さんくちゅありホッケー BLOG
NHL ニュースを中心としたアイスホッケー情報のブログです。 (Since 08/09/05)
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010年NHLアウォード 各賞が発表に
2010年07月15日 (木) 12:42 | 編集



ネバダ州ラスベガス -- NHLの2009-2010年シーズンの各個人賞を発表するNHLアウォードが23日、当地で開催された。注目の最優秀ゴーリーにはバッファロー・セイバーズのライアン・ミラーが、そして最優秀ディフェンスマンには年間王者に輝いたシカゴ・ブラックホークスのダンカン・キースが選ばれた。リーグMVPに贈られるハート・トロフィは、シーズン最多ポイントを記録したバンクーバー・カナックスのヘンリク・セディンが受賞した。いずれも初受賞。各賞の受賞者は、以下のとおり。(発表順)

コルダー(最優秀新人):
  タイラー・マイヤーズ(バッファロー)
セルキ(最優秀守備的フォワード):
  パヴェル・ダツック(デトロイト)
アートロス(最多ポイント):
  ヘンリク・セディン(バンクーバー)

テッド・リンジー(NHLerが選ぶMVP):
  アレクサンダー・オベチキン(ワシントン)
ロケット・リシャール(最多ゴール):
  スティーヴン・スタムコス(タンパベイ)
  シドニー・クロズビー(ピッツバーグ)
ジャック・アダムズ(最優秀監督):
  デイヴ・ティペット(フェニックス)
ヴェジナ(最優秀ゴーリー):
  ライアン・ミラー(バッファロー)

ジェニングズ(最少失点のゴーリー):
  マルタン・ブロデューア(ニュージャージー)
キング・クランシー(リーダーシップ):
  シェイン・ドーン(フェニックス)
レディ・ビング(スポーツマンシップ):
  マルタン・サンルイ(タンパベイ)
メシエ・リーダーシップ(メシエが選ぶリーダー):
  シドニー・クロズビー(ピッツバーグ)

ノリス(最優秀ディフェンスマン):
  ダンカン・キース(シカゴ)
NHL財団(基金)(慈善事業への熱心さ):
  ライアン・ミラー(バッファロー)
ハート(年間最優秀選手):
  ヘンリク・セディン(バンクーバー)


::: (私にとって)意外な受賞者あり、順当な受賞者ありでしたが、特に大きなサプライズもなく終ったアウォードでした。

私が最も注目していたノリスは、歯を7本失っても元気に堅実にプレーし続けたダンカン・キースが初受賞。キースが2008年にNHLオールスターに初めて選ばれたとき、「えっ、なんでキースが?」と私もシカゴ・ファンも、たぶんキース本人もびっくりしたと思いますが、たった2年で、NHLを代表するディフェンスマンに成長しました。オリンピックで金メダリストにもなったし、いいシーズンになりましたね。おめでとう、キース!

最優秀ゴーリー賞にはライアン・ミラーが選ばれました。オリンピックでミラーのプレーに感銘を受け、惚れ込んだ私としては、これは嬉しかったです。ミラーのスピーチはわりと普通のものでしたが、最後の最後に、「パトリック・ラリームに感謝したい」と、自分のバックアップを務めるベテランのチームメイトに言及したところが、よかったと思いました。

いちばん印象的なスピーチをしたのは、レディ・ビングのマルタン・サンルイです。一緒に候補に選ばれたのは、デトロイトのパヴェル・ダツックと、かつて同じぼるつでプレーしたブラッド・リチャーズ。アウォード常連のダツックは2005-06年から4年連続で、そしてリチャーズは2003-04年にレディ・ビングに選ばれていて、サンルイは今回が初受賞でした。




「リチャーズから前に聞いたことがあるんだ。Christmas card to the referees works all the time.(審判たちへのクリスマス・カードは、いつでも効果があるって)」という彼の冗談は、かなりウケました~。だから大好きです、サンルイ。

クロズビー、オベチキン、セディンが候補に上がっていたリーグMVPは、突出している人がいなくて、三つ巴に思われました。そして選ばれたのは、最多ポイントを稼いだセディン。アウォードに投票するホッケー・マスコミの記者たちは東カンファレンスの地域に住んでいる人が多く、西カンファレンスの選手たちのプレーを見る機会が比較的少ないため、アウォードは東の選手が有利だと言われます。そういう意味で、カナックスのセディンが受賞したのは、よかったんじゃないでしょうか。

それにしても、カナックスが2000年のNHLエントリー・ドラフトで、ブライアン・マッケイブを放出し、ドラフト選択権をあれこれ操作までしてスウェーデンの双子ちゃんをいっきに獲得したとき、「なんでそんなにあの双子を・・・。色モノ担当が欲しいのか、カナックス?」と私は本気で思ったぐらいです。まさか10年の時を経て、双子の片割れがリーグMVPに上りつめるとは予想だにしませんでした。当時カナックスGMだったブライアン・バークは見る目があったんですね。本人の素質だけでなく、努力もあったでしょう。MVPおめでとう、ヘンリク。

歌あり笑いありのアウォードでしたが、いちばん面白かったのは、アナハイム・ダックスのボビー・ライアンとライアン・ゲツラフが熱演した、ライバル物語でした。腹かかえて笑っちゃいました。また来年もこういうの期待しています。




スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
今年のNHLを振り返って
こんにちは、サッカーのWカップが終わり、直前に行われたスタンレー・カップはもうずいぶん昔のことのように感じます。

