さんくちゅありホッケー BLOG
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カンファレンス準決勝始まる まずバンクーバーが先勝
2011年04月29日 (金) 22:44 | 編集



4月28日(木)の試合結果

ナッシュビル0、バンクーバー1
(バンクーバー1勝)

プレデターズのペッカ・リンネ29セーブ、カナックスのロベルト・ルオンゴ20セーブ。カナックスは第1ピリオドだけで16本、第2ピリオドは10本のシュートを浴びせて圧倒したが、リンネの好守に阻まれ、クリス・ヒギンズの1ゴールにとどまった。プレデターズのバリー・トロッツ監督は試合後「無能な足手まといの選手が多すぎる。全員で綱を引いていない。これはカンファレンス準決勝だ、冗談はやめてくれ。(こんな試合は)受け入れられない」と自らが率いるチームに対して辛辣なコメント。


::: この試合見てましたが、1ピリと2ピリはカナックスが圧倒的に打ちまくっていて、ルオンゴはヒマそうでした。こういう試合の場合、押しているチームのゴーリーは集中力を持続できず、時たま飛んでくるシュートに対応できないことがままありますが、今日のルオンゴはそんなこともなく、プレッズをシャットアウトしました。

3ピリはプレッズのほうも互角かそれ以上くらいにシュート打ってましたけど、トロッツ監督がおかんむりになるのも無理もないかな~・・・と思うような、プレッズの戦いぶりだったかなと思います。

特に1ピリの立ち上がりはフェイスオフも全然ダメで11回やって1度も勝てなかったり、試合はほとんどプレッズのゾーンで展開していて、リンネ大忙し。「ゴール守ってるのがリンネじゃなければ、カナックスはもう5点ぐらい取れてるはず」と実況の人も言っていたほどです。

ロースコアの戦いだったし、攻め込まれていたプレッズは当然カウンター攻撃を狙ってたと思いますが、それを警戒してカナックスの戻りも速かったので、プレッズにそのチャンスはなし。パワープレーでもカナックスのどんどん前にいくフォアチェックに押され、あまりいい形を作ることができませんでした。

キャプテンのシェイ・ウェーバーは「プレデターズのホッケーをしていなかった。今日はこれまでで最も大きな試合。なのに力を出し切れなかった」とボソボソと語っておりました。まあー、確かに、スコアは1-0だったけど、プレッズはいろんな面でカナックスに大きく負けていたもんね。相手はレギュラー・シーズンのチャンピオン、プレッズに失うものは何もないのだし、捨て身で次の試合、がんばれー。
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NHLスタンリー・カップ・プレーオフ カンファレンス準決勝の組み合わせ決まる
2011年04月29日 (金) 20:25 | 編集



NHLは27日、プレーオフの第1ラウンド(カンファレンス準々決勝)の全日程を終了し、第2ラウンド(カンファレンス準決勝)に進出する8チームが出揃いました。カンファレンス準決勝の組み合わせは以下のとおりです。(カッコ内はカンファレンス順位、太字は管理人が勝つと予想したチーム)


東カンファレンス

ワシントン(1)vs タンパベイ(5)
フィラデルフィア(2)vs ボストン(3)

西カンファレンス

バンクーバー(1)vs ナッシュビル(5)
サンノゼ(2)vs デトロイト(3)


予想っていうか、99%願望ですね。

面白いと思ったのは、どちらのカンファレンスも、レギュラー・シーズン1位、2位、3位、5位のチームが勝ち抜けていること。昨年のプレーオフは東カンファレンスで7位のフィリーと8位のハブズが勝つという、いわゆる「upset(番狂わせ)」がありましたが、今年は大波乱を演じたチームはありませんでした。やっぱりディビジョン・チャンピオンは強かったです。

フィリー対ボストン、そしてサンノゼ対デトロイトは、昨年の東西カンファレンス準決勝の再現です。それぞれフィリーとサンノゼが勝ちましたが、今年はどうなるでしょうか。

私としては、応援しているブルーインズにフィリーへのリベンジを果たしていただきたい。昨年ブルーインズはフィリー相手に、NHL史に残るいささか情けない負け方をしましたからね、その汚名返上を期待しています。この2チームには大きな力の差はないと思うし、なんといってもブルーインズには神様仏様トーマス様がいるし、勝てるポテンシャルはじゅうぶんにあると信じています。

西は、一目見て「強いチームばっかりだな~」という印象です。順当すぎて面白味がないくらい。そんな中、初めて第1ラウンドの壁を破ったプレッズが台風の目になったら、プレーオフが盛り上がりますよね。ロベルト・ルオンゴ対ペッカ・リンネという、ヴェジナ・トロフィ候補ゴーリー同士のガチンコ勝負も楽しみです。
セルキ・トロフィ候補にダツック、ケスラー、テーヴズ
2011年04月29日 (金) 19:06 | 編集



ニューヨーク(AP)--- 今季の最優秀守備的フォワードに贈られるセルキ・トロフィ候補者が26日、以下のとおり発表された。

パヴェル・ダツック(デトロイト・レッドウィングズ)・・・故障のため56試合の出場にとどまったが、パックを相手から奪い取った回数(71)でリーグ11位。プラス11はチームで2位タイ。2008年から3年連続で同賞を受賞しており、今年も受賞した場合ボブ・ゲイニー(モントリオール・カナディアンズ)が作った連続受賞記録に並ぶ。

ライアン・ケスラー(バンクーバー・カナックス)・・・今季は全82試合に出場し、チーム史上初めてGAA(1試合の平均失点)2.20でリーグ1位となったカナックスの守備に大きく貢献した。1試合平均滞氷時間は20分29秒で自己最高。パックを相手から奪い取った回数(65)はチーム最多、またプラス24を記録。同賞候補になるのは3年連続で3回目。

ジョナサン・テーヴズ(シカゴ・ブラックホークス)・・・自己最高となったプラス25はチームで2位。フェイスオフの回数(1,653)はエリック・ストール(キャロライナ・ハリケーンズ)の1,751に次いでリーグ2位で、フェイスオフで勝った回数(937)はリーグ1位(56.7%)。パックを奪い取った回数(95)もジョー・ソーントンの114に次いでリーグ2位。同賞の候補になるのは初めて。

受賞者はプロホッケー記者協会の投票によって決定。授与式は6月22日にネバダ州ラスベガスで行われる。


::: また出たわねダツック~、去年セルキもらって3年連続受賞だったのに、また今年もファイナリストになるなんて、どれだけすごいのダツック。でも去年も書いたけど、ダツックのプレーってあまりにもさりげなさすぎて、どこがどうすごいんだか、私、やっぱりよくわかんないのよ~。セルキ常連だったイェーレ・レーティネンのすごさもいまだによくわからないし・・・。

北米のホッケー・サイトを読むと、今季はケスラーでキマリ!みたいですね。あの運動量の多さ、バックチェックの速さ、カナックスの試合を見ていると、スターの双子ちゃんセディン兄弟よりもケスラーのプレーについつい目が行ってしまうほど。本当にいい選手だと思います。

テーヴズは、フェイスオフの強さと守りの一生懸命さが評価されてのセルキ候補なんでしょうね。攻撃もできるし、相手がパックを持ったらものすごいスピードでバックチェックに行くし、センターとしての役割をよく理解しよく動く、そんなキャプテンです。今年は無理でも、いつかセルキをゲットしてほしいです。
ボストンとタンパベイがカンファレンス準決勝進出決定
2011年04月28日 (木) 17:56 | 編集



4月27日(水)の試合結果

モントリオール3、ボストン4(OT)
(ボストン4勝3敗、カンファレンス準決勝進出)

3-2でブルーインズがリードの残り2分、PK・スバンの豪快なパワープレー・ゴールでカナディアンズが同点に追いつき延長戦に。ネイサン・ホートンがシリーズ2度目の延長戦での決勝ゴールを決め、ブルーインズがライバルとの接戦を制した。ホートンは「夢が叶ったみたいだ。毎日、プレーオフを楽しんでいるよ」と満面の笑み。ブルーインズは21回のパワープレーのチャンスで0ゴールに終った。パワープレー・ゴールを決めずにシリーズに勝ったのは、2003年の第1ラウンドでマイティダックス・オブ・アナハイムがデトロイト・レッドウィングズを4連勝で退けて以来。

タンパベイ1、ピッツバーグ0
(タンパベイ4勝3敗、カンファレンス準決勝進出)

ショッツ・オン・ゴールはライトニング23本に対してペンギンズが36本と圧倒したが、ライトニングがショーン・バーゲンハイムの虎の子の1点を守り切った。ライトニングは王手をかけられてから3連勝。ペンギンズはシリーズで35回のパワープレーのチャンスに恵まれながら、決めたのはわずか1ゴール。特にホームでは25回で0ゴールだった。マルタン・サンルイは「勝ったのはペナルティキルが良かったから。ロリィ(ドゥエイン・ロロソンの愛称)は最高のペナルティキラー」と分析していた。


::: どちらも1点差の試合で、見ていてドキドキしました。3ピリ終盤、PK・スバンのまるで火を吹いたようなスラップショットでハブズが追いついたときはどうなるかと思ったけど、ネイサン・ホートンの同じくらい高速のショットでちゃぐまが勝ててよかったです。

ホートンは過去6シーズンをフロリダ・パンサーズで過ごした選手で、プレーオフは今回が初めての経験。だから「プレーオフに行きたい、行ければそれでいい」と控え目な希望を持っていたらしいのですが、クロード・ジュリアン監督もびっくりの大活躍。記者会見でもにっこにこで嬉しそうに喋るホートンが、なんだか初々しくていいです。

この試合、ちゃぐまがぽん、ぽんとわりとあっさり2ゴール決めてリード。余裕の試合運びかと思いきや、2連続失点で同点にされて、見ていたファンは(私を含め)「去年のフィリーのときと同じじゃねーか!」と突っ込みをいれていたはずです。あのときは1ピリにぽぽぽぽ~んと奪った3点リードを守れずに、ホームで歴史的な逆転負けを喫してしまったんでした。でもちゃぐまは、去年と同じ轍は踏みませんでした。試合後、キャプテンのズデノ・ファーラはインタビューで「去年の負けはもう昔のこと、同点にされても去年のことは思い出さなかったよ」と笑っておりました。

ぺんぎんはホームでぼるつにシャットアウト負けをくらい、プレーオフから去ることになりました。でも、エフゲニー・マルキンが足の怪我、そしてシドニー・クロズビーが脳震盪とトップ選手2人がプレーできない、いわば飛車角落ちの状態のわりには、健闘したんじゃないかと思います。

ところで、今日唯一のゴールを決めた、ぼるつのショーン・バーゲンハイム。「Sean」という名前なので北米の人かと思ってたら、なんとヘルシンキ生まれのフィンランド人でした。顔を見ると色白で、そう言われればスオミっぽいような気も・・・。

