2006年02月26日 (日) 15:17 | 編集
チェコ3、ロシア0 BOX SCORE

1ピリ
チェコ・エラット(1)
2ピリ
チェコ・ジドリツキー(PP・4)
3ピリ
チェコ・ストラカ(EN・2)
ゴーリー
チェコ:ヴォクーン(28ショット、28セーブ)
ロシア:ナボコフ(14ショット、12セーブ)
談話
トマーシュ・ヴォクーン(チェコ)「結局、ぼくもオリンピックのメダルが取れた。それが大切なこと」
パヴェル・クビナ(チェコ)「(この試合で負傷し途中からプレイしなかったが)疲れた。そしてちょっとめまいがする。明日医者に見てもらうよ」
アロイス・ハダムチック(チェコ監督)「まずいプレイをしたスウェーデン戦での過ちから学習した。ロシアのオフェンスにはすばらしい選手がいることはわかっていた。我々が勝つためのたった一つの道は、ディフェンスをうまくやってロシアにスペースを与えないことだった」
ダニール・マルコフ(ロシア)「ヴォクーンはすばらしいゴーリー。でも(カナダの)ブロデューアだってすばらしい。そしてウチはブロデューアから2点取った。得点チャンスが何回あろうと関係ない。20回だろうと、10回だろうと、5回だろうと」
アレクセイ・コヴァリョフ(ロシア主将)「あんなにたくさんのペナルティをもらったら、試合に負けるよ」
エフゲニー・ナボコフ(ロシア)「チェコのディフェンスは堅くて、得点するのは難しかった」
ヴラディミール・クリクノフ(ロシア監督)「試合の前のメンタル的な準備はうまくいったが、1ピリの早いゴールがウチの選手たちの自信を打ち砕いた。選手たちはベストを尽くしたよ、でも残念ながらゴールがなかった」
::: 準々決勝の試合のスコアから考えて、もう少し接戦になるかと思ってたのですが、結局はワンサイド・ゲームでした。こういう結果になってびっくりです。フィンランド戦に続いて、チェコ相手でもロシアが1点も取れないなんて。
よく言われる「オリンピックは短期決戦、それなら調子の波が出やすいオフェンスが強いチームよりもディフェンスが堅いチームのほうが有利」という説は本当なんだなと思います。
チェコもスウェーデンに負けてがっくしきていたところから、よく気持ちを切り替えて戦ったと思います。特に決勝トーナメントに入ってからあまりパッとしなかったヴォクーンがロシアのショットを28本も止めて、最後の試合を気持ちよく締めくくれたのはよかったんじゃないのかな。表彰式の画像では、ヤーガーをはじめとしてみんな嬉しそうに笑っていて、銅メダルを素直に喜んでいる気持ちが伝わってきました。
ロシアは負けてしまって残念だったけど、コヴァルチュック、オベチキン、マルキンらのぴちぴちな選手たちはバンクーバー五輪でも大活躍しそうですね。今から期待しています。

