さんくちゅありホッケー BLOG
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フィンランドがスロバキアを下し銅メダル バンクーバー五輪3位決定戦
2010年02月28日 (日) 22:29 | 編集
バンクーバー・オリンピック男子アイスホッケー3位決定戦の結果です。


スロバキア3、フィンランド5 BOX SCORE

1ピリ
FIN サミ・サロ(PP、アシストなし)
2ピリ
SVK 4:35 マリアーン・ガーボリック(PP、デミトラ、ファーラ)
SVK 15:38 マリアーン・ホッサ(PP、ハンズーシュ、デミトラ)
SVK 18:45 パヴォル・デミトラ(SH、マリアーン・ホッサ)
3ピリ
FIN 5:06 ニクラス・ハグマン(PP、ティモネン)
FIN 6:41 オッリ・ヨキネン(ヤルッコ・ルートゥ)
FIN 8:41 オッリ・ヨキネン(PP、ピトカネン、キップラソフ)
FIN 19:49 ヴァルッテリ・フィルップラ(EN、ティモネン)

ゴーリー
FIN キップラソフ(22ショット、19セーブ、3勝2敗)
SVK ハラーク(32ショット、28セーブ、4勝3敗)

談話
ジグムンド・パルフィー(スロバキア)「3ピリをうまくまとめることができなかった。反則をして、相手を乗らせてしまった。とてもがっかりしている」
トゥオモ・ルートゥ(フィンランド)「レーティネンやペルトネンやコイブのような選手たちが自分たちの体を投げ出してシュートをブロックするのを見たら、フィンランドにはどれほど多くのリーダーがいるのかって実感するよ。彼らを本当に誇りに思うし、自分がこのチームにいるのは名誉なことだ」
ヤルッコ・ルートゥ(フィンランド)「アメリカに6-1で負けた後だし、4位になって帰るのはつらいことだったと思う。4位か8位かはたいした違いはない、でも銅メダルは本当に意味がある」
テーム・セラニ(フィンランド)「代表チームで初めてプレーしたのは23年前。5回のオリンピックだよ。銅メダルで終えることができるなんて、夢が叶ったようだ。最後の試合に勝ったのは大きい。このことを高く評価したい。ハイレベルな戦いの中でこんなメダルを獲れたのは、本当に大きなこと」
ヴィッレ・ペルトネン(フィンランド)「ウチにはいい選手がたくさんいる。自分たちを信じよう、自分たちのホッケーを信じようって互いに確認し合っていた。昨日の試合の後にプレーするのはきつかったよ。まったくの悪夢だったからね。でも力を合わせて一つになることができた」


::: NHKBSで生放送されたこの試合。偶然テレビをつけた、ホッケーにたいして興味のない人でも、十分に楽しめる試合だったんじゃないでしょうか。「シーソーゲーム」「一進一退の攻防」という言葉の見本のような、手に汗握る展開でした。

まずスオミがサミ・サロのポイントからの豪快なショットで先制。しかし2ピリに入ると、スロバキアのパワープレー攻撃のうまさを警戒していたはずのスオミがペナルティ連発で、パワープレーゴールが2つ決まってスロバキアが逆転。しかも2ピリ2分を切ってから、スオミは隙をつかれて屈辱のショートハンドゴールをゆるす始末。

ゴール決めてぴょんぴょん飛び跳ねるマリアーン・ホッサなんて初めて見ました。そして3点目のパヴォル・デミトラの2オン1からのゴールもすばらしかった。3ピリ始まるときに3-1でスロバキアがリードしていて、スロバキアがこのまま逃げ切るかと思われたのですが・・・。

オリンピックのメダル常連のスオミはやっぱり強かった。ニクラス・ハグマンのゴールからわずか3分半の間に、オッリ・ヨキネンの2つのゴールが決まり、スオミが逆転。最後はスロバキアが定石どおり6人攻撃を仕掛けて攻め立てるも、エンプティネットゴールでジ・エンド。スロバキア初のメダル獲得の夢がついえた瞬間でした。

念願のメダル獲得とはならなかったけど、スロバキアはがんばったと思います。カナダやロシア、スウェーデンなどには実力で劣ると思われがちですが、どうしてどうして、前回トリノでは予選全勝で5位に食い込んだし、今回は世界選手権連覇中のロシアや前回王者スウェーデンを負かしての堂々4位。胸にメダルはないけれど、胸を張って国や地元に帰ってほしいです。

スオミはリレハンメル銅、長野銅、トリノ銀に続くメダル獲得。この4大会すべてに出場しているサク・コイブ、イェーレ・レーティネン、ヴィッレ・ペルトネンの3人は4個のメダル獲得で、ヴラディスラフ・トレチャク(ソ連)、イゴール・クラフチュク(ソ連/ロシア)、そしてイェジー・ホリック(チェコスロバキア)の3名と並び、個人で最多のメダル獲得記録となったそうです。おめでとう!

さあ、明日はいよいよ決勝です。男子アイスホッケーは、フィギュアスケートやスキーのアルペンと並ぶ、冬季オリンピックの花形種目。冬季大会では、いくつもある全種目全競技のトリを飾るのは、常に男子アイスホッケーの決勝です。ホッケーどころカナダの地で、チーム・カナダとチームUSAはどんな名勝負を見せてくれるでしょうか。




みんなすっごく嬉しそうです。キップラソフも左端で笑ってます。
人生初の五輪メダル、よかったねキッパー。




左からニクラス・バックストロム、サミ・レピスト、ニクラス・ハグマン。ハグマン大活躍でした。この画像、好きだわ。

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コメント
この記事へのコメント
フィンランドは勝負強いです。
フィンランドはゲーム運びの面で、スロバキアよりも優れたといっていいでしょうか。第2ピリオドで1対2のビハインドの段階で、パワープレーを得たにもかかわらず、逆にデミトラにゴールを許し、1対3とリードを広げられ、ゲームは終わったと思いました。3ピリオドに、パワープレーでハグマンのゴールで1点差に迫ると、オリ・ヨキネンが、スケーティング技術を生かして、個人技でパックをゴール前に運び、2得点を挙げて、逆転に成功しました。フィンランドは、トリノ大会のメンバーが多く残っていますが、若手の活躍がなく、パワーアップしたとは言いがたいですが、スロバキアよりも勝負強さがあったと感じました。
 スロバキアの敗因は、第2ピリオドの段階で3対1で2点もリードしたのに、再三ペナルティーをくらい、リズムを崩した印象を受けました。
2010/03/02(火) 22:27 | URL | カイタ #DhuRAo1g[編集]
スロバキアの敗因は
3ピリにペナルティを連発したのが原因で負けた、とスロバキアの選手たちも言っていましたね。悔やんでも悔やみきれないでしょうね。勝てる試合を落としたんですから。
スオミはオリンピックでは不思議な強さがあります。ただ、世代交代がうまくいっていないようなので、次のソチ五輪では厳しい戦いになるかもしれません。良いゴーリーが出て来る一大ゴーリー産出国になって、ゴーリーの心配はないのが強みですね。
2010/03/03(水) 23:03 | URL | にゃおこ #-[編集]
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