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お帰り、スタンリー! シカゴ市民がカップ優勝パレードに熱狂
2010年06月12日 (土) 23:32 | 編集
シカゴ・ブラックホークスが49年ぶりのスタンリー・カップを獲得した翌々日の11日金曜日。午前10時50分から約2時間にわたって、シカゴ市内パレードと優勝報告会が催されました。

その様子はシカゴのローカル放送局WGNのサイトでライブ・ストリーミング配信されたので、私も日本にいながら、ライブで見ることができたのです~。インターネット万歳!




すごい人の波。この日はとても暑い日だったそうで、待っている間に具合が悪くなって倒れた人もいたそうです。




主将ジョナサン・テーヴズと、カップ優勝の立役者パトリック・ケイン。人気と実力を兼ね備えた、シカゴの二枚看板です。この2人が2007年に入団したときから、シカゴの古豪復活ストーリーは始まりました。




帽子をとってファンの声援に応えるデイヴ・ボランド。慢性的な椎間板の痛みのため昨年11月に手術を受け、2月始めに復帰。3ヶ月休んでもまだ背中が痛かったそうですが、プレーオフでは決勝シリーズの6ポイントを含む16ポイントと大活躍。

攻撃以外でも、対カナックスではセディン兄弟を、対シャークスではジョー・ソーントンを、そして対フライヤーズではマイク・リチャーズをいやらしい動きで抑え込んで、シカゴの優勝に貢献しました。unsung hero(影の立役者)という言葉がぴったりくる彼です。

ところでパトリック・シャープやテーヴズ、クリス・ヴァースティーグなんかはヒゲを剃ってましたが、ボランドはそのままですね。「ヒゲのオレ、案外イケてる!」と気づいたのか、ただ面倒くさくてまだ剃ってないのか。彼はヒゲがあるほうが男前度十割増しなので、ずっとヒゲボーボーのままでいてほしいです。




パレードの最終地点は、ミシガン・アヴェニューに作られた優勝報告会の会場でした。シカゴ出身で、ブラックホークスでプレーした経験を持つエディ・オルチャックがMCとして仕切り、次々と選手たちを紹介していきます。

新人くんも含め、選手全員が紹介された中で、スピーチをしたのは副キャプテンのシャープとダンカン・キース、エースで決勝ゴールを決めたケイン、そしてキャプテンのテーヴズ。




「ノリス・トロフィーに選ばれることまちがいなし、歯が7本なくなったってノー・プロブレム!」と紹介されたダンカン・キースは、息もれもれながらも「何と言っていいのかわからないけど、いまが人生最良の時間」と力強い口調でスピーチ、「ところで誰かいい歯医者知らない?」と観客を笑わせてました。




「20セントけちり男」も壇上でファンに向かって挨拶。このスピーチはTSNのサイトに動画が上がってまして、これが傑作なんです。「I'll tell you one thing. I'll try to keep my shirt on all summer just for you guys, for all the cab drivers out there.」(一つ約束するよ。この夏はかっとなって怒ったりしない。きみたちファンのために、タクシー運転手たちのために)

「keep one's shirt on」はスラングで「かっかしない、冷静になる、落ち着く」という意味があります。故郷バッファローでタクシーに乗り、運転手が釣り銭を用意していなかったことに腹を立て殴った、あのスキャンダルを逆手に取ってのジョークで、この自虐的なユーモアのセンスが、いかにもアメリカ人らしいなあと思いました。

そして最後に真打ち登場、キャプテンのテーヴズ。彼が話し始めようとすると「MVP、MVP!」のシュプレヒコールが怒り、感激して「シカゴのファンは世界一」と言ってました。スピーチが終ると、待ってました!とばかりに、シカゴのゴール・ソング「チェルシー・ダガー」が流れ、雰囲気は最高潮。ファンの前で選手たちがカップを次々に持ち上げて、報告会は終了したのでした。




足、ほっそ! 背は高いけどホッケー選手としては線が細いですよね、テーヴズって。これであのハードなプレーができるんだから、一流のプロ選手ってすごいと思います。




さすがシカゴ、絵になる風景です。紙吹雪が赤、白、黒の「ブラックホークス・カラー」なのもよかった。このパレード&報告会への人出は、TSNによると200万人以上で、昨年MLBで優勝したシカゴ・ホワイトソックスのパレードよりも多かったそうです。

この後スタンリー・カップは、シカゴ選手それぞれの地元へと旅をします。今年はロシアやチェコへは行きませんが、スロヴァキア、スウェーデン、フィンランド、そしてフランス人として史上初めてカップに名を刻むことになったクリストバル・ユエの祖国フランスへ行きます。Bon voyage, et a bientot.
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