さんくちゅありホッケー BLOG
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競り勝ったサンノゼ、2年連続でカンファレンス決勝へ
2011年05月14日 (土) 23:07 | 編集



5月12日(木)の試合結果

デトロイト2、サンノゼ3
(サンノゼ4勝3敗、カンファレンス決勝進出)

サンノゼ(AP)-- シャークスは第1ピリオドにデヴィン・セトグチとローガン・クチュールが得点。第2ピリオド中盤にレッドウィングズがヘンリク・セッテルベリのゴールで2-1とし追い上げたが、第3ピリオドにシャークスのパトリック・マルローがリバウンドを叩き、これが決勝点となった。

レッドウィングズは第2、第3ピリオド合わせて29本のシュートを打つ猛攻を見せた。その中から第3ピリオドのパヴェル・ダツックの技ありゴールも生まれたが、一度もリードを奪えないまま力つき、シャークスに敗れた。シャークスは2シーズン連続の西カンファレンス決勝進出。

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息詰まる攻防。ホイッスルが鳴らず、試合がなかなか止まらない。決勝進出チームを決定するこの試合は、間違いなくシリーズ7戦で最高の好ゲームだった。

シャークスは2ゴールを奪った第1ピリオドこそショット数で相手を上回ったが、第2ピリオド以降は完全に防戦一方。苦し紛れのアイシングを連発して選手交代ができず疲労もたまり、トッド・マクレラン監督は選手を休ませるためタイム・アウトを取らざるを得なかった。

シャークスはレッドウィングズの多彩な攻めに苦しんだ。得体の知れない強さを見せる相手にじりじりと差を詰められ、プレッシャーを受け続ける嫌な展開。最後までレッドウィングズに圧倒されていたが、残り5分で与えたパワープレーをなんとかしのぎ、逃げ切った。2ゴールをゆるしたものの、ネットを守るアンッティ・ニエミの落ち着きと集中力は際立っていた。

「カンファレンス決勝に行けないんじゃないかって予想していた人がたくさんいると思う。でもうちのチームは2年連続でものすごく強いチームを倒した。今はシャークスもものすごく強いチームだ」とシャークス主将ジョー・ソーントンは胸を張った。シャークスは昨シーズンもカンファレンス準決勝でレッドウィングズと対戦し、4勝1敗で退けている。

3年前にスタンリー・カップを獲得した強豪相手にシリーズを制し、意気上がるシャークス。昨シーズンはカップ優勝したシカゴ・ブラックホークスとカンファレンス決勝で激突し、1試合も勝てずに敗れた。次の相手はレギュラー・シーズン優勝のバンクーバー・カナックス。シャークスには、どこよりも手強い相手との熱い戦いが待っている。


::: すごい試合でした。見ていて最後まで気が抜けない、激しいホッケーで、終った後は「すごい試合を見た」という幸福感に包まれてしまいました。

先行逃げ切りを狙うシャークス、そうはさせじと1点ずつ返してじわじわとシャークスを追いつめるウィングズ。ハラハラドキドキ、手に汗握る展開なのも面白かったけれど、何よりも「うまい!」と思わず唸ってしまうようなゴールがいくつも飛び出し、ホッケー・ファン冥利に尽きる試合でした。




この動画の、

1)1:07 シャークス2-0からの、ウィングズの1点目(セッテルベリ)

電光石火の速攻、フィルップラの高速パス、そしてセッテルベリのバックハンド・シュート。うまい、セータ、うまい!

2)1:44 決勝点となった、シャークスの3点目(マルロー)

守っているブライアン・ラフォルスキの股間を抜いて、ダン・ボイルがセトグチにパス。とっさの判断ができるベテランの技に脱帽。さすがボイル。

3)1:55 ウィングズ2点目(ダツック)

リンク中央から一人で持ち込み、ニエミのポジショニングを的確に把握して、これまたバックハンドでシュート。ファーサイドを抜かれたニエミ、茫然です。疲労でバテバテのシャークスのぬるい守りを差し引いても、超A級のスーパー・ゴール。ダツック、うまい。ニエミがド素人のゴーリーに見えてしまいます。

