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3点ビハインドから大逆転 タンパベイ、シリーズを振り出しに戻す
2011年05月25日 (水) 22:57 | 編集



5月21日(土)の試合結果

ボストン3、タンパベイ5
(2勝2敗タイ)

試合開始11分47秒から6分の間にブルーインズが3連続ゴール。いずれも立ち上がりでばたつくライトニングのミスに乗じたもので、特にパトリス・ベルジュロンの2ゴールは相手のギブアウェーからそのまま得点した。ライトニング先発のドウェイン・ロロソンは3失点でマイク・スミスと交代した。

3点ビハインドのライトニングだが第2ピリオド、見違えるような動きで反撃を開始。6分過ぎにティム・トーマスのまずいパック・ハンドリングを見逃さずテディ・パーセルがゴール。その約1分後に再びパーセルがゴールを決めると、このところなりをひそめていたショーン・バーゲンハイムがゴール裏での攻防に勝ちまわりこんでシュート。わずか4分間に3得点の固め打ちで試合を振り出しに戻した。

同点となってからはライトニングのペースとなった。そして6分54秒にミラン・ルチッチのギブアウェーからすかさずシモン・ガニェが勝越し弾。最後はマルタン・サンルイのエンプティネット・ゴールでライトニングがダメ押しをした。

42分強プレーしたスミスは21セーブで無失点。定評のあるパックハンドリングを駆使する積極的なプレーで味方を助けた。「考える時間なんてなかった。とにかくリンクへ出ていって、仲間を落ち着かせ、勢いを取り戻そうと。うまくいってよかったよ」

昨季のプレーオフでの「歴史的逆転負け」で、ブルーインズはフライヤーズに3勝0敗から3連敗し、第7戦では3点リードを守れず延長戦で敗れている。決勝ゴールを決めたのは、奇しくも当時フライヤーズにいたガニェだった。

「もう昔のことだし、自分は違うチームでいまプレーしていて、ブルーインズも前とは違うチーム。状況が違うよ」とガニェはそっけないが、3点リードでも勝利が危ういブルーインズの脆さを、去年の対フライヤーズとのシリーズでの崩壊ぶりと重ね合わせたファンも多かったのではないか。

ブルーインズにとって、多すぎるリードは油断のもとになるのかもしれない。「(第2ピリオドは)戦うのをやめてしまった。こっちは受け身になり相手はスピードを使ってきた。3点取っても試合は終わりじゃなかったんだよ。残念だ。もっとうまくやれたのに」。パトリス・ベルジュロンの敗戦後の弁である。


::: この試合はアメリカ4大ネットワークの一つであるNBCで生中継されました。まだカップ・ファイナルの試合ではないのでゴールデン・タイムの放送ではなく、試合開始は午後1時30分。日本時間では深夜2時30分スタートでした。

眠い目をこすりながら見始めた試合。やったね、いきなり3連続ゴールだ! この試合、もらったあああああ! 眠気は吹き飛び、目はランラン。しかし3-0でもどこか安心できない。なんといってもブルーインズにはあの「前科」があるから・・・。それがちゃぐまクオリティ。

そして不安は現実のものとなったのです。すべてはゴールネット裏でのトーマスのミスから始まりました。とにかくいったん崩れると、あっという間にガタガタになるのがブルーインズというチームです。その崩壊のスピードの速いこと。押せ押せになるぼるつ、勢いをまったく取り戻せないちゃぐま。結果は5連続失点での敗戦という、思い出したくない惨めなものでした。

お葬式のように静かだったのに、盛り上がりまくるアイスパレスのお客さんたちを見ながら私は「情けない・・・」と呟いていました。こんな試合見るために、夜中に起きたの、私? ブルーインズのゴールが入ったときの歓声から考えて、ちゃぐまファンもけっこうアイスパレスに行っていたみたいです。プレーオフの高価なチケットに大枚はたいて、アリーナでこんな試合を見る羽目になったファンにはまことにお気の毒でした。

第2戦でもそうでしたけど、ブルーインズって大量リードだと油断するというか、勝ちを意識する余り緊張してしまうのでうまくいかないんだと思います。むしろ第3戦のようにロースコアでタイトな試合のほうが、ブルーインズらしい守備のホッケーができるというか・・・。

今日の試合についてパトリス・ベルジュロンは「試合はまだ終わってなかった」と言っていたし、ブラッド・マーシャンも「リードすると少し受け身にまわってしまう。試合が終わった気になるっていうか。今日の僕らはそうだった」と反省してました。とにかく、ブルーインズはメンタル弱すぎ。前の試合で同じ相手をシャットアウトしたチームとは思えませんでした。

フィリーとのシリーズに4連勝で勝ったとき、「去年から学んだ」と何度も何度も誇らしげに言っていたミラン・ルチッチ。今日の試合で、パーセルの1点とガニェの逆転ゴールはルチッチのギブアウェーから生まれたものでした。それなのに試合後にルチッチは「相手を褒めないとね、諦めなかったから」と穏やかな表情で語っていた・・・。ダメだこりゃ。ルチッチ、次の試合で埋め合わせしてよね!

でもルチッチの言うことは正しく、ぼるつはこのプレーオフ、3ピリでなんと19ゴールもいれてるんです。もちろんNHL1位。今日の試合後にギイ・ブーシェ監督が「逆転できると思っていた」と言っていたのは、決してハッタリじゃなかったんですよね。

それにしても情けない。1点リードは守りきれるのに、3点リードはひっくり返されちゃうなんて。あるNFLファンが私に「ほんの一つのパスで試合の流れががらりと変わる。それがフットボールの面白いところ」と言っていましたが、ホッケーもそういうスポーツなんだと、今日改めて思ったのでした。それにしてもぼるつは強かった。そしてちゃぐまは弱かったです。




こんなにけなげなちびっこファンも見ていたというのに・・・。あーあ。
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