しかしよく調べたら、彼のお父さんはカナダ人。ホッケー選手でゴーリーをやっていて、ホッケーのキャリアを追求するためフィンランドへ渡った人だそうです。現在はヘルシンキでコンピュータ・ソフトウェアの会社を経営。お母さんはフィンランド航空の客室乗務員だそうですが、夫と同じカナダ人という説とスウェーデン系フィンランド人という説があり、どちらかははっきりしませんでした。

でもバーゲンハイムが英語、フィンランド語、スウェーデン語に堪能なのはまちがいないようです。そして小さい頃はフィギュアスケートもやっていたらしい。スキナーに続いて、あんたもですかい! サンディス・オゾリンチも元フィギュアスケーターだし、けっこう多いのかな、ホッケーとフィギュア両方やってた人。共通点は「氷の上」っていうだけで、真逆のスポーツだと思うんだけど。

リンク:ある休日のショーン・バーゲンハイム

ガタイがいいフツーのおにいちゃん、って感じですね。プラチナブロンドと白いTシャツがまぶしい。何て書いてあるのかまったくわからないのがもどかしい。

フィラデルフィアとバンクーバーがカンファレンス準決勝進出
2011年04月28日 (木) 12:38 | 編集



4月26日(火)の試合結果

ボストン1、モントリオール2
(3勝3敗タイ)

マイケル・キャマレリが先制のパワープレー・ゴールを含む1ゴール1アシスト、ブライアン・ジオンタ1ゴール、キャリー・プライス31セーブ。カナディアンズの2得点はいずれも2マンアドバンテージでのもの。ブルーインズはプレーオフに入ってからの6試合で1度もパワープレーに成功していない。

バッファロー2、フィラデルフィア5
(フィラデルフィア4勝3敗、カンファレンス準決勝進出)

フライヤーズはセイバーズに王手をかけられてから2連勝でシリーズ勝ち抜け。序盤からフライヤーズが圧倒し、4連続ゴールしたところでセイバーズのライアン・ミラーが控えのヨナス・エンロットと交代した。セイバーズはティム・コノリー、ジェイソン・ポマンヴィル、パトリック・カレタらを故障で欠いたのが響いた。

シカゴ1、バンクーバー2(OT)
(バンクーバー4勝3敗、カンファレンス準決勝進出)

先制点を決めたのはアレックス・バロウズ、第3ピリオドに得たペナルティ・ショットを失敗したのもバロウズ、そして延長戦で目の覚めるような決勝ゴールを叩き込んだのもバロウズと、バロウズの一人舞台のような試合だった。随所にスーパー・セーブを見せたブラックホークスのコウリー・クロフォード、そして残り2分を切ってから同点のショートハンド・ゴールを決めた主将ジョナサン・テーヴズの奮闘も実らず。


::: 残念、シカゴ、そしてセイバーズが力尽きてしまいました。テーヴズとミラーがプレーオフからいなくなってしまう~。悲しいです。

しかし3連敗から3連勝と、シカゴ頑張ったと思います。NHLの長い歴史で、プレーオフで3連敗から第7戦まで持ち込んだのは、シカゴを含めて7チームだけ。去年のフィリーのようにシカゴが最後に笑えればよかったんでしょうけど、バロウズのショットはクロフォードがセーブできなくても仕方ないくらい素晴らしいものだったし、あれならシカゴも負けを受け入れるしかないでしょう。

キャプテンのジョナサン・テーヴズは試合の後、「あともう少ししたらプレーオフから脱落、という試合を4試合も戦って、反撃し続け、追撃し続けた。ぼくらを突き放すために、カナックスは第7戦の延長戦までやらないといけなかったんだからね」と言っていました。

去年の優勝チームから約半分の10人の選手を失って、レギュラー・シーズンも苦しんだシカゴ。最後の82試合目も負け、ダラス・スターズが負けたおかげでやっとプレーオフに進めたシカゴが、レギュラー・シーズン優勝のカナックスを最後まで追いつめました。去年と違い長い夏休みになってしまうけど、シカゴの選手たち、お疲れ様でした。

それから、シカゴ選手もシカゴ・ファンも脱帽するしかない素晴らしい決勝点を決めたバロウズですが、なんでもこの試合の翌日にナンシー夫人が二人にとって初めての子どもを出産したんだそうで、バロウズは臨月の奥さんが気になって、早くOT終らせて帰りたかったんだね、きっと。おめでとうバロウズ。

うしとフィリーは、フィリー2連勝で勝ち抜け。もつれたシリーズのわりには、最後あっさりと終ってしまいました。

米ヤフー!スポーツのブログによると、第6戦の試合中、うしのパトリック・カレタが、フィリーのダニエル・ブリエールとスコット・ハートネルを二人の離婚問題をネタにからかったそうです。よくあるトラッシュトークですが、ブリエールは「言っていいことと悪いことがある。あいつはその一線を越えた」と激怒していたんだそうで、その怒りをパックにぶつけての大活躍だったのかも。



これはTSN.caで紹介されていた動画ですが、今シーズンからブリエールはチームメイトのクロード・ジルーを自宅に同居させていて、ジルーはフランス系カナダ人でフランス語を話すので、3人の子どもたちをフランス語で育てているブリエールは「子どもたちにとってもいいこと」などと話しています。「一人で家にいてもテレビ見るくらいで退屈だし。ここなら子どもたちと遊べるから」といいお兄ちゃんぶりを発揮しているジルーも満足そう。

この動画を見たとき、ブリエールのシルヴィ夫人がまったく出てこなかったので不思議に思ってたのですが、既に二人は離婚していました。なんでも正式に離婚するまで2年ぐらいかかり、ブリエールは精神的にもボロボロだった時期があり、その頃はホッケーの調子も上がらず、成績も散々だったそうです。

離婚後、子どもたちの親権はブリエールと元夫人二人で持ち、ブリエールがフィリーの街にいるときは子どもたちはブリエールと一緒に過ごすことになっているんだとか。子どもたちも大変でしょうね。

「The Hockey News」のサイト名物の「トップ10」コーナーで発表された、「最も嫌われているNHLer」で、カレタは2位にめでたくランクインしていました(1位はぺんぎんのマット・クック)。あの「パブリック・エネミー・ナンバーワン」ショーン・エイヴリーを4位に抑えての2位入賞、煽り屋系NHLerとして名誉なのか不名誉なのか。ただ、デリケートな離婚問題をネタに敵を野次るのは、はっきり言って卑怯だしカッコ悪いのでやめるべきだと思います。
サンノゼ、カンファレンス準決勝進出 タンパベイはタイに持ち込む
2011年04月26日 (火) 23:34 | 編集



4月25日(月)の試合結果

ピッツバーグ2、タンパベイ4
(3勝3敗タイ)

ライトニングのGKドゥエイン・ロロソンが27セーブ。スティーブ・ダウニーが決勝点も含む1ゴール2アシストと奮起した。ライトニングのギイ・ブーシェ監督は「プレーオフではゴーリーは目立つ働きをしなければ」と今年の1月1日にニューヨーク・アイランダーズから獲得した41歳の正ゴーリーの活躍を称えた。パワープレーでの攻めの不調に苦しむペンギンズは2連敗。

サンノゼ4、ロサンゼルス3(OT)
(サンノゼ4勝2敗、カンファレンス準決勝進出)

1点ずつ交互に点を取り合う展開に、延長戦でのジョー・ソーントンのゴールがけりをつけた。第1と第2ピリオドだけで29本のショットを浴びたジョナサン・クイックの計31セーブも実らず。キングズは第3ピリオド終盤にジェイミー・マッギンのペナルティにより得た5分間のパワープレーのチャンスを活かすことができなかった。ドリュー・ダウティは「勝てる自信があった。だからがっかりしている」。


::: 出かけていたため試合が見られず、ビッグ・ジョーことジョー・ソーントンのOTゴールと、その後の亀がひっくり返ったようなセレブレーションを見逃しました。残念。

ハイライトで見ると、シャークスはダニー・ヒートリーのテクニシャンぶりが発揮されたゴールもあったりして、個人技で少しだけLAを上回っていたのかなー、という印象を受けました。だけど、この2チームの力はほぼ互角だったと思うし、どちらが勝ち進んでもおかしくなく、またどちらが勝ってもその後のプレーオフが盛り上がったと思います。

ダウティ、お疲れさま。去年も(攻撃で)すごかったけれど、今年はジャック・ジョンソンとともにますます(攻撃の)腕を上げて、LAのパワープレーをスペクタクルなものにしてくれました。だから私は待っています、ダウティの「俺、フォワードに転向します」宣言を。いつまでも。
ノリス・トロフィ候補にファーラ、リドストロム、ウェーバー
2011年04月25日 (月) 21:31 | 編集



ニューヨーク(AP)--- 今季の最優秀ディフェンスマンに贈られるノリス・トロフィ候補者が24日、以下のとおり発表された。

ズデノ・ファーラ(ボストン・ブルーインズ)・・・今季のプラス33はリーグ1位。44ポイント(14ゴール30アシスト)を記録し、7年連続で40ポイントを超えた。ショット数(264)はディフェンスマンの中で2位、パワープレー・ゴール(8)は3位タイ、そして1試合平均の滞氷時間25分26秒は6位。2009年に最優秀ディフェンスマンに輝いている。スロバキアのトレンチーン出身。34歳。

ニクラス・リドストロム(デトロイト・レッドウィングズ)・・・ノリス・トロフィ候補に上がるのは今回が11回目で、そのうち6回で受賞している名ディフェンスマン。今季は全82試合に出場し、62ポイント(16ゴール46アシスト)をあげた。自己最多となる11試合連続ポイントも記録している。ゴール数でディフェンスマン中4位、アシスト数3位、パワープレー・ゴール(6)は6位タイ。41歳になったばかりだが、1試合平均の滞氷時間23分28秒はチームで最も長い。スウェーデン出身。

シェイ・ウェーバー(ナッシュビル・プレデターズ)・・・2003年NHLエントリー・ドラフトでプレデターズが2巡目で指名(全体49位)。82試合に出場し、1試合平均の滞氷時間25分19秒はリーグで3位。今季は出場試合数、平均滞氷時間、アシスト数(32)、ショット数(254)で自己最多を記録した。48ポイント(16ゴール32アシスト)はチームのディフェンスマンの中で最多。攻撃力に定評があり、プレデターズの6回目のプレーオフ進出に大きな役割を果たした。今季ウェーバーがゴールを決めた試合では、チームは13勝2敗1分。ブリティッシュ・コロンビア州生まれのカナダ人。25歳。

受賞者はプロホッケー記者協会の投票によって決定。授与式は6月22日にネバダ州ラスベガスで行われる。


::: 米ヤフー!スポーツでもウェーバーが初のノリス受賞という予想でしたし、私もそうなると思います。ウェーバーのあのスラップショットはとにかく破壊力抜群。引退したアル・マッキニスを思い出します。パワープレーでの攻めだけでなくキルプレーでももちろん使われていて、プレッズの試合を見ていると、いつもウェーバーがリンクで動いている印象です。

ディフェンスマンなのに攻撃もすごいんだけど、ウェーバーの場合腕っぷしもかなり強いので、ゴール、アシスト、そしてケンカの「ゴーディ・ハウ・ハットトリック」が可能な選手だというところも、魅力ですよね!?

