さんくちゅありホッケー BLOG
NHL ニュースを中心としたアイスホッケー情報のブログです。 (Since 08/09/05)
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ソチ・オリンピック閉幕:雑感
2014年02月26日 (水) 22:03 | 編集



終ってしまいました、ソチ・オリンピック。

始まる前は工事の遅れや雪の少なさ、テロの恐怖など懸念材料はこれまでのどのオリンピックより多かったのに、巨費を投じた警備のおかげかテロもなく、毎日の熱戦を楽しく見ることができました。

ソチはもともとはただの小さなリゾート地だったので、このオリンピックのための施設はすべて新設。オリンピック・パークに作られたアリーナやリンクも、山間部に作られた設備も、どれもピカピカですばらしかった。各会場の壁紙もロシアの伝統的な模様をモチーフにしたもので、華やかに大会を彩っていましたよね。

閉会式まで全部見て思ったのは、「バンクーバーとロンドン、先にオリンピックやっておいてよかったね」ということ。開会式も閉会式も、この2都市のとソチのとではちょっとレベルが違いました。ロシアには世界的に有名なポップス歌手などがいない分、「思い出のメロディー」でうんざりさせられることもなく、まずそこがよかったです。

クラシック音楽もバレエもサーカスもオペラも、演じているのは世界トップレベルの一流どころばかり。ロシア国歌を歌う子どもたちの指揮をするのがワレリー・ゲルギエフで、その伴奏のオーケストラの指揮者がユーリ・バシュメットとは。豪華でした。本気を出したロシアさん、マジすごすぎます。




開会式同様、プロジェクションマッピングを駆使してのショーは見ていて本当に楽しかったです。ずっとやっていてほしいと思いました。特にマスコット3体と子どもたちのめくるめくハッピーな世界は夢のようで、浅田真央ちゃんの言葉を借りれば「世界が一つになったみたい」でした。

日本では「不気味」だの「キモい」だの散々な言われようだった、リアリティあふれるマスコットたち。でも私はすごく可愛いと思いました。ぬいぐるみが欲しいです。バンクーバーやロンドンのマスコットがどんなんだったかまだ憶えてる人は少ないが、彼らマスコットは独特のキモ可愛さとともに、オリンピック・ファンの胸にいつまでも残ることでしょう。




シロクマくんに聖火を消させたのはナイスアイディアでしたねー。吹き消した後に彼が流した一筋の涙。モスクワ五輪閉会式での「ミーシャの涙」へのオマージュでしょうか。一瞬、「さようならモスクワ」の音楽とともに、空へ上がっていくミーシャの姿が映り、なつかしい気持でいっぱいになりました。

そしてグランドフィナーレの花火。チャイコフスキーのピアノ協奏曲のリズムにぴったりシンクロして上がる花火の美しさは鳥肌ものでした。ロシアにはラフマニノフやハチャトリアンもいます。世界に誇れる芸術がある国は強いな、としみじみ実感した閉会式でした。

大会期間中、ヒマだったのでずっとテレビに張り付いて中継を見ていましたが、印象的だったのはロシアの人たちが思い思いにオリンピックを楽しんでいたこと。プーチンが国の威信をかけて、とか、モスクワのリベンジを、とか、そんなことはもうどうでもよかった。可愛いマスコットの帽子をかぶったおじさんやおばさん、フェイスペイントをした子どもたち、綺麗な若い女性たち、ウケを狙ってコスプレに燃える男性たちの姿が微笑ましく、見ているだけで嬉しい気持になれました。

男子アイスホッケーのテレビ放送は少なくて残念だったけど、カーリングとバイアスロン、アルペンスキーは毎日やってくれたし、日本人選手陣も大健闘だったし、浅田真央ちゃんの魂の演技にも泣いて、最高に楽しいオリンピックでした。 




やっぱりオリンピックは夏より冬です。また4年後も楽しく冬季オリンピックを見られたらいいな。

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ソチ五輪男子アイスホッケー:各賞が発表に 大会MVPはフィンランドのテーム・セラニ
2014年02月25日 (火) 19:23 | 編集



大会MVP:テーム・セラニ(フィンランド)*記者投票により選出


国際アイスホッケー連盟(IIHF)選出による各賞

最優秀ゴーリー:キャリー・プライス(カナダ)
最優秀ディフェンスマン:エリック・カールソン(スウェーデン)
最優秀フォワード:フィル・ケッセル(アメリカ)


記者投票によるオールスター・チーム

ゴーリー:
ヘンリク・ルンドクヴィスト(スウェーデン)
ディフェンス:
エリック・カールソン(スウェーデン)
ドリュー・ダウティ(カナダ)
フォワード:
テーム・セラニ(フィンランド)
フィル・ケッセル(アメリカ)
ミカエル・グランルンド(フィンランド)


(参考)スコアリング・ランキング
1 フィル・ケッセル(アメリカ) 5G, 3A, 8P
2 エリック・カールソン(スウェーデン) 4G, 4A, 8P
3 ミカエル・グランルンド(フィンランド) 3G, 4A, 7P
4 ジェームズ・ヴァンリームズダイク(アメリカ) 1G, 6A, 7P
5 ミヒャエル・グラブナー(オーストリア) 5G, 1A, 6P
6 ドリュー・ダウティ(カナダ) 4G, 2A, 6P
6 テーム・セラニ(フィンランド) 4G, 2A, 6P


::: ソチ・オリンピック男子アイスホッケーMVPの栄冠はセラニに輝きました。セラニ、おめでとう! 43歳にして衰えない動きやショットの切れ、「フィニッシュ・フラッシュ(フィンランドの閃光)」は健在でした。有終の美を飾れましたね。

エリック・カールソンとドリュー・ダウティの一騎打ちになると思われたベスト・ディフェンスマンには、カールソンが選ばれました。おめでとう、カールソン! ケッセルとプライスもおめでとう〜(あくまでも付け足し的に・笑)。

なお、トリプル・ゴールド・クラブ(スタンリー・カップ優勝、オリンピック金メダル、世界選手権優勝を達成した選手)は該当者なし。2004年にタンパベイ・ライトニングでカップ優勝を果たしているカナダのマルタン・サンルイは世界選手権での優勝経験がないため、クラブへのニューカマーとはなりませんでした。残念。




ルンドクヴィストとカールソン。2人ともお疲れさまでした。

ソチ・オリンピック男子アイスホッケー決勝:カナダがシャットアウト勝ちでオリンピック2連覇
2014年02月25日 (火) 18:50 | 編集


カナダ3、スウェーデン0

カナダ    1 1 1 3
スウェーデン 0 0 0 0

得点:【カナダ】ジョナサン・テーヴズ(A=ジェフ・カーター、シェイ・ウェバー)、シドニー・クロズビー(ノーアシスト)、クリス・クーニッツ(ノーアシスト)

ゴーリー:【カナダ】キャリー・プライス(24ショット、24セーブ、5勝0敗)【スウェーデン】ヘンリク・ルンドクヴィスト(36ショット,33セーブ、5勝1敗)

談話:
ジョナサン・テーヴズ(カナダ)「うちが圧倒していた。この試合に出られて楽しかった」
マルタン・サンルイ(カナダ)「この2か月いろいろあった。これはただの金メダルじゃない。チーム・カナダに選ばれるのは難しいこと。この金メダルはぼくがハードワークでチーム・カナダの一員になれたこと意味している」
パトリック・シャープ(カナダ)「いやー、嬉しいよ。チーム・カナダのジャージを着て金メダルを首にかけてもらうなんて最高だ。早く故郷のサンダーベイにこのメダルを持ち帰りたい」
スティーブ・アイザマン(カナダGM)「我々は殻に閉じこもっていなかった。ディフェンスの一部はフォアチェッキングに行くし、アグレッシブにプレーしたよ。今日の試合は、最も感動的で優れたディフェンシブなホッケーのかたちだった。マイク(バブコック監督)はこの2年間言ってきた、『広いリンクのホッケーをやるんだぞ』って。このオリンピックではそれができたということだ」

エリック・カールソン(スウェーデン)「相手には僕らに対する良いゲーム・プランがあって、一貫してそのプランに沿って戦っていた。レンガの壁を突き破ることはできなかったよ」
パール・マーツ(スウェーデン監督)「カナダはより速いテンポでプレーし、パックをコントロールしていたね。あっちにはブレイクアウェーも多かったよ。数えきれないぐらいにね。カナダ相手にあんなプレーをしてはいけない。今日カナダは我々よりはるかに、はるかに上だった」


::: 閉会式の直前に行うのが慣例の男子アイスホッケー決勝。カナダのバンクーバーでは早朝午前4時フェイスオフでした。勝った後はともかく負けた後に市民が暴徒化するのを警戒し、バンクーバー市当局は「スポーツバーは開けてもよいが午前2時以降は酒を提供してはならない」とのお達しを出し、暴動におびえながら大切な試合の行方を見守りました。

結果は、ホッケー発祥の地としての意地やらプライドやらいろいろ背負っちゃってるチーム・カナダが各ピリオドに1点ずつ取って、3-0のシャットアウト勝ち。北欧の雄スウェーデン相手に真正面からぶつかり、最後はねじ伏せてのオリンピック2連覇です。お見事でした、チーム・カナダ。金メダルおめでとう!

