さんくちゅありホッケー BLOG
NHL ニュースを中心としたアイスホッケー情報のブログです。 (Since 08/09/05)
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カレッジ・ホッケー:NCAA全米選手権「フローズン・フォー」に進出の4チームが決定
2006年03月30日 (木) 01:26 | 編集
アメリカの3月は「マーチ・マッドネス」と言って、NCAAバスケに全米が夢中になります。その陰にかくれてあまり目立ちませんが、春はカレッジ・ホッケーにとって全米ナンバーワンを決める季節でもあります。

5つある地域リーグ(Hockey East、ECAC、AHA、CCHA、WCHA)でまずプレイオフを行ってリーグのプレイオフ・チャンピオンを決め、その成績とレギュラー・シーズンの成績で全米選手権へ出場する16チームとシード順が決定されます。

その16チームが4チームずつに別れて「Regional(地域トーナメント)」を戦い、その地域の優勝チームがNCAA全米選手権決勝トーナメント「Frozen Four」へ進出、シーズンの全米チャンピオン目指して烈しい戦いを繰り広げます。

3月24日から26日にかけて、東はマサチューセッツから西はノースダコタまで、4カ所で地域トーナメントが行われ、フローズン・フォー進出の4チームが出揃いました。その中には我がノースダコタ大学ファイティング・スーも入っているのです!

各地域トーナメントの結果は次のとおり。

Northeast Regional(at マサチューセッツ州ウースター)
ボストン・ユニバーシティ9-2ネブラスカ大オマハ校
ボストン・カレッジ5-0マイアミ大
決勝:ボストン・カレッジ5-0ボストン・ユニバーシティ

East Regional(at ニューヨーク州オルバニー)
ミシガン州立大1-0ニューハンプシャー大
メイン大6-1ハーバード大
決勝:メイン大5-4ミシガン州立大

Midwest Regional(at ウィスコンシン州グリーンベイ)
ウィスコンシン大4-0ベミッジ州立大
コーネル大3-2コロラド・カレッジ
決勝:ウィスコンシン大1-0コーネル大(3OT)

West Regional(3/24、ノースダコタ州グランドフォークス)
ミネソタ大3-4ホーリークロス大(3OT)
ノースダコタ大5-1ミシガン大
決勝:ノースダコタ大5-2ホーリークロス大

4月6日にウィスコンシン州ミルウォーキーで行われるフローズン・フォー準決勝の組み合わせは、

ボストン・カレッジ・イーグルズ×ノースダコタ大学ファイティング・スー
メイン大学ブラックベアーズ×ウィスコンシン大学バジャーズ

決勝は4月8日(土)午後7時フェイスオフ。フローズン・フォーの3試合はESPN2で生中継で放送されます。ああああ、見たい・・・。

4チームのうち、各地域の第1シードだったのはウィスコンシン大だけ。他の第1シードだったミシガン州立大、ボストン・ユニバーシティ、そしてスーの永遠の仇敵ミネソタ大は、地域トーナメントを勝ち抜くことはできませんでした。

スーはレギュラー・シーズンの成績はさほどよくなかったのですが、所属するWCHAのプレイオフで優勝して波に乗ったのか、地域トーナメントではまず強豪ミシガン大を撃破。ニューハンプシャーの新興勢力、カレッジ・オブ・ホーリークロスにも快勝して、フローズン・フォー進出を決めたのでした。地域トーナメントはスーのホームであるエンゲルスタッド・アリーナで行われたので、ホッケー命のグランドフォークス市民とUNDの学生は熱狂したことでしょうね。あー、私もその場にいたかった・・・!

フローズン・フォーに進んだ4チームはいずれ劣らぬホッケーの名門校。NHLにも多くの選手を送りこんでいて、どのチームもNCAA全米選手権で優勝した経験があります。スーはいきなりイーグルズと対戦で、厳しい戦いになりそう。でもスーなら大丈夫! 根拠はないけど、きっと優勝できます! GO SIOUX!!



スーの主力選手の一人、ジョナサン・テーヴズくん。
ウィニペグ出身、フランス語ペラペラの1年生で、
2006年ジュニア世界選手権カナダ代表。
「Toews」と書いて「テーヴズ」と発音する名字は、
難しすぎてまともに読んでもらえたことがほとんどないそうです。
このとおりとっっってもキュートなぴちぴちくん。
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ボストン・ブルーインズがGMのマイク・オコネルを解任
2006年03月30日 (木) 00:30 | 編集
ボストン(AP)-- NHLボストン・ブルーインズは25日、ジェネラル・マネジャー(GM)のマイク・オコネルを解雇した。今後はアシスタントGMのジェフ・ゴートンが暫定的にGM職に就く。

ブルーインズはスタンリー・カップを狙える力があるチームだ。今シーズンが始まる前、オコネルは大胆にもそう言っていた。しかしスタートダッシュで出遅れ、11月にはドラフト全体第1位で指名したキャプテンのジョー・ソーントンをサンノゼ・シャークスにトレード。今月はじめにはもう一人の1巡目指名選手、セルゲイ・サムソノフをエドモントン・オイラーズにトレードした。

24日の時点でブルーインズの成績は27勝32敗12分。東カンファレンスの順位は13位で、プレイオフに進める8位のチームには10ポイントの差をつけられており、プレイオフ進出は相当難しいと見られている。

ブルーインズの前GMで現社長のハリー・シンデンはオコネル解任について「オリンピック前は、プレイオフに行けるチャンスがあったように見えた。ここ数日でそれが実質上なくなり、シーズンの終わりに何かを変える必要があるのではないかという元からの考えに戻るに至った。GM職はその変化の一つだった」とコメント。監督であるマイク・サリバンの処遇については今後発表があるだろうとも語った。

オコネルは電話インタビューで苦しみやうらみなどを示さなかったものの、「解雇の時期には少し驚いた」と言う。

シンデンはブルーインズGMとして多くの監督をクビにしてきたが、GMを解雇したのはこれが初めて。記者会見場でシンデンは、この上なく落ち着かないように見えた。

元記事1:Boston Bruins fire GM Mike O’Connell
元記事2:O’Connell pays price for Bruins’ shortfall: Times are tough, so Sinden cuts ‘friend’ from payroll


