2008年01月13日 (日) 22:00 | 編集

ワシントンDC(CBSSports.com) -- NHLワシントン・キャピタルズは10日、フォワードのアレクサンダー・オベチキン(22)と13年総額1億2400万ドル(約134億円)の巨額契約締結に合意したと発表した。オベチキンはNHL史上初めて、1億ドル以上の契約を結んだ選手となった。
13年はNHLの歴史で最長の契約ではない。ニューヨーク・アイランダーズのゴーリー、リック・ディピエトロが2006年9月にチームと15年契約を結んでいる。また、オベチキンの契約の平均年俸額(約954万ドル)はNHL史上最高の年俸額でもない。しかしこれまで、9ケタの契約を交わした者はNHLにはいなかった。
契約によると、最初の6年は年900万ドル、そして残りの7年は年1000万ドルがオベチキンに支払われる。契約開始から数年たつと、オベチキンがトレードされたくないチームをいくつか選択できるという条項が適用されることになるという。
そしてオベチキンには代理人に1セントも支払う義務がない。大物代理人のドン・ミーハンを解雇した後、オーナーのテッド・レオンシス、そしてジェネラル・マネジャー(GM)のジョージ・マクフィーとの交渉に、オベチキンは自ら当たってきた。父ミハイルと母タチアナも、交渉の最終段階のためにワシントンDCにいた。
「DCにいられて嬉しい。ここは僕の第二の故郷。DCのファンが好きだし、キャピタルズが好きだし、DCのすべてが好きだ」。記者会見でオベチキンはそう語った。派手な大型契約についての質問には、「ホッケーはぼくの人生、お金はお金さ」と肩をすくめてのんきに答える。「お金のことを考えるなら、ホッケーなんてやめるよ」
契約金で何を買う? そう訊かれたオベチキンは、「何でも持ってる気がするからね」と答えた。歯抜けの若きスター選手をからかって、傍らのレオンシス氏が「前歯だね」と言う。スーツは着ているものの、ぼさぼさの髪に無精ヒゲで記者会見に臨んだオベチキンはすかさず反応。「たぶんヒゲ剃りかな。でもまあ、それでもぼくはカッコいいけどね」
::: えーと、オベチキンくん、カナディアンズに来る話はどうなったの? やっぱりあれってただの「ガゼット」の希望的妄想? がっくし・・・。
キャピタルズがスターのオベチキンを手放すとは思えなかったので、どうせ契約延長するんだろうなとは思ってましたが、13年とはびっくり。あいるずGMガース・スノウがリック・ディピエトロと結んだ15年契約にも驚かされましたが、フィリーとマイク・リチャーズの12年契約といい、これからのNHLは終身保険ちっくな長期大型契約を交わすのがトレンドになってくるのかも。・・・こないか。
昔むかし、旧マイティダックス時代のポール・カリヤの契約が、当時フィリーでキャプテンをやっていたエリック・リンドロスやアバランチのジョー・サキックの高年俸の引き金となったように、オベチキンのこの契約も、シドニー・クロズビーら他のスター選手の契約に何らかの影響を及ぼすかもしれませんね。