ジョナサン・テーヴズ、シドニー・クロズビー、そしてクリス・クーニッツと、それまでの5試合で1ゴールも決められていなかった3選手が決勝で価値ある得点。特にクロズビーと同じトップラインでプレーしてるのに1アシストすらなく、「あいつソチへ何しに行ったんだ?」とカナダのファンをイライラさせていたクーニッツは、土壇場でのダメ押しゴールで胸をなでおろしていたことでしょう。

アンチ・キャリー・プライスの私としては、プライスでカナダが優勝というのが納得いきませんが(笑)、6試合でわずか4失点しかゆるさなかった鉄壁のディフェンス陣とプライスがカナダに金メダルをもらたしたのは間違いなく、そこは素直に賞賛の拍手を送りたいと思います。っていうかプライス、カナディアンズに戻ってもそれぐらい働いてよね。

プライスのハブズの同僚PK・スバンも1試合ですが出場できてよかったね。でも第3のゴーリー、マイク・スミスはチームでただ一人出番なし。スミスの奥さんはカナダ代表でバンクーバー五輪にも出場したアルペンスキーの選手なんです。奥さんと同じオリンピアンになって結果的に金メダルは手に入ったけど、1ピリオドでいいからスミスも守りたかったでしょうね。

スウェーデンは残念でした。リレハンメル以降のオリンピックではスウェーデンはカナダに対して分がよく、苦手意識もないので勝つチャンスはあると踏んでいたはず。そして勝つ力もあったと思います。服用したアレルギー薬にドーピングの陽性反応が出てニクラス・バックストロムがプレーできなかったことに、チームメイトたちも動揺しちゃったのかな。

カナダに負けた後、スウェーデンの協会幹部はIOCのドーピングのやり方に怒りをあらわにしました。バックストロムも「人生で最も重要な試合に向けて準備していた。でも試合開始の2時間半前に、試合に出てはいけないと言われた。悲しい。これは心からの気持です」と落ち込みまくり。7年も飲み続けている薬の量が少し多かったとかでドーピングにひっかかり、ちょっとかわいそうでしたね。

バックストロムはフェイスオフがうまい選手で、前回バンクーバー大会ではフェイスオフ勝率で1位を記録したほど。スウェーデンにとっては、そのバックストロムがプレーできなかったのは痛いっちゃ痛かったかも。でもルールはルールだし、過去には飲んだ風邪薬の量が基準をほんの少し上回っただけで金メダルを剥奪された体操の女子選手もいたし、しかたないです。

私としては、カナダのマルタン・サンルイの小気味よいプレーとスウェーデンのエリック・カールソンのイケメンぶりを堪能できてよかった。カールソンはマスコミに銀メダルの価値を訊かれて「さあね。ネットオークションにでもかければ価値がわかるんじゃないの?」と答えたそうです。その負けん気があれば大丈夫。次のオリンピックでのカールソンのリベンジに期待です。

カールソンについては試合前にNHKが注目選手としてクローズアップしてたので、こりゃ初めて見た人には衝撃だっただろうなとツイッターで検索かけてみたら、案の定「カールソン、イケメン!」のツイートであふれておりました。ちょっといないレベルのカッコよさだもんね。カールソン落ちした人のうち何人かでも、今後NHLの試合に興味を持ってくれたら嬉しいなと思います。




キャプテン・シリアス、おめでとう! あんたがこの試合のMVPや! 「金銀メダルコント」でおなじみのゲツラフも2個目の金メダル。しかしこの2人が3歳しか違わないという事実がまたどうにも・・・




金メダルをしげしげと見つめるサンルイ。最初は補欠扱いだったのに、2試合目から試合に出てました。トリノ五輪のリベンジを果たせたね。




閉会式で肩車をされるサンルイ。これでも38歳、2004年リーグMVP(笑)。最高の結果で終ったオリンピックを楽しんでいたようで、ファンとしてもとても嬉しかったのでした。

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ところで、今大会私にとって最も印象に残った選手は、フィンランドのディフェンスマン、サミ・ヴァタネンでした。



まだ22歳でスオミのパワープレー・ユニットに使われ、おそらく175センチもない小さな体でブルーラインからばんばか強いショットを打ちまくる。彼のプレーにはただただ「ほおー」と感心するしかありませんでした。

聞けばヴァタネンはアナハイム・ダックス所属だというではないの。今季のダックスの異常な強さの秘密は、ヒラーでもペリーでもゲツラフでもなくて、ヴァタネンなのにちがいない。これからはヴァタネンにも注目していきます。是非是非がんばっていただきたい。でもオイラーズ戦では是非是非おとなしくしててね。

終ってみれば短かった男子アイスホッケーのトーナメントでした。毎回書いてますが、毎日毎日、ハイレベルなホッケーを見ることができて本当に楽しかったです。4年後のオリンピックはアジアで開かれるので、是非ホッケーを見に行きたいと思っています。




マスコットのシロクマくんもヴァタネン(#45)を応援! 

シロクマくんも毎日ホッケー会場を盛り上げてました。観客も試合そっちのけで彼にツーショット写真をおねだりしてましたっけ(私もあの会場にいたら絶対同じことしてたと思う)。シロクマくんもお疲れさまでした。

ソチ五輪:男子三位決定戦 フィンランド完勝、2大会連続で銅メダル
2014年02月25日 (火) 12:19 | 編集



フィンランド5、アメリカ0

フィンランド 0 2 3 5
アメリカ   0 0 0 0

得点:【フィンランド】テーム・セラニ(A=ミカエル・グランルンド、ラウリ・コルピコスキ)、ユッシ・ヨキネン(ヨリ・レヒテラ、ペトリ・コンティオラ)、ユーソ・ヒエタネン(トゥオモ・ルートゥ、サミ・レピスト)、テーム・セラニ(PP)(ミカエル・グランルンド、ラウリ・コルピコスキ)、オッリ・マータ(PP)(ヨリ・レヒテラ、ユッシ・ヨキネン)

ゴーリー:【フィンランド】トゥーッカ・ラスク(27ショット、27セーブ、3勝1敗)【アメリカ】ジョナサン・クイック(29ショット,24セーブ、3勝2敗)

談話:
テーム・セラニ(フィンランド主将)「銅メダルを取れると信じていた。チームの仲間たちを誇りに思う。試合前『自分たちのためにプレーしよう。俺たちは最高の結果にふさわしい』とみんなで話し合っていた。そしてそうなったよ。誰も僕らを信じてなかったけど、僕らは信じていた」
トゥーッカ・ラスク(フィンランド)「すばらしい。誰もフィンランドがメダルを取るとは思ってなかっただろう。いつかもっと明るい色の何かを取れればいいけど、こういうメダルは誰もがもらえるものではないから。メダルが取れて本当に嬉しい」

ザック・パリゼ(アメリカ主将)「ちゃんとプレーしなかった。それはどうしようもない。最後の2試合、僕らは勝てるプレーをしなかった。勝つのにふさわしくなかったということ」
デイヴィッド・バッカス(アメリカ)「僕らは金メダルを取りにオリンピックに来た。でも直面したのは国のために銅メダルを取るチャンスがあるという現実。そのチャンスにすべてを賭けるべきだった。でもそれができていたかどうかはわからない」
パトリック・ケイン「ペナルティショットのチャンスを活かせなかった。得点するチャンスはあったと思うんだけど・・・。ゴーリーと1対1のチャンスが3回もあれば、そのうち2点は取りたいと思うものだよ。そうなる運命じゃなかったってことさ」


::: 接戦になったらアメリカ有利かなと思っていましたが、意外にもワンサイド・ゲームでした。テーム・セラニのゴールでスオミが先制したときに、もう試合は決まっていたのかもしれない。ジョナサン・クイックのショートサイドを抜く、技ありの見事なゴールでした。

そしてその直後のスオミの2点目。チームUSAのモチベーションは一気に下がり、さらに負けが込んでくるにつれ気持の糸がふっつり切れてしまったように見えました。最後はいらないペナルティ連発でスオミにパワープレーを与えてそこを叩かれる、という悪循環。

3点取られても4点取られても交代させてもらえないクイックには同情してしまったけど、まさかライアン・ミラーに敗戦処理させるわけにはいかないものね。クイック自身もそこは理解できてたでしょう。

そしてオリンピック記録となった1試合2本のペナルティショットを打ったパトリック・ケインは、2本とも惜しくも失敗。NHLと違いオリンピックでは相手に倒された選手以外がPSを打っていいので、ダン・バイルズマ監督としてはPSヒーローのTJ・オシーにPSをやらせたかったのかもしれませんが、ドラ1&コルダー&コンスマイスのケインを引っ込めてオシーに打たせたら、ケインのエースとしてのプライドはズタズタだしね。それはちょっとできない相談でした。

チームUSAはまだ若い。全米から有望な十代の選手をミシガン州に集めて強化するプログラムが実を結びつつあるし、次のオリンピックでも、世界選手権でも世界ジュニア選手権でも優勝を狙えるようになっていると思います。今後はスポーツ大国アメリカの意地の巻き返しに期待です。

2ゴールのセラニはこの日で43歳234日。2002年ソルトレイクシティ五輪でロシアのイゴール・ラリオノフが作った41歳83日のオリンピック最年長ゴール記録を大幅に更新しました。セラニがウィニペグ・ジェッツにドラフトされたのが1988年で、背番号88をつけるケインが生まれた年というから、いかに息の長い選手かわかりますよね。

日本のスキージャンプの葛西紀明選手や、このソチでも2個の金メダルを獲得したノルウェーのバイアスロン選手オーレアイナル・ビヨルンダーレンが「レジェンド」と呼ばれてますけど、スオミのエルッカ・ヴェルテルルンド監督が言うように、セラニも「フィンランド・ホッケーの生ける伝説」になった大会でした。本人は「このすばらしい結末で僕の代表としてのキャリアは終了」と言っていますが、1日でも長くスオミのためにがんばってほしいです。

NHKBSでは試合直後のメダルセレモニーは放送してくれなかったので、ちょこっと画像を。




みんな、いい顔してるなあ。つか、なんかみんな似てるな。




セラニもオッリ・ヨキネンもいい笑顔してますね。こぶたちゃんも35歳、代表引退は確実だそうです。




レジェンドとレジェンドの熱い抱擁。先輩ヤリ・クリ様とハグしたとき、彼の胸に去来したものは何だったのか。

ソチ五輪:男子準決勝結果(2)カナダ、1-0でアメリカを下し決勝進出
2014年02月23日 (日) 20:10 | 編集



カナダ1、アメリカ0

カナダ  0 1 0 1
アメリカ 0 0 0 0

得点:【カナダ】ジェイミー・ベン(A=ジェイ・ボウミースター)

ゴーリー:【カナダ】キャリー・プライス(31ショット、31セーブ、4勝0敗)【アメリカ】ジョナサン・クイック(37ショット,36セーブ、3勝1敗)

談話:
ジョナサン・テーヴズ(カナダ)「得点は多くなかったけど、その必要はなかった。次の試合もこのやり方でいく。ボディチェックをして、猛烈にプレーする」
ジェイミー・ベン(カナダ)「僅差の勝負になることはわかっていた。1ゴール奪う方法を見つけて、チーム・ディフェンスがよかった。そしてゴーリーがシャットアウトしてくれた」
ジェイ・ボウミースター(カナダ)「パックが出てきて、他の選手たちがネットのほうへ向かっていった。クリーンなシュートじゃクイックに勝てないよ。ベニー(ベンの愛称)がパックをスティックに当ててくれてラッキーだった」

ライアン・スーター(アメリカ)「全然プレーできなかった。残念だ・・・。受け身で、動けなかった」
パトリック・ケイン「あまり攻撃のチャンスを作り出せなかった。少しがっかりだよ・・・。タイトな試合になると誰もが予想していたと思うけど、まさかシャットアウトされるとは思わなかっただろうね」
デイヴィッド・バッカス(アメリカ)「ライバルの国にオリンピックの準々決勝で1-0で負けるなんて。面白くないよ、もちろん」