::: どう考えても遅すぎです。シンデンがもう少し早く決断していたら、ジョーだってサミーだってちゃぐまから出されなくて済んだかもしれないのに! トレード後、ジョーが加入したシャークスは少しずつポイントを重ねて、プレイオフ圏内に入ってきました。ジョーは天性のスーパー・パサーぶりをいかんなく発揮して、アシスト数(81)でぶっちぎりのリーグ1位。ポイント数(106)でもヤロミール・ヤーガー(109)に続いて2位。もしかしたら残り11試合でヤロミールを抜いて、自身初のアートロス・トロフィもゲットしてしまうかもしれない。翻ってちゃぐまはディビジョン最下位という惨めな成績で、カンファレンスも13位。トレードの効果がこれっぽっちも出ていないわけで、まったく腹が立つったら。ちゃぐまクラッシャー、オコネルの罪は重いよ。
ロサンゼルス・キングズ監督のアンディ・マリーが解雇される
2006年03月22日 (水) 12:42 | 編集
ロサンゼルス・キングズは21日、監督のアンディ・マリーを解雇した。キングズは最近7試合で5敗するなど低迷していた。アシスタント・コーチのジョン・ヴァンボックスミーアも同時に解雇された。今後はもう一人のアシスタント・コーチ、ジョン・トーケッティが臨時の監督として指揮を執る。

キングズのジェネラル・マネジャー、デイヴ・テイラーは「チームの方向性に私は満足していなかった。ここで変化をつけないと、その方向性は変わらないように見えた」と声明を発表した。

21日の時点でキングズの成績は37勝28敗5分。西カンファレンスでエドモントン・オイラーズと7位タイで並んでいるが、残り試合数でオイラーズより2試合少ない。

マリーは1999-2000年のシーズンにキングズ監督に就任。最初の3シーズンはプレイオフにチームを導いたが、続く2シーズンはプレイオフ行きを逃していた。キングズとは2004年2月に複数年契約を結んだ。

臨時の監督に就任したトーケッティは、2003-04年シーズンの終わり頃にフロリダ・パンサーズの臨時監督となり、10勝12敗4分1分の成績を残している。

元記事:Kings fire head coach Murray
2007年NHLエントリー・ドラフト開催地がコロンバスに決定
2006年03月22日 (水) 12:22 | 編集


NHL.com -- 2007年NHLエントリー・ドラフトがコロンバス・ブルージャケッツ(CBJ)のホーム、ネイションワイド・アリーナで開催されることが決まった。CBJの社長でジェネラル・マネジャー(GM)のダグ・マクレーンが発表した。ドラフトは2007年6月23日に行われる。

エントリー・ドラフト会場にはNHL各チームの首脳陣、スカウト、コーチ陣だけでなく、1万人以上のファン、新聞やテレビ、ラジオなど500を超えるメディアが詰めかけるものと見られている。ドラフトのためにおよそ3000人がコロンバス市に滞在し、ホテルの部屋は4500室が稼働するなど、その経済効果は300万ドルにのぼると見積もられている。

エントリー・ドラフトに付随する各イベントのスケジュールやチケット配布の計画等は、数ヶ月内に発表される予定。

NHLのエントリー・ドラフトは1963年、モントリオールのホテルの宴会場で始まった。その後17年はモントリオール市内の各ホテルやNHLのオフィスで行われていたが、1980年に2000人以上の観客を入れてのイベントへと生まれ変わる。場所はモントリオール・カナディアンズのホーム、モントリオール・フォーラムであった。

1985年には初めてモントリオール以外の場所で開催されることになり、約7000人の観客がメトロ・トロント・コンベンション・センターに集まった。それ以来、エントリー・ドラフトのイベントは北米の各地で熱狂的に迎えられた。これまでの開催地は以下のとおり(カッコ内はその年の全体第1位指名選手)。

87年 デトロイト(BUF:ピエール・タージョン)
88年 モントリオール(MIN:マイク・モダーノ)
89年 ミネソタ州ブルーミントン(QUE:マッツ・スンディン)
90年 バンクーバー(QUE:オウエン・ノーラン)
91年 バッファロー(QUE:エリック・リンドロス)
92年 モントリオール(TB:ロマン・ハムリク)
93年 ケベック・シティ(OTT:アレクサンドル・デーグル)
94年 ハートフォード(FLO:エド・ジョヴァノフスキ)
95年 エドモントン(OTT:ブライアン・ベラード)
96年 セントルイス(OTT:クリス・フィリップス)
97年 ピッツバーグ(BOS:ジョー・ソーントン)
98年 バッファロー(TB:ヴァンサン・ルキャヴァリエ)
99年 ボストン(ATL:パトリック・シュテファン)
00年 カルガリ(NYI:リック・ディピエトロ)
01年 フロリダ州サンライズ(ATL:イリヤ・コヴァルチュック)
02年 トロント(CBJ:リック・ナッシュ)
03年 ナッシュビル(PIT:マルクアンドレ・フルーリー)
04年 ローリー(WSH:アレクサンダー・オベチキン)
05年 オタワ(PIT:シドニー・クロズビー)
06年 バンクーバー

元記事:Columbus to host 2007 NHL Draft
エリック・ストール&マイク・コモドア 村祭りで童心に帰る
2006年03月19日 (日) 22:06 | 編集
キャロライナ・ハリケーンズ公式サイトにあるHurricanes Multimediaのコーナーには、アリーナで試合があるときに流されるジャンボトロン・クリップなどがアップされていて、とても面白いです。

特に面白いと思ったのが、↓これ。

動画リンク:"Trippin'" A Day at the Fair with Eric Staal and Mike Commodore

今をときめくエリック・ストールとディフェンスマンのマイク・コモドアの若手二人が、MCのトリップ・トレイシーと共に地元ローリーで開かれたと思われる村祭りに出かけました。

