さんくちゅありホッケー BLOG
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レッドウィングズのフィッシャーが試合中に心臓発作 対プレデターズ戦は延期に
2005年11月22日 (火) 21:15 | 編集


デトロイト(AP)-- デトロイト・レッドウィングズのディフェンスマン、イェジ・フィッシャー(25)が21日、ジョー・ルイス・アリーナで行われた対ナッシュビル・プレデターズ戦の最中に心臓発作で倒れ、病院へ運ばれた。現在の容態は安定している。

レッドウィングズによれば、発作はあったもののフィッシャーの体の調子は良い。アリーナ内でフィッシャーの心臓は止まり、また動き出したと後に監督のマイク・バブコックは語った。「自動細動除去器を使って、フィッシャーにショックを与えたんだ」

レッドウィングズのチーム・ドクターであるトニー・コルッチはベンチでフィッシャーに心肺蘇生術を施した。その後、フィッシャーはストレッチャーに乗せられて病院へと運ばれた。

「フィッシャーはとても気持ちよく過ごしている」と語ったのはレッドウィングズ広報のジョン・ハーン。ハーンによれば、チームメイトたちがフィッシャーを見舞っているという。ハーンは「さらなる検査のため、フィッシャーは後2日入院する」と付け加えた。

レッドウィングズは22日午後、練習の後にフィッシャーの状態に関する記者会見を行う予定。

発作が起きて倒れる前、フィッシャーは6シフト、合わせて4分52秒プレイした。ヒットを1回記録し、プレデターズのグレッグ・ジョンソンがこの試合唯一のゴールを挙げたときリンクの上にいた。このゴールは試合中断のわずか1分2秒前のことだった。

試合は延期となったが、いつ再試合が行われるかは発表されていない。

2002年9月、フィッシャーは心臓に異常があると診断され、トレーニング・キャンプの練習を2日間休んだ。レッドウィングズがシーズン前に行ったフィジカル・テストで通常の装具を付けた心臓機能チェックを行った結果、心電図に問題が見つかったのだった。

結果が異常だったため、フィッシャーは圧迫検査を受け、合格した。フィッシャーによると、心臓がもともと普通の人よりも少しだけ厚いのだという。当時、フィッシャーは語っている。「心臓が異常だったことは怖くなかった。でも、もう二度とホッケーができなくなることが怖かった。ショックだった」

プレデターズ戦は、第1ピリオド残り7分30秒、レッドウィングズが審判にフィッシャーの様子がおかしいことを伝えて中断された。医療班がベンチのドアのあたりで数分間フィッシャーに治療を施し、その後フィッシャーはストレッチャーでレッドウィングズのロッカールームへと運ばれた。

「まず、何と言っても、みんな驚いていた」と言うのはレッドウィングズのキャプテン、スティーブ・アイザマンだ。「みんな振り返ったら、イェジがベンチとボードの間で横になっているのが見えた。なぜなのかはわからなかった。あの瞬間はイェジの命が心配だったよ。ああいうのをこれまでに見たおぼえがない」

そのとき審判団は、いったん製氷し、第1ピリオドの残りの時間を第2ピリオドに加えることを決めた。しかし試合は延期されることになった。

「(試合の延期は)正しい決定であることは、この試合に関係した誰にとっても明らかだ」とプレデターズ監督のバリー・トロッツ。「どちらのチームも心を乱されただろう。NHLもそれをわかっていたと思うし、選手たちもわかっていた。非常に正直に言うと、試合なんてたいして重要じゃなくなった。友人やチームメイトがイェジが陥ったような危険な状態にいるとき、再試合をするというのはみんなのためになされた決定だ」

再試合は完全にやり直すことになるのか、それとも中断したところから再開するかたちになるのかははっきりしていない。「最優先すべきことは、イェジが手当を受けることだ」とトロッツは語った。



レッドウィングズのフォワード、ブレンダン・シャナハンは、フィッシャーの婚約者エイヴリーがベンチのところまでリンクを横断して駆けつけるのを手伝った。フィッシャーはこの夏、故郷のチェコで婚約したばかり。