::: パトリック・ケインが言っているように、私もまさかアメリカがカナダに完封負けするとは思いませんでした。そしてカナダがアメリカから1点しか取れないというのも想像できなかった。5-4とか、4-3とか、お互いそれなりにゴールを奪い合っての僅差勝負になると予想していたのです。

オフェンスにこれでもかとスター選手を揃えた両チームが、1-0というスコアで試合を終えるとは。サッカーじゃないんだから。ただロースコアの試合だったけどシュートもばんばん打っていたしチャンスもたくさんあったので、見ていてそこそこ面白い試合ではありました。ジョナサン・クイックとキャリー・プライス、お互いのゴーリーがそれだけ頑張ったということです。

アメリカは悔しいでしょうね。だって2点取れば勝てたんだから。予選から準々決勝までの4試合、すべて3点以上取っていたチームのオフェンスが、肝心の準決勝では沈黙。初戦のスロバキア相手にノリノリでゴール決めていたあの姿は何だったの。よく言われるように、やはり攻撃力って水ものなんだなと思います。

先制点で決勝点となったジェイミー・ベンのゴールはすばらしかったですね。ボウミースターも言っているように、クイックレベルのゴーリーになると、まともにシュートを打ってもなかなかゴールになりません。だからこそ攻撃するほうはパックの軌道が見えなくなるようにスクリーンを作ったりゴール枠ぎりぎりを狙ったり苦心するわけですが、ベンのゴールを見て「カナダ、ディフレクションの練習してきたな〜」と思いました。でもボウミースターのコメントを見ると、とっさに打ったショットをとっさにベンが屈折させたみたい。それで決まるんだからやっぱりNHLの一流選手はさすがです。

カナダ代表の25人の中で、ベンだけが昨年行われたチーム・カナダの強化合宿に呼ばれませんでした。ダラス・スターズでの活躍が認められて、晴れて代表入りとなったわけですが、ベンを最終ロスターに加えておいてよかったね、チーム・カナダ。




ベンのゴールに喜ぶベン・ファミリー。ジャージを着て熱く応援するお母さん(?)が微笑ましい。家族はソチまで応援に行ってないんですね。NHLerでもある兄のジョーディはこの場にいないから、ソチへ行ってるのかな?

ソチ五輪:男子準決勝結果(1)接戦を制してスウェーデンが決勝へ
2014年02月23日 (日) 20:00 | 編集



スウェーデン2、フィンランド1

スウェーデン 0 2 0 2
フィンランド 0 1 0 1

得点:【スウェーデン】ルイ・エリクソン(A=ヨナタン・エリクソン、ニクラス・バックストロム)、エリック・カールソン(PP)(アレックス・スティーン、ダニエル・セディン)
【フィンランド】オッリ・ヨキネン(サミ・ヴァタネン)

ゴーリー:【スウェーデン】ヘンリク・ルンドクヴィスト(26ショット、25セーブ、5勝0敗)【フィンランド】カリ・レヒトネン(25ショット,23セーブ、1勝1敗)

談話:
ニクラス・クロンヴァル(スウェーデン主将)「(1ピリにセラニにビッグ・ヒットをかましたことについて)ハードにやって、できるだけ彼のスペースを小さくしようと思った。もしスペースを与えたら、やられるからね」
エリック・カールソン「オリンピックが始まってから、ハンク(ルンドクヴィストの愛称)はずっとうちのキー・プレーヤー。ここぞというときにビッグ・セーブをしてくれる。彼が後ろに控えてるってわかってるから、ディフェンスはラクな気持でプレーできるよ」
パール・マーツ(スウェーデン監督)「(アメリカとカナダのどちらが勝つと思うかと訊かれて)またそんな質問するの? フィンランド対ロシア戦の前にも訊かれたよな。これから試合を見るんだから、どっちが勝つかなんてそのときわかるよ」

オッリ・ヨキネン(フィンランド)「がっかりだ。リードしていたのに。2マンアドバンテージで1点取って2-0にして突き放せたかもしれないのに、できなかった」
ユッシ・ヨキネン(フィンランド)「金メダルが目標だったけど、あともう一歩だった。明日も試合がある。メダルを国に持って帰りたい」
テーム・セラニ(フィンランド主将)「我々の目標は最高のホッケーをすることだった。何が起ころうと、それを受け入れなければ。ロシアとの準々決勝でエネルギーを使ってしまったのかどうかはわからない。いつもあと一歩及ばないという気がする」「銅メダルがとれたら素晴らしいことだろうね。いまはものすごく残念だけれど、これからは銅メダルを目指してやっていく」「ホッケーには山もあれば谷もある。明日の試合が山だといいな」


::: ショット数などはほぼ互角で、本当に接戦でした。どちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。ただパック支配率はスウェーデンのほうが上だったかな。スオミは1ピリ後半に1分30秒ぐらいの2マンアドバンテージをもらったのに得点できなかったのが痛かった。

準々決勝でロシアに勝った後、スオミのヨリ・レヒテラが「(トゥーッカ)ラスクがいたから勝てた」と言ってましたが、この試合のスオミの先発はラスクじゃなくてカリ・レヒトネン。ラスクはロシアとの試合後風邪の症状が出てプレーできなくなったからです。レヒトネンもすばらしいゴーリーだけど、正ゴーリーで試合に臨めなかったスオミには多少の動揺もあったかも。

わずか1点差で負けて、スオミの悔しさはいかばかりか。2国間の歴史的な経緯はなかなか複雑で、スオミの場合、極端な話「他には全部負けてもスウェーデンにだけは負けたくない」みたいなところがありますから。トリノ五輪決勝のリベンジも果たしたかっただろうしね。リベンジは次のオリンピックに持ち越しとなりました。

でも強かったですね、スウェーデン。攻守にバランスが取れていて、隙がない。そしてエンドに控えるのはトリノ五輪金メダリストのルンドクヴィスト。攻撃の要の一人であるヘンリク・セディンやパワー・フォワードのヨアン・フランセンを怪我で欠き、大会が始まってからキャプテンのヘンリク・セッテルベリを背中の故障で失う、というアクシデントの影響をまったく感じさせません。2ピリのエリック・カールソンのゴールはすばらしかったです。決勝も楽しみです。




アルフィーとグスタフ・ニークヴィスト。デトロイト・レッドウィングズのチームメイトです。
「先輩、勝ちましたで〜」
「おう、一杯やるか〜」
みたいなほのぼの感がいい。

ソチ五輪:男子準決勝組み合わせ決定
2014年02月21日 (金) 20:10 | 編集



ソチ・オリンピックの男子アイスホッケー競技も佳境に入ってきました。

2月21日に行われる準決勝の組み合わせは、

スウェーデン×フィンランド(日本時間21:00フェイスオフ)
アメリカ×カナダ(日本時間22日2:00フェイスオフ)

となりました。

スカンジナビア対決は、2006年トリノ五輪決勝の再現、そして北米対決は前回2010年バンクーバー五輪決勝の再現です。そのときはそれぞれスウェーデンとカナダが勝ち金メダル。オリンピックのメダル常連ながらまだ金メダルだけがないフィンランドと、前回惜しくも銀メダルに終ったアメリカが、王者2か国の前に立ちはだかります。互いに絶対に負けたくない国同士の戦いなので、きっと熱く面白い準決勝2試合になるはずです。うーん、楽しみ!

ところで昨日行われたカーリング女子の決勝戦(カナダ対スウェーデン)に、スウェーデンのダニエル・セディンやアレクサンダー・エドレル、カナダのマイク・バブコック監督らが来ていました。余裕だな〜。そういやバブが率いるデトロイト・レッドウィングズはスウェーデン選手満載で「トリプルクラウン・レッドウィングズ」と言ってもおかしくないくらいなのに、ウィングズ所属の選手はセディンたちの近くに見当たりませんでした。会場でバブに会いたくなかったのかもしれない(笑)。

それからカナダのスティーヴン・ハーパー首相はスポーツ好きで知られ、バンクーバー五輪でもカーリングやホッケーの試合を一般の人々に混じって観戦するほど。そのハーパー首相、先日、メキシコでオバマ大統領と会い、女子ホッケーの決勝と男子ホッケーの準々決勝でカナダとアメリカのどちらが勝つか、ビールを賭けたそうです。

まず女子の決勝ではカナダが勝ち、ハーパー首相は早速自らのツイッターで「オバマさん、ビール楽しみにしてま〜す!」と挑発的ともとれるツイート。やはりツイッターをやっていて、男子予選のアメリカ対ロシアの後「TJ・オシーとチームUSA、勝利おめでとう!」と興奮気味につぶやいたオバマ大統領が、ハーパー首相のツイートにどう反応するのかが見ものです。
ソチ五輪:男子準々決勝結果(4)カナダ、ラトビアに辛勝
2014年02月21日 (金) 16:25 | 編集



カナダ2、ラトビア1

カナダ  1 0 1 2
ラトビア 1 0 0 1

得点:【カナダ】パトリック・シャープ(A=リック・ナッシュ)、シェイ・ウェバー(PP)(ドリュー・ダウティ、ジョナサン・テーヴズ)
【ラトビア】ラウリス・ダルズィンス(アルトゥシュ・クルダ、ヤニス・スプルクツ)

ゴーリー:【カナダ】キャリー・プライス(16ショット、15セーブ、2勝0敗)【ラトビア】クリステルシュ・グドレフスキス(57ショット,55セーブ、0勝1敗)

談話:
ライアン・ゲツラフ(カナダ)「相手は必死で、ハードにプレーしていた。特にゴールネット付近を守ってきた。ああいう状況では2度目や3度目のチャンスなんてそうそうあるもんじゃない」
キャリー・プライス(カナダ)「ラトビアのゴーリーは素晴らしかった。ここしばらく見た中では最高のパフォーマンス。めちゃくちゃいいプレーをしたよ」

ゼムグス・ジルゲンソンス(ラトビア)「我々は失うものはないから、今日の試合はずっとラクだった。カナダがラトビアに負けたら失うものは大きい。ずっと自分たちを信じてやってきた。我々は違うスタイルでプレーしているだけ」
クリステルシュ・グドレフスキス(ラトビア)「チームの仲間たちのためにプレーした。毎試合すごくいいプレーをするからね。みんながんばっていた。この試合に勝てるチャンスをみんなにもたらすことができればと思っていたけど・・・」
テッド・ノーラン(ラトビア監督)「何本シュートを打たれたかは関係ない。何本ネットに入ったかが問題。だから我々がカナダ相手にタフにプレーしたことを、私はたいへん誇りに思う」


::: 同じ時間にフェイスオフだったアメリカ対チェコの試合を見ていたので、私はこの試合をまったく見られなかったんです。見たかったー、残念。リキャップによれば、ラトビアは自軍のゴールまわりに4人の選手を配置してがっちり守備を堅め、カウンター狙いの作戦を取っていたようですね。