綿アメをもぐもぐ食べたり、スパイダーマンの人形を買ったり、球投げにチャレンジしたり、しまいにはメリーゴーラウンドにまで乗っている!(笑) ストールは賞品でもらった大きなワンコのぬいぐるみを、そしてコモドアはスパイダーマンの人形をそれぞれ持ってヒョコヒョコ歩く姿が可愛い~。童心に帰って思い切りエンジョイしたようです。

コミーことコモドアは私と大学が同窓で、住んでいた寮も近かったので、寮の食堂で食事をする彼をときどき見かけました。「とにかくデカい、髪が赤い!」って印象でしたが、そのコミーより大きいとは、ストールって長身なのね。

それにしてもケーンズのこのマルチメディア部門、すごく充実していて、他チームのファンとしては羨ましい限り。オイラーズやカナディアンズもこれぐらいやってくれないかなあ。

以前、ローリー在住のとかいさんが教えてくださった「Ask the Canes!」のアーカイブもあります。真面目なものからくだらないものまで、いろいろな質問があって、ほんとうに興味深く、楽しく見ることができました。

エリック・コウルが微妙な返事をしたという「あなたの奥さん/ガールフレンドはお料理がうまいですか?」の質問では、マット・カレンなどが「ノー!」とはっきり言っていたり、マイク・コモドアが「奥さんも彼女もいないし。まだ探している最中」なんて答えていたり。正直なのね。

いちばん笑ったのが、「クリスマスに何が欲しいですか?」という質問。「新車」とか「PSP」とか答える人がいる中で、愛妻家のブレット・ヘディカンは「家族と一緒の時間を過ごすこと」と答え、ケヴィン・アダムズ(ホンコン似)は「娘たちがいいクリスマスを過ごすこと」と答えて、良きパパぶりを発揮してます。

しかしこのビデオにはしっかりオチがあり、マイク・ジゴマニス、アーロン・ウォード、そしてグレン・ウェズリーは、

「自分の前歯をキープしたい」

という、一般の人なら決して出てこないような、実にホッケー選手らしいお答え。笑いました。

それにしてもマット・カレンはイケメンだなあ。いつの間にかちゃっかり結婚していたとは。しかも今年30歳になるとは・・・!
オイラーズ、フレイムズにOTで勝ってカンファレンス6位に浮上(3/16)
2006年03月19日 (日) 11:16 | 編集


カルガリ2、エドモントン3(OT) BOX SCORE

1ピリ
9:16 エドモントン:シュパチェック(PP・10)(ヘムスキー、ライアン・スミス)
13:36 カルガリ:ロンバーディ(5)(サイモン、コバスー)
2ピリ
9:59 カルガリ:ルクレール(10)(ドノヴァン)
3ピリ
7:12 エドモントン:ストル(18)(シュパチェック)
OT
3:04 エドモントン:ホーコフ(20)(サムソノフ)


ゴーリー
カルガリ:キップラソフ(28ショット、25セーブ)
エドモントン:ロロソン(20ショット、18セーブ)

談話
ショーン・ホーコフ(エドモントン)「(新加入のセルゲイ・サムソノフについて)相手にとってすごく危険な選手。彼のプレイから目を離せなかった人は多いよ」
クレイグ・マクタヴィッシュ(エドモントン監督)「サムソノフはまるでスキーの回転競技で滑っているようだった」
セルゲイ・サムソノフ(エドモントン)「プレイオフの試合みたいだったね。相手もウチもハードに滑っていた。エドモントン対カルガリの試合がどれだけ重要なものかって、誰だって理解している。ライバルだからね。烈しい試合になることはわかっているし、ファンがホッケーに熱中することもわかっている。2ポイント獲得は大きいよ」

動画リンク:試合ハイライト@オイラーズ公式サイト


::: ディビジョン1位のカルガリに勝って、オイラーズはカンファレンス6位に上がり、カルガリにも4ポイント差と迫りましたー! やったー! レギュラー・シーズンはあと1回カルガリとの顔合わせを残していますが、それも勝ってほしいなあ。OTゴールを決めたホーコフは、「ディビジョンのタイトルを取れるのにはまだ十分な試合数が残っていると思う」と言っている。えー、無理じゃないの!?という気もするけれど、たったの4ポイント差だから、ひっくり返せないこともない・・・んですよね。とりあえず一つ一つ、大切に戦って、いい試合をしてほしいです。
この試合は、ブルーインズからトレードでやって来たサミーにとって、ホームのレクソール・プレイス初お目見えでした(これまではアウェーの試合ばかりだった)。それであのOTゴールにつながる動き。自ゾーンからパックを持ってブルー・ラインを越え、センターラインも越え、カルガリの選手たちを翻弄して後ろから追いかけてきたホーコフにパックを渡して決勝ゴール! マクタヴィッシュは「スキーの回転競技のよう」と形容したけれど、まさにそのとおり。ぜひぜひ、リンクのハイライトを見ていただきたいです。カルガリの皆様がサミーの動きに合わせるかのようにゴロゴロとリンクに転がっています(笑)。サミーがNHL1年生のとき、ブルーインズの同僚が「あの子は誰もがこうしたいと夢見るような動きをする」と言っていましたが、あのプレイを見て納得。
オイラーズ1点目のシュパチェックのワンタイマーからのゴール、そして2点めのジャレットの、いわゆる「spin-O-rama」からのゴールもすばらしい。何度見ても飽きないハイライトでした。
次はカンファレンス1位のデトロイト・レッドウィングズ戦。ううう、頼む、なんとか勝ってくれー!
引退、そしてその後のキャリア・・・ スティーブ・アイザマンが語る
2006年03月16日 (木) 23:28 | 編集
ESPN.comには「ESPN Motion」という動画を集めたコーナーがあります(たぶん、ESPN Sports Centerで放送された、ホッケー関連の部分をまとめたもの)。そこに3月7日、スティーブ・アイザマン(デトロイト・レッドウィングズ)のインタビュー動画がアップされました。

動画リンク:Is Steve Yzerman Ready to Retire?(スティーブ・アイザマンは引退する準備ができている?)

