さんくちゅありホッケー BLOG
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トリノ五輪での惨敗を北米のメディアはどう伝えたか
2006年03月01日 (水) 21:36 | 編集
トリノ・オリンピックにおけるカナダとアメリカの代表チームの屈辱的な敗退。最終順位は、カナダが7位、アメリカが8位でした。これを両国のメディアがどのように論評したか、トロント発のロイター電が伝えています。

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「レークプラシッドの『奇跡』から26年、崩壊 -- 金メダル獲得は合衆国ホッケー・チームにとってあまりにも手に負えないことだったのだろう」(米ニューヨーク・タイムズ)

「『Big Mis-skate』-- もしあなたにとってなにがしかの慰めになるとしたらだが、我々はカザフスタンよりは上だったのだ」(米ニューヨーク・ポスト) *カザフスタンはチームUSAがトリノ五輪で唯一勝利をあげた相手

「『Ugly America Finn-ished Off』(醜いアメリカ、終了)-- 年寄り。遅い。小さい。チームUSAはそれだけのチームだったのだ。フィンランドとの試合のためにリンクに足を踏み入れる前でさえ」(米ザ・デイリー・ニューズ)

「『4個のメダルと葬式』-- スピードスケートとスキーの選手は金と銀のメダル、そして我々のホッケー・チームは、ゼロ」(加ナショナル・ポスト)

「『スウィートな勝利、すっぱい敗北』-- NHLでの年俸総額9400万ドルの代表チームは、トリノのエスポジツィオーニ・アリーナで行われた3試合で1ゴールもあげることができなかった」(加グローブ・アンド・メール)

カナダの女子アイスホッケー代表チームは、このトリノ五輪で金メダルを獲得。大会では46ゴールをあげ、相手にゆるしたゴールはたったの2だった。

男子チームが準々決勝でロシアと対戦する当日の朝。カナダの「ナショナル・ポスト」紙朝刊の1面に掲載された1コマ漫画には、黒の代表ジャージを着て、むっつりとした表情でキャプテンの話を聞くチーム・カナダのメンバーが描かれていた。キャプションに書かれたキャプテンのセリフは『女子のようにプレイしろ』。

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また、プロのジャーナリストではないけれども、北米のホッケーファンサイトに寄せられた女性のカナダ・ファンからの投稿には、代表チームが負けたことに憤る内容のものが多数ありました。以下、二つだけ紹介。

「試合後の記者会見の映像を見ただけだけれど、私がイライラさせられたのは、グレツキーがバンクーバーでメダルを取ることが目標だとか、それがいかに大切なことかばかりを喋り続けていたこと。マジでくだらない。だってもしトリノ大会がバンクーバー大会ほど重要じゃなかったのなら、なんで若い選手たちをもっと長くプレイさせなかったわけ? この先、リック・ナッシュがどれだけ重要なホッケー選手になるか、誰にだってわかってる。なのにナッシュのアイスタイムは少なかった。ばかげてるよ。それにこのチーム・カナダの選手たちはほとんどが私のお気に入りのNHLerだけど、試合後の彼らのインタビューを見て、ものすごく腹が立ったと言わざるをえない。選手たちの多くは、それほどショックを受けているようには見えなかった」

「チーチューとか選ばれたらよかっただろうし、タンゲイとか、ストールとか、ファヌーフとか・・・。チーム・カナダのロスターを見たとき、ホント、これでいいの?って感じだった。でも何かいいことが起こる可能性はあった。わかんないけどね。私は結果には驚いてない、他の誰もがそうであるように。選手を選ぶときの、『経験』がどうのこうのっていう話にはムカついた。新しい選手たちを試す時期が来たと思う」
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コメント
この記事へのコメント
確かに......。
ホッケーが国技だけあって、カナダのメディア、国民は厳しいですね~。でも僕もにゃおこさんが紹介してくれたファンの投稿には賛成できる部分があります。試合に負けた後の選手たちはあまり残念がっていなかったように思います。プロで活躍中の選手より、まだこれからの若い選手の方が貪欲にプレーする気がします。とは言ってもスポーツは結果がすべて。今回の選手選考で結果が金メダルで終わっていれば、また批評は違うわけですし.....。難しいですね(笑)。
2006/03/02(木) 10:11 | URL | みや~んザメ #-[編集]
厳しいです
勝ったときは「Hockey is Canada!」と徹底的に大騒ぎ、負けたときは徹底的にがっくりきて厳しく追及、それがカナダのメディアです。今年の世界ジュニア選手権@バンクーバーのときのマスコミの大騒ぎっぷりをカナダで見ていただけに、カナダが負けた後のマスコミのしょぼーんぶりはけっこう笑えるものがありました。
やっぱり残念がってなかったですかね、カナダの選手たち・・・。スイスにシャットアウト負けをくらった時点で、「オレたち、けっこうヤバいかも?」っていう不安な気持ちが出てきていたのかも。プロンガーは負けた後にあれこれ質問する記者に「ぼくらが銀メダルだったとしても、同じ質問をするんだろ?」と言い返したそうです。実力のいかんにかかわらず、オリンピックでは金メダル以外はゆるされないカナダの選手たちにはちょっと同情するエピソードでした。
カナダのファンの書き込みはもっといろいろあったんですよ。いちばんすごいと思ったのは、
「世界の無知なヤツらが、いまカナダの悪口を言っている。そんなヤツ全員地獄で火に焼かれて死んじまえ!」
というものでした。こわい。バンクーバーではがんばってください、チーム・カナダ。
2006/03/03(金) 20:31 | URL | にゃおこ #-[編集]
はじめまして。
仕事でトリノに行ってまして、アイホ関係の資料を探すためにこちらを毎日拝見させていただきました。
本当に詳しく、読みやすい文章が参考になり本当に感謝感謝です。
現地で観戦した影響もあり、またまたNHL熱が再燃してきましたので、今後も引き続き読ませていただきます。お見知りおきのほどよろしくお願いします。
ちなみに私もSUOMIを応援してました(笑)
2006/03/05(日) 11:02 | URL | Kassy #-[編集]
スオミ、人気あったのね~
Kassyさん、はじめまして。コメントありがとうございます。お仕事でトリノに行ってらしたとは、なんとも羨ましい~、、、いやお仕事だと観光と違っていろいろご苦労もあったでしょうが、それでもやっぱり羨ましいです。そしてホッケーも観戦なさったとは! 羨ましい~~。(しつこいって・笑)
私はオリンピックおたくみたいなところがありまして、4年に1度のホッケー・スター勢揃いが嬉しく、毎日楽しく更新していました。なのでオリンピックが終わった今、オリンピックロス症候群みたいになっています。私のブログがお仕事のお役に立てたとすれば、こんなに嬉しいことはありません。と同時にとっても面映い気持ちです。
オリンピックは終わってしまいましたが、NHLはシーズンの半分が残っています。マイ・チームの勝敗に一喜一憂しつつ、シーズン終わりまで盛り上がってまいりましょう~! よろしくお願いいたします。
2006/03/05(日) 20:21 | URL | にゃおこ #-[編集]
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