それにしてもラトビアの55セーブってすごいな。しかもゴーリーは正ゴーリーのエドガース・マサルスキスではなく、これがオリンピック2試合目だというまだ21歳の若い選手。北米AHLのシラキューズ・クランチでプレーしているそうです。なぜマサルスキスが先発しなかったのかはわからないけれど、打っても打ってもゴールにならずイライラを募らせるチーム・カナダの皆様が想像できます。

カナダについては、オフェンスにスターを多数揃えているのにゴール数が少なく、しかもそのゴールのほとんどはドリュー・ダウティやシェイ・ウェバーらディフェンスマンによるものだということ、それからオフェンスのラインを頻繁に組み替えていることが、カナダのホッケーファンやマスコミの不安の種になっているみたいです。

でもカナダがオリンピックでスロースターターなのは毎度のことだし、相手はオリンピックでは絶対に負けたくない、いや負けてはならないアメリカなので気持もかちっと入れ替えてくるだろうし、あまり心配いらないんじゃないですかね。準決勝2試合が楽しみです。




チーム・ラトビアの指揮官はバッファロー・セイバーズ監督のテッド・ノーラン。ベンチで主将オゾリンチに熱く指示。

ソチ五輪:男子準々決勝結果(3)アメリカがチェコに快勝し準決勝進出
2014年02月21日 (金) 15:15 | 編集



アメリカ5、チェコ2

予選から好調のアメリカが1ピリに先制点を含む3得点。2ピリ中盤にも1点追加しチェコ先発のオンジェイ・パヴェレツをノックアウトした。チェコはベテランのアレシュ・ヘムスキーが気を吐いたがアメリカ先発のジョナサン・クイックを崩すことができなかった。アメリカは終始試合を優位に進め、危なげない勝利。


アメリカ 3 1 1 5
チェコ  1 0 1 2

得点:【アメリカ】ジェームズ・ヴァンリームズダイク(A=ライアン・ケスラー、パトリック・ケイン)、ダスティン・ブラウン(デイヴィッド・バッカス、ライアン・スーター)、デイヴィッド・バッカス(ライアン・スーター、ライアン・マクダナー)、ザック・パリゼ(PP)(ジョー・パヴェルスキ、ライアン・スーター)、フィル・ケッセル(ライアン・ケスラー、ケヴィン・シャッテンカーク)
【チェコ】アレシュ・ヘムスキー(ノーアシスト)、アレシュ・ヘムスキー(ノーアシスト)

ゴーリー:【アメリカ】ジョナサン・クイック(23ショット、21セーブ、3勝0敗)【ロシア】オンジェイ・パヴェレツ(12ショット、8セーブ、2勝2敗)、アレクサンダー・サラーク(13ショット,12セーブ、0勝0敗)

談話:
ザック・パリゼ(アメリカ主将)「リードが大きかったので安心してプレーできた。フィル(ケッセル)はいいプレーをしてるね。彼はオリンピックの前、NHLでめちゃくちゃ調子がよくて、それがソチに来てからも継続している感じ。リンクのサイズが広いから、相手のディフェンスは彼を止めるのに難儀している」
デイヴィッド・バッカス(アメリカ)「金メダルを取りたい。そのためには強いチームを倒さなくちゃいけない。次の相手はカナダ。真正面からぶつかる必要がある」

アロイス・ハダムチック(チェコ監督)「アメリカはスペクタクルなパフォーマンスができるチームだ」
オンジェイ・パヴェレツ(チェコ)「(アメリカは1日休みがあったのに対しチェコは連戦だったため)相手のほうがエネルギーがあった。言い訳じゃなくて。そういうものだ」「スキルとスピードのある、本当にいいチームだった。ゴールテンディングもすごくいい。オリンピックの前は、ロシアかカナダが金メダルじゃないかってみんな予想していたけど、アメリカは若くて才能あふれるチーム。準備してかからないとやられてしまうよ」


::: 1ピリからさくさくとチームUSAがゴールを重ねての快勝でした。チェコが悪かったというわけじゃなくて、チームUSAの若さと元気の良さが目立った試合と言えました。

妹のアマンダが女子の代表チームで大活躍して、本国のマスコミに「アマンダ・ケッセルの兄」扱いをされているフィル・ケッセルが、なにくそと発奮してただいま絶好調。4試合やって5ゴール3アシスト(8ポイント)でスコアリング・リーダーへの道をばく進中です。

ソチ大会は広いサイズのリンクを使うため、スピードのある選手に絞ってロスターを作ったと言われているチームUSAですが、今のところうまくいっているようです。ESPN解説者のバリー・メルローズも「このオリンピックでベストのチームだ」と絶賛しておりました。

チェコは前回バンクーバー五輪に続いて準々決勝敗退。長野での栄光を知っているファンとしては、ちょっと寂しい結果です。ヤロミール・ヤーガーとピーター・ネドヴェドという、チェコのホッケーを牽引してきた2人のベテランの代表引退は確実で、一つの時代の終焉といえます。新生チェコが次のオリンピックに送り込んでくるメンバーに期待ですね。

ところで、この試合を見ていて知ったこと。それはチェコのゴールを守っていたオンジェイ・パヴェレツが目の覚めるようなイケメンだということ。迂闊でした。ノーマークでした。オリンピック後はウィニペグ・ジェッツの試合にも注目してみよう。そしてチェコの国旗ジャージのカラー・コーディネーションは、私の予想をはるかに超えたすごさだったのでした。




元気出してね、パヴェレツ。彼はチェコで飲酒運転の有罪判決を受けたことも。飲んだら乗るな、パヴェレツ。




チェコのホッケーサイトにある広告。モデルはヤーガーです。かっこいい!

ソチ五輪:男子準々決勝結果(2)優勝候補ロシアがフィンランドに敗れる
2014年02月21日 (金) 14:58 | 編集



フィンランド3、ロシア1

世界ランキング1位で優勝候補だった開催国ロシアが準々決勝で姿を消した。1ピリにパワープレー・ゴールで先制したもののすぐに同点にされ、その後2連続失点。その後も攻め続けたがフィンランドのゴールを割ることができず、少ないチャンスをものにしたフィンランドとの決定力の差が勝敗を分けた。ロシアのジネトゥラ・ビリャレトディノフ監督は試合後「すべて私の責任」と辞任を表明。


フィンランド 2 1 0 3
ロシア    1 0 0 1

得点:【フィンランド】ユハマッティ・アールトネン(A=ペトリ・コンティオラ)、テーム・セラニ(ミカエル・グランルンド)、ミカエル・グランルンド(PP)(テーム・セラニ、キンモ・ティモネン)
【ロシア】イリヤ・コヴァルチュク(PP)(パヴェル・ダツック)

ゴーリー:【フィンランド】トゥーッカ・ラスク(38ショット、37セーブ、2勝1敗)【ロシア】セミョン・ヴァルラモフ(15ショット、12セーブ、2勝1敗)、セルゲイ・ボブロフスキー(7ショット,7セーブ、1勝1敗)

談話:
テーム・セラニ(フィンランド主将)「正直言うと、ロシアの選手たちのことを考えると僕は少し悲しい。彼らはソチで金メダルを取るという大きな夢を持っていたけれど、うまくいかなかった。金メダルだったら素晴らしいストーリーになっただろうに、がっかりだろうね。でもホッケーでは何が起こるかわからない」
サミ・ヴァタネン(フィンランド)「最高の気分。チームでまとまって守りを堅くできれば勝てると思っていた。ロシアが勝つと思っていた人が多かっただろうけど、僕らはチームとして戦った。得点もできるっていうことを見せたし」
ヨリ・レヒテラ(フィンランド)「うちにはラスクがいた。それが勝てた理由」

パヴェル・ダツック(ロシア主将)「ラスクはいいゴーリーだが、僕らがラスクの仕事を簡単にしてしまった。ゴールネットの前に混雑を作れなかったし、シュートもあまり打てなかった。(いまの気持は、と訊かれて)空っぽだよ」
アレクサンダー・オベチキン(ロシア)「最悪だ。パワープレーで得点して、スタートはよかった。でもいくつかのミスが痛かった。またゴールしようとがんばったけどダメで・・・。いまは何の感情もわかない」
アントン・ベロフ(ロシア)「ゴーリーが悪かったとか言う必要はない。ディフェンスとチームのミスだった」
ジネトゥラ・ビリャレトディノフ(ロシア監督)「ファンには謝るしかない。残念な試合だった。期待が大きかったのに。ただただ申し訳ない」


::: 開催国ロシアが準々決勝で敗退。ロシアのホッケーファンが最も恐れていた事態が起こってしまいました。予選でアメリカに負けたおかげで決勝まではカナダにもアメリカにも当たらないという、かなりラッキーな組み合わせだっただけに、この結果は残念無念・・・。オベちゃんが金メダルを胸にぽっかり前歯でにっこり笑うところが見たかったです。メダル・セレモニーでロシア国歌をダツックやコヴァルチュクと一緒に歌いたかったです。

これでフィンランドは1994年以降ロシアと対戦した7試合で5勝。相性もよくて苦手意識がなく、しかも永遠のライバルであるスウェーデンが先に準決勝行きを決めていたので、トリノ五輪決勝の雪辱をソチで晴らしたくて燃えていたのかも。それにしても43歳テーム・セラニは素晴らしい。そしてスオミのオリンピックでの強さは特筆ものです。

ところで、この試合のロシアの先発ゴーリーはなぜセルゲイ・ボブロフスキーじゃなくてセミョン・ヴァルラモフだったのか。世界中のホッケー・ファンがここに「?」と首をひねっていたと思います。耄碌爺のドン・チェリーまでもが「ボブロフスキーを先発させなかったのは大きな過ちだった」と批判した、まことに不可解なヴァルラモフの起用でした。

ロシアのビリャレトディノフ監督はオリンピック開幕時から「ボブロフスキーとヴァルラモフを交互に使っていく」と公言してきました。まず開幕戦の対スロベニア戦はヴァルラモフが先発。2試合目の対アメリカ戦をボブロフスキーで行きたかったからかもしれません。予選最後のスロバキア戦はヴァルラモフ、プレーオフのノルウェー戦はボブロフスキー。なのでフィンランド戦のターンはヴァルラモフ、ってことだったらしいのですが、アホすぎます。野球のピッチャーの先発ローテーションじゃないんだから。

予選ラウンドが2人のゴーリーでうまく回っていたとしても、一発勝負で後がない決勝トーナメントはより信頼でき正ゴーリーとしてふさわしいほうで固定するべき。そして先発はアメリカ戦でいいプレーをしていたボブロフスキーに任せるべきでした。

ボブロフスキーは世界中から集まったトップ・ゴーリーたちがしのぎを削るNHLで最優秀ゴーリーに選ばれた選手です(しかも、決して強豪とは言えないコロンバス・ブルージャケッツ所属で)。そのボブロフスキーでフィンランドに負けるのと、ヴァルラモフで負けるのとではその負けの重みや意味が全然違ってきます。バンクーバーで不動の正ゴーリーだったエフゲニー・ナボコフ先発でカナダに7点取られて負けたことにロシアのファンは納得しても、ヴァルラモフでフィンランドに3-1で負けるのには納得しないでしょう。

オベチキン、マルキンらオフェンスのスター選手たちの不調もありましたが、ロシアのゴーリー・ローテーション作戦は失敗に終わり、国民期待の男子ホッケー・チームはトーナメントから姿を消すことに。この悲しい敗戦はロシアで語り継がれるのかな、「ソチの悲劇」と。でも自国開催でフィンランドに負けたことが悲劇なんじゃなくて、ホッケーの常識や定石を理解していないとしか思えない、奇妙な策にこだわる監督に率いられていたこと、そこにロシアの悲劇がありました。




がっくり・・・




しょんぼり・・・(この帽子、欲しい・・・)




ゆるキャラも嗚咽




この2人も見に来ていたのかーっ!(だから負けた?)