ファーラは2年前にノリスもらっているし、リドストロムはもう6回も受賞しているしね。今年はウェーバーの年でいいんではないでしょうか。で、授賞式にはヒゲ剃ってきてね。


■シェイ・ウェーバー FACTS

・子どもの頃、ホッケーと同時に野球もやっていた。
・好きな歌手はニッケルバック。
・足首にチームメイトたちとお揃いのタトゥーを入れている。
・実はスラップショットを打つよりビッグヒットをお見舞いするほうが好き。
・試合中にスラップショットでチームメイトのマルティン・エラットの脚の骨を折ったことがある。
・試合中にスラップショットでチームメイトのジョーディン・トゥートゥーの足の骨を折ったことがある。


チームメイトをも震え上がらせる、ウェーバーの代名詞になっている必殺スラップショットは、材木工場勤務のお父さんが木と古いネットで庭に作ってくれたゴールネットめがけて、毎日毎日パックを打ちまくった賜物だそうです。プレッズで一緒のコウディ・フランソンもご近所さんの幼なじみだったので、共に練習に励んでいました。

今でこそ190センチ近い長身のウェーバーですが、成長が遅く10代前半のときは体が小さかったためジュニアのドラフトに引っかかりませんでした。でも「べつに気にしなかった。自分は将来絶対にNHLでプレーするんだと信じていた」という言葉どおり、WHLで活躍してスカウトの目にとまりプレッズ入り。リーグを代表するディフェンスマンとなり、バンクーバー・オリンピックではカナダ代表に選ばれて金メダルも獲得しました。そんな彼を支えているものは、工場勤務のお父さんから学んだ「常に一生懸命に取り組む」という姿勢なのだと、ウェーバーは語っています。
ナッシュビル、OT勝ちで念願のカンファレンス準決勝へ
2011年04月25日 (月) 18:16 | 編集



4月24日(日)の試合結果

フィラデルフィア5、バッファロー4(OT)
(3勝3敗タイ)

アナハイム2、ナッシュビル4(OT)
(ナッシュビル4勝2敗、カンファレンス準決勝進出)

バンクーバー3、シカゴ4(OT)
(3勝3敗タイ)

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ナッシュビル(AP)-- ホーム・アリーナを埋め尽くしたファンの前で、プレデターズがフランチャイズ創設13年目で初めてプレーオフ第1ラウンド勝ち抜けを決めた。

第1ピリオド中盤、テーム・セラニのゴールでダックスが先制したが、ニック・スポーリングとスティーブ・サリバンが2連続得点しプレデターズが逆転。第2ピリオド終盤にジェイソン・ブレイクのパワープレー・ゴールでダックスが同点とするも、第3ピリオドにプレデターズがエンプティネット・ゴールを含む2得点で突き放した。

堅守でシリーズ勝利の原動力となった先発ゴーリーのペッカ・リンネは「ファンの声援が後押ししてくれた」と言う。「すばらしい気分。今夜ホームでどうしても勝ちたかった。ダックスはすばらしいチームで、タフなシリーズだったけど、勝者になれて嬉しい」

1998年のチーム創設以来、13シーズンにわたってプレデターズを率いるバリー・トロッツ監督は試合後「ハッピーだ」と語ったが、いつも冷静な指揮官らしく浮かれた様子をまったく見せなかった。2003-04年のシーズンに初めてプレーオフに進出してから、6回目の挑戦で破った第1ラウンドの壁。「嬉しいと同時にほっとした」というのは本音だっただろう。

今季限りでの引退が囁かれるダックスのセラニ。「がっかりだ。でもやるだけのことはやった」と語りアリーナを去った。これがセラニにとって最後の試合になるのだろうか。ウィニペグ・ジェッツでセラニと共にプレーした経験もあるダックスのランディ・カーライル監督は「このシリーズでセラニ以上のプレーをした選手はいない。こんな気持ちのままで辞めたくはないだろうね」と含みを持たせる発言をしていた。


::: すごいな。3試合全部、延長戦。どの試合も全部接戦で、見ていて面白かったけれど、同時に精神的な疲労も覚えてしまいました。

ダックス@プレッズは、3ピリ終盤、3-2でダックスが追う場面で、サク・コイブがペナルティを取られてプレッズにパワープレーを与えてしまい、勝負あったという感じでした。それでも6人攻撃に出たダックスの無人のゴールに、デイヴィッド・レグワンドが落ちついてパックを入れ、4-2に。満員のお客さんたちも、プレッズの選手たちも、勝利を確信して大喜びで、それを見ていたら私も嬉しくて泣けてきました。

私はプレッズがNHLに登場した1年目の1999年、プレッズの試合を見にナッシュビルへ行ったことがあります。相手がレッドウィングズとシャークスで、もちろんウィングズのスティーブ・アイザマン目当てでしたが、エクスパンション・ドラフトでプレッズに加入したグレッグ・ジョンソンも見たかったし、何より新しくできたチームがどんなものか見てみたい気持ちが大きかったからでした。

ナッシュビルのあるテネシー州はアメリカン・フットボールとバスケットボールが盛んなところで、当時はまったくのホッケー不毛の地。ホッケーのルールもよくわからない人たちがアリーナに見に来ているということで、試合のプログラムにはホッケーのめちゃくちゃ基本的な情報が書かれてあったり、試合中もホイッスルが鳴ってプレーが止まるたびに「アイシング」とか「オフサイド」とかいちいち説明のアナウンスが流れ、私は一人、観客席でずっこけていたものです。

エクスパンション・チームにありがちで最初は本当に弱かったプレッズだけれど、GMデイヴィッド・ポイルとトロッツ監督は共に歩んで13年、チームを着実に強くしてきました。シェイ・ウェーバーとライアン・スーターというリーグを代表するディフェンス・デュオも生まれ、ペッカ・リンネもスター・ゴーリーへと成長してくれた。勝てなかった時代が信じられないくらい、いまのプレッズはプレーオフに出て当たり前のチームとなりました。

なかなか第1ラウンドを突破できなかったプレッズが、こんなに強くなって。プレッズ・ファンもタオルを振り回して喜んでいる。ナッシュビルでホッケーはこんなに浸透したんだなあと思うと、感慨深いものがありました。最後にエンプティネット・ゴールを決めたのが、プレッズが創設の年にエントリー・ドラフトで1巡目指名した選手で、プレッズ一筋のレグワンドだったのもよかったです。

カナックス@シカゴも手に汗握る接戦でした。3ピリ、カナックスが1点リードしていたのに、ゴールに突進していたミハエル・フロリークがダン・ハムヒュイスに後ろから倒されてペナルティショットに。フロリークはさすがチェコ出身、すばらしい動きできっちりゴールを決め、ハムヒュイスはベンチでずっとうなだれていました。

「観衆の声は聞かなかった。集中していた」とフロリークは言っていましたが、これがシカゴ・ブラックホークスの85年以上にわたる長い歴史で初めての「プレーオフでのペナルティショット成功」なんだそうです。チーム史に名を刻んだわね、フロリーク。

結局延長戦ではベン・スミスが変な体勢からスコアして、ユナイテッド・センター大爆発の逆転勝ち。3連敗の後に3連勝というドラマを作ってくれました。シリーズの流れが変わったのは、第4戦からデイヴ・ボランドが復帰したからかな。ボランド・ファンの私はそう思いたい。カナックスのセディン兄弟のどちらかは「ボランドはその他大勢の選手」とメディアに語ったそうですが、そのボランドにこれまで徹底的に抑え込まれている双子ちゃんとミカエル・サミェルソンのラインが第7戦でどんなプレーをするのか、見ものです。
ワシントン、快勝でカンファレンス準決勝へ名乗り
2011年04月24日 (日) 18:55 | 編集
 


4月23日(土)の試合結果

NYレンジャーズ1、ワシントン3
(ワシントン4勝1敗、カンファレンス準決勝進出)

モントリオール1、ボストン2(2OT)
(ボストン3勝2敗)

タンパベイ8、ピッツバーグ2
(ピッツバーグ3勝2敗)

ロサンゼルス3、サンノゼ1
(サンノゼ3勝2敗)

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ワシントンDC(AP) -- ホームの熱狂的な応援に後押しされ、キャピタルズが3-1でレンジャーズを下し東カンファレンス決勝へ駒を進めた。

ブルース・ブドロー監督が就任した2007年から、キャピタルズがプレーオフで戦ったシリーズは5回あるが、そのうち第7戦まで行かずにけりをつけたのは今回が初めて。また第7戦を待たずにシリーズを勝ち抜けたのは、1998年にバッファロー・セイバーズを4勝2敗で破って以来。この年はフランチャイズ史上唯一のスタンリー・カップ決勝進出を果たしている。

決勝点となったブレイクアウェーからのゴールを決めた主将アレクサンダー・オベチキンはこう言う。「去年カナディアンズを3勝1敗でリードしたとき、もうシリーズは終ったと思った。でも終わりじゃなかった。ぼくらはリラックスしていた。いまは誰もが集中していて、リラックスしてる選手なんていない」

いつもは厳しい表情のブドロー監督も「今日はベストの試合だった」と満足げ。特にオベチキンについては「素晴らしかった。スペクタクルなゴールもあったし、目立っていた。リンクで正しいプレーをしていたね」と褒めちぎった。

敗れたレンジャーズのジョン・トートレッラ監督は「うちのチームはまだ発展途上。キャピタルズがしてきたように、ドラフトでいい選手を獲って時間をかけてチームを作るところまで達していない。うちはまだ、キャピタルズのようなタレント揃いのチームではない」と戦力が劣っていることを淡々と認めていた。


::: 昨シーズンのプレーオフでは、ハブズ相手に3勝1敗から3連敗して姿を消したキャピタルズ。「去年のオレらとは違うんだぜ~」とばかりに、最後は勝負強さを発揮してNYRを退けました。

若いのに落ちついて好セーブ連発のミハル・ノイヴィルト、「ここで決めてほしい!」とファンなら誰もが願う場面でしっかりブレイクアウェーからのゴールを決めたキャプテンのオベチキン、そして初得点の守りの要マイク・グリーン。キャピタルズのいいところばかりが出た試合でした。

シリーズ終了後の握手は、何度見てもいいものです。彼らの言葉は聞こえなくても、見ているとじーんと胸に迫ってくるものがあります。負けたNYRのヘンリク・ルンドクヴィストがさっぱりした表情で握手をしていて、ノイヴィルトとのときは特に力強く手を握り、「お前、次もがんばれよ!」みたいな感じで声をかけていたのが印象的でした。ルンドクヴィストってやっぱりいい人だ。

