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バフリン延長戦ゴール シカゴがカップ・ファイナルに王手
2010年05月23日 (日) 22:08 | 編集



5月21日の試合結果

サンノゼ2、シカゴ3(OT)
(シカゴ3勝0敗)

昨季は西カンファレンス決勝でデトロイト・レッドウィングズの前に涙を飲んだブラックホークスが、シャークスを延長戦の末下し、1992年以来18年ぶりのカンファレンス決勝進出に王手をかけた。

攻守が目まぐるしく切り替わる激しい攻防。第2ピリオドに先制したのはシャークスだったが、ブラックホークスがパトリック・シャープとデイヴ・ボランドのゴールで逆転した。しかし第3ピリオド15分すぎに、シャークスがパトリック・マルローの2ゴール目で同点に持ち込む。

延長戦はブラックホークスのペース。シャークスのゾーンから出そうになったパックをブライアン・キャンベルがエンドの奥深く戻すと、ゴールネット裏でボランドが拾い、無造作にゴール前に流した。ネット前に詰めていたダスティン・バフリンが素早く押し込み、試合にけりをつけた。

「延長戦になって、誰かがヒーローになるわけだけど、今回もたまたまビッグ・バフだった」とブラックホークス主将のジョナサン・テーヴズはニヤリ。当のバフリンは「ボランドがゲームメイクしてくれた。自分はフィニッシュしただけ」とチームメイトに感謝していた。

決勝点で脚光を浴びたのはバフリンだが、ブラックホークス2点目を決めたボランドの働きも光った。一人で3つのペナルティを取られたのはご愛嬌だが、リンクを縦横無尽に動き回ってシャークスのフォワードを疲れさせ、チェッキングラインの選手としての役割を果たした。

アンッティ・ニエミは44セーブ。またテーヴズはショット数ゼロに終ったものの相手のパスをブロックしたことでボランドのゴールが生まれ、アシストがついた。これでテーヴズは12試合連続ポイントとなり、ブラックホークスの伝説の選手の一人であるスタン・ミキタの持っていたプレーオフ連続試合ポイントのフランチャイズ記録を抜いた。

西カンファレンス優勝のシャークスは、0勝3敗と苦しい立場に立たされた。ジョー・ソーントンは「相手のゴーリーがいい。我々のホッケーをするだけ。耐えなければ。我々もいいホッケーをしているんだけどね、なぜか3敗してるんだ」。善戦しながらも勝利をもぎとれないシャークスの悩みは深い。


::: いい試合でした。互いに攻撃的で、トランジションが速くて、手に汗握る展開。おまけにシカゴが勝ったので言うことなしです。ビッグ・バフ、いいときにいいところにいました。バフリンのショットが速すぎて、エフゲニー・ナボコフもまったく反応できませんでした。

シャークス1点目のマルローのゴールは、2マンアドバンテージでのものです。シカゴはゴーリー入れても4人しかいない上、シャークスのパワープレーで出てくるのがダニエル・ヒートリー、ジョー・パヴェルスキ、ダン・ボイル、ソーントン、マルローだから、これでスコアできないほうがおかしい。それにしても豪華な5人組です。

3戦終って、気づいてみたらシカゴ3連勝、シャークス3連敗。実力的にはそれほど差がないと思われる2チームなのに(っていうかシャークスのほうが上だと思う)、なんでこの差がついてしまったのか?