ソチ五輪:男子準々決勝結果(1)スウェーデン、スロベニアにシャットアウト勝ち
2014年02月21日 (金) 13:04 | 編集



スウェーデン5、スロベニア0

スロベニアは世界ランキング17位と出場12か国中最低ながら、予選ラウンドでスロバキアを3-1で、そしてプレーオフでオーストリアを4-0で破る大健闘を見せた。この試合でも先発ゴーリーのロベルト・クリスタンが好セーブで2ピリ終了までわずか1失点にとどめチームを盛り立てたが、3ピリに4失点で力尽きた。スウェーデンは終始安定した試合運びで5-0の完勝。


スウェーデン 1 0 4 5
スロベニア  0 0 0 0

得点:【スウェーデン】アレックス・スティーン(PP)(A=ダニエル・アルフレッドソン、エリック・カールソン)、ダニエル・セディン(ニクラス・バックストロム、ジョニー・オドゥヤ)、カール・ハグリン(ニクラス・クロンヴァル、ジミー・エリクソン)、カール・ハグリン(エリック・カールソン)

ゴーリー:【スウェーデン】ヘンリク・ルンドクヴィスト(19ショット、19セーブ、4勝0敗)【スロベニア】ロベルト・クリスタン(38ショット、33セーブ、2勝2敗)

談話:
マークス・クルーガー(スウェーデン)「3試合続けてよく似たチームと戦った。これからは激しい戦いが待っている」
ダニエル・アルフレッドソン(スウェーデン)「これまでスロベニアと戦ったことがなく、どんな試合になるかわからなかった。でも戦力分析で積極的なチームだということは知っていた。スロベニアはこういう大舞台で試合をすることで、どんどん強くなっていったね」

ヤン・ムルサク(スロベニア)「すべての面でスウェーデンが上だった。しかたがない。オリンピックが始まったときは1勝できればいいと思っていた。でも2勝して準々決勝に進めた。この結果には満足だ」
ズィーガ・イェグリッチ(スロベニア)「我々にとって素晴らしいオリンピックだった。胸を張ってスロベニアに帰るよ」


::: アルフィー同様、私もスロベニアの試合を見るのはこれが初めてでした。スロベニアがいくら予選でスロバキアに勝ったとはいえ、スウェーデンとのこの試合は一方的な内容になるのかな、なんて心配してたのですが、案外そうでもなくて、スロベニアのスピードやパックさばきがスウェーデンに遜色ないのにビックリ。

そこで私は疑いました、このスロベニア選手たちのほとんどは北米で生まれ育った二重国籍なんじゃないかと。長野五輪の男子日本代表やトリノ五輪のイタリア代表チームが取った帰化戦略でメンバーを揃えたのかなと思ったのです。でも調べてみたら全員正真正銘のスロベニア生まれで、またビックリ。

しかもスロベニアには登録している男子選手がなんとわずか148名しかいないという事実。148名って! その中からアンジェ・コピターのようなNHLでもトップレベルのテクニックを持ったプレーヤーが出てくるのだから、末恐ろしい国です。今大会のスロベニアの活躍を見て考え込まないホッケー強国の幹部はいないでしょうね。

チーム・スロベニアはソチ・オリンピックの男子アイスホッケーを盛り上げてくれました。イケメンも多く、ビジュアル面でも侮れなかったスロベニア。手抜きっぽいデザインのジャージがなんとも味のあったスロベニア。またオリンピックで見たいチームです。そしてコピターに続いてNHLでプレーする選手がどんどん現れてほしいですね。




ゴーリーのクリスタンは大健闘。北米のリーグから声がかかるかも。




笑顔のコピター。監督のお父さんと掴んだオリンピック初出場でした。お疲れさま!

ソチ五輪:男女アイスホッケーのテレビ放送等スケジュール
2014年02月19日 (水) 16:14 | 編集



ソチ・オリンピック男女アイスホッケーの今後のテレビ放送予定は以下のとおりです。詳しいスケジュールは必ずご自身でNHKのサイト、または民放各社で作るソチ五輪特設サイトgorin.jpにてご確認ください。放送時間は前回のエントリから一部変更になっています。

NHKG:NHK総合
BS1:NHK BS1
Eテレ:NHK Eテレ
NHKネット:NHKネット生中継(ライブストリーミング)
gorin:gorin.jpライブストリーミング(ch.1&ch.2)



■男子

2月19日(水)
17:00 準々決勝 スウェーデン×スロベニア(NHKネット)
17:00 準々決勝 スウェーデン×スロベニア(gorin)
21:30 準々決勝 フィンランド×ロシア(NHKネット)
21:30 準々決勝 フィンランド×ロシア(gorin)

2月20日(木)
2:00 準々決勝 カナダ×ラトビア(gorin ch.1)
2:00 準々決勝 アメリカ×チェコ(gorin ch.2)
9:00-11:25 準々決勝(BS1・録画)

2月21日(金)
21:00 準決勝 第1試合(NHKネット)
21:00 準決勝 第1試合(gorin)
23:15-4:55 準決勝 第1試合(BS1・録画)

2月22日(土)
2:00 準決勝 第2試合(NHKネット)
2:00 準決勝 第2試合(gorin)
10:35-11:50 準決勝 第2試合(BS1・録画)

2月23日(日)
0:00 3位決定戦(NHKネット)
0:00 3位決定戦(gorin)
9:00-10:35 3位決定戦(BS1・録画)
21:00-0:00 決勝(NHKG・LIVE)


■女子

2月20日(木)
21:00 3位決定戦 スイス×スウェーデン(NHKネット)
21:00 3位決定戦 スイス×スウェーデン(gorin)

2月21日(金)
2:00 決勝 カナダ×アメリカ(NHKネット)
2:00 決勝 カナダ×アメリカ(gorin)
10:25-13:50 3位決定戦 スイス×スウェーデン(BS1・録画)
18:25-21:35 決勝 カナダ×アメリカ(BS1・録画)

ソチ五輪:男子プレーオフ結果 スイスとスロバキアが敗退
2014年02月19日 (水) 14:56 | 編集



2月18日に行われたソチ・オリンピック男子アイスホッケー競技のプレーオフの結果は以下のとおりです。

スロベニア4、オーストリア0
ロシア4、ノルウェー0
スイス1、ラトビア3
チェコ5、スロバキア3

この結果、2月19日に行われる準々決勝の組み合わせとスケジュールは以下のとおりとなります。(時間は日本時間、*印は翌日深夜。カッコ内はネットでのライブストリーミング放送の予定)

17:00 スウェーデン×スロベニア(gorin.jp&NHKネット)
21:30 フィンランド×ロシア(gorin.jp&NHKネット)
*2:00 カナダ×ラトビア(gorin.jp)
*2:00 アメリカ×チェコ(gorin.jp)





ラトビアがスイスに勝って一番喜んでいるのはチーム・カナダとカナダのホッケーファンでしょう。トリノ五輪でのスイス戦ではシュートを打っても打ってもゴーリーのマルティン・ガーバーの壁を崩すことができず、終ってみればガーバー49セーブのシャットアウト負け。今大会もゴーリーはヨナス・ヒラーだし、できれば苦手意識のあるスイスとは当たりたくなかったはず。これでもしもアメリカがチェコに負けるようなことがあれば、カナダはオリンピック2連覇へ一気に近づきます。

別のサイドでは開催国ロシアがフィンランドと対戦。才能あふれる選手を揃えた攻撃陣がまだ覚醒してない感があるロシアが、予選でカナダを苦しめたスオミとどう戦うのかが見ものです。昨季のNHL最優秀ゴーリーのセルゲイ・ボブロフスキー vs スオミの優秀なゴーリー陣、という図式も興味深いですね。

スロベニアは元気のないオーストリアにシャットアウト勝ちして、次の相手は予選全勝と波に乗るスウェーデン。ソルトレイクシティ五輪での苦い経験からオリンピックでの取りこぼしだけは絶対に避けたいスウェーデンは、全力でスロベニアを叩きのめしに行くでしょうね。それにしても強いな、スウェーデン。キャプテンのセッテルベリも双子兄のヘンリクもフランセンもいないのに、なぜ? 準々決勝の4試合を見るのが本当に楽しみです。

ソチ五輪:男子予選リーグ終了 18日から決勝トーナメント開始
2014年02月17日 (月) 23:41 | 編集



2月16日、ソチ・オリンピックの男子アイスホッケー競技は予選ラウンドの全日程を終了し、各組の順位が決定しました。

A組
1位 アメリカ  2勝1OT勝0敗(8ポイント)
2位 ロシア   1勝1OT勝1OT敗(6ポイント)
3位 スロベニア 1勝2敗(3ポイント)
4位 スロバキア 0勝1OT敗2敗(1ポイント)

B組
1位 カナダ    2勝1OT勝0敗(8ポイント)
2位 フィンランド 2勝1OT敗(7ポイント)
3位 オーストリア 1勝2敗(3ポイント)
4位 ノルウェー  0勝3敗(0ポイント)

C組
1位 スウェーデン 3勝0敗(9ポイント)
2位 スイス    2勝1敗(6ポイント)
3位 チェコ    1勝2敗(3ポイント)
4位 ラトビア   0勝3敗(0ポイント)

-------------

この結果、男子のプレーオフおよび準々決勝のスケジュールは以下のようになります。(時間は日本時間、*印は翌日深夜。)