東カンファレンスの他のシリーズは、すべて第6戦以降までもつれることが決まっているので、キャピタルズは次の試合との間隔が他のチームよりも空くことになります。休みすぎて試合勘が鈍る、というデメリットも考えられますが、ディフェンスマンのカール・アルズナーは「できる限り休めるのはいいこと。だって第7戦まで戦った疲れは、確実に体に影響する」とたっぷり休養が取れることを歓迎していました。

この試合、現地では土曜日だったため、全国ネットNBCで午後3時からの放送でした。日本時間では早朝4時に試合開始でしたが、キャピタルズが勝った場合の握手を見逃したくなくて、私も早起き。がんばって起きて見てよかったです。
ヴェジナ・トロフィ候補にルオンゴ、リンネ、トーマス
2011年04月23日 (土) 17:14 | 編集



ニューヨーク(AP)--- NHLは22日、今季の最優秀ゴーリーに贈られるヴェジナ・トロフィ候補者を以下のとおり発表した。

ロベルト・ルオンゴ(バンクーバー・カナックス)・・・チームをフランチャイズ史上初のレギュラー・シーズン優勝へ導き、チームのGAA(1試合平均の失点数)は2.20でリーグ1位。60試合に出場し38勝(リーグ1位)15敗7分の記録を残した。ルオンゴ個人のGAAは自己最高の2.11(リーグ2位)。

ペッカ・リンネ(ナッシュビル・プレデターズ)・・・33勝22敗9分で、GAAは2.12(リーグ3位)。セーブ率は.930(リーグ2位)でシャットアウトも6回記録している。特に大晦日の対ミネソタ・ワイルド戦以来46試合のうち42試合に先発し、うち28試合で相手を2ゴール以下に抑え込んで25勝を挙げている。

ティム・トーマス(ボストン・ブルーインズ)・・・オフに受けた臀部の手術から見事に復活して35勝11敗9分を記録。セーブ率.938、GAA2.00、シャットアウト9回(いずれもリーグ1位)。2009年に自身初のヴェジナ・トロフィを獲得している。

受賞者はNHL30チームのジェネラル・マネジャーの投票によって決定。授与式は6月22日にネバダ州ラスベガスで行われる。


::: 個人成績が際立ちすぎて、ティム・トーマス以外にヴェジナが行くことは考えられないです。38勝でチームをプレジデンツ杯へ導いたのはルオンゴですけど、実は38勝なら、モントリオール・カナディアンズのキャリー・プライスも同じなわけです。

ロサンゼルス・キングズのジョナサン・クイック(35勝、GAA2.24)やニューヨーク・レンジャーズのヘンリク・ルンドクヴィスト(シャットアウト11回、GAA2.28)など、今季は優れた成績を残したゴーリーが多く、ヴェジナ争いはたいへんな激戦。その中でも「やっぱトーマスだよね~」と思うのは、NHLが発表した次の文章を読んだから。

「・・・トーマスのセーブ率.938は、バッファロー・セイバーズのドミニク・ハシェックが1998-99年に残した.937をほんのわずか上回った。セーブ率の記録を取り始めたのは1976-77年のシーズンだが、このハシェックの記録を抜く者はこれまでいなかった」

1998年。長野オリンピックでハシェック率いるチェコが金メダルを獲った年です。そして私が本格的にNHLを見始めた年でもありました。あの頃のハシェックは、ノリにノッているというか、とにかくすごかった。オリンピックでもNHLでも、神懸かり的なスーパー・セーブを連発して、ホッケーをよく知らない人でもファンにしてしまう、そんなゴーリーでした。

そのハシェック先生が残した数字とほぼ同じセーブ率って・・・!? トーマスのレギュラー・シーズンのプレーって、一体どんなだったの。
ウェーバー土壇場で同点弾 ナッシュビルが劇的なOT逆転勝利
2011年04月23日 (土) 16:05 | 編集



4月22日(金)の試合結果

バッファロー4、フィラデルフィア3(OT)
(バッファロー3勝2敗)

ナッシュビル4、アナハイム3(OT)
(ナッシュビル3勝2敗)


::: 今日は2試合とも延長戦にもつれこむ接戦でした。

うし@フィリーは、うしが1ピリだけで3連続得点。特に3点目はパワープレーの攻めのお手本のようなパス回しからのゴールで、思わず唸ってしまいました。

うし楽勝かと思われたこの試合でしたが、JVRことジェームズ・ヴァンリームズダイクのリバウンドショットを皮切りに、アンドレイ・メサーロシュの超豪快なワンタイマー・スラップショットも飛び出し、フィリーが同点に。「粘りのレスラー軍団フィリー」は健在だったのです。

最後はちびっこルーキーのタイラー・エニスがロングショットのリバウンドをうまく叩き込み、うしがOT勝ち。1点目も決めているエニスは「ウェルズファーゴ・センターはいいアリーナ。スコアするたびに観衆を黙らせるのはいい気分だ」とコメントしていました。ちっちゃいけど得点センスにあふれるエニスは、エドモントン出身です。いつかオイラーズに来ておくれ。

プレッズ@ダックスは、出場停止処分明けのボビー・ライアンのスーパー・ゴールもあったりして、ハラハラドキドキなシーソー・ゲーム。でも最もドラマチックな展開は、3-2でダックスがリードしていた3ピリ残り35秒に待っていました。





ダックス・ゾーンでのフェイスオフ。プレッズのマイク・フィッシャーが勝ち、パックをコウディ・フランソンに送ります。フランソンはすかさずシェイ・ウェーバーにパス、ウェーバーがスナップで軽く打ったショットは、ゴール前の混雑を通り抜け、ネットの右上隅に入っていきました。

ウェーバーの打ったコースもすごいけど、あのプレッシャーがかかる土壇場できっちりフェイスオフに勝ち、パックを正確にコントロールしたフィッシャーに私は拍手を送りたい。そしてきちんとパスをウェーバーに送ったフランソンにも。何度も練習している連携プレーなんでしょうけど、それを本番でミスなく実践できたところに、プレッズの強さを感じました。

これで3-3の同点になり、延長戦ではジョーディン・トゥートゥーのお膳立てをジェレッド・スミッソンが叩き、プレッズが劇的な逆転勝利。ウェーバーによると「レギュラー・シーズンでも逆転勝ちした記憶があまりない。たいていはリードを守り切って勝っていたから」。

プレッズがプレーオフの延長戦で勝ったのはこれが初めて。第5戦で勝ったのも初めてで、シリーズで3勝するのも初めてでした。いつもいつも第1ラウンドで敗退していたプレッズが、チーム史上初めてプレーオフ第2ラウンドヘ駒を進めるまで、あと1勝。




「うちの夫、サイコーーー!」
(マイク・フィッシャーの妻キャリー・アンダーウッドより)
コルダー・トロフィ候補にクチュール、グラブナー、スキナー
2011年04月22日 (金) 22:56 | 編集
ニューヨーク(AP)--- 今季の最優秀ルーキーに贈られるコルダー・トロフィ候補者が22日、以下のとおり発表された。

ローガン・クチュール(C、サンノゼ・シャークス)・・・2007年NHLエントリー・ドラフトでシャークスが1巡目指名(全体第7位)。56ポイント(32ゴール24アシスト)を記録し、錚々たる攻撃陣が顔を揃えるシャークスでポイント数6位と大健闘を見せた。プラス18も立派な数字。8決勝点のうち7ゴールはアウェーで決めたもので、NHLの新人記録となった。オンタリオ州グェルフ出身。22歳。

ミヒャエル・グラブナー(RW、ニューヨーク・アイランダーズ)・・・NHLには数少ないオーストリア人で、23歳。2006年NHLドラフトでバンクーバー・カナックスが1巡目で指名(全体14位)したが、昨年のドラフト会議の際にフロリダ・パンサーズにトレードされる。今季が始まる前にパンサーズからウェイバー(選手の権利放棄)にかけられ、拾ったのがアイランダーズだった。1月15日から2月15日にかけての15試合で16ゴールをあげる活躍を見せ、計34ゴール(うち6ゴールはショートハンデッド)でアイランダーズのゴール・リーダーとなった。2月に開催されたオールスター・ゲームのスキルズ・コンペティションでは最速スケーターに輝いている。

ジェフ・スキナー(LW/C、キャロライナ・ハリケーンズ)・・・2010年NHLドラフトでハリケーンズが1巡目(全体第7位)で指名。1992年5月16日生まれの18歳で、現在NHL最年少の選手。プロ1年目の今季、全82試合に出場し、63ポイント(31ゴール32アシスト)をマークした。これは全ルーキー中1位で、チームでも主将エリック・ストールに次ぐ好成績。オンタリオ州マーカム生まれ。

今季は「新人豊作の年」。新人賞候補に選ばれた3人の選手全員が30ゴール以上を記録したのは、2005-06年のシドニー・クロズビー(ピッツバーグ・ペンギンズ)、アレクサンダー・オベチキン(ワシントン・キャピタルズ)、ペトル・プルーハ(ニューヨーク・レンジャーズ)、マレク・スヴァトシュ(コロラド・アバランチ)以来。

受賞者はプロホッケー記者協会の投票によって決定。授与式は6月22日にネバダ州ラスベガスで行われる。


::: ドラフト全体第1位のテイラー・ホール(エドモントン・オイラーズ)は候補に入りませんでした。22ゴール20アシストは悪くない数字ですが、今年のルーキーはフォワードもディフェンスマンも粒ぞろいで、特に候補に選ばれた3人の選手たちの数字がすごすぎたため、ドラ1ホールの出る幕はありませんでした。

グラブナーは、オーストリア出身というだけでも目を引きますが、カナックスからパンサーズにトレードされ、トレーニング・キャンプでのパフォーマンスがいまいちだったためウェイバーにかけられるという辛酸を舐めアイランダーズへ移籍、そして大活躍。しょっぱなから古いスポ根漫画ちっくというか、ドラマチックなNHLer人生を送っていて、面白いキャラの選手になりそうです。

今年のコルダーは、きっとジェフ・スキナーがもらうでしょうね。いえ、彼にぜひ獲得してほしいです。




今年のNHLオールスター・ファンタジー・ドラフトで、チーム・ストールの指名を受けるスキナー。MCの人が言っているように、北米の全てのプロ・スポーツの歴史の中で、18歳でオールスターに出場したのは、スティーブ・アイザマンとスキナーだけです。地元ローリーでの開催で、出場辞退したシドニー・クロズビーの代替要員だったとはいえ、これはすごいことではないですか。

MC「(選んでもらうために)エリック・ストールにロビー活動はしたの?」
スキナー「えーと、よくわからないけど、ロッカー・ルームで隣に座っているので、ときどきスペースを多めにあげるようにしてました、万が一のことを考えて(にこっ)」

むー、めんこいのう! 18歳!