2分33秒にわたって、私のあいざまんが引退の時期や引退後のキャリアについて語っています。内容は、

Q:すばらしい選手にとって最もつらいことは、引き際を知ることですが、どうやったらわかるんでしょう?

「いつも言っているんだけど、自分のチームへの貢献具合に満足できなくなったら辞めるんじゃないかっていう考えを持っている。ぼくの場合は、シーズンに入る前に、自分の役割は減るんだろうってことがわかっていた。ダツックとか若い選手たちが成長してきているしね。若い人たちに道を譲るとき、それが辞めるときだと思う」

Q:あなたにとっていつが辞めどきなのか、わかっている?

「気持ちはほとんど決まっている。レギュラー・シーズンの残りの試合、プレイしたい。そしてプレイオフでウィングズが勝ち進むのを助けられたらいいなと思う。でもいまは声明を出すのにいい時期じゃない。シーズンが終るまで待ちたい。自分の気持ちはほとんど固まっているけれど」

Q:引退後のキャリアについては?

「ホッケーにはずっと関わっていきたい。それが大切。ぼくの人生はホッケーとともにあったし、ホッケーをするのが大好きだし、見るのも大好きだし。引退後はたぶん1年ぐらいオフをもらって、チームから離れて、リラックスしたい。そしてホッケーに戻ってきて、ウィングズの空いているポストに就きたい。引退したら、どんなポストに就けるのかケニー(ホランド、ウィングズGM)とじっくり話し合うだろう」

だいたい、こんな感じでした。時折笑顔も見せたりして、終始リラックスしている様子のあいざまん。やっぱり素敵。顔も好きだけど、私はあいざまんの声や話し方も大好きなんです(もちろんプレイも大好きですよ)。

ひとつ気になったのは、あいざまんの話には今シーズン終了後には引退する気持ちをもう固めているかのようなニュアンスが感じられること。今年の5月9日で41歳。膝を何度も手術したりして満身創痍なのは百も承知だけれど、だましだましでいいからずっとプレイしていてほしい。リンクで輝くあいざまんをずっと見ていたい。そう願うのはいけないことなのかな・・・。
オイラーズの「センター問題」解決!? ピサーニがセンター・デビュー
2006年03月16日 (木) 22:08 | 編集


15日、ドゥエイン・ロロソンとセルゲイ・サムソノフをトレードで獲得して以来、オイラーズは初めて勝つことができました。それも、同じディビジョンの天敵で、ろろが在籍していたワイルド相手に! この1勝は大きいです。なんたってオイラーズはワイルドに滅法弱いんですから。

試合ハイライト:オイラーズ@ワイルド(03/15/2005)

で、サミーことサムソノフとの交換でセンターのマーティ・リーズナーをブルーインズに渡してしまったために、もともと手薄だったオイラーズのセンターが、ますます手薄になってしまいました。

4人目のセンターなんですが、Edmonton Sunの記事によれば、ワイルド戦ではフェルナンド・ピサーニ29歳イタリア系がセンターとしてのデビューを飾ったんだそうです。イーサン・モロー、そしてラデック・ドヴォジャークの二人とラインを組んだのだとか。

センターにコンバートされたことについてフェルナンド:

「センターでプレイすることに不自由はない。違いはフェイスオフだけ。違うテクニックを学ぼうとすることだけだよ」

フェイスオフといえば、オイラーズは今季ずっと、フェイスオフの勝率でリーグ1位。その好成績はジャレット・ストルとショーン・ホーコフという二人のセンターのフェイスオフのうまさに負うところが大きいのですが、フェルナンドはこの二人からフェイスオフのコツをたっぷりと教えてもらっているのだそうです。

試合では、センターが審判にフェイスオフ交替を命じられた場合、ウィンガーの選手もフェイスオフをやることがままあるのですが、フェルナンドにはこれまでその機会がほとんどありませんでした。

「チョッパー(モローの愛称)がフェイスオフやらせてくれなかったから。たいていはチョッパーが出ていってフェイスオフをやっていた。自分はトライすらしなかったよ。もうこれからはチョッパーはそんなことできないけどね」(ニヤリ)

最後の(ニヤリ)は私の想像です。ホッケー・ジャーナリストの加藤美貴子さんによると、最近テキサスのマイナーのチームからオイラーズに戻ってきた「Rem the Gem(宝石レム)」ことレム・マリーもフォワードならどのポジションもできるマルチな人らしいんですが、このワイルド戦ではレムがヘルシー・スクラッチだったので、フェルナンドがセンターでプレイすることになったのかも。

オイラーズ監督のクレイグ・マクタヴィッシュは「あの二人でペカを真ん中に置いたときよりも、もう少し効果的にパックを回せるラインを作りたい」と言っていたそう。ペカはペナルティキルの場面以外では、ジョルジュ・ララクとトッド・ハーヴィーと一緒のチェッキング・ラインでプレイしました。

オイラーズ、レギュラー・シーズン残り15試合を残して、西カンファレンスで7位タイ。ディビジョン1位のカルガリとは5ポイント、そして2位のアバランチとは4ポイント差です。この後当たる相手がカルガリ、アバランチ、そして3試合連続でカナックスなので、今後5試合はとっても重要。一つ一つ大切に戦って、少しでもポイント上げてほしいです。がんばるのじゃ~!
オタワ主将アルフレッドソン、新人オベチキンを絶賛
2006年03月13日 (月) 21:42 | 編集
Slam.caの記事によれば、オタワ・セネターズのキャプテン、ダニエル・アルフレッドソンが、ワシントン・キャピタルズの新人アレクサンダー・オベチキンをベタ褒めしていたそうです。

「今季のリーグMVPは誰に投票する?」と訊かれたアルフィーは、何のためらいもなしに「アレクサンダー・オベチキン」と答えたのだそうな。

アルフィー曰く:

「オベチキンは鶏の**(ピー音)からチキン・スープを作ることができる。みんなよく指導されていて、どのディフェンスマンだって1対1の状況でどうプレイするか知っている。でもオベチキンはきれいにディフェンスを抜いていく。あんなのはめったに見られるもんじゃない。オベチキンは何もないところかチャンスを作り出す。ほんとうに」

(もしかしてOvechkinという名前とchickenという単語を引っ掛けたのだろうか・・・。一種のオヤジギャグ?)