2月18日(火)プレーオフ4試合
17:00 スロベニア×オーストリア
21:30 ロシア×ノルウェー
*2:00 スイス×ラトビア
*2:00 チェコ×スロバキア

2月19日(水) 準々決勝4試合
17:00 スウェーデン×(スロベニア×オーストリアの勝者)
21:30 フィンランド×(ロシア×ノルウェーの勝者)
*2:00 カナダ×(スイス×ラトビアの勝者)
*2:00 アメリカ×(チェコ×スロバキアの勝者)


また、決勝トーナメント表は以下のとおりです。




7強といわれる国のうち、開催国ロシア、チェコ、スロバキアがプレーオフにまわり、スウェーデン、フィンランド、カナダ、アメリカが準々決勝進出。順当にいけばカナダとアメリカが準々決勝で当たるという、ホッケーファンには非常に興味深い組み合わせになります。ですがプレーオフで勝ったのがスイスだとして、スイスのゴーリーがヨナス・ヒラーであればカナダは簡単には勝たせてもらえないでしょうし、またアメリカの相手もチェコ対スロバキアの勝者なので決して侮れません。

ロシアは準々決勝以降を勝ち進んだとしても、今大会好調のアメリカにも、そしてカナダにも決勝まで当たりません。しかしノルウェーに勝てたとしても準々決勝の相手はフィンランドですし、準決勝でも別のサイドからスウェーデンが上がってきたらこれまた強敵となります。

シードされた4か国による準決勝の組み合わせ、つまりスウェーデン対フィンランド、そしてカナダ対アメリカは、どちらもファンにはヨダレものの好カード。このままこの組み合わせで見たいような気も、いやスロバキアやチェコ、そして世界ランキング1位のロシアにはがんばっていただきたい気も。それにしても、スロバキアがグループ最下位になってしまったからとはいえ、チェコ対スロバキアのようなマニア歓喜の対戦が実現するのがプレーオフとは・・・。実にもったいない話です。

いずれにしても、オリンピックの決勝トーナメントは引き分けのない一発勝負です。オリンピック・ホッケーの歴史をひもとくと、数々の名勝負、名ドラマが生まれてきました。アイスホッケーが人気のロシアでのオリンピックで、どんな試合を見ることができるのか、これからの戦いが楽しみです。

ソチ五輪:女子予選リーグ終了 スマイルジャパンは順位決定戦へ
2014年02月14日 (金) 22:20 | 編集



2月13日、ソチ・オリンピックの女子アイスホッケー競技は予選ラウンドの全日程を終了し、各組の順位が決定しました。

A組
1位 カナダ    3勝0敗(9ポイント)
2位 アメリカ   2勝1敗(6ポイント)
3位 フィンランド 1勝(OT)2敗(2ポイント)
4位 スイス    0勝3敗(1OT負け)(1ポイント)

B組
1位 ロシア    3勝0敗(9ポイント)
2位 スウェーデン 2勝1敗(6ポイント)
3位 ドイツ    1勝2敗(3ポイント)
4位 日本     0勝3敗(0ポイント)

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この結果、今後の女子の対戦スケジュールは以下のようになります。

2月15日(土)
17:00 準々決勝 フィンランド対スウェーデン
21:30 準々決勝 スイス対ロシア

2月16日(日)
17:00 順位決定戦1(カード未定)
*2:00 順位決定戦2(カード未定)

2月17日(月)
準決勝 スイス対ロシアの勝者 対 カナダ
準決勝 フィンランド対スウェーデンの勝者 対 アメリカ
(*時間はいずれも未定)

2月18日(火)
17:00 7位-8位決定戦
21:30 5位-6位決定戦

2月20日(木)
21:00 3位決定戦
*2:00 決勝戦

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我らが日本代表女子「スマイルジャパン」は、残念ながら予選全敗でした。私は3試合ともライブ視聴で応援しましたが、3敗といっても決して一方的な展開の試合ばかりではなかったです。スウェーデンには1-0の惜敗、ロシアには幻のゴールがカウントされていたら勝っていたかもしれない2-1でのこれまた惜敗。どちらの相手も日本相手に焦り、必死に戦っていたのが見てとれました。

最後のドイツ戦はスコアこそ4-0のシャットアウト負けでしたが、試合内容は「あと一歩及ばず」という言葉がぴったりだったと思います。相手の攻撃力がほんの少し上だっただけ。楽に戦ってのオリンピック初勝利なんてドイツも全く思っていないでしょう。

3戦を通じて、ゴールを守った藤本那菜選手の奮闘、キャプテン大澤ちほ選手のスピード、センター久保英恵選手のここぞというときのフェイスオフの強さが強く印象に残りました。体格で勝る相手たちに当たりでも負けていなかったし、スピードは通用することがわかったし、後は攻撃、特に決定力不足をなんとかすれば大丈夫。そうすればオリンピック初勝利も見えてくると思うのです。がんばれ、スマイルジャパン!

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(12)ヤニック・ヴェーバー(スイス #6)
2014年02月14日 (金) 05:58 | 編集


トリノ五輪でカナダにシャットアウト勝ちしたり、オリンピックでは伏兵としての存在感を示すチーム・スイス。そのディフェンスの要となるのがヤニック・ヴェーバーです。スイスの首都ベルン出身、25歳。




モントリオール・カナディアンズに入ったばかりのときの画像ですね。この人も童顔で、あどけなくて可愛かったです。現在はバンクーバー・カナックスでがんばってます。バンクーバー五輪の頃だったか、今大会にもスイス女子代表チームの正ゴーリーとして出場している美人選手フローレンス・シェリングと交際しているのが話題になったけど、今はどうなったかな。

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この特集はこれで終了。え、これだけ? もっと顔面偏差値の高い選手は他にいるだろう! チームUSAのブレイク・ウィーラー(#28)やTJ・オシー(#74)はどうした、あの人やあの人がなぜ入ってない、というお叱りの声をいただきそうです。特に、カナダのイケメンゴーリー、キャリー・プライス(#31)がいないのはなぜだ、という疑問を持つ人もいるかも。

そうだね、プライスはイケメンだね。ソチ五輪に出場する男子選手300人中最もイケメンなのはプライスかもしれない。彼は本当ーーーーに男前。でも特集には加えない。なぜなら私がプライスを嫌いだから(笑)。たとえ愛するカナディアンズの正ゴーリーでも、あいつはどうしてもいけ好かないのじゃ!

実は私がチームUSAで一番好きなのは歯抜けのポール・スタストニー(#26)なのです。私には彼がものすごくかっこよく見える。でも彼をイケメンだと思う人は正直そんなに多くないと思う。このように人の好みはそれぞれなので、お好きなイケメン選手を発掘していただき、ソチ五輪を楽しんでいただければと思います。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(11)ダヴィッド・クレイチー(チェコ #46)
2014年02月14日 (金) 05:52 | 編集


2011年スタンリー・カップ・チャンピオンのボストン・ブルーインズで、トップラインのセンターとして活躍するクレイチー。ソチでは、チェコ仕込みのコンビネーションからのキレ味鋭い攻撃と、ここぞというときのフェイスオフの強さに注目です。クレイチーには、膝をついてのシュートなどのフォームの美しさとガッツポーズの優雅さがあります。




カップを掲げながら、ポコちゃんスマイル! これは反則っすね。2分間のボックス入りを命じます。ラフなチェックのシャツもよく似合います。




ウィンター・クラシック用のジャージお披露目のモデルとして選ばれたのは、クレイチーがイケメンだからだな。27歳だけどまだ独身。長年の付き合いの恋人がいて、オフには彼女と一緒に犬の散歩をしたりビデオゲームをしたりしてリラックスできる時間を持つようにしている、と言ってました。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(10)アルチョム・アニシモフ(ロシア #42)
2014年02月14日 (金) 05:48 | 編集


ロシアのセンター、アルチョム・アニシモフはもともとはニューヨーク・レンジャーズ(NYR)の選手でした。リック・ナッシュとの複数トレードでコロンバス・ブルージャケッツ(CBJ)へ。まだ25歳だけど、年俸は約3億5000万円もらってます。既婚者でして、結婚式のときの画像がネットで見られますが、奥様はブルネットのロシアン・ビューティー(NHLerの美人妻はブルネット率高し)。




CBJのロッカー・ルームにて、右はチームメイトのネイサン・ホートン。アニシモフのようなダークヘアのイケメンが、私はめちゃくちゃ好みのタイプです。

アニシモフはNYR時代、対タンパベイ・ライトニング戦でショートハンド・ゴールを決めた後、ライトニングのゴーリーをショットガンで撃つパフォーマンスをしたことがあります。それが「いくらなんでもやりすぎだ」と批判を浴び、後でNYRのチームメイトとライトニングに「申し訳ありませんでした」と謝罪しました。「もう二度としません」と約束したそうだけど、母国でのオリンピックだし、ちょっとぐらいはしゃいでも許してもらえると思うので、派手目のゴールパフォーマンス、期待してます。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(9)トゥオモ・ルートゥ(フィンランド #15)
2014年02月14日 (金) 05:45 | 編集


チーム・スオミ随一のイケメン、トゥオモ・ルートゥ(31歳)であります。無精ひげも似合っていて、かっこいいねえ。お兄さん2人もNHLでプレーしたホッケー選手ですが、兄2人はゴツいジャイアン系だったのに対し、末っ子は優男風の正統派美男子。ポジションはウィンガーで、現在はキャロライナ・ハリケーンズ所属。既婚です。




ルートゥはシカゴ・ブラックホークスにいたとき、逃走中だった刑事事件の容疑者のものと似たような黒い服をたまたま着ていたため、街で警察に誤認逮捕されたことがあります。実際に逮捕されちゃったNHLerは数多いても、誤って逮捕されたNHLerは彼一人かも。

ルートゥはめっちゃチャーミングな笑顔の持ち主。ソチでたくさんゴールを決めて、キラー・スマイルを見せてほしいですね。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(8)エリック・カールソン(スウェーデン #65)
2014年02月14日 (金) 05:41 | 編集


美形揃いのトリプルクラウンの中でも、たぶん一番イケメンなのはこのエリック・カールソン(オタワ・セネターズ)でしょう。スウェーデン南部にある人口1,500人足らずの小さな村が生んだスター・ディフェンスマンで、2012年ノリス・トロフィー(NHL最優秀ディフェンスマン賞)受賞者。弱冠22歳、デビューわずか3年目の快挙でありました。




