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プレジデンツ杯を授与されたワシントン、アトランタを下す
2010年04月10日 (土) 23:22 | 編集


ワシントンDC(AP)-- NHLワシントン・キャピタルズ対アトランタ・スラッシャーズが9日、当地ヴェライズン・センターで行われ、キャピタルズが5-2でスラッシャーズに快勝した。

試合前、レギュラー・シーズン優勝のチームに贈られるプレジデンツ・トロフィを受け取ったキャピタルズ主将のアレクサンダー・オベチキンが2得点。今季の通算ゴール数を50の大台に乗せ、ピッツバーグ・ペンギンズのシドニー・クロズビーを抜いてゴール数でリーグ単独首位に躍り出た。

また、第1ピリオドのニクラス・バックストロムのゴールでアシストもついたためシーズン通算109ポイントとなり、バンクーバー・カナックスのヘンリク・セディンを抜いてポイント数でもリーグ1位となった。

NHLデビューから5年以内の4シーズンで50ゴール以上を記録したのは、ウェイン・グレツキーとマイク・ボッシー、そしてオベチキンだけ。ビッグネームの先輩2人に連なる快挙達成にオベチキンは「この50ゴールは大きい。特に怪我や出場停止で何試合かを欠場したからね。いつでも50ゴール以上は決めたいものだけど、チャンスがなかったり、運がなかったらできないわけだから」と語った。

オベチキンの50ゴール目は、バックストロムの100ポイント目達成の瞬間でもあった。記念のパックはどうするのかという質問に、「2つに割って、バックスと分けるよ。割る方法? いや、それはまだわかんないけど」と記者陣を笑わせていた。

キャピタルズは11日、ボストン・ブルーインズとのレギュラー・シーズン最終戦をホームで戦い、14日からのプレーオフに備える。

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キャピタルズがフランチャイズ史上初のプレジデンツ・トロフィを獲得。試合前にセレモニーが行われ、NHLのビル・ダリー副総裁から主将のオベチキンにトロフィが授与された。

オベチキンはダリーと力強く握手をしたが、トロフィには手を触れなかった。後でその理由を「トロフィに触ったらスタンリー・カップ優勝できない迷信があると言われたから」と説明したが、これはオベチキンの勘違い。

チーム広報のネイト・イーウェルによると、朝の練習で「上部にあるクリスタルのボウルはトロフィとくっついていないから、トロフィを持ち上げるなよ」とオベチキンにアドバイスしたのを誤解したらしい。

プレジデンツ杯獲得の感想を訊かれ、オベチキンは「我々には、もっと大きなものが待っているから」と答えた。トロフィに触れるどころか一瞥すらしなかったスーパースターの振る舞いは、ブルース・ブドロー監督の「我々が欲しいのはプレジデンツ杯じゃない」という言葉に、主将として、そしてエースとして応えているかのようだった。


::: キャップス、チーム史上初のプレジデンツ杯おめでとうございます。数々のフランチャイズ記録を塗り替えて、リーグでもダントツの120ポイント。特にホームのヴェライズン・センターでは今季これまで40試合やって30勝5敗というのだからすごい。DCのキャピタルズ・ファンは、毎試合毎試合、ハッピーな気持ちで家路についたことでしょう。

「最弱ディビジョン」とも「最も不人気なディビジョン」とも言われたサウスイースト・ディビジョンで、キャピタルズはがんばってきました。オラフ・コルズィグがいてピーター・ボンドラ&アダム・オーツがいた1998年には念願のスタンリー・カップ・ファイナルまでたどり着いたけど、前年にカップ優勝していた王者レッドウィングズに4タテをくらってしまいます。

それからオーナーが代わり、チームは長い低迷期に突入し・・・。ロックアウト前の2003-2004年のシーズンは23勝46敗16分という、今季のオイラーズより悪い数字でリーグのビリから2位でフィニッシュ。そのときのビリ2位タイだったのが、今、西でブイブイ言わせているシカゴ・ブラックホークスです。なんだか隔世の感がありますね。

2004年にドラフト全体1位で指名したオベチキンがロックアウト後の2005年に入団すると、チームはがらりと変身します。鳴り物入りでNHL入りしたシドニー・クロズビーと個人成績を激しく争い、一生で一度しかチャンスのない新人王をオベチキンが受賞。これがまず一つのエポックメーキングな出来事でした。

この年と翌年はプレーオフに進めなかったけれど、2006年に1巡目で指名していたバックストロムが2007年にキャピタルズに入ってきて、オベチキンと魅力的なラインを結成し、チームの成績も人気もうなぎのぼり。ジャージも昔のものに近い華やかなデザインに戻して、どちらかといえば玄人好みのホッケーをする地味なチームが、若くて攻撃的で、「アリーナで見てみたい」と思わせるチームに変貌したのです。

クロズビーのペンギンズ同様、キャピタルズは「たった一人のスーパースターがチームをここまで変えることができる」という好例となりました。「バックストロムがオベチキンを必要とする以上に、オベチキンにはバックストロムのパスが必要」と分析するNHLファンもいますが、アレクサンダー・オベチキンという、ガッツとカリスマ性にあふれる若き天才プレーヤーがいなかったら、キャピタルズはここまで強くなれなかったと思うのです。

「西カンファレンスのどのチームも、キャピタルズに勝てるとは思わない。あのチームのホッケーは、どこかおかしいよ」。キャピタルズの強さについて、CBJのR.J. アンバーガーが言ったセリフです。レギュラー・シーズン1位のチームがすんなり優勝できるほど、NHLのスタンリー・カップ・プレーオフは甘くないけれど、今季のキャピタルズは、他のどのチームよりも限りなくカップに近いところにいるのは間違いないと思います。本当の闘いはこれから。「本当に欲しいもの」目指して突き進め、オベチキン&キャピタルズ。
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