「みんなが欲しいと思うものをすべて持っている。スケーティングがうまくて、スティックもうまく使えて、1対1でうまくプレイできて。シーズン入ってからずっと、オベチキンが最高の選手。ゴールやアシストの数字もすごいけど、数字だけの選手じゃないと思うな」

3月10日(金)の時点で、オベチキンのゴール数はヤロミール・ヤーガーに次いでリーグ2位の42。ニュージャージー・デビルズに負けるまで、キャピタルズ新記録の7試合連続ゴールをあげていた。その7試合でオベチキンが打ったショットは35。最後の3試合だけで24ショットだったっていうからすごい。

「1対1の場面で相手を抜くのは、最近じゃすごく難しい。そんなにしょっちゅう見られるもんじゃない。1対1で抜くためには、すごく特別なことができなくちゃならない。オベチキンにはスピードがある。すごいシュートを打ってくるっていう脅威があるから、ディフェンスはますます慎重になる。1対1で抜く鍵はそこだよ。俺にはできない」

またアルフィーは、ドラフト上位で指名されてNHLに入った他の多くの選手とは違って、オベチキンが相手に対してヒットをしたり、ヒットを受けるというフィジカルなプレイをすることにも感銘を受けた様子。

「そこがイリヤ・コヴァルチュックやシドニー・クロズビーとの違いだね。オベチキンみたいなルーキーは見たことがない。コヴァルチュックはうまいよ、でもフィジカルなホッケーもできる分だけ、オベチキンはコヴァルチュックの数段上を行っている。それにヒットを受けてもイライラしない。立ち上がって、プレイし続けるだけ。わめき出す他のルーキー(クロズビー)とは違ってね」

比較ついでにクロズビー批判ですか、アルフィー。クロズビーは「A」マークもらってから審判に文句をつけることが多くなったと北米のサイトで読んだけど、ほんとなのかな。

プロンガーもオリンピック前のチャットで「今年の新人賞はオベチキン」と言っていたし、誰もが認めずにはいられない、誰もが疑う余地がない、それがオベチキンの才能なのね。アルフィーなんて、新人賞じゃなくてリーグMVPにオベチキンを推しているんだもんね。

キャピタルズ公式サイトの「Post Game Archive」では、キャピタルズ全試合の全ゴールシーンと試合後の選手インタビューの動画を見ることができます。

8日の対ペンギンズ戦、キャピタルズが6-3で勝ちましたが、この試合でオベチキンが決めたゴールがすごい。2マンアドバンテージでのものではあったけど、それを差し引いてもすごいショットだと思います。

動画リンク:オベチキンの股抜きパワープレイ・ゴール(QuickTime)

イリヤ・コヴァルチュックがルーキーだった年、ブレイクアウェイからサッサカとパックを動かしてゴールを決めるイリヤを見て、「どんな練習積んだら、こんなプレイができるようになるんだろ?」と思ったものです。それとまったく同じことを、私はオベチキンのテクニシャンぶりに感じます。ロシア、おそるべし。

なお、3月8日の試合の動画アーカイブでは、イヴァン・マイェスキー(スロバキア人)の不思議なバウンドのゴールや、男前の主将ジェフ・ハルパーンのインタビュー、オベチキンのインタビューなども見られます。キャピタルズの試合後のロッカールームは、ロックがんがんでかなりうるさい。
NHLの春の風物詩!? トレード締切日に選手たちが大移動
2006年03月11日 (土) 16:32 | 編集
今シーズンは以前よりトレード締切日が前倒しされたこともあるのか、締切りが近づいても動きが全然ないなあ・・・、なんて思っていたらとんでもなかった。メジャーもマイナーも各種取り揃え、締切りギリギリになってまとめてやってきました。(NHLはこれさえなきゃね・・・って毎年言ってるよ私)

各チームの動きは、Slam! Hockey -- NHL Trade Trackerがわかりやすくていいいかも。

CBSSportsLine.comのTrade Trackerも説明つきの一覧表。

それからホッケー・ジャーナリストの加藤美貴子さんが、ブログ「NHL備忘録」で今年のトレードについて解説するエントリーをあげてらっしゃいます。

リンク:トレード期限1日前:ちょっと動きましたが、不可解だったりする
リンク:トレード期限当日(現地3月9日)の動き

楽しいツッコミが入っていて、読んでいておもしろいです。「タイラー・アーナソン=NHLの押尾学」説には笑いました。

私は全部はとても追いきれないので、気になるトレードだけピックアップ。

マーク・レッキ(ピッツバーグ→キャロライナ)
エリック・コウルが怪我しちゃったので、その穴埋めでしょうか。レッキは今回トレードされた選手の中でいちばんラッキーな人かもしれない。Wire Servicesの記事の見出しは「Worst to First(最下位から首位へ)」でした。オリンピックの期間中は、仲良しの選手とその家族と大勢でリゾートに出かけておおいにリフレッシュしたそうです。

ヴィッレ・ニエミネン(NYレンジャーズ→サンノゼ)
ええー、ニモがNYRを離れるなんて! ボケのカスパ&ツッコミのニモのMSG漫才はもう聞けないの? ニモも忙しい人で、NHLデビューは1999年なのに、サンノゼが6チーム目だそうです・・・。

トッド・シンプソン(シカゴ→モントリオール)
トッドがハブズに! 嬉しいなあ、これは嬉しい。トッドもハブズが7チーム目だそうだ。ドラフトに引っかからなくてFAでカルガリに入って、いまじゃ完全な渡り鳥だし、ガンガンけんかするし雑草選手っぽいけど、実はブラウンで学んだ秀才ってところが私のツボにはまります。ハブズのために頼むよ~。

ミカ・ノロネン(バッファロー→バンクーバー)
ついに行き先が決まったんだね、美青年ノロネン。よかったじゃん。クルティエが休んでいる間に正ゴーリーの座を奪っちゃうぐらいがんばれ!