プロフィールは完璧。デッサンに使う石膏像みたい。似たような帽子を被っても、ダチョウ倶楽部のあの人とはなぜこうも違うのか。




もういっちょ横顔。しかし、イケメンだな。

こんな特集エントリあげておいて何だけど、カールソンの魅力って顔じゃない。彼の魅力はプレー、特に攻撃力なんです。ときにはブルーラインから狙いすまして、そしてときにはオーバーラップして自ら持ち込んで、ゴールを決める。右打ちからのショットの精度は驚くほど高く、カールソンがパックを持つとわくわくさせられます。そんなディフェンスマンはNHLにもそうそういるもんじゃありません。まだ23歳。これからどんなプレーヤーに進化していくのか、ほんとうに楽しみな選手です。

カールソンって見た目クールそうですが、実は試合中はかなり表情豊かで、ベンチでよくニコニコ笑ってます。その笑顔がまたとことんキュートなので必見です。なお、スウェーデンから連れて来たガールフレンドとノリス受賞の直前に結婚。奥様はブルネットの綺麗な人です。




短髪の時代もあったのね。しっかし、イケメンです(こればっか)。

プライベート・フォト満載のカールソンのツイッター:@ErikKarlsson65。かなり頻繁につぶやいております。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(7)ガブリエル・ランデスコーグ(スウェーデン #92)
2014年02月14日 (金) 05:35 | 編集


イケメン王国スウェーデンから、続いてガブリエル・ランデスコーグ。コロラド・アバランチの若きキャプテンです。見よ、このホッケー選手にあるまじき綺麗に揃った輝く白い歯を。歯磨きのCMに出られそう。

2011年NHLエントリー・ドラフトでエドモントン・オイラーズのライアン・ニュージェント=ホプキンズに次ぐ全体第2位でアバランチに指名され入団。ルーキー・シーズンに全82試合出場して新人によるショット数のフランチャイズ記録を作るなどの大健闘を見せ、見事リーグの新人王に輝きました。




ヘルメットも似合うんだよね。ホント、目の保養になるNHLerです。キャプテンとして、メンタル的に戦力的に、そしてビジュアル的にもチームを支える大黒柱。2008年-2009年のシーズンにはなんとリーグ最下位に沈んだアバランチに、かつての常勝軍団の輝きを取り戻せるのはランデスコーグしかいない。でもキャプテンだから、試合に負けた後、俺様監督パトリック・ロワのブチ切れの標的になってないか心配。21歳にして中間管理職の悲哀を背負い、ランデスコーグは今日も行く。




かわいいね。ファッションモデルの恋人がいるとの情報あり。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(6)アレクサンダー・エドレル(スウェーデン #23)
2014年02月14日 (金) 05:30 | 編集


バンクーバー・カナックスのディフェンスマン、エドレルです。ジョナサン・クイックに負けず劣らずの童顔くんでしたが、最近はヒゲをたくわえ、ムンムンと男っぽくなってきています。スウェーデン中部の街エステルスンド出身の27歳。

エドレルのプレーは、実はよくわからない。カナックスの試合は2011年のスタンリー・カップ決勝も含めて最近もよく見ているのに、彼の印象は薄いんです。191センチもある大柄な選手なのに、なぜ!? ディフェンスが目立たなくて済むほど、カナックスが強いチームだからかもしれない。




私好みのイケメンではないが、エドレルはかなりの男前だと思う。このエントリをあげるため彼の画像を漁ったら、イケメン画像がわさわさ見つかって、どれを使おうか困っちゃう状態でした。




エドレル@ゴルフウエア。ちょっとキツめのブルネット美人と交際中で、他スポーツの試合を一緒に観戦しているところを時折パパラッチされてます。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(5)ジョナサン・クイック(アメリカ #32)
2014年02月14日 (金) 05:25 | 編集


チームUSAの先発ゴーリー、ジョナサン・クイック。「Quick」という名字がすごい。2010年バンクーバー大会ではアメリカ代表に選ばれたもののベンチ入りもできない第3の男でした。しかし2012年、西カンファレンス第8シードながら圧倒的な強さでスタンリー・カップ・チャンピオンになったロサンゼルス・キングズの守護神として大活躍、プレーオフMVPにも選ばれて、一気にリーグのトップ・ゴーリーの1人となったのでした。

コネチカット州出身でニューイングランドの正統派お坊ちゃま風のクイックだが、実は労働者階級の出身で(イギリスか!)、右の脇腹にスタンリー・カップと自分の背番号32、そしてキングズのロゴをあしらった、かなり大きなタトゥーを入れております。余計なお世話だけど他チームに移籍になったらどうすんのかね。




結婚していて子どももいるけど、童顔のため「永遠の12歳」なんて呼ぶファンも。この画像なんて中学生みたいだよね。年齢不詳ちっくなクイックは27歳になったばかり。クイックのようなイケメンは、マスクで顔が隠れるゴーリーなんてやってちゃいけないと思うのだった。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(4)ジェームズ・ヴァンリームズダイク(アメリカ #21)
2014年02月14日 (金) 05:20 | 編集


James van Riemsdyk、24歳。名前が長いので、ファンからは「JVR」とイニシャルで呼ばれ親しまれております。ニュージャージー州の出身で、2年ほどニューハンプシャー大学で活躍した後、NHL入り。2007年NHLエントリー・ドラフトで全体2位でフィラデルフィア・フライヤーズから指名されたのですが、全体1位がシカゴのパトリック・ケインだったので「アメリカ人でワンツー指名!」と話題になりました。




屋外試合でのトゥークがこれほど似合うNHLerはいないね。そしてJVRはホッケーのヘルメットもよく似合う。フィリーからトレードになって、いまはトロント・メイプルリーフス所属。点取り屋らしい、決定力のあるキレ味鋭い攻撃には大注目です。




NHLに入ったばかりの頃はホントあどけないアイドル系NHLerだったけど、だんだんと精悍な顔つきになってきて、ちょっと寂しいかも。独身だけど、彼女あり。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(3)アレックス・ピエトランジェロ(カナダ #27)
2014年02月14日 (金) 05:15 | 編集


チーム・カナダのディフェンス最年少で、24歳になったばかりのアレックス・ピエトランジェロ。若いながらもセントルイス・ブルーズのブルーラインを支える働きが評価され、初のオリンピック代表入りとなりました。

オンタリオ州リッチモンド出身。身長190センチで、大柄な男揃いのNHLチームの中でもパッと目立つほど。ソチではブルーズの同僚ジェイ・ボウミースターとペアを組むらしい。どれぐらいアイスタイムをもらえるかわからないけど、がんばってほしいです。




ピエトランジェロは、正直、画像だとイマイチ。動いているところは実にかっこいいです。さわやかな笑顔が最高です。独身だけど、恋人あり。NFLセントルイス・ラムズの元チアリーダーだそうです。ありがちな組み合わせに軽いめまいを覚えるけど、まあ、幸せになってくれ、ピエトランジェロよ。


特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(2)パトリック・シャープ(カナダ #10)
2014年02月14日 (金) 05:10 | 編集


シカゴ・ブラックホークスで副キャプテンとして若き主将ジョナサン・テーヴズを支える「シャーピー」であります。ポジションはフォワード。

ホッケーが盛んなオンタリオ州サンダーベイ出身の32歳。ストール兄弟と同郷ですね。子どもの頃の憧れの選手は、これまたイケメン選手として知られたマイク・モダーノ。シャーピーの魅力は、なんといっても名前のとおりのシャープな攻撃。ここぞというときに決めてくれる決定力のすごさです。




シャーピー見てると、なんでこんな美男子がホッケーやってるのかな、なんて思ったり。2011年にはシカゴの雑誌により「最も美しいシカゴ市民50人」の一人にも選ばれております。納得です。残念ながら既婚で、とってもチャーミングなアビー夫人との間に二女あり。シカゴ郊外の湖畔にある3億円の豪邸にお住まいだそうです。

ところで、ソチ・オリンピックの選手村でシャーピーはテーヴズと同室になり、「12日間もテーヴズと1対1なのは正直しんどい」と発言(もちろん冗談です)。それを受けてキャプテンは「さあ、どうなるかな。いまのところはノーコメント」とあくまでも真面目な対応。大会期間中、シャーピーはテーヴズをいじり倒すんだろうな。ほどほどにしてあげてね。

特集:ソチ五輪男子アイスホッケーのイケメンたち(1)ジョナサン・テーヴズ(カナダ #16)
2014年02月14日 (金) 05:01 | 編集
先日、某女性誌のサイトに「ソチ・オリンピックのイケメンをチェック!」なる特集が掲載されていた。男子ホッケーからも2人選ばれていて、それがスウェーデンのヘンリク・ルンドクヴィストとアメリカのザック・パリゼだった。

私は思った、あまりホッケーに詳しくない人がこの特集の選者だったのかな?と。ルンドクヴィストもパリゼもそりゃあいい男だが、ソチ五輪に出てくる各国の代表選手たちの中で、この2人がツートップってことはないでしょう。

そこでNHLイケメン評論家を標榜している(してない)私が、独断と偏見で選ぶソチ五輪男子ホッケーのイケメンたちをご紹介。まずはカナダ代表チーム副主将のジョナサン・テーヴズ(25歳)から。




1988年、マニトバ州ウィニペグ生まれ。2年間所属したノースダコタ大学では全米優勝はできなかったけれど、2007年にシカゴ・ブラックホークスに入団以来、歴史あるオリジナル・シックスのチームの主将に20歳の若さで選ばれ、2010年と2013年にスタンリー・カップ優勝へとチームを導き、2010年にはバンクーバー五輪で金メダルと最優秀フォワード賞に輝く。この年にはNHLプレーオフMVPにもなり、2013年にはリーグ最優秀守備的フォワードに贈られるセルキ・トロフィも受賞して、まさに順風満帆すぎるNHLer人生を送っております。ポジションはセンターで、フェイスオフの名手。攻撃力だけでなく、戻りの速い守備にも大注目です。




シカゴの試合を見ていると、ついついキャプテンに見とれちゃうんだよね、あまりにもかっこよすぎて。このルックスで、中身はクソがつく真面目な性格のためついたあだ名が「キャプテン・シリアス」。チームメイトにからかわれるとすぐムキになるため更にからかわれてしまういじられキャラ、というところもポイントが高いのです。




一緒に写っているのはシカゴの盟友パトリック・ケイン。ソチではカナダの宿敵チームUSAのエースとしてテーヴズと戦います。NHLを代表するチャラ男のケインと生真面目優等生のテーヴズが仲良しっていうのがまた面白い。この2人のキャラでうまくバランスが取れているから、シカゴって強いのかも。なお、2人ともまだ独身。どんな人と結婚するのかな。