スキナーがめんこすぎて、生きていくのがつらい・・・。

両親は共に弁護士で、6人きょうだいの下から2番目。姉3人と兄もホッケーをやっており、姉のうち2人はハーバードとコーネルで学んだというからすごいです。スキナーの屈託のない明るい笑顔は、育ちのよさから来るものでしょうか。

スキナーはホッケーと平行してフィギュアスケートもやっており、12歳のときにはジュニアのカナダ選手権で3位に入賞したほどの腕前。いちばん下の画像は、その表彰式でのものです。




このような動画も残っております。ジャンプも、スピンも、イナバウアーもきまってます。フィギュアの世界に進んでいても、パトリック・チャンやジョニー・ウィアーと張り合えるレベルのスケーターになっていたかも。でもよかった、スキナーがスケートじゃなくてホッケーひとすじの道を選んでくれて。
ボストン、敵地で2連勝 シカゴはバンクーバーに完勝
2011年04月22日 (金) 21:11 | 編集



4月21日(木)の試合結果

ボストン5、モントリオール4(OT)
(2勝2敗タイ)

バンクーバー0、シカゴ5
(バンクーバー3勝2敗)

サンノゼ6、ロサンゼルス3
(サンノゼ3勝1敗)


::: ちゃぐま@ハブズは、互いにスピーディーなホッケーを展開して試合が止まらず、点の取り合いになって本当に面白い試合でした。延長戦で決勝点を入れたマイケル・ライダー(元ハブズ)は、「1勝3敗でボストンに戻るのは嫌だった。得点できて嬉しいよ、でも2勝2敗でホームに帰れることが重要」と言っていました。

3ピリ、3-3からハブズの勝越しゴールをあげたのが、ディフェンスマンのPK・スバン。ゴーリーのティム・トーマスの前でハブズの誰かがきちっとスクリーンを作って、トーマス動けませんでした。しかしライダーのOT決勝ゴールの原因を作ったのが、そのスバンのライン・チェンジの拙さだったというのが、なんとも面白いです。試合が終わった後、スバンはロッカールームに引き上げず、ジャンボトロンをずっと見上げていました。

ハブズのキャリー・プライスは、ムラがあるというか、調子がいいのか悪いのかよくわからない出来で、プライスじゃなければハブズ楽勝だったんじゃないのかな、と思ったり。今日は前に混雑も何もないミドルショットを取れず、プライスってキャッチングがいまいちな印象です。

で、ちゃぐま2点目を豪快に叩き込んだアンドリュー・フェレンス。ゴールの後、片手でガッツポーズしながら観客席のほうにぐるりとスケーティングしたのですが、なんと中指が立っていました。北米では放送禁止のこのジェスチャー、ライブ中継のスロー再生ではばっちり映っていて、私はびっくりしつつも「見間違いかな?」と思ってたのです。

フェレンスは「わざとやったわけではなくて、グラブがひっかかってああなってしまった、私はそんな人間じゃない」と言い訳していたそうですが、「見苦しいジェスチャーだったことは認めます、正直すいませんでした」と謝罪のコメントを発表。試合後に流されたスロー映像では、フェレンスの指の部分にはちゃんとボカしが入っていたのでした(笑)。なお、フェレンスにはNHLから2500ドルの罰金が科されます。

シカゴ@カナックスはシカゴの完勝でした。1ピリで3得点、2ピリにマリアーン・ホッサが4点目をいれた直後、ロベルト・ルオンゴが引っ込んでコウリー・シュナイダーが出てきました。SOG12本で4失点だったから、ルオンゴは相当不調だったんだと思います。

3ピリはカナックスのほうが攻めてましたけど、コウリー・クロフォードが終始落ちついて守っていて、自己初のNHLプレーオフ完封試合を記録しました。カナックスはホームで1点も取れずに負けてしまい、ロジャーズ・アリーナのお客さんたちも最愛のカナックスにブーイングを浴びせる始末でした。

前の試合に続いてノリノリだったシカゴの中でも、特にノリノリで2ゴール2アシストと大活躍だったダンカン・キース。「第4戦で自信がついた。1試合1試合戦っていこうとみんなで話している。集中しているし、信じている。ここからの道のりは大変だとわかっているけど、ロッカールームでは誰もが信じているよ」というキースの言葉が、実に頼もしいではありませんか。
デトロイト、無傷の4連勝で勝ち抜け ワシントンは大逆転勝利で王手
2011年04月21日 (木) 21:42 | 編集



4月20日(水)の試合結果

ワシントン4、NYレンジャーズ3(2OT)
(ワシントン3勝1敗)

フィラデルフィア0、バッファロー1
(2勝2敗タイ)

ピッツバーグ3、タンパベイ2(2OT)
(ピッツバーグ3勝1敗)

アナハイム6、ナッシュビル3
(2勝2敗タイ)

デトロイト6、フェニックス3
(デトロイト4勝、カンファレンス準決勝進出)


::: キャピタルズ@NYRはすごい試合でした。2ピリ一挙3点を失ったキャピタルズが、逆に3ピリに一挙3点を取り返して、延長戦へ。最初の20分でも決着がつかず、第2オーバータイム中盤にジェイソン・チメーラのいわゆる「fluke goal」(まぐれゴール)でキャピタルズ勝利。

ゆるく打たれたショットのなんでもないリバウンドだったので、ヘンリク・ルンドクヴィストがパックをフリーズすれば、または戻ってきていたNYRの選手たちがパックをクリアすれば防げた失点でした。

NYRのファンたちは、「怠惰な選手による怠惰なプレー」と怒り心頭。その「怠惰なプレー」をした「怠惰な選手」とは、今日1ゴールあげているマリアーン・ガーボリックです。本人は「イレギュラーなバウンドが・・・なんとけかんとけ」と言い訳していましたが、確かに、あのクリアミスは責められても仕方ないかな、とは思いました。

逆にラッキーな決勝点をあげることができたチメーラは「自分の人生の中で、結婚して子どもが生まれたことの次にハッピーな出来事」と満面の笑み。オイラーズ時代にスケーティングの速さでNHL記録を作ったこともある高速スケーターの彼、ゴールネットへの詰めの速さが生んだともいえる貴重なゴールでした。

NYRにとっては、痛い敗戦だったと思います。今日勝てていたら、シリーズを2勝2敗のタイにしてワシントンDCへ向かえるはずでした。次の試合は、「must win situation」(絶対に負けられない闘いがそこにある)のプレッシャーの中でのプレーになります。

こよーてはウィングズに1勝もできずにシリーズ敗退が決定。昨季も第1ラウンドでウィングズと対戦しましたが、粘って第7戦まで行っただけに、今季の結果にはキャプテンのシェイン・ドーンもショックを受けていたようです。「自分のキャリアで、プレーオフでスウィープされたのは初めて。がっかりだ」と。

デイヴ・ティペット監督は昨年、ウィングズに負けた後、「我々とは違うレベルのホッケーをされてしまった。まるでハリケーンのようだった」と語ってましたが、エースのヘンリク・セッテルベリ不在でも強いウィングズと今年も戦って、似たような感想しかなかったかもしれませんね。

こよーての場合、2年もNHLの管理下に置かれて、やっと新しいオーナーが決まりそうなものの、本拠地がフェニックスのままなのかどうかもはっきりしないことが、選手たちのイライラを増幅させているらしいです。そりゃそうだ。不安でたまらないはずです。ウィニペグ移転説などありますが、こよーてよ、どこへ行く。NHLのゲイリー・ベットマン総裁はチームをフェニックスに残したい意向らしいですが。




こよーての次のオーナーになる予定の人。シカゴの実業家だそうです。なぜかイリヤ・ブリズガロフのジャージを着てご観戦でした。
シカゴ、7得点で大勝 サンノゼは4点ビハインドから劇的な逆転OT勝利
2011年04月20日 (水) 17:39 | 編集



4月19日(火)の試合結果

バンクーバー2、シカゴ7
(バンクーバー3勝1敗)

サンノゼ6、ロサンゼルス5(OT)
(サンノゼ2勝1敗)

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シカゴ(AP)-- 崖っぷちに立たされていたディフェンディング・チャンピオンのブラックホークスが、第2ピリオドに一挙4ゴールをあげるなど大量7得点でカナックスに快勝した。

ブラックホークスのチェッキング・ラインの中核をなすデイヴ・ボランドが、脳震盪による欠場から復帰。休んでいる間はうつ症状や頭のぼやけに悩まされ、前日何をしたか思い出せないこともあったという。「戻ってこれないかもと思っていた時期もあった」そうだが、ブランクを感じさせない働きで1ゴール3アシストを記録し、ファースト・スターに輝いた。

負けたカナックスは守護神ロベルト・ルオンゴが28本のシュートで6失点と不調。主将ヘンリク・セディンがショットなしに終った上マイナス4、ダニエル・セディンが1得点はしたもののマイナス3と、攻撃のエース2人が精彩を欠き、最後まで波に乗れなかった。


::: 勢いづいたチームというのは怖いものですね。2ピリ、スーピー君ことブライアン・キャンベルのゴール以降は、シカゴはシュート打てば入っちゃう、何やっても決まっちゃう。カナックスはお手上げ状態で、3ピリ後半は心なしか動きもモタモタと遅く、戦意を喪失しているように見えました。

もちろんシカゴはイキイキ、ハツラツ。ホームでお客さんたちにいいところ見せることができて、ゴールソングの「チェルシー・ダガー」も何度も何度も流れて、ユナイテッド・センターでこの試合を目撃していたファンたちは、溜飲を下げまくっていたことでしょう。

途中交代させられたルオンゴは「ボランドはシリーズの流れを変えるような選手じゃない」と言っていたそうです。病み上がりの、第3ライン以下のボランドに思うさまやられて、ルオンゴは悔しかったんでしょうが、昨年のプレーオフでのボランドの影の立役者っぷりを見ていた私は、この復帰はかなりインパクト大きいんじゃないかなと期待してしまうんですけどね。

シカゴの大勝もすごかったけど、やっぱり今日の主役は4点差をひっくり返してLAに勝ってしまったシャークスですね。

1ピリ早々からぽんぽんぽんとLAが得点を重ね、4-0に。ウィリー・ミッチェルの1点目とカイル・クリフォードの2点目の間は、わずか13秒しかない。前の試合も4-0でLAがシャットアウト勝ちしてたので、今日もLA余裕で勝利か~、なんて思ってたのです。ところが・・・

2ピリにシャークスが小気味いいほどスコアして、一挙5得点。2ピリだけでゴール枠内に飛んだショット(SOG)がなんと18本もありました。実際にはSOGに数えられないショットもあるわけですから、クイックはものすごく多忙な時間を過ごしたことになります。そして5-5のまま延長戦へ突入し、デヴィン・セトグチのOTゴールへとつながったのでした。

見ていてすごいな、と思ったのがシャークスの4点目。まるでパワープレーのように攻め立て、それでもなかなかLAのゴールを割れなかったけど、ゴール前で団子になってる選手たちをちらりと見ながら、パックをゲットしたダン・ボイルが、どフリーだったライアン・クロウにパスして、きれいにゴール! ベテランの落ち着きならではの得点シーンでした。