「もちろん、彼女はすごく心配していたし不安そうだったよ。彼女はただ、イェジの隣にいたかっただけなんだ」とシャナハンは語った。

リンク:この試合のニュース映像@ESPN.com

::: このニュースにはほんとうにビックリしました。アイスホッケーって体力の消耗がものすごく激しいスポーツで(だからシフトチェンジでベンチで休みながらプレイする)、選手も心肺機能が鍛えられた人ばかりだと思っていたから、まさか試合中に心臓発作で倒れる人が出るとは。しかも若いフィッシャー。しかも心臓に異常があるとわかっていたとは。でも異常があっても、ずっとNHLのような高いレベルで試合をしてきたわけだし・・・、で、ますます「???」です。なんにせよ今は元気なんだそうで、よかったよかった。
で、わからなかったことがもう一つ、なぜこの試合が延期になったのかということ。試合中にパックやスティックが当たったり他の選手とぶつかったりして誰かがケガをし、病院に運ばれたりロッカールームに引っ込んでも、試合は続行されるのが普通だからです。リードしていたプレッズ、イヤじゃなかったのかな?なんて思ったけれど、トロッツ監督の談話を読んで納得。誰かが実際に死にかけたのに、それどころじゃないだろうってことなんですね。敵味方に分かれていても、大義的にはみんなホッケーの仲間であり同志なんだと、改めて認識しました。
ESPNのニュース映像では、バブコック監督をはじめチームメイトたちが動揺しているのがよくわかります。あいざまんもしゃにーも神妙な表情でした。あと、フィッシャーの婚約者って、チェコ人じゃなくて北米の人だったのね。
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コメント
この記事へのコメント
怖かったです。
選手同士の衝突などのコンカッションやパックやスティックがあったって、救急隊が出てくるのも嫌なものですが、
これはそんなと全然レベルが違って怖かったです。
ベンチの雰囲気もまったく違いました。

実は、知人から電話で、「なんかRedWingsの試合で事故があったみたいだけど、見てる?」ってのがあって、あわててTVつけたらちょうどそのチャンネルで、Tivoがセットしてあったので、スコアーシーンから一部始終が写ってました。

アナウンサー達も、
長くやってるけどこんなの見たこと無いと。
凄い混乱して、はじめは観客が落ちたとかそんなのとか、パックが選手の喉に当たったという情報がでたり。

3年まえだかFischerの心臓でメディカル検査に引っかかったの、
当時それでFischerの存在を知ったので、良く覚えてます。
チームのスタッフの頭にも絶対あったはずです。

Fischerが自力で生きをしたとニュースが入ったときにはほっとしましたね。
でも、ホッケー続けられるのかは、ちょっとどうなんでしょうね。
2005/11/23(水) 04:20 | URL | 小女子 #6nZCh5HY[編集]
まずは、祝!蘇生
ニュースで見ましたけど、除細動器で心拍回復したんですか??今、容態が安定しているなら、きっと大丈夫でしょう。
ただ、プロとしての今後のキャリアは分かりませんが、モニタリングしながら、できるだけ現役を続けて頂いて、引退する時にいい思い出話にでもしてもらえればなぁ・・と、

・・・・エントリー中にあった「圧迫検査」これ、「負荷心電図」だとおもうんですけど、普通の負荷だと、NHLer位だと何の負荷にもならない気がするんですが、どんな負荷かけてるのか・・・な??

ちゃんと帰ってこいよぉ~~>フィッシャー
2005/11/23(水) 07:56 | URL | Kiyonobu #-[編集]
お~。やはり書いてましたね。
BJファンです。僕も書いてしまいました。ちゃんとした日本語訳があって助かります(笑)

僕はやはりサッカーとかぶらせてしまって、サッカーの場合はナイジェリアの選手が亡くなってますし、試合中に。
高度に鍛えられたプロ選手だと、何かのきっかけでバランスが一気に崩れてしまうのでしょうか。
ニュースにのってましたが、Fischerは何よりホッケーが二度と出来なることが心配だと言ってたらしいですね。
どうなんでしょうか。でもチームとしては正直使いづらいですよね。
2005/11/23(水) 10:13 | URL | BJfun #-[編集]
ジョルトクの悲劇を思い出してしまったのです・・・
おお、アメリカ在住のお三方、コメントをどうもありがとうございます。
ウィングズのベンチの動揺っぷり、そしてアリーナの雰囲気の異常さは、短いニュース動画だけでも伝わってきました。北米のサイトを読むと、実況のアナウンサさんたちも何が起こったのかまったく掴めず、はじめのうちは「パックが当たった」とか「スティックが当たった」とか言っていたらしいですね。プロの実況担当も慌てるような、ほんとうに珍しい出来事だったということでしょう。
ウィングズが開いた記者会見によれば、フィッシャーのいまの容態は安定しているようですけど、さらなる検査の結果次第では、これからのキャリアはどうなるのか? フィッシャーが復帰したとしても、「また同じことが起こるかもしれない」とチームも本人も不安を抱えながらシーズンを過ごしていくわけで、BJfunさんが書かれているとおり、正直使いづらいでしょうしね。まだ若いし、婚約したばかりで人生でもいちばん充実している時期なのに、こんなことになってしまって。もし引退なんてことになったら、残念すぎる。
サッカー選手でも亡くなった人がいるそうですが、実はホッケーでも、去年の11月にセルゲイ・ジョルトクという選手が試合中に心不全で亡くなっているんです。31歳でした。その人は自分でもちょっと心臓がおかしいと思ったのか、自分でベンチからロッカールームへ向かう途中で倒れたんでした。先日、ミネソタ・ワイルドが息子さんを招いてジョルトク追悼のセレモニーを行ったばかり。そのことを思い出していました。
2005/11/23(水) 23:44 | URL | にゃおこ #-[編集]
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