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シカゴ、7得点で大勝 サンノゼは4点ビハインドから劇的な逆転OT勝利
2011年04月20日 (水) 17:39 | 編集



4月19日(火)の試合結果

バンクーバー2、シカゴ7
(バンクーバー3勝1敗)

サンノゼ6、ロサンゼルス5(OT)
(サンノゼ2勝1敗)

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シカゴ(AP)-- 崖っぷちに立たされていたディフェンディング・チャンピオンのブラックホークスが、第2ピリオドに一挙4ゴールをあげるなど大量7得点でカナックスに快勝した。

ブラックホークスのチェッキング・ラインの中核をなすデイヴ・ボランドが、脳震盪による欠場から復帰。休んでいる間はうつ症状や頭のぼやけに悩まされ、前日何をしたか思い出せないこともあったという。「戻ってこれないかもと思っていた時期もあった」そうだが、ブランクを感じさせない働きで1ゴール3アシストを記録し、ファースト・スターに輝いた。

負けたカナックスは守護神ロベルト・ルオンゴが28本のシュートで6失点と不調。主将ヘンリク・セディンがショットなしに終った上マイナス4、ダニエル・セディンが1得点はしたもののマイナス3と、攻撃のエース2人が精彩を欠き、最後まで波に乗れなかった。


::: 勢いづいたチームというのは怖いものですね。2ピリ、スーピー君ことブライアン・キャンベルのゴール以降は、シカゴはシュート打てば入っちゃう、何やっても決まっちゃう。カナックスはお手上げ状態で、3ピリ後半は心なしか動きもモタモタと遅く、戦意を喪失しているように見えました。

もちろんシカゴはイキイキ、ハツラツ。ホームでお客さんたちにいいところ見せることができて、ゴールソングの「チェルシー・ダガー」も何度も何度も流れて、ユナイテッド・センターでこの試合を目撃していたファンたちは、溜飲を下げまくっていたことでしょう。

途中交代させられたルオンゴは「ボランドはシリーズの流れを変えるような選手じゃない」と言っていたそうです。病み上がりの、第3ライン以下のボランドに思うさまやられて、ルオンゴは悔しかったんでしょうが、昨年のプレーオフでのボランドの影の立役者っぷりを見ていた私は、この復帰はかなりインパクト大きいんじゃないかなと期待してしまうんですけどね。

シカゴの大勝もすごかったけど、やっぱり今日の主役は4点差をひっくり返してLAに勝ってしまったシャークスですね。

1ピリ早々からぽんぽんぽんとLAが得点を重ね、4-0に。ウィリー・ミッチェルの1点目とカイル・クリフォードの2点目の間は、わずか13秒しかない。前の試合も4-0でLAがシャットアウト勝ちしてたので、今日もLA余裕で勝利か~、なんて思ってたのです。ところが・・・

2ピリにシャークスが小気味いいほどスコアして、一挙5得点。2ピリだけでゴール枠内に飛んだショット(SOG)がなんと18本もありました。実際にはSOGに数えられないショットもあるわけですから、クイックはものすごく多忙な時間を過ごしたことになります。そして5-5のまま延長戦へ突入し、デヴィン・セトグチのOTゴールへとつながったのでした。

見ていてすごいな、と思ったのがシャークスの4点目。まるでパワープレーのように攻め立て、それでもなかなかLAのゴールを割れなかったけど、ゴール前で団子になってる選手たちをちらりと見ながら、パックをゲットしたダン・ボイルが、どフリーだったライアン・クロウにパスして、きれいにゴール! ベテランの落ち着きならではの得点シーンでした。

この試合について両監督:
トッド・マクレラン(シャークス)「こんなことが起こるなんて予想していなかった。もう一度繰り返せるとは思わない」
テリー・マリー(LA)「最悪の2ピリだった。それはまちがいない。2分半、ライン・チェンジができない状況があって、特にディフェンスマンが交代できず、疲れてしまった。そうしたら苦しくなり、普段ならしないようなプレーをして、相手はやりたい放題さ」

アイスホッケーは体力の消耗が激しいスポーツなので、鍛え抜かれたプロの選手でも、リンクでプレーできるのは1分ちょっと、というのが常識。だからライン・チェンジの巧拙も勝敗に響くと言われます。2分半も交代できなくてリンクでうろうろしていたら、そりゃ疲れますって。

ところで、不調だったシャークス先発のアンッティ・ニエミに代わって登場した、アンテロ・ニーットゥマキ。ニエミと同じフィンランド人で、トリノ五輪ではチーム・スオミの快進撃を支えるゴーリーとして冴えたプレーを見せ、大会MVPにも選ばれました。

ニーットゥマキといえば、2005年10月、彼がフィリーにいたときに見せてくれた、対ぺんぎん戦でのあの伝説の大ポカです。




ぺんぎんのマキシム・タルボはマッチアップが気に入らず、すぐにライン・チェンジしたかった。だからとりあえずパックを相手のゾーンに流したつもりが、ゴールネット前に立っていたニーットゥマキはパックが来たのにまったく気づかず、ゴールになってしまった。ついでにベンチに向かっていたタルボも、スコアしたことに気づいていませんでした。ちなみにこれ、タルボのNHLキャリア初ゴール。

どうやらニーットゥマキはリプレーを見たくてジャンボトロンを熱心に見上げていたらしい。心底呆れた表情で、タイムアウトを取り選手を集める監督ケン・ヒッチコックが少しお気の毒。私は12年ぐらいNHLを見ていますが、これを超える不思議なゴールにはまだお目にかかっていません。
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