この試合について両監督:
トッド・マクレラン(シャークス)「こんなことが起こるなんて予想していなかった。もう一度繰り返せるとは思わない」
テリー・マリー(LA)「最悪の2ピリだった。それはまちがいない。2分半、ライン・チェンジができない状況があって、特にディフェンスマンが交代できず、疲れてしまった。そうしたら苦しくなり、普段ならしないようなプレーをして、相手はやりたい放題さ」

アイスホッケーは体力の消耗が激しいスポーツなので、鍛え抜かれたプロの選手でも、リンクでプレーできるのは1分ちょっと、というのが常識。だからライン・チェンジの巧拙も勝敗に響くと言われます。2分半も交代できなくてリンクでうろうろしていたら、そりゃ疲れますって。

ところで、不調だったシャークス先発のアンッティ・ニエミに代わって登場した、アンテロ・ニーットゥマキ。ニエミと同じフィンランド人で、トリノ五輪ではチーム・スオミの快進撃を支えるゴーリーとして冴えたプレーを見せ、大会MVPにも選ばれました。

ニーットゥマキといえば、2005年10月、彼がフィリーにいたときに見せてくれた、対ぺんぎん戦でのあの伝説の大ポカです。




ぺんぎんのマキシム・タルボはマッチアップが気に入らず、すぐにライン・チェンジしたかった。だからとりあえずパックを相手のゾーンに流したつもりが、ゴールネット前に立っていたニーットゥマキはパックが来たのにまったく気づかず、ゴールになってしまった。ついでにベンチに向かっていたタルボも、スコアしたことに気づいていませんでした。ちなみにこれ、タルボのNHLキャリア初ゴール。

どうやらニーットゥマキはリプレーを見たくてジャンボトロンを熱心に見上げていたらしい。心底呆れた表情で、タイムアウトを取り選手を集める監督ケン・ヒッチコックが少しお気の毒。私は12年ぐらいNHLを見ていますが、これを超える不思議なゴールにはまだお目にかかっていません。
ボストンが序盤一気に攻めてモントリオールに快勝
2011年04月19日 (火) 19:35 | 編集



4月18日(月)の試合結果

フィラデルフィア4、バッファロー2
(フィラデルフィア2勝1敗)

ボストン4、モントリオール2
(モントリオール2勝1敗)

ピッツバーグ3、タンパベイ2
(ピッツバーグ2勝1敗)

デトロイト4、フェニックス2
(デトロイト3勝)

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ボストン(AP) -- ブルーインズは、守備の要で主将のズデノ・ファーラが復帰。15日に脱水症状で緊急入院し、まだ体調は100パーセントではないと言うが、2メートルを超える長身の体躯は、パックを持つたびに容赦なく浴びせられるブーイングとともに圧倒的な存在感を示した。

試合は第1ピリオドにブルーインズが2ゴールをあげて優位に立ち、第2ピリオドにもキャリー・プライスのクリアミスを突いてリッチ・ペバリーが得点。2連続ゴールで1点差まで詰め寄ったカナディアンズは、第3ピリオドだけでティム・トーマスに15本ものショットを打ちまくる猛攻を見せたが、トーマスの堅守を崩し切れなかった。

敵地ボストンでの2試合ではほとんどエラーのないプレーを見せていたカナディアンズだが、先制されて落ち着きを失った。「最初の10分がすべて。早々に失点して、ゲームプランを忘れてしまった」と主将のブライアン・ジオンタ。

プライスのミスが相手の決勝点に直結したことについてカナディアンズのジャック・マルタン監督は「ミスもしたがキャリーはいくつものビッグ・セーブもしている。キャリーだけのせいじゃない、試合に負けたのはチームとしてだ」と正ゴーリーをかばった。

第4戦まで2日間空くため、ブルーインズはニューヨーク州北東部にあるレークプラシッドに滞在する。1980年冬季五輪の舞台となったこの地で練習することについてトーマスは「静かな環境でリラックスするのはいいこと。オリンピック関連のものも見てまわりたい」と楽しみにしていた。


::: 巨人ファーラが戻ってきたら、ちゃぐま有利かも・・・と密かに期待していたのですが、そのとおりになりました。まだ体調はフルじゃないとかで、なんとなく元気がなさそうなキャプテンだったけど、やっぱり彼がいるといないのとでは、ディフェンスやパワープレーでの攻めに大きな差があるんでしょうね。これでシリーズは2勝1敗となり、面白くなってきました。

ところでこれは、今季初のベル・センターでのプレーオフの試合。だから試合前のセレモニーを見るのをすごく楽しみにしていました。21,273席が完売した大きなアリーナに響き渡る「オー、カナダ」のフランス語での合唱。ぶんぶん振られる白いタオルに、熱狂的なハブズ・ファンの歓声。フランス語圏モントリオールでのホッケーの試合は、独特の雰囲気があります。一度でいいから、ベル・センターでプレーオフの試合を見てみたい。




「ハブズ・レジェンド」の一人、ジャン・ベリヴォーからトーチを受け取る子ども。彼はこの後リンクをぐるぐる2周し、リンク中央にトーチを置きます。すると炎がセンターアイスからばーっと広がり・・・という、あの感動的な「Fire on Ice」の演出につながるのです。




ハブズ・ファンのカップル。左の男の子、1910年代の復刻版「床屋さんジャージ」だけでなく、ヘルメットも古いタイプのものを被っていて、芸が細かい。
昨年覇者シカゴ3連敗 バンクーバーが第1ラウンド勝ち抜けに王手
2011年04月18日 (月) 22:55 | 編集



4月17日(日)の試合結果

ワシントン2、NYレンジャーズ3
(ワシントン2勝1敗)

アナハイム3、ナッシュビル4
(ナッシュビル2勝1敗)

バンクーバー3、シカゴ2
(バンクーバー3勝)

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シカゴ(AP)-- 昨季のプレーオフ西カンファレンス準決勝で、ブラックホークスはカナックスを破りスタンリー・カップ優勝へと突き進んだ。その雪辱に燃えるカナックスが、接戦を制して3連勝し、第1ラウンド勝ち抜けに王手をかけた。

先制したのはブラックホークス。第1ピリオド、パワープレーのチャンスでダンカン・キースの豪快なスラップショットが決まった。しかし第2ピリオド中盤、わずか54秒の間にクリスティアン・エアホフとダニエル・セディンが得点し、カナックスが逆転。

そのすぐ後にパトリック・シャープのパワープレー・ゴールでブラックホークスが同点としたが、第3ピリオド6分すぎ、ターンオーバーからの速い攻撃でミカエル・サミュエルソンがリバウンドを鮮やかに叩き、ブラックホークスを突き放した。

パトリック・ケインの決定的チャンスを潰すなど、30セーブで勝利に貢献したカナックス先発のロベルト・ルオンゴだが、「まだあと1勝しないと」と気を引き締める。「相手はスタンリー・カップ・チャンピオン。彼らは絶対に諦めない。次の試合は最も難しいものになるだろう」

看板選手のセディン兄弟を筆頭に、決勝点のサミュエルソン、ディフェンスのアレクサンダー・エドラーらスウェーデン勢の活躍で、カナックスがレギュラー・シーズン優勝チームの名に恥じない勝負強さを見せつけた。ケインは「2マンアドバンテージで得点できなきゃ、試合には負けるよ。2ゴールは決めるべきだった」と反省の弁。


::: シカゴまさかの3連敗・・・ちーん。いえ、カナックスは今季レギュラー・シーズンで最も強く、シカゴは最終82試合目でやっとプレーオフ行きを決めた第8シードのチームですから、これが当然の結果なのかもしれないですけど。うーん、善戦はしていると思うんだけどなあ。

ラフィ・トーレスのブレント・シーブルックへのヒットが波紋を呼んでいて、シカゴのコーチQことジョエル・クインヴィル監督は「残忍だ。メジャー・ペナルティだろ。当然だ。その5分でうちは4ゴールできたよ」とおかんむり。いや、5分で4ゴールはちょっと・・・。キャプテンのジョナサン・テーヴズも「評判どおりでしょ。トーレスの目的は主力のシーブルックに怪我させること。ミエミエだ」と言っていたそうです。

キャピタルズ@NYRは、ヘンなゴールでキャピタルズ負けてしまいました。ミハル・ノイヴィルトの前でふわりと浮いたパックがゴールネット前に詰めていたカール・アルズナーの体に当たり、最終的にパックを押し込んだのは、キャプテンのアレクサンダー・オベチキンのスティック。自殺点が決勝点という最悪のパターンでした。記録はブランドン・ドゥビンスキーのゴールとなりましたが、ドゥビンスキーめー、いかさま詐欺師みたいな怪しいヒゲ生やしてるくせに喜んじゃって、ムカつく! と意味不明な八つ当たりをせずにはいられません。

NYRのヘンリク・ルンドクヴィストは「勝敗の分かれ目は、ものすごく小さなこと。1つの試合でがらりと変わることがある。本当に」と何やら予言めいたコメント。トリノ五輪で金メダル・ゴーリーとなったルンドクヴィストが言うと説得力があります。うーん、イヤな予感。
接戦続く ロサンゼルスはサンノゼに完勝
2011年04月17日 (日) 23:16 | 編集



4月16日(土)の試合結果

バッファロー4、フィラデルフィア5
(1勝1敗のタイ)

モントリオール3、ボストン1
(モントリオール2勝)

フェニックス3、デトロイト4
(デトロイト2勝)

ロサンゼルス4、サンノゼ0
(1勝1敗のタイ)

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ボストン(AP) -- ディフェンスの隙をつかれて試合開始早々に2失点。35本のシュートのうち34本をキャリー・プライスに阻まれ、わずか1得点のみ。不振のブルーインズがホームで屈辱の2連敗を喫した。

ブルーインズ・ディフェンスの中核をなす主将ズデノ・ファーラが前夜、脱水症状で入院。この試合でもウォームアップには参加したが、「発汗とめまいで」(ブルーインズのクロード・ジュリアン監督)試合には欠場した。

「ウォームアップに出てきただけでも、たいしたこと。彼はできるだけのことをやった」とジュリアン監督はファーラの現状を説明したが、リーグを代表するスター・ディフェンスマンの体調不良という緊急事態に、ブルーインズは対応しきれていない。カナディアンズを率いるベテラン監督のジャック・マルタンは「いま使える選手で戦力のやりくりをする。それがプレーオフのホッケーだ」とばっさり。

シリーズは舞台をモントリオールに移し、第3戦は18日、そして第4戦は21日に行われる。ブルーインズがプレーオフで最初の2戦を連続で落とした例は、過去に26回。そこから逆転してシリーズを制したことは、一度もない。

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サンノゼ(AP) -- 第1ピリオド中盤にジャック・ジョンソンとドリュー・ダウティが相手ネットに突き刺したパワープレー・ゴール。そして第2ピリオド後半にまたダウティが得点。第3ピリオドには20歳のルーキー、カイル・クリフォードのゴールでダメ押しし、キングズが格上のシャークスに完勝した。

