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2011年NHLアウォード 各賞が発表に
2011年06月26日 (日) 16:59 | 編集



ネバダ州ラスベガス(AP)-- NHLの2010-2011年シーズンの各個人賞を発表するNHLアウォードが22日、当地で開催された。リーグMVPに贈られるハート・トロフィは、シーズン最多ゴールを記録したアナハイム・ダックスのコウリー・ペリーが初受賞。最優秀ゴーリーにはNHL歴代最高記録のセーブ率をマークし、ボストン・ブルーインズを39年ぶりのスタンリー・カップ制覇に導いたティム・トーマスが、そして最優秀ディフェンスマンにはNHL歴代2位の7回目の受賞となるニクラス・リドストロム(デトロイト・レッドウィングズ)が選ばれた。最優秀守備的フォワードにに贈られるセルキ・トロフィはバンクーバー・カナックスのライアン・ケスラーが初めて受賞した。各賞の受賞者は以下のとおり。(発表順)

ノリス(最優秀ディフェンスマン):
  ニクラス・リドストロム(デトロイト)
アートロス(最多ポイント):
  ダニエル・セディン(バンクーバー)
メシエ・リーダーシップ(マーク・メシエが選ぶリーダー):
  ズデノ・ファーラ(ボストン)
セルキ(最優秀守備的フォワード):
  ライアン・ケスラー(バンクーバー)
ジャック・アダムズ(最優秀監督):
  ダン・バイルズマ(ピッツバーグ)
コルダー(最優秀新人):
  ジェフ・スキナー(キャロライナ) 
ジェニングズ(最少失点のゴーリー):
  ロベルト・ルオンゴ&コウリー・シュナイダー
  (バンクーバー)
ジェネラル・マネジャー(最優秀GM)
  マイク・ギリス(バンクーバー)
ロケット・リシャール(最多ゴール):
  コウリー・ペリー(アナハイム)
テッド・リンジー(NHLerが選ぶMVP):
  ダニエル・セディン(バンクーバー)
マスタートン(忍耐と献身=カムバック):
  イアン・ラペリエール(フィラデルフィア)
キング・クランシー(リーダーシップと人道的貢献):
  ダグ・ウェイト(NYアイランダーズ)
レディ・ビング(スポーツマンシップ):
  マルタン・サンルイ(タンパベイ)
NHL財団(基金)(慈善事業への熱心さ):
  ダスティン・ブラウン(ロサンゼルス)
ヴェジナ(最優秀ゴーリー):
  ティム・トーマス(ボストン)
ハート(年間最優秀選手):
  コウリー・ペリー(アナハイム)


::: 今年のアウォードはノリス受賞者の発表からスタートで、「シェイ・ウェバーの受賞スピーチが最初に聞けるのね♪」と密かに喜んでいたら、ニクラス・リドストロムの名前が呼ばれてびっくり! 思わず「エーッ!」とパソコンの前で叫んでしまいました。ホッケーマスコミの下馬評で受賞が確実視されていたウェバーは本当にがっかりしたと思います。私もがっかり。

リドストロムとウェバーの差はたったの9ポイントで、1996年にクリス・チェリオスがレイ・ボークをかわして受賞したとき以来の僅差。また3位だったファーラもウェバーより48ポイント少なかっただけなので、1954年に設定されたノリス・トロフィ史上最も激しい戦いとなったのでした。

41歳のリドストロムはもう6回もノリスをもらっているし、ファーラも2年前に受賞しているので、今年のノリスはウェバーのところに行ってほしかったー。でもリドストロムがノリスを初受賞したのは2001年。その数年前から候補にはなり、タキシードをレンタルして授賞式に出かけるけどなかなか賞には届かず、「今年もダメだった・・・」とリドストロムが落胆していた、という話をリドストロムの友人から聞いたことがあります。彼ほどの名ディフェンスマンでも何度も挫折を味わっているのです。ウェバーはまだ25歳。その気になれば、あと15回はノリス獲得のチャンスがあります! 気を取り直して、来季はぶっちぎりでノリス受賞だー! がんばれ、ウェバー!