あとね、名前はね、「トーエス」じゃないよ、「テーヴズ」だよ。NHKのサイトでは今回のオリンピックでも「ジョナサン・トーエス」と表記してたけど、違いますから。

ソチ五輪:男子ホッケー、いよいよ始まる! NHLerたちが続々ソチに到着
2014年02月11日 (火) 13:03 | 編集
NHLのレギュラー・シーズンは2月8日の試合を最後にいったん中断。ソチ五輪で戦う各国代表チームに選ばれたNHL選手たちは続々、チャーター機などでソチ入りしました。




早速ボリショイ・ドームで練習に励むカナダのジョナサン・テーヴズ。うーん、イケメンだ。右にいるのはリック・ナッシュだなっしー。今日読んだ記事によると、フォワードではマット・ドゥシェーンとマルタン・サンルイが補欠にまわるみたいです。




選手村でくつろぐ、トリプルクラウンの皆様。右端は主将ヘンリク・セッテルベリ、左はダニエル・セディン。さらに左端にはニクラス・バックストロムの姿も見えます。ダニエルの双子の兄ヘンリクは残念ながら怪我で出場辞退。




笑顔のキンモ・ティモネン。よく見りゃ右はイェーレ・レーティネンではないか! 引退後は何をしているんだろう、レーティネン。フィンランドはフォワードに怪我人が出て何気にピンチだから、このオリンピック期間中だけレーティネンがチーム・スオミに復帰して出場・・・って無理か・・・。




オリンピック村で記念撮影かな、微笑ましいっすね。マリアーン・ホッサ、トマーシュ・コペツキー、そしてミハル・ハンズーシュのチーム・スロバキア組。ハンズーシュはメガネをかけている! 始まる前から故障者続出で不安だけど、コペツキー得意の顔芸に活路を見出して、がんばれスロバキア。




祖国ロシアに到着?した、左からアルチョム・アニシモフ、プロテニス選手のマリア・キリレンコ、その婚約者アレクサンダー・オベチキン、そしてパヴェル・ダツック。オベチキンたちの顔が大きいのか、キリレンコちゃんの顔が小さいのか・・・? 遠近法がよくわからなくなる1枚。




練習中のオベちゃん。何をやっても絵になる人だね。




ロシアのキャプテン、パヴェル・ダツック。太ももの付け根を傷めてしばらくデトロイト・レッドウィングズの試合には出ておらず、この日も練習には参加しなかったそうです。大丈夫なのかな。頼むよ〜、キャプテン。




おまけ:たまたま見つけた、「ロシアン・ロケット」パヴェル・ブレご近影。ブレ様、御髪が・・・(げふんげふん)。スラブ系美男子の典型のような人でしたが、うん、時間って残酷かな。でも元気そうで何より。


男子ホッケーの試合は現地12日(水)午後9時フェイスオフのチェコ対スウェーデンから始まります。どの国が金メダルを獲得することになるのか、楽しみです!

ソチ五輪:ホッケー国際ルールとNHLルールの相違点
2014年02月09日 (日) 20:44 | 編集



北米のプロアイスホッケーリーグNHLは、ゲームをよりエキサイティングなものにするため幅の狭いリンクや独自のルールを採用していますが、ソチ・オリンピックでは国際アイスホッケー連盟(IIHF)が定めたルールに則って試合が行われます。その国際ルールとNHLルールの主な違いをまとめてみました。(Yahoo!スポーツより)

リンクのサイズ
国際ルールのリンクはNHLサイズより縦に約3メートル、横に約4メートル長い。ボードからゴールラインの長さもNHLが約3メートル35センチであるのに対し、国際サイズは約4メートル。

ファイティングの反則
北米ではホッケーの試合中の殴り合いは半ば容認されており、NHLのルールでは殴り合いをした選手は2分間のマイナー・ペナルティ、5分間のメジャー・ペナルティ、または10分間のゲーム・ミスコンダクトにとどまる。それに対し、国際ルールではファイティングは厳しく制限されており、マッチ・ペナルティをとられて退場となる。

アイシング
NHLは今季からハイブリッド・アイシングを採用。国際ルールではパックがエンドラインを通過したと同時に審判が笛を吹くオートマチック・アイシングが使われている。

ベンチ入りの人数
NHLではゴーリー2名を含む20名がベンチ入りできるが、国際ルールでは22名。ソチ五輪では選手の登録は25名なので、ゴーリー1名を含む3名はベンチ入りできない。

ペナルティ・ショット
NHLではペナルティの犠牲になった選手がペナルティ・ショットを打つことが義務付けられているが、オリンピックでは誰が打ってもよい。

ゴーリーのパック・ハンドリング制限
NHLではゴールネットの真裏に設けられた台形のエリア以外でパックを扱うことは禁じられている。国際ルールにはそのような制限はない。

クリース違反
NHLでは、ゴーリーに触れない限り選手はゴールクリース内にいてもよい。しかし国際ルールでは攻撃側の選手がクリース内に入ることは許されず、もしクリース内に踏み込んだら審判の笛が鳴り、パックは攻撃側のゾーンまで戻されてフェイスオフとなる。

頭と顔の防護
国際ルールはNHLよりもヘルメットとバイザーの装着に厳しい。NHLでは試合前のウォームアップでのノーヘルメットが認められているが、国際ルールではウォームアップでも必ずヘルメットを被らなければいけない。また試合中でも国際ルールではヘルメットを正しく被っていないと反則を取られる。さらに、1974年12月31日以降に生まれた選手はヘルメットにバイザーを付けることが義務付けられている。NHLでもヘルメット装着は義務だが、脱げてもプレーは続行し、バイザーも義務ではない。相手選手の頭部や頸部へのチェックも、国際ルールはNHLより厳しく反則を取られる。

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他にも、ゴーリーのパッドはオリンピックで使うもののほうが少し大きいとか、細かい違いがいろいろあります。時間表示については、オリンピックでは0:00から始まって時間が増えていくタイプでしたが、バンクーバーからはNHL同様20:00から減っていくようになりました。広いリンクで、オートマチック・アイシングで試合が止まるのを見ると、ああオリンピックだなあと思います。

ソチ・オリンピック開幕! 各国の開会式ファッション・チェック
2014年02月08日 (土) 20:50 | 編集



2014年2月7日、第22回冬季オリンピック競技ソチ大会が開幕しました。大会期間は17日間で、ロシア連邦で初めて行われる冬季オリンピックには史上最多の87か国が参加します。

前回バンクーバー大会閉会式でのソチ大会ショーケースを見て以来、とても楽しみにしていた今日の開会式。いやー、すばらしかったです。プロジェクションマッピングを駆使してのアトラクションの数々には、ロシアの歴史や伝統、文化の深みをまざまざと感じさせられました。英語圏でのオリンピックだと開会式はどうしても歌謡ショーの様相を呈してしまいますが、そういうのもなかったし。冒頭の五輪マークが失敗したのを除けば、完璧な開会式だったんじゃないかな。あの五輪マーク担当者は後でプーチン大統領に締め上げられてないか、それだけが心配。

五輪旗を持って出てきた著名人8人のうちの一人がかつてNHLデトロイト・レッドウィングズで活躍したスラヴァ・フェティソフだったり、聖火の最終点火者が「ロシアン・ホッケー・レジェンド」ヴラディスラフ・トレチャクさんだったり、ホッケー・ファンとしてはロシアにおけるホッケーの立ち位置がどんなものかを再認識することができました。聖火の点け方も、変に奇をてらわないシンプルなものでよかったです。

そして今回は早めに行われた選手団の入場行進。会場の中央に「モーゼの十戒」の海割れのごとく道ができて、そこから選手たちが姿を現しました。この瞬間にはいつもじーんと感動してしまいます。それにしても国名を胸に抱いた先導役の女性たち、目ん玉飛び出るような美女揃いでしたね。この女性陣も含めて、豪華な開会式にはロシアの本気を見た気がしました。




ラトビアの旗手サンディス・オゾリンチ。照れ隠しなのか少々にやけ気味でありました。しかし、絵になる男だなオゾリンチは。ややマンネリ気味な五輪ウエアから脱却したかったのかラトビアはいつものえんじ色ではなかったけど、このウエアもかなり好きです。




スロバキアのズデノ・ファーラはまさに堂々たる旗手っぷり。しかし改めて思いましたね、ファーラってデカいんだなと(笑)。スロバキアの帽子、マフラー、手袋のハートマークのトータルコーディネートも可愛くてよかった〜。ファーラにも似合ってたし。

冬のオリンピック開会式では、各国選手団のファッション・チェックが何より楽しみな私です。ジャケットやパンツのアウターはもちろん、アクセントになっているマフラーなどを見るのも楽しい。今回は日本のデサント製のもシンプルで無難でよかったですが、ソチ大会の私のベスト5は・・・


1位:ロシア(特に女子)



最後に出てきたロシア選手団のいでたちには度肝を抜かれました。白、赤、ブルーのナショナルカラーの毛皮風ダウンがとにかく暖かそう。今までにないデザインのジャケットでよかったです。


2位:カナダ



この赤ダッフルコートは反則でしょう。可愛いすぎる! 前回バンクーバーに続いてカナダのファッションメーカーHBC(Hudson's Bay Co., Ltd)が担当だそうですが、ROOTSといいカナダのオリンピック・ウエアって毎回レベルが高すぎです。閉会式ではジョナサン・テーヴズがこれを着て出てくるのね・・・(うっとり)。


3位:フランス



バンクーバー開会式では何の変哲もない白いスポーツウエアでがっかりさせられましたが、今回のフランスは違いました。ラコステ製のグレーの薄手のダウンジャケットに、帽子とマフラーがやっぱりオシャレ。旗手のジェイソン・ラミー=シャプイのイケメンっぷりがまた、ポイント高かった。


4位:オランダ



カジュアル部門ではオランダがいちばんカッコよかった。ナショナルカラーのオレンジと黒のぴったりダウンジャケットはたぶんリバーシブル。長身揃いのオランダ選手たちによく似合っていて、スタイリッシュな中にも迫力がありました。


5位:モナコ(画像なし)

男子はダークカラーのショートジャケット、女子は同じ形でアイボリーホワイト。マフラーの使い方がオシャレで、そのシンプルさが逆に強く印象に残りました。

その他、白とライトブルーが目にも鮮やかだったノルウェー、毎回ポップな色遣いのウエアで楽しませてくれるドイツ、紺色の上着のデザインがイケていたイタリアなどもよかったです。ナショナルカラーのグリーンを使っていたアイルランドなど、今回はカジュアル部門に優れたものが多かった気がします。

さあ、いよいよ始まりました、ソチ五輪。8日からは女子のアイスホッケーも始まり、9日にはスマイルジャパンがスウェーデンと対戦します。男子の試合は13日から。楽しみです!

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