たぶん、チェッキングラインの差じゃないかなと思うんですよね。今日よくも悪くも目立っていた張り切りボランドとか、クリス・ヴァースティーグとか、トロイ・ブラウアーとか、シカゴには運動量も多く点も取れる第2、第3ラインのフォワードがいる。よく見りゃアンドリュー・ラッドや、偉大なるペナルティキラーのジョン・マッデンもいるじゃないですか。

その点、シャークスはチェッキングラインがちょっと弱いかな。マニー・マルホトラはフェイスオフがハンパなく強くて、重要な場面ではほとんど勝っているけれど、それ以外の選手があんまりいい仕事してないかも。若いデヴィン・セトグチくんあたりに、奮起を期待したいです。

ところで、この試合でテーヴズはチームの新記録を作りました。そのせいか、TSNではテーヴズとシドニー・クロズビーを比較する特集を放送していました。(TSNのサイトで見られます)

バンクーバー五輪でカナダに金メダルをもたらしたのはクロズビーのOTゴールでしたが、実はチーム・カナダで最もポイント数が多くプラスマイナスがよかったのはテーヴズで、8ポイント、プラス9。クロズビーは7ポイント、プラス2でした。テーヴズはオリンピックの最優秀フォワードにも選ばれました。

また、ペンギンズが昨季スタンリー・カップを獲得したとき、クロズビーの1試合平均ポイントは1.29でしたが、今季のテーヴズは1.64。フェイスオフの勝率でも、昨季プレーオフのクロズビーの53%より上で、テーヴズは実に勝率58%を誇り、現役選手で最高なんだそうです。

それなのに、ああそれなのに、今季のテーヴズの年俸は、昨季のクロズビーの年俸の10分の1以下。クロズビー900万ドルに対して、テーヴズは85万ドル! 知らなかった・・・、1億円にも届いていないなんて・・・。安っ! そしてクロズビー、高すぎ。

えーと確か、NHLerって3年目まではお給料がエントリー・レベルで低く抑えられるんでしたっけ?(よくわからない) テーヴズも来季からは年俸も650万ドルと大幅にアップされるそうなので、働きに見合ったお金をもらえることになりそうですね。

TSNのこの比較特集では、「テーヴズはまず、カップ獲らないとね」とコメンテーターが言っていました。そりゃそうだ。「クロズビーは過大評価されすぎ」と言う声が多いのも事実ですが(実は私も少しそう思っている)、なんだかんだ言ってクロズビーはキャプテンとしてチームを引っ張り、スタンリー・カップ優勝してるもの。真にクロズビーを超える存在になるため、がんばれ、テーヴズ。
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コメント
この記事へのコメント
ずっとではないですが、朝からチェックしていました。
ここで負けると崖っぷちなのでシャークスに頑張ってほしかったんですが・・・。
(特にSJファンではなく、たくさん試合が見たいので)

OTのゴール、完全にスロットの位置からのフリーでのシュートでしたね。
しかも、ゴール裏からのパスなので、ナボコフとしては、前を見たらパックが飛んできた、って感じでしょうから、止めるのは難しいでしょうね。

今朝の試合で、スイープでシカゴがファイナルに進みましたが、東はどうなりますかね。
CAPS戦の時のように、ハブスの奇跡を信じたいんですが。
2010/05/24(月) 09:40 | URL | NON #TQJJvfrU[編集]
シャークスがんばってほしかった
もう第4戦の結果が出てるのでアレなんですが、私ももっとシカゴとシャークスの対決を見たかったので、シャークスには1つか2つ、勝ってほしかったです。本当に面白い対決だったから。

ナボちんが止められなかったってことは、それだけいいシュートだったってことだと思います。前を見たらもうパックがネットに入ってた、そんな感じじゃなかったでしょうか。

ハブズは・・・、奇跡は3度も続かないような気がします。だってホントにフィリー強いんですよー! クロード・ジルーはイケメンだしー! リチャーズ老け顔だしハートネルはむさ苦しいし、おまけにまだ休んでればいいのに、ジェフ・カーターとイアン・ラペリエールが試合に戻ってきたんですー! ラッピーなんて大学ホッケーでもないのにフルフェイスですよフルフェイス!
・・・まあハブズには最後までいい試合をしてほしいです。しつこいけど言います、シャットアウト負けだけは、勘弁してネ。
2010/05/24(月) 22:28 | URL | にゃおこ #-[編集]
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