キングズは試合前、怪我のアンゼ・コピターと出場停止処分のジャレット・ストルというトップのセンター2人を欠き、攻撃力が疑問視されていた。しかしダウティとジョンソンのディフェンス陣がブルーラインから冴えたショットを放ち、フォワードが抜けた穴を補って余りある大活躍。

「センターの2人がいなかったことで、今夜はウチが勝てないと思っていた人が多かったんじゃないかな。でもそれが間違ってたことを証明できた。ハードにプレーして、しっかりしたホッケーができた。そうしたらプレーオフで勝てるよ」。2ゴール2アシストで全得点に絡んだダウティの舌も、いつも以上に滑らかだった。

SOG(ゴール枠内に飛んだシュート)は、キングズ23本に対してシャークスは34。キングズのネットを守るジョナサン・クイックはその全てを止め、自チームに9年ぶりのプレーオフでのシャットアウト勝ちをもたらしたが、「まだたったの1勝。次に進むにはあと3回勝たないと。第3戦が楽しみ、同じ結果になるといいけど」とあくまでも冷静だった。


::: こよーて@ウィングズ以外は全試合見ました。うし@フィリーは壮絶な点の取り合いで、すごく面白かったです。フィリーは先発のセルゲイ・ボブロフスキーが引っ込められ、代わりにベテランのブライアン・ブーシェが出てきましたけど、うしは最後までライアン・ミラーが守ってました。

この試合、午後5時という中途半端な時間にスタートで、選手たちも調子が狂ったのか、両チームに「too many men on the ice」の反則が出て笑っちゃいました。そしてうしに不要なペナルティが多くて、あれではミラーがかわいそうですね。

しかし今日はなんといってもLA@シャークスの試合ではないでしょうか。パワープレーになるとブルーラインにジョンソンとダウティが並び、互いにパックをバスし合いながらバカスカ打ちまくる。そして決める。胸がスカッとするような、破壊力満点の攻めで、LAって強いチームなんだなあと思いました。

NHL中継の合間には様々なCMが流れますが、そのうちの一つが、ダウティの短いインタビュー映像。「守りも好きですけど、攻撃でシュート打つのも大好きですね」と話すダウティを見るたび思うのです、もうアンタ、ディフェンスからフォワードに転向しちゃいなよと。そしてきちゃない無精髭を剃れ、と。
ワシントンとバンクーバーが2連勝
2011年04月16日 (土) 18:34 | 編集



4月15日(金)の試合結果

NYレンジャーズ0、ワシントン2
(ワシントン2勝)

タンパベイ5、ピッツバーグ1
(1勝1敗のタイ)

ナッシュビル3、アナハイム5
(1勝1敗のタイ)

シカゴ3、バンクーバー4
(バンクーバー2勝)

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ワシントンDC(AP)-- 第1ピリオドと第3ピリオド、ゲームを支配したのはレンジャーズ。しかし過去の敗戦から学び、守備的なホッケーに徹した相手を崩すことができなかった。キャピタルズの新人ゴーリー、ミハル・ノイヴィルトが22セーブでキャリア初のプレーオフ完封試合を記録した。

キャピタルズは試合開始からもたつき、レンジャーズにほぼ一方的に攻めこまれた。第1ピリオド終了後のインターミッション、ブルース・ブドロー監督は選手たちに檄を飛ばしたという。「それから調子が出た。後は最後までひたすら消耗戦だった」とマイク・グリーンは振り返った。

第2ピリオド、2分弱のスパンでジェイソン・チメーラとジェイソン・アーノットが立て続けに得点。「あれだけ守られたら、相手はヤル気をなくしたんじゃないかな」とブルックス・ライクが言う堅守で、キャピタルズが逃げ切った。

第1戦の延長戦も含め、140分近く戦ってレンジャーズはたった1ゴールしかあげていない。「いろいろやっているけど、まだ十分じゃない」と言うのはセンターのブライアン・ボイル。「第1戦でも十分じゃなかったし、今夜も十分じゃなかった。イライラするよ。2連敗したから、次は勝たないと」


::: キャピタルズが勝ったのは嬉しいですが、シカゴまた負けてしまった・・・。昨年のカップ優勝チームから10人が入れ替わり、チームを代表するチェッカーのデイヴ・ボランドが脳震盪のため欠場しているとはいえ、敵地でせめて1勝はしてほしかった。なんか萎縮しているというか、迫力のないホッケーをしているのが気になります。

ところで、今日ぺんぎんにさくっと勝ったぼるつ。マルタン・サンルイの髪が短くなっていてびっくりしたんですが、これはぼるつの選手7人が、小児がん撲滅のチャリティの一環で頭を丸刈りにしたからなんだそうです。丸刈りもがんを患っている子どもたちの前で、公開でやりました。



参加したのは、ヴァンサン・ルキャヴァリエ、マルタン・サンルイ、テディ・パーセル、マイク・スミス、ネイト・トンプソン、ヴィクトル・ヘドマン、ライアン・マローン。ヘドマンは苦笑い、マローンとスミスはトレードマークになっているモジャモジャな頭をばっさりと。

がん治療のため髪が抜けてしまった子どもたちもその親も、にこにこ笑顔でこの「儀式」を見守っていたそうです。ルキャヴァリエはマローンについて「びっくりした。毛がないのもすごく似合うよね」。

NHLのチームはどこも、病院のために基金を設立したり、子どもたちを励ますために病院へ選手を派遣したり、本拠地のコミュニティへの貢献に熱心です。トンプソンは「いい理由での丸刈りだからね、喜んでするよ。ホームのファンあってのぼくらだから」と語っていました。
モントリオール、ボストンにシャットアウトで快勝
2011年04月15日 (金) 21:37 | 編集



4月14日(木)の試合結果

モントリオール2、ボストン0
(モントリオール1勝)

バッファロー1、フィラデルフィア0
(バッファロー1勝)

ロサンゼルス2、サンノゼ3(OT)
(サンノゼ1勝)

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ボストン(AP) -- カナディアンズ先発のキャリー・プライスが31セーブを記録。昨季のプレーオフでの快進撃はベンチで見続けたが、今季は俺が主役だ---。そうアピールしているかのような守護神ぶりだった。

カンファレンス8位でプレーオフに進みながら、ワシントン・キャピタルズ、そしてブルーインズを立て続けに破る波乱を演じた昨季のカナディアンズ。ネットを守っていたのは、ヤロスラフ・ハラークだった。しかしプレーオフ後にハラークはセントルイス・ブルーズにトレードされ、今季は70試合でプライスが先発、正ゴーリーの座を不動のものにした。

第2ピリオドと第3ピリオド、ブルーインズは相手を圧倒し、プライスにシュートを浴びせ続けながら1点も取れなかった。「プライスにパックを見せないようにしないと。相手のネット近くにはいたが、ゴーリーの前にいることはできなかった」とクロード・ジュリアン監督は敗因を分析した。

今季、ボストンで行われた最後の2試合で実に13ゴールを献上し、連敗の原因を作ったプライスだが、プレーオフの晴れ舞台でその汚名を返上した。「レギュラー・シーズンでそういう試合をしたからって、プレーオフでもそうなるかと言ったら、そうじゃない。プレーオフの試合のほうが重要だからね。チームは違うプレーをするものだ」と冷静な表情だった。


::: プレーオフ2日目、東の2試合はいずれもシャットアウトという結果になりました。ホームでシャットアウトをくらうマイチームの不甲斐なさを目撃させられたブルーインズとフィリーのファンには、まことにお気の毒。特にハブズを敵視しているボストンのファンの怒りはいかばかりか・・・。

私はハブズもブルーインズも好きですが、このシリーズはブルーインズが勝つと見ています。だってプライス対ヴェジナ男ティム・トーマスですからね、ブルーインズに分があるんじゃないかと。実際、今季のトーマスって、GAA、セーブ率、そして勝率でリーグ1位、シャットアウト9回も2位なんだそうで。すごい数字ですよね。ブロデューアかアンタは、って感じ。

プライスも悪くないけど、平凡な記録しか残していないし・・・、それに私、実はプライスのこと、昔からあまり好きじゃないのです。なんでかなあ、背は高いし、あんなにイケメンなのに。ハブズのゴーリーだから、無条件で応援したい選手なのに。プライスの全身から漂う、あの「いけすかない男」スメルのせいかなあ。うん、でもまあ、ハブズの18年ぶりのカップ制覇のために、がんばれプライス。(すんごい適当)

それにしてもTSN.caでハブズのインタビュー映像見ててびっくりしました、なんと去年シカゴでカップを獲得した「ソーペル君」ことブレント・ソーペルが、ハブズの帽子を被って喋ってるではありませんか! あんたいつの間に!? ソーペル君と契約だなんて、ジャック・マルタンは何を考えてるんだろう・・・!?

西は今日は1試合。LAとシャークスという、同じカリフォルニアのチームの対決です。この2チームがプレーオフで対決するのは、意外にも今回が初めてのことだそうです。

シャークスは先に点を取ったのにおいつかれて・・・と、昨シーズンにシカゴに逆転負けばかりしていたシーンがフラッシュバックしましたが、「小さなジョー」ことパヴェルスキのすんばらしいゴールで勝つことができてよかったよね。あの展開で負けたら、ファンはがっかりですもん。まずはホームで先勝です。

ところで、今日セイバーズで唯一の貴重なゴールを記録したパトリック・カレタですが・・・



ポーランド系のアメリカ人で、バッファロー近郊の街で生まれ育ったため、小さい頃からセイバーズの大ファン。「寝ても覚めても」と本人が笑って言うくらい、セイバーズの情報を追いかけ、セイバーズのことを考えていたそうです。

好きだったのがパット・ラフォンテーンとマイケル・ペカ。特にペカは「目標としている選手」として名前をあげており、オフシーズンにペカと一緒に練習するチャンスに恵まれたときは、ポジション取りなど、ペカのテクニックを盗むのに一生懸命だったそう。でも本人に「大ファンです」とは言えず、「遠くから見つめていただけ」と言うカレタが、憧れの人にもじもじする女子高生みたいでけなげじゃありませんか~。

OHLピーターボロー・ピーツ時代は、エリックとジョーダンのストール兄弟とも一緒にプレーしていたという彼、引退後の夢は教師になること。見た目はコワモテだけど純粋で心優しいカレタは、地元っ子ということもありバッファローでは大人気。うしのカップ初制覇に向かって、がんばれ、カレタ!
プレーオフ始まる 両カンファレンス・チャンピオンが白星発進
2011年04月14日 (木) 22:44 | 編集



4月13日(水)の試合結果

NYレンジャーズ1、ワシントン2(OT)
(ワシントン1勝)

タンパベイ0、ピッツバーグ3
(ピッツバーグ1勝)

フェニックス2、デトロイト4
(デトロイト1勝)