あとは予想どおりというか、特に波乱もなく終ったアウォードでしたね。去年より歌のパフォーマンスが減ったからか、またスピーチ用のカンペを読むのが禁止になったのか受賞者のスピーチも短く、さくさく進行して、番組の尺もぴったり。

ヴェジナ2度目の受賞となったティム・トーマスの「山あり谷ありの人生を支えてくれた家族に感謝したい。手術を担当してくれた医師、リハビリを助けてくれた人々・・・。そして最後に、誰よりも神に感謝します」という言葉には、苦労して苦労してリーグ最高のゴーリーに上りつめたトーマスならではの深みがあり、聞いていてじーんとしてしまいました。

トーマスはこれで今季カップ優勝、コンスマイス・トロフィ受賞、そしてヴェジナ受賞で「ハットトリック」達成となりましたが、長いNHLの歴史の中で、この3つを同じシーズンにゲットしたのは、1974年のフィラデルフィア・フライヤーズのバーニー・パランとトーマスの2人だけ。すごいですね。

レギュラー・シーズン終盤にゴールを量産してホッケー・マスコミを驚かせ、リーグMVPに選ばれたコウリー・ペリー。スピーチはシンプルだけれど好感の持てるものでした。「まさかもらえるなんて。(ロケット・リシャール賞のときにも)言ったように、チームメイト、ラインメイトなしではこの賞はもらえなかった」とまず仲間に感謝したのがよかったです。自分にそっくりな両親、そっくりな兄のほうを向いて喋ったときには涙声になり、見ている私もぐっときてしまったのでした。

ペリー、出世したねえ~。わずか1年ちょっと前のオリンピックのときは、




こんなんだったのに~。(しつこい?(笑))

新人賞は、リーグ最年少のジェフ・スキナーが受賞してめでたしめでたし。カップ決勝の第7戦で負けて泣いていたライアン・ケスラーも、念願のセルキ獲得で笑顔だったし、よかったよかった。「スピーチのつかみではまず笑いを取らないと」の言葉どおり、マルタン・サンルイはマイクが低い位置にあるのをギャグのネタにしてウケを狙ったりして、だからサンルイ、大好きです。




ハッピー・スマイルのスキナー。めんこいな~。

そして去年のが相当評判よかったのか、今年も来ました、「Ryan vs Ryan: part deux」。もう一人の刺客も登場し、ボビー・ライアンの演技力もさりげなく向上していて、これも笑えました。ボビーのインタビューによると、けっこう撮影を楽しんでいたみたいです。サインをもらう子どもも1年ぶりの出演(笑)。ダックス関係者のご子息か何か? しかしスコット・ニーダマイヤー(37歳)は、ちょっと見ないうちにフケましたね。





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去年に引き続きMCを担当したジェイ・モーアについては、賛否両論だったようです。でも私は、冒頭から笑いっぱなしだったけどな。





「最近、息子が生まれて。まだ生後8週間なんだけど、ここにいるホッケー選手と同じく、息子には歯がありません」

「アバランチはピーター・フォースバーグの背番号21を永久欠番にしようとして、その数日後に撤回して、やっぱり欠番にした。今年引退したのは、フォースバーグ、ブライアン・ラフォルスキ、ダグ・ウェイト、そして明らかに、フロリダ・パンサーズというチーム全体」

「バンクーバーで暴動があったね。100人が逮捕された。どんな罰が下るかな? いい罰がある、彼らを東海岸へ送り、次のニューヨーク・アイランダーズの試合を見せる。それが罰だ。アイランダーズにとってもいい話だろ、観客動員数的にも」

「ブルーインズ、おめでとう。カップ・チャンピオンになるためには16試合勝たなければならない。おっ、プレーオフの試合を16試合だからね、興奮するなよ、エドモントン・オイラーズ! もしNHLがプレーオフ進出チームを30チームに増やしてさえいれば、オイラーズはプレーオフに出られていた」(笑っていたメシエ、私も笑いました)

「ティム・トーマス、いるかな? トーマスは年寄りなんだ、トーマスはね、スタンリー・カップでメタミューシル(サプリメント)を飲むんだよ。トーマスはマーク・レッキより若いんだ、知らない人が多いけど。マーク・レッキはトーマスの実のお父さんなんだよね」(トーマス苦笑い、トーマス夫人爆笑)

「ゲイリー・ベットマン総裁はカップ授与のときにブーイングされた。だから今日彼はここにいる。彼に拍手を送ろう。ベットマン総裁はいい人だ、今日彼は僕に約束してくれた、来季のアトランタ・スラッシャーズのシーズン・チケットをくれると。・・・えっ、ウィニペグ?」

こういうネタって、誰かが書いた脚本をそのまま読んでいるか、自分で考えているのかはわかりませんけど、彼自身はNHLのことをけっこう勉強しているんじゃないのかな、と思いました。んーでも、来年のアウォードは別の人のMCで見たいかな。以前のように、CBCのロン・マクレーンが司会でいいと思うんですけどね。
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