さんくちゅありホッケー BLOG
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ソチ五輪:カーラ・マクラウドのブログ(2)「日本のホッケー観を変えるのはラクじゃない」
2013年12月15日 (日) 21:02 | 編集


(CBC.caに掲載されていたブログを和訳したものです)


2013年12月13日(金)

目標ははっきりしていた。2014年ソチ・オリンピックの出場権を得ること。

そこにたどり着くまでの道のりは、はっきりしていなかった。私はすぐに悟った。選手としてオリンピックに備えるのと、コーチとしてオリンピックに備えるのとでは、大きな違いがいくつかあるのだということを。どちらが簡単でどちらが難しいということではなく、単純に異なるのである。

選手としては、成功したければ自己中になることが必須だ。どうやってトレーニングをするか、ということから、何を食べるか、いつ寝るか、ということまで、すべては試合でプレーするときのためにある。

コーチとしては、自分のことは常に後回しにして選手たちのことを考える。元気はあるか。いつ彼女たちを励ますか。いつ休ませるか。勝つための情報をすべて彼女たちは持っているだろうか。なぜあの子は悲しんでいるのか。なぜあんなに嬉しそうなのか。なぜあの選手はまた泣いているのか。

スタッフについても同じことだ。みんな自信を持っているか。各自の役割を理解しているか。そして私たちはどんな状況に対しても準備ができているだろうか?

私たちは2012年5月に始動し、翌年2月のソチ・オリンピック最終予選までの間に8度の合宿を行った。私はグーグル地図の新しい街になったような気がした。自分がどこにあるのかはわかっていたけれど、歩むべき方向を示す道が地図には載っていなかった。

私はカナダ代表チーム時代の選手としての経験を大いに活かした。フルタイムでホッケーだけをやっている選手たちばかりのカナダ代表と違い、日本の代表候補選手は学生であったり他に仕事を持っていたりだったが、カナダ時代と同じアプローチが必要だとわかっていたからだ。

8度の合宿では、チーム、そして個人としての自分たちの長所と短所を選手たちが理解することに時間をかけた。スピードがある、それはわかっていた。そしてほとんどの日本のチームについてありがちなように、サイズが小さいことも理解していた。

私たちは個人のスキルを高める練習をし、新しいチームのシステムを実践し、選手たちのアプローチを受け身なホッケーから徹底的にプレスをかけるスタイルに完全にシフトさせた。

リンク外でのトレーニングのやり方も見直した。有酸素運動の代わりに筋肉を鍛えることに重点を置くようにしたのだ(20メートルシャトルランの平均回数は13超で、最高のレベルでこなすことができた!)。

互いがより良いチームメイトになるよう、みんなで努力を重ねた。リーダーとなる選手たちの評価をし、もっといいプレーができるようにお互いを励まし合いもした。

前のエントリで書いたように、日本代表チームが直面した最大のハードルは、自分に自信を持つことだった。これは私にとって二重の問題となった。まず最初に、ほとんどのアスリートにとって自信は課題となるものだということ。そして日本代表のコーチとして、私は本当に、選手たちが自分に自信を持てるようになるための手助けができるようになりたかった。

でもそれ自体が私にとって大きなチャレンジとなった。私の日本語が2歳児レベルだったからだ。この経験から私は一つの新しい人生の教訓を持つに至った。つまり、自分の通訳以上の評価はされない、ということだ。

私たちはフィジカル、戦略、そしてメンタルの観点からきちんと準備していた。でも大きな大会では、用意ができているかどうかなんて、試合開始のパックが落とされるまでわかるはずもないのだ。

オリンピック予選の時がやってきた!

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