シカゴ・ブラックホークス 対 フィラデルフィア・フライヤーズの対戦は、81年以来たくさん得点が入った試合だと聞きました。両チーム共、シュートブロックが控え気味だったように感じます。ブラックホークスは、パックを流れるように繋ぎ、技術の高いチームでしたね。ただ、DFのダンカン・キースやシーブロックが高い位置に上がっている分、ターンオーバーを食らいやすかったはずです。現にフライヤーズは、フィジカルを生かして、ハートネルを中心に相手からパックを奪って個人技で持ち込むシーンがあった印象を持ちました。フライヤーズは、第四戦でゴールを決めたDFのティモネンが、シリーズを通してもう少し攻撃に加わればよかったと思います。

 さてNHLのアワードの話ですが、各賞を見ても納得は行きますが、ハート記念賞が、ヘンリック・セディンが受賞は個人的に正直に推しませんね。
 彼はアシスト数83、ゴール数29ですよね。ゴール数が少ないと思います。ポジションがセンターだと、ゴールよりもアシストが多くなることは分かります。対して、オベチキン選手やクロスビー選手は、50ゴール&100ポイントを達成しているので、受賞に相応しい人だと思います。
 ゴール数をどう評価するのか、選考会でも意見が割れたのではないでしょうか?

 6月の記事にも質問しましたが、オベチキン選手は、確かにフィジカルが強く、パックを運ぶ技術もずば抜けていると思いました。
 しかし、オベチキン選手は、05-06シーズンにデビューして以来、5年間の平均で年間53ゴールほどです。キャリア最高は65ゴールですが、70ゴールを達成するには、難しいのでしょうか?
 グレツキーは、年間最多92ゴール、
70ゴール数4回、
60ゴール数5回と50ゴール数9回(マイクボッシーとタイ記録)
40ゴール数12回、

50試合以下50ゴール数、3度
50ゴール最速39試合

シーズンハットトリック数10回2度
通算ハットトリック数 50回

グレツキーは、アシストやポイント記録はもちろんですが、ゴール記録もたくさん持っています。
 グレツキーの能力はずば抜けていることも分かりますが、オベチキンは何が足りないのでしょうか?

オベチキンは、ゴーディ・ハウのように長くキャリアを続けていれば、グレツキーの通算894ゴールに届くかもしれません。しかし、今のペースを保つのは、相当難しいのでしょうか?

いろいろご質問してすみません。是非、カナダに詳しいにゃおこさんの回答をお願いします。個人的にオベチキンはすごい選手だと思うのです。
 グレツキーの時代は、にゃおこさんがおっしゃったように、キーパーの防具が進化していないうえに、優秀な選手もいなかった、とおっしゃっていました。
 もっともグレツキーの登場前は、さほど得点が入らず、彼の登場によって、攻撃陣が刺激され、優秀な選手、ルミューやアイザーマンが誕生したという見方もできます。

 よろしくお願いします。
2010/07/21(水) 12:15 | URL | kaita #DhuRAo1g[編集]
ご無沙汰しておりました。決勝後も更新していただきありがとうございます。セディン兄弟のプレーは見ていて楽しいです。プレーすると自分の分身がほしくなります。(W杯イニエスタが決めてくれました)
2010/07/29(木) 23:56 | URL | At25 #mTU.LrYs[編集]
双子ちゃん
kaitaさん、コメントの返信が遅くなってすみません。さてどう書いたものかと考えているうちに、時間ばかりが経過してしまいました。

セディンのリーグMVPですが、正直、小粒感は否めないと思います。しかしアートロスは彼が獲得したのだし、他にすば抜けた人もいなかったから、こういう結果になったのかな?という感じでしょうか。本命不在の年ってこういうものです。ジョゼ・テオドアのハート受賞も似たようなシチュエーションだったかと思います。

で、グレツキーのことなんですが、最初に書いておきますけれど、私、べつにカナダに詳しくないですよ(笑)。カナダに詳しいホッケーファンはたくさんいるので、そちらに訊いていただけたらな~、というのが正直な気持ちです。ホッケージャーナリストの加藤美貴子さんもヤフー!ブログを持っておられるので、疑問をぶつけてみてはいかがでしょうか? きっと納得のいく回答が得られると思います。

私がNHLを見始めた頃、グレツキーは既にキャリア終盤にさしかかっていた選手で、すぐに引退してしまいました。本当に申し訳ないんですけど、私はマリオは好きだし尊敬もしていますが、グレツキーはハッキリ言って興味ないんです。すごい選手だということはじゅうぶん承知していても、グレツキーが作った数々の記録にも「ふーん」って感想しかなくってですね・・・。私としては、グレツキーやヤリ・クリ、ポール・コフィ、マーク・メシエ、グラント・フュアーのいた頃のオイラーズはすごかったらしい、という思い出だけで十分なのですよ。

オベチキンは、バックストロムという優秀なパサーにも恵まれていますから、70ゴール達成するのはそんなに難しいことじゃないと思いますよ。来季の彼らには期待大ですね。

うまく答えられなくてすみませんが、またグレツキーのことについてご質問いただいても、やっぱりうまく答えられないと思います。申し訳ありませんが・・・。

At25さん、セディン双子ちゃんは、ヘンリクかダニエルか、どちらかが先に結婚するまで、ほとんど離ればなれになったことがない(24時間以上離れたことがない?)兄弟だった、という話を聞いたことがあります。家でも学校でもリンクでも一緒、そしてバンクーバーでも一緒。仲がいい兄弟で、微笑ましいですよね。しかしヘンリクだけが目立ってしまって、ダニエルの胸中はいかばかりか・・・。

ワールドカップは最初はドイツを、ドイツが負けた後はスペインを応援してました。オランダ対スペインという組み合わせだけでもすごいのに、決勝でゴールを決めたのはイニエスタだけ。At25さんのおかげで、大会を通じてイニエスタに注目して試合を見ることができました。ありがとうございました!
2010/08/30(月) 19:34 | URL | にゃおこ #-[編集]
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
Powered by . / Template by sukechan.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。