ジェフ・フリーゼン(ワシントン→アナハイム)
フリーゼンは昔、アナハイムにいて、「弱いアナハイムにいたくない」とトレードを要求してニュージャージーに移籍、2003年のプレイオフで大活躍してカップを取ってしまったことがあります。そのときの決勝の相手は奇しくもアナハイム。トレード要求の発言を当時の監督ブライアン・マリーにバラされ、敵地アローヘッド・ポンドではブーイングされまくりでした。アナハイムのファンはそんな過去を水に流してフリーゼンを温かく迎えるのだろうか?

ジェイミー・ランドマーク(フェニックス→カルガリ)
最近とんと名前を聞かなかったけど、フェニックスでがんばっていたのね。エドモントン出身だしジュニアのチームもWHLだったので、このトレードを喜んでいることでしょう。ジェイミーは1999年ドラフトのNYR1巡目指名(全体第9位)。一緒にNYRに1巡目指名されたパヴェル・ブレンドルはどこ行っちゃったんだろうか。この年の全体第1位はアトランタのパトリック・シュテファンだった。いま思えば不作な年だったかなー。

コウリー・クロス(ピッツバーグ→デトロイト)
カンファレンスをまたぐけど、このトレードも「ワースト・トゥ・ベスト」。40ポイントのぺんぎんから89ポイントのレッドウィングズだもんね。しかしいくらウィングズが年寄り好きなチームだからって、クロスを欲しがるとは、ウィングズは何を考えているんだろう・・・?

サンディス・オゾリンチ(アナハイム→NYレンジャーズ)
コロラド以外はサンノゼ、キャロライナ、フロリダ、アナハイム、そして今度はNYRと、コースト・トゥ・コーストな移動を繰り返すオゾりん。しかしすごいなあ、NYRの今季の本気度。ヨーロッパ人選手を集めまくり。いっそのこと全員ヨーロッパ人のチームを作ってみればいいのに。オゾりんの加入で、NYRのパワープレイはどういう攻めになるのか、ぜひとも試合を見てみたいです。


「パワープレイでは輝いてやるぜ!」
オゾりんも33歳になりました
ブルーインズがセルゲイ・サムソノフをオイラーズにトレード
2006年03月11日 (土) 12:08 | 編集


BostonHerald.com -- 最初は、ジョー・ソーントン(26)だった。そして今度は、セルゲイ・サムソノフ(27)だ。

二人は1997年のNHLエントリー・ドラフトで共にボストン・ブルーインズから1巡目指名を受けた「同級生」。ブルーインズのジェネラル・マネジャー(GM)、マイク・オコネルは、サムソノフをエドモントン・オイラーズへ送り、ブルーインズの次の黄金時代を築くはずだった二人の排斥を完了させた。ソーントンがサンノゼ・シャークスへ行って3か月後、そしてこの夏にはフリー・エージェントとなるサムソノフが他のチームと契約する前に、このトレードは行われたのだ。

サムソノフの見返りとして、ブルーインズはマーティ・リーズナーとヤン・スタツニー、そして2006年エントリー・ドラフト2巡目指名権を受け取る。リーズナーはかつてボストン・カレッジのスター選手として活躍したが、最近は渡り鳥のようにチームを移っている。そしてスタツニーは2002年のドラフトでブルーインズが6巡目で指名し、ブラッド・イズビスターとの交換で昨年の8月にオイラーズにトレードした選手なのである。

「ドラフト指名権だけじゃなくて、選手を獲得しようと考えていた」。昨夜、ホームTDバンクノース・ガーデンでブルーインズがモントリオール・カナディアンズに3-0で敗れる前に、オコネルは語った。「今年、ブルーインズのためにプレイし続けてくれる選手を欲しかったし、ブルーインズの将来のことを見据えようともした。そういうトレードをするのは難しかったが、我々がしたかったトレードができたという気がする」

このトレードでサムソノフはどう言っているか。「ぼくが驚いているかって? 驚いていないね、たぶん。でも少し残念だ。今年はこれまでとは違う年になっているのはまちがいない。トレードがあったりして。チームの上の人たちは、どういう方向を目指しているのか、いま考えている最中なんだと思う。そしてその計画の中には、ぼくを入れないでおこうって決めた。それははっきりしている」

ボストンを離れるのはつらい。サムソノフはそう言った。1997年、ロシア出身で、まだ10代だったサムソノフはボストンへやって来た。恥ずかしがり屋で控えめ、だが巧みなスティックさばきでファンを魅了するサムソノフを、ボストンのファンは温かく迎えた。

「ボストンでプレイするのが大好きだった。ここのファンも大好きだ。ボストンにいられるように、できるだけ希望を捨てないようにしていた。でも新聞に載っていたGMとオーナーのコメントから考えて、ぼくを出すっていう決定は、ずっと昔にされていたような気がする」

確かに、いくつかのチームがこの夏フリー・エージェントになる選手を引きとめる契約をすでに結んでいるのに対し、ブルーインズはトレード締切日が近づいても、サムソノフと再契約を交わす努力をしなかった。

サムソノフはNHLで最もダイナミックでエキサイティングな才能を持つ選手の一人である。1997年のNHLエントリー・ドラフトで全体8位で指名を受け、1997-98年シーズンのリーグ最優秀新人賞を受賞。ブルーインズでプレイした7年と少しの間で、164ゴール212アシストを記録している。