セトグチの先制点も美しいゴールだったし、華麗なナイス・ゴールの応酬で、見ていて本当に楽しかったです。第5戦でVersusのジェレミー・ローニック(JR)に「腰抜けプレーだ」と酷評されたパトリック・マルローもやっと1得点できたし、これでマルローがふっきれてカンファレンス決勝では大爆発してくれればいいんですけど。試合後、JRが他の選手と一緒にではあったけどマルローのことも褒めていたので、「JR舌禍事件」もこれで一件落着かな。

シリーズ終了後の握手は、やっぱりいいものです。見ていると胸がじーんとして、ウルウルしてきます。セータことセッテルベリとダグラス・マリーが長く喋ってました。同郷の友達だものね。ジョー・ソーントンはブラッド・スチュアートと言葉を交わした後、すごく嬉しそうにニコニコ笑ってました。スチュはジョーがブルーインズからシャークスにトレードになったとき、交換でボストンへ行った選手。何を話していたんでしょうか。

シャークスのマクレラン監督は、他のチームの監督とは違い、ウィングズ一人一人に長めに声をかけ、ぎゅっと握手。セータともけっこう喋っていました。いい監督ですね。怪我人続出、満身創痍のウィングズ選手たちもお疲れさまでした。

なんにせよおめでとうシャークス! 次の相手はカナックスです。サメ vs シャチの「海のいきもの対決」だー。リアルではサメがシャチを瞬殺しちゃいそうだけど、実はシャチも相当強いらしく、サメを襲って食べることもあるらしいです。シャークスはここが踏ん張りどころ。現在欲しいままにしている「プレーオフでは弱い強豪」の汚名を晴らす絶好のチャンスです。がんばれシャークス。




カナックスのフィン君とシャークスのシャーキー君のツーショット。(けっこう昔の画像だな)

NHLマスコット界のスーパースター、シャーキー君に、フィン君が挑戦状を叩きつける! お調子者度なら同じくらい。でも知名度ではシャーキー君のほうが圧倒的に上のため、カナックス公式サイトの自分のページで「俺を見て『シャーキーだ!』と言う奴がいる。俺はフィンだ、シャーキーじゃねええ!」と若干キレ気味のフィン君であった。




プレーオフ仕様であごひげを生やしたフィン君。お茶目でいい! カナックスの試合では太鼓を一所懸命叩いてゲームを盛り上げます。
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コメント
この記事へのコメント
なるほど!
初めまして。ここしばらく、楽しく拝読しています。自分はRWのファンで7戦目終了後は本当に残念感で一杯だったのですが、さんくちゅありさんのニュートラルな視点での感想に少し救われました 笑  今年、ホッケーに恋に落ちてしまったのですが、日本語の情報は皆無に感じているので、さんくちゅありさんのブログを読んでなるほど、そういうことだったのかーとか、そういう選手なのか~とか、知ることが多くてありがたいです。RWの今年は終わってしまったけど、誰がSCをとるのか、見届けたいと思います。ではでは!
2011/05/15(日) 03:18 | URL | ミチ #-[編集]
マクレランコーチは、3年前までデトロイトでアソシエイトコーチでしたしね。
2011/05/15(日) 22:06 | URL | マーク #-[編集]
いいひとマクレラン
おおーマークさん、いいひとマクレランはウィングズにいたんですね、で、2008年にスタッフとしてスタンリー・カップ獲得、と。ウィングズの選手たちに熱心に声かけしていたのも納得です。
カナックス相手だとどうなんでしょう。ものすごく流れ作業的にぞんざいに握手してたら笑っちゃいますが・・・
2011/05/15(日) 22:31 | URL | にゃおこ #-[編集]
ミチさん
ミチさん、初めまして、コメント&読んでくださりありがとうございます。
レッドウィングズのファンなんですね、私もNHLを見始めて一番最初に応援していたのはウィングズなんですよー、もう11年前になりますがデトロイトにも試合を見に行きました。
ホッケーは日本ではマイナーなので新聞のサイトとかにも記事が少ないですね。趣味でやっている素人のブログですけど、楽しく読んでいただけたら、やっている甲斐もありますし嬉しいです。
ウィングズの今年のカップrunは終ってしまいましたが、残っている4チームの中から(無理やりにでも!?)お気に入りのチームや応援したい選手を見つけて、プレーオフ終了まで盛り上がってまいりましょう~!
2011/05/15(日) 22:37 | URL | にゃおこ #-[編集]
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