五輪恒例の試合後の握手。ロシアもお疲れさま。

1ピリ
チェコ・エラット(1)
2ピリ
チェコ・ジドリツキー(PP・4)
3ピリ
チェコ・ストラカ(EN・2)
ゴーリー
チェコ:ヴォクーン(28ショット、28セーブ)
ロシア:ナボコフ(14ショット、12セーブ)
談話
トマーシュ・ヴォクーン(チェコ)「結局、ぼくもオリンピックのメダルが取れた。それが大切なこと」
パヴェル・クビナ(チェコ)「(この試合で負傷し途中からプレイしなかったが)疲れた。そしてちょっとめまいがする。明日医者に見てもらうよ」
アロイス・ハダムチック(チェコ監督)「まずいプレイをしたスウェーデン戦での過ちから学習した。ロシアのオフェンスにはすばらしい選手がいることはわかっていた。我々が勝つためのたった一つの道は、ディフェンスをうまくやってロシアにスペースを与えないことだった」
ダニール・マルコフ(ロシア)「ヴォクーンはすばらしいゴーリー。でも(カナダの)ブロデューアだってすばらしい。そしてウチはブロデューアから2点取った。得点チャンスが何回あろうと関係ない。20回だろうと、10回だろうと、5回だろうと」
アレクセイ・コヴァリョフ(ロシア主将)「あんなにたくさんのペナルティをもらったら、試合に負けるよ」
エフゲニー・ナボコフ(ロシア)「チェコのディフェンスは堅くて、得点するのは難しかった」
ヴラディミール・クリクノフ(ロシア監督)「試合の前のメンタル的な準備はうまくいったが、1ピリの早いゴールがウチの選手たちの自信を打ち砕いた。選手たちはベストを尽くしたよ、でも残念ながらゴールがなかった」
::: 準々決勝の試合のスコアから考えて、もう少し接戦になるかと思ってたのですが、結局はワンサイド・ゲームでした。こういう結果になってびっくりです。フィンランド戦に続いて、チェコ相手でもロシアが1点も取れないなんて。
よく言われる「オリンピックは短期決戦、それなら調子の波が出やすいオフェンスが強いチームよりもディフェンスが堅いチームのほうが有利」という説は本当なんだなと思います。
チェコもスウェーデンに負けてがっくしきていたところから、よく気持ちを切り替えて戦ったと思います。特に決勝トーナメントに入ってからあまりパッとしなかったヴォクーンがロシアのショットを28本も止めて、最後の試合を気持ちよく締めくくれたのはよかったんじゃないのかな。表彰式の画像では、ヤーガーをはじめとしてみんな嬉しそうに笑っていて、銅メダルを素直に喜んでいる気持ちが伝わってきました。
ロシアは負けてしまって残念だったけど、コヴァルチュック、オベチキン、マルキンらのぴちぴちな選手たちはバンクーバー五輪でも大活躍しそうですね。今から期待しています。

五輪恒例の試合後の握手。ロシアもお疲れさま。
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この記事へのコメント
本当にお疲れさま!という感じです。
ハシェクが抜け、ヴォクーンの調子が上がらず、フニリチカが初オリンピックながら頑張り、そして最後はヴォクーンが復活…。
どうしてもゴーリーに目が行ってしまう私としては、今後のチーム・チェコの正ゴーリーの座が気になります。
金メダルは捕れなかったけど、写真の笑顔が本当に嬉しそうだったので良かったです~v
4年後まで
Na shledanou!
ハシェクが抜け、ヴォクーンの調子が上がらず、フニリチカが初オリンピックながら頑張り、そして最後はヴォクーンが復活…。
どうしてもゴーリーに目が行ってしまう私としては、今後のチーム・チェコの正ゴーリーの座が気になります。
金メダルは捕れなかったけど、写真の笑顔が本当に嬉しそうだったので良かったです~v
4年後まで
Na shledanou!
チーム・チェッヒーの皆様、「銅メダルなんて・・・」って顔するのかと思いきや、ヤロミールをはじめとしてメダルを胸にみんなすごく嬉しそうな顔をしていたので、こっちも幸せな気分になれました。メダル取ったから国民もゆるしてくれますよね。
チェコはハシェックがいなくなりピンチ、そして頼みのヴォクーンが不調でピンチ、そこをフニリチカが救って、フニリチカが不調に陥るとこんどはヴォクーンが踏ん張って・・・と、なんだかんだと層の厚いところを見せてくれましたよね。フニリチカは長野で金メダル取ったけど、あのときの控えゴーリーはロマン・チェフマネクだったし(ミスター・ビーン、今どこに?)、プレイの機会がなくて、表彰式でも一人だけ軽装というか上着みたいなのを着て出てきたのをおぼえています。オリンピックで守れて嬉しかったでしょうね。
4年後はもっと強いチーム・チェコを見せてほしいです。そのときまで、ナ・スフレダノウ!(←このあいさつ、大好きです)
チェコはハシェックがいなくなりピンチ、そして頼みのヴォクーンが不調でピンチ、そこをフニリチカが救って、フニリチカが不調に陥るとこんどはヴォクーンが踏ん張って・・・と、なんだかんだと層の厚いところを見せてくれましたよね。フニリチカは長野で金メダル取ったけど、あのときの控えゴーリーはロマン・チェフマネクだったし(ミスター・ビーン、今どこに?)、プレイの機会がなくて、表彰式でも一人だけ軽装というか上着みたいなのを着て出てきたのをおぼえています。オリンピックで守れて嬉しかったでしょうね。
4年後はもっと強いチーム・チェコを見せてほしいです。そのときまで、ナ・スフレダノウ!(←このあいさつ、大好きです)
2006/02/26(日) 21:03 | URL | にゃおこ #-[編集]