さんくちゅありホッケー BLOG
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東カンファレンス決勝展望(『Puck Daddy』編):ブルーインズ vs ライトニング 知っておきたい10のこと
2011年05月16日 (月) 15:06 | 編集



10. ドゥエイン・ロロソンとティム・トーマスの裏話

ミシガン州出身のトーマスは、マサチューセッツ大学ローウェル校(UMass-Lowell)かミシガン工科大学のどちらに進むかで迷っていた。決断を下さなければならなかったとき、トーマスは当時UMass-Lowellの正ゴーリーだったロロソンが同大学で4年目もプレーすることになったのを知る。それはもしトーマスがUMass-Lowellに進んだ場合、1年目はゴーリーとしてプレーできず、留年してもう一度1年生をやり直すことを意味する。

UMass-Lowellに行くのは諦め、ミシガン工科大へ入学の手続きを取ろうとしていたトーマスは、ヴァーモント大学(UVM)から勧誘を受けた。中西部を出てニューイングランドへ行ってみたかったトーマスはUVMへ進み、長年の友人となるマルタン・サンルイに出会う。二人は4年間一緒にプレーし、サンルイは主将として、トーマスは正ゴーリーとして当時カレッジホッケー界最強だったカタマウンツを支えた。

9. 円熟味を増したヴィニー

ヴァンサン・ルキャヴァリエが昔のようにプレーしているのを見るのが、どれほど楽しいことか。プレーオフのポイント・レースでは12ポイントで3位タイ。これまでのところ、ルキャヴァリエは2試合を除くすべての試合でポイントを記録しチームに貢献している。

8. ショーン・バーゲンハイムの活躍

このプレーオフが始まる前、バーゲンハイムをよく知る人は少なかっただろう。しかし今ではバーゲンハイムは注目の的である。このプレーオフで大活躍している無名選手の一人バーゲンハイムは、対ペンギンズとのシリーズで最初の3試合は沈黙した。しかしライトニングの最近9試合のうち7試合でゴールをあげ、プレーオフのゴールスコアリング・リーダー争いのトップに立っている。バーゲンハイムの活躍は、スティーヴン・スタムコスが復調しサンルイとルキャヴァリエが引っ張るライトニングの攻撃陣にとって嬉しい驚きとなっている。

7. ライトニングのペナルティキル vs ブルーインズのパワープレー

現在残っている4チームのうち、最も高いペナルティキル成功率(94.4%)を誇るチームと最も低いパワープレー成功率(5.4%)にあえぐチームが顔を合わせたらどうなるか。試合を見てみないとわからないが、パワープレーのスランプを少しずつ抜け出し始めているように見えるブルーインズにとって、パトリス・ベルジュロンの存在がなつかしく思い出されることだろう。ブルーインズはこのプレーオフ、最初の30回のパワープレーで無得点に終った後、7回のチャンスで2つのゴールをあげている。

6. ギイ・ブーシェ対クロード・ジュリアン

顔に傷を持ち心理作戦を展開するブーシェがジェームズ・ボンドの映画の悪役だとするなら、ジュリアンは映画「レザボア・ドッグズ」のジョー・キャボット? 見た目が瓜二つという理由のみだが。

5. ジャック・エドワーズの出番はなし

カンファレンス決勝の試合、それはローカル・テレビ局による中継がもうないことを意味し、もうジャックの出る幕はないことを意味する。ボストンのスポーツ・チャンネルNESNでブルーインズの実況を一手に引き受けるジャックを好む人も嫌う人もいるが、彼ほど独り言のうまいアナウンサーはいない。

(管理人註:ジャック・エドワーズはもともとESPNのNHL実況アナウンサーで、2000年にペンギンズとプレデターズが日本で開幕戦を行ったとき、さいたまスーパーアリーナで実況を担当したのもこの人。かつての古館伊知郎のプロレスの実況を思わせる、自作のキャッチフレーズを多用する感情豊かな実況で知られる。ニューハンプシャー出身ということもあり、モントリオール・カナディアンズの本拠地ベル・センターのファンを目の敵にしていることで有名。)

4. ホッケー>バズ・ライトイヤー

ライトニングのホーム・アリーナ、セントピート・タイムズ・フォーラムでは当初、5月18日から22日までの5日間「トイ・ストーリー3/ディズニー・オン・アイス・ショー」が催される予定だった。しかしライトニングのカンファレンス決勝進出に伴い、第3戦と第4戦を同アリーナで行うため、19日から21日までの5回のショーが中止になった。

3. エリック・ブリュワー

セントルイス・ブルーズ主将だったブリュワーは2月18日にライトニングにトレードとなり、二流レベルのブルーラインにすぐに身を落ち着けた。ブリュワーのリーダーシップのおかげでチームのペナルティキルはパワーアップ。相手のトップ選手を封じ込める、頼れる男となった。このプレーオフでブリュワーはショット・ブロック数(43)、ヒット数(32)、そして滞氷時間(26分09秒)でチーム1位。滞氷時間の2位はヴィクトル・ヘドマンの21分58秒だ。ブリュワー獲得後のライトニングの成績が22勝6敗5分だったのも驚きではない。

2. パトリス・ベルジュロンの不在

ベルジュロンはフィラデルフィア・フライヤーズとの第4戦でキャリア3度目の脳震盪となり、以来欠場中。ライトニングとのシリーズ後半でベルジュロンが戦列復帰するという見方もある。「軽い脳震盪」のうちに入るかもしれないが、現在の脳震盪に関する知識とベルジュロンが過去2度脳震盪を患っているという事実から、「軽い脳震盪」というよりももっと重く受け止められる必要がある。

ブルーインズはNHLの定めに従い、ベルジュロンは今のところいかなる激しい運動もしていないが、ライトニングとの第1戦の朝、TDガーデンでスケーティングをした。それはブルーインズにとって象徴的な出来事になるだろうか。ベルジュロンに代わって第2ラインに押し上げられたクリス・ケリーと、新たにラインナップに加わったタイラー・セガンは、ベルジュロンの抜けた穴をちゃんと埋めることができるのだろうか。

1. 予想:4勝2敗でブルーインズ

両チームともプレーオフ第2ラウンドを4勝0敗で突破し、1週間以上たっぷり休んだため、カンファレンス決勝に疲れたまま臨むという心配はない。ブルーインズが勝つカギは、ペナルティを取られずに5対5の形で相手と戦うこと。このプレーオフ、ブルーインズはその状況で31ゴールもあげている。ライトニングのスペシャル・チームは強力で、全ゴール数のうち3割がパワープレーで稼いだものだ。非常にタイトなシリーズになりそうだが、ペナルティに気をつければ、ブルーインズは勝ち方を見つけることができるだろう。
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