ナッシュビル4、アナハイム1
(ナッシュビル1勝)

シカゴ0、バンクーバー2
(バンクーバー1勝)

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ワシントンDC(AP) -- 昨季はレギュラー・シーズン優勝を成し遂げながら、プレーオフ第1ラウンドでモントリオール・カナディアンズの前に涙を飲んだワシントン・キャピタルズ。その前季も含め、プレーオフ14試合連続で無得点だったアレクサンダー・セミンが、延長戦で決勝ゴールを決め、キャピタルズの白星発進に貢献した。

カンファレンス8位でプレーオフに進んだニューヨーク・レンジャーズに先制点をゆるす苦しい展開。第3ピリオド中盤になんとか追いついたキャピタルズは、勝ち星をあげるチャンスを待っていた。

レンジャーズのディフェンスマン、マーク・ストールの守備の乱れをつき、ジェイソン・アーノットがパックを奪うと、セミンにパス。ダイレクトで叩いたパックは、ヘンリク・ルンドクヴィストの横を通ってネットに吸い込まれた。

昨季は不調に悩まされた主力フォワードによる決勝ゴール。キャピタルズのブルース・ブドロー監督は「セミンが得点しないと、我々はどうにもならない。彼にはどんどんやってもらって、ああいうふうに攻撃面で相手に脅威を与えてもらわないと」と試合後に話した。

マスコミ嫌いで知られるセミンは、自身がヒーローとなった第1戦の後も多くを語ろうとしなかった。キャピタルズ主将のアレクサンダー・オベチキンは、「去年スコアできなかったことで、セミンは少し動揺していた。でも今日ゴールをきめて、リーダーシップを見せられたのが彼にはすごく重要なこと」と、同じロシア出身で、仲の良い友人でもあるチームメイトを讃えた。


::: プレーオフ始まりましたね~、レギュラー・シーズンはアメリカのアリーナで見た5試合以外、ほとんどチェックしていない私ですが、プレーオフの試合はやっぱり見逃せないというか、血湧き肉踊るというか、わくわくしてしまいます。

朝からネットでNYR@キャピタルズを見て、ちょこっとライトニング@ペンギンズも見て、その後はシカゴ@カナックスも・・・と、午前中はホッケー三昧。嬉しすぎて涙が出てきます。

初日はほぼ順当な結果と言えるかな? どちらが勝ってもおかしくないシード4位対5位の試合以外は、シード順が上のほうが勝ちました。とりあえず波乱はありませんでした。まあ、まだ1試合しかやっていないのですけどね。

しかし最もがんばってほしいシカゴはあっさり負けてしまいました。ロジャーズ・プレイスの雰囲気に飲まれているというか、カンファレンス王者のカナックスの迫力に圧倒されているというか、ディフェンディング・チャンピオンの片鱗がまったく見えません。1年たってシカゴはフツーのチームになってしまった、そんな印象です。

東の横綱キャピタルズは、NYRに先制点をゆるしたものの、なんとか追いついて、そしてオーバータイムの末、辛勝。セミンのワンタイマーで決めた決勝ゴール、すばらしかったです。昨シーズンのプレーオフはなかなか得点できなくて、ブドロー監督に「もう使わねーぞ」と脅されまくってたセミンですが、今季はいいスタート切れましたね。

それにしてもキャピタルズのネットを守っていた、Neuvirth。私は彼のプレーを2月にヴェライズン・センターで見ましたが、てっきり北米の人だと思ってました。しかし名前は「Michal」で、なんとチェコ人。姓は「ノイヴィルト」(北米では『ノイヴァート』)と発音します。どうやらドイツ系チェコ人らしいです。

今日の試合中、彼がハーシー・ベアーズ時代にチームをAHL優勝に導いたときの映像を見ながら、実況のおじさんたちが「ノイヴィルトは可愛いな」「童顔だよね」「まだ子どもみたいだ」と話してました。どんな顔?と思ったら・・・



こ、これは・・・! まだ中学生? いや小学生でもいけるかも・・・!?

まあ、これは昔の画像で、いまは、



こんな感じらしいですが、それでもまだやっぱり可愛いよね。実年齢は3月に23歳になったばかりの「Neuvy」です。チェコ人らしく、子どもの頃からホッケーの他はテニスとサッカーをやってたんだそうな。憧れの人は、祖国の英雄ドミニク・ハシェック。ハシェック先生のような歴史に名を残すゴーリーになれるよう、がんばれ、ノイヴィルト。
2011年NHLスタンリー・カップ・プレーオフの組み合わせが決定!
2011年04月13日 (水) 21:22 | 編集



NHLは10日、レギュラー・シーズンの全日程(各チーム82試合)を終了し、現地で13日(水)から始まるスタンリー・カップ・プレーオフに進出する16チームが出揃いました。プレーオフ第1ラウンドの組み合わせは以下のとおりです。(カッコ内はカンファレンス順位、太字は例年のごとく特に根拠もなく管理人が勝つと予想したチーム。試合ほとんど見ていないので適当な予想です)


東カンファレンス

ワシントン(1)vs NYレンジャーズ(8)
フィラデルフィア(2)vs バッファロー(7)
ボストン(3)vs モントリオール(6)
ピッツバーグ(4)vs タンパベイ(5)


西カンファレンス

バンクーバー(1)vs シカゴ(8)
サンノゼ(2)vs ロサンゼルス(7)
デトロイト(3)vs フェニックス(6)
アナハイム(4)vs ナッシュビル(5)


どのカードも面白そうですけど、ホッケーマスコミの間で話題になっているのは、やっぱりボストン対モントリオールですかね。オリジナル6チーム同士の、長年の、そして永遠のライバルがプレーオフ第1ラウンドで大激突。選手たちはそれほどでもなくても、この2チームのファンは、お互いに「絶対に負けたくない相手」としてバリバリに意識し合ってますから、熱い闘いになりそうです。私としては、どっちも好きなチームなので、どっちが勝ってもいいから気楽に見られます。

東は、キャピタルズがじわじわと順位を上げて、最終的にはカンファレンス優勝という結果を残しました。昨年はぶっちぎりでレギュラー・シーズン優勝したものの、ギリギリの8位でプレーオフに進出したハブズに足下をすくわれ、キャピタルズ・ファンをがっかりさせましたが、今年はどうでしょう? 第1ラウンドをうまいこと突破できたら、それなりに波に乗って、いいとこ行くような気がするんですが。

西は、カナックス、シャークス、ウィングズ、ダックス、キングズ・・・、もうどこが勝ってもおかしくないような気がします。カナックスがありがちな「プレジデンツ杯チームが第1ラウンドで大コケ」の罠にはまらなければ、実力どおりカップ・ファイナルまで行くかも。でも今季は、(やっぱり何の根拠もないけど)東のチームがカップ優勝するような気がするんですよね。とりあえず、シカゴの大健闘を祈ります。




CBC「ホッケー・ナイト・イン・カナダ(HNIC)」が作った今季プレーオフのプロモーション・ビデオ。過去のプレーオフの名場面が散りばめられ、「Cup Crazy」の雰囲気を一足早く味わうことができます。

2010-11レギュラー・シーズン終了 プレーオフ進出の16チームが決定
2011年04月13日 (水) 20:34 | 編集



北米ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)は10日、約6カ月にわたるレギュラー・シーズンの全日程を終了し、東西カンファレンスの順位が確定した。西カンファレンス8位だったシカゴ・ブラックホークスは最終戦でデトロイト・レッドウィングズに敗れたものの、9位のダラス・スターズもミネソタ・ワイルドに負けたため、プレーオフ進出が確定した。

レギュラー・シーズンで最多ポイントを記録したチームに贈られるプレジデント・トロフィは、西カンファレンス・チャンピオンのバンクーバー・カナックスが獲得した。カナックスがレギュラー・シーズンで優勝するのは、1970年のNHL加入以来初めて。

個人成績では、カナックスのダニエル・セディンが104ポイントでフィニッシュし、キャリア初のポイント・リーダーに輝いた。昨シーズンは双子の兄弟で、同じチームでプレーするヘンリクが112ポイントでタイトルを獲得しており、セディン兄弟はNHL史上初めて、2年連続でアート・ロス・トロフィを受賞する兄弟選手となった。

また、シーズン最多ゴールを記録した選手に贈られる「ロケット・リシャール賞」は、アナハイム・ダックスのコウリー・ペリーが50ゴールで初受賞。ポイント数でもセディン、マルタン・サンルイ(タンパベイ・ライトニング)に次ぐ3位だったペリーは、「40ゴールぐらいかなと思っていたけど。50ゴールって大きいよね。そんなに多くの選手が50ゴールできるわけじゃないから」と冷静なコメントを残した。

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■シーズン最終順位(カッコ内はポイント数)

東カンファレンス

1位 ワシントン・キャピタルズ(107)*ディビジョン首位
2位 フィラデルフィア・フライヤーズ(106)*同上
3位 ボストン・ブルーインズ(103)*同上
4位 ピッツバーグ・ペンギンズ(106)
5位 タンパベイ・ライトニング(103)
6位 モントリオール・カナディアンズ(96)
7位 バッファロー・セイバーズ(96)
8位 ニューヨーク・レンジャーズ(93)
9位 キャロライナ・ハリケーンズ(91)
10位 トロント・メイプルリーフス(85)
11位 ニュージャージー・デビルズ(81)
12位 アトランタ・スラッシャーズ(80)
13位 オタワ・セネターズ (74)
14位 ニューヨーク・アイランダーズ(73)
15位 フロリダ・パンサーズ(72)


西カンファレンス

1位 バンクーバー・カナックス(117)*ディビジョン首位
2位 サンノゼ・シャークス(105)*同上
3位 デトロイト・レッドウィングズ(104)*同上
4位 アナハイム・ダックス(99)
5位 ナッシュビル・プレデターズ(99)
6位 フェニックス・コヨーテズ(99)
7位 ロサンゼルス・キングズ(98)
8位 シカゴ・ブラックホークス(97)
9位 ダラス・スターズ(95)
10位 カルガリ・フレイムズ(94)
11位 セントルイス・ブルーズ(87)
12位 ミネソタ・ワイルド(86)
13位 コロンバス・ブルージャケッツ(81)
14位 コロラド・アバランチ(68)
15位 エドモントン・オイラーズ(62)


■攻撃ポイント数

1位 ダニエル・セディン(バンクーバー)104
2位 マルタン・サンルイ(タンパベイ) 99
3位 コウリー・ペリー(アナハイム) 99
4位 ヘンリク・セディン(バンクーバー) 94
5位 スティーヴン・スタムコス(タンパベイ) 91


■ゴール数

1位 コウリー・ペリー(アナハイム) 50
2位 スティーヴン・スタムコス(タンパベイ) 45
3位 ジャローム・イギンラ(カルガリ)43
4位 ライアン・ケスラー(バンクーバー) 41
5位 ダニエル・セディン(バンクーバー) 41
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