キャリアの中には怪我の問題もあった。そして今シーズンはサムソノフにとって最も不可思議な健康問題を抱える年となっている。夏の間じゅうずっと偏頭痛に悩まされて体づくりができなかったため、太ったままトレーニング・キャンプに現れた。シーズンに入ると調子は上がったが、その後も小さな怪我をしたりインフルエンザによる不快な状態に悩まされたりして、調子を落とすこともあった。今シーズンは7試合を欠場しているが、55試合に出て18ゴール19アシスト(37ポイント)をあげている。

「怪我でセルゲイにとってはいろいろあったシーズンだった。だからこの先どんなふうになるのか、我々にもわからなかった。もしセルゲイがボストンに戻ってきたいと言うのなら、必ず話を聞くよ」(オコネル)

オコネルがまたトレードをしたことは、今シーズンを諦めることを意味するものではない。この夏に制限なしフリー・エージェントになるリーズナーは、グレン・マリーのいる第2ラインで、パックを供給する役目を果たす。そのラインでは新たに獲得したマリウシ・チェルカフスキを左ウィングに据えることもできるかもしれない。エドモントンで今季わずか3試合に出たのみのスタツニーは、チームに貢献するチャンスを得るだろう。

「今回提示されたトレードの多くは、ドラフト指名権と交換する条件のものだった。我々はラインを作ることができる選手を引き換えに欲しかった。もしウチがドラフト指名権だけと引き換えに選手を出したのであれば、それは白旗を上げることを意味した。それはしたくなかった」とオコネルは語っている。

それでもなお、長年いるだろうと思われていた選手がトレードされると、チームには衝撃が残る。

サムソノフと一緒にNHLデビューしたハル・ギルは言う。「このトレードをどう考えていいかわからない。給料が問題だったんじゃないの、たぶん」


::: ジョーに続いてサミーもかよ・・・。フルに健康でないとはいえ、サミーがオイラーズに来てくれるのは嬉しいけど、GMオコネルはいったい何を考えているんだろう。
ジョーとサミーが入る前年、ブルーインズはどん底に弱かった。そしてドラフト1巡目のジョーとサミーが入ってきて、サミーはともかくジョーがNHLで本来の能力を発揮できるようになるまで、ちゃぐまは辛抱強く育て続けた。特にジョーの成長で、チームはディビジョン1位になるほど強くなった。私がマサチューセッツにいた頃のちゃぐまは、試合を見るのが楽しみでしかたないほど強かった。ちゃぐまはそのままチームづくりを進めて、いまのオタワのようなフランチャイズになるはずだった。それがプレイオフでは第1ラウンドでこけ続けて、監督ロビー・フトーレックがクビになり、オコネルが監督も兼任したりした頃から、ブルーインズはどんどんおかしくなっていった。まさにキーナンが就任した後のカナックス状態。それまでいた選手を放出してチームをずたずたにし、それでいてチームはいっこうに浮上できない。オコネルはこの成績じゃ解任される可能性大だけど、いまだにキャプテンも決まっていなくて核になる選手もいないブルーインズを立て直すのは、次のGMが誰であろうと至難のわざになるんじゃないだろうか。
ちゃぐまはこの1年でまったく違うチームになってしまった。ジョーとサミーをドラフトで選んだ前GMのハリー・シンデンは、このトレードをどう思っているんだろう。ほんとうに知りたい。地元の「ボストン・ヘラルド」は「ブルーインズには何もなし」という見出しをつけていた。トレード直後の対カナディアンズ戦は、新加入の選手たちが間に合わず、3-0のシャットアウト負け。グレン・マリーは「これは大切な試合だったのに間に合わないなんて」と残念がっていた。もうダメかもね、このチーム。
サミー、エドモントンへようこそ。私はサミーのファンだから、オイラーズに来てくれて嬉しい。スピードのあるサミーはオイラーズのホッケーにぴったりだと思う。サミーも「プレイオフに行けるようにがんばる」と言っている。活躍を期待しています。でも交換相手がマーティだったっていうのが引っかかるのよ。マーティはボストン・カレッジ出身だし、いかにもちゃぐまが欲しがりそうな選手ということはわかる。「寝耳に水だった」と言いつつも、ニュー・イングランドに帰れてマーティも嬉しいに違いない。でもだからって、なんでわざわざ手薄のセンターから人を出すかな、ケヴィン・ロウ? マーティはチェッキング・ラインのセンターができる貴重な存在だったのに。ホーコフ、ペカ、ジャレット、あと1人センターが足りないやん。サミーはセンターできないし、どうすんのよおお! いったい誰が4人目のセンターになるのか、次の試合が見逃せません。しかしちゃぐまジャージ以外のサミーって、ピンとこないなあ。はあ~・・・。
「コロラド行きにはわくわくしている」 ジョゼ・テオドア、トレードについて語る
2006年03月10日 (金) 22:12 | 編集
モントリオール(CP)-- 8日、ダヴィッド・エービッシャーとの交換でコロラド・アバランチに行くことになったジョゼ・テオドアが、記者会見でトレードについて語りました。

ジョゼのこれまでのキャリアだとか、このトレードの背景についてはすでに紹介しているので、このエントリーではトレードについてジョゼ自身がどう思っているか、発言のみを取り上げたいと思います。

「コロラドに行って、ぜひチームの助けになりたい。ほんとにわくわくしてるよ。これはすごいチャレンジになる」

「このトレードでコロラドのほうがトクをしたんだってことを、みんなに証明したいと思う」

「(パトリック・ロワと同じ道を歩んでいることについて)確かに、偉大な前例だね。パトリックがコロラドでしたことを、ぼくもできればいいんだけど」

「トレードはホッケーの一部だし、生まれ故郷のチームで10シーズン近くも過ごせたことは、幸せなことだったと思う。ぼくのキャリアにとっても、よかった。モントリールでプレイすることをすごく楽しんだよ」

「ファンやチームメイトたちと、すばらしい時間を過ごした。モントリオールには10年近くいた。楽しかったよ。でもこれから新しいスタートなんだ。もう一つのすばらしいチームの一員になる。デンバーはいい街だし、アバランチには知り合いの選手がたくさんいる。でもモントリオールについては、いいことしか言うことがないよ」

現在、パトリック・ロワはケベック・メジャー・ジュニア・リーグ(QMJL)のチーム、ケベック・ランパールのオーナー兼監督を務めています。このトレードについてロワ曰く「コロラドはゴーリーをドラフトで指名するのをやめちゃうんじゃないかな。モントリオールから連れて来るだけになるんだよ」。

俺様、おもしろいです。

この記事によると、ガールフレンドのステファニーちゃんの出産予定日はあと数日後に迫っているんだそうで、そのためジョゼはまだモントリオールにいることになるみたい。ステファニーちゃん、丈夫な赤ちゃんを産んでください。ジョゼもパパになるんだからデンバーでがんばれよ! 空気薄いけど!



ステファニー&ジョゼ。
もう6年前の画像になるんですね。
輝ける炎から燃え尽きたゴーリーへ ~ジョゼ・テオドアはなぜトレードされたのか~
2006年03月10日 (金) 01:48 | 編集


モントリオール(CP)-- モントリオール・カナディアンズで過ごした9シーズンで、ゴールテンダーのジョゼ・テオドアはチームで最も輝いていた炎から、まったくの燃え尽きた選手へと成り下がった。

モントリオール出身のテオドアは8日、スイス人ゴーリーのダヴィッド・エービッシャーとの交換でコロラド・アバランチへと送られた。

アバランチのジェネラル・マネジャー(GM)、ピエール・ラクロワは、1995年にカナディアンズのトップ・ゴーリーで将来のホッケー殿堂入りが確実視されているパトリック・ロワをモントリオールから奪った経験がある。

2002年にハート・トロフィ(NHL年間最優秀選手賞)とヴェジナ・トロフィ(年間最優秀ゴーリー賞)を獲得した魔法を、テオドアは取り戻すことができる --- ラクロワはそんな感触を持っている。住所の変更という単純なことで、テオドアの今シーズンの悩みの種がなくなるのだとしたら、ラクロワの考えは正しいのだろう。

パトリック・ロワのトレードの引き金になったのは、当時のカナディアンズ監督だったマリオ・トロンブレイとロワのエゴとエゴのぶつかり合いだった。しかし今回はそうではない。テオドアが突然、不可解にも、パックを止めることができなくなったからである。

オリンピック直前に比較的無名のクリストバル・ユーエに先発ゴーリーの座を譲る前、テオドアの出来はひどいものだった。2002年と2004年のプレイオフ、いずれもボストンとのシリーズで注目を集めたゴールテンダーの面影はなかった。

カナディアンズにとっては、昨夏にテオドアと交わした3年1600万ドルの契約を差し引くことで、NHLのサラリー・キャップの余った部分を他の部門の補強へまわすことができる。おそらくそれは、得点できるフォワードの選手へと使われることになるだろう。

エービッシャーの加入は、スーパースターではないがまずまずのゴーリーをカナディアンズに与えることを意味する。最近いい働きを見せているものの、長いスパンでどれだけやれるかは未知数のユーエと、仕事を分け合うことになる。

テオドアにとっては、このトレードはスタンリー・カップを熱望する才能あふれるチームでの新鮮なスタートだ。

そしてテオドアはモントリオールから離れる必要があったように見える。

1年以上前、テオドアの父、叔父、そして4人の異母兄がモントリオールの違法な高利貸しの一味とつながりがあるかどで告訴されたことから、各種の問題は始まった。

テオドア自身はその事件には関わりがないとされ、表面上は、家族のスキャンダルはテオドアをわずらわすようには見えなかった。よかれあしかれ、その事件に巻き込まれることなしに、テオドアは家族を傍観していた。

今シーズン、テオドアの問題はばかばかしさを増した。使用が禁止されているステロイドの隠ぺい剤を使ったとして、テオドアが薬物検査でクロ判定されたとき、カナディアンズのデイヴィッド・マルダー医師が、陽性反応はテオドアが使用している脱毛予防剤のプロペシアと関係があると発表したことだ。

髪がフサフサのテオドアは、この一件で「見栄っ張り罪」で有罪となっただけかもしれない。しかし12月に陽性反応となって以後のテオドアの成績は4勝9敗。1試合平均の失点は4.06というひどい数字だった。

そして、オリンピックでNHLが中断されている最中、自宅の外にある階段で足を滑らせ、右足かかとの骨にひびが入ったとテオドアは言い、6週間から8週間、戦列を離れることになったのだ。

考えをまとめ自分自身のホッケーを取り戻すために、休息する時間が必要だ。テオドアの平均以下のプレイはそう言っていた。そんな選手にとって、これ以上都合のいい怪我はなかった。

調子がいいときは、テオドアは重要な試合にも勝てるダイナミックなゴーリーになれる。今季に調子を落とす前は、過去のパフォーマンスがテオドアをモントリオールで最も人気のある選手にしていたのだ。

キャリアの早い時期に、ジョスリン・ティボーの仕事に割って入り、プレイオフの試合で輝いた。その後、怪我しがちなベテランのジェフ・ハケットと先発ゴーリーの座を争い、最終的に仕事を勝ち取った。

カナディアンズの先発ゴールテンダーとして最初の公式な年となった2001-02年のシーズン、テオドアは30勝24敗10分を記録した。GAAは2.11、セーブ率は.931という非常に立派な成績。プレイオフ第1ラウンドでは下馬評が低かったカナディアンズがボストン・ブルーインズを破るという波乱を演出して見せた。これらの活躍により、テオドアはリーグ最優秀ゴーリーとリーグMVPという二つの賞を同時に受賞したのである。

2002-03年のシーズンには、テオドアの調子は下り坂となったが、その翌シーズンには盛り返した。33勝28敗5勝という成績を残し、プレイオフでは第1ラウンドで再びブルーインズを倒すシリーズの立役者となった。

しかしロックアウトの期間の一部をスウェーデンで過ごした後の今季、テオドアはまたスランプに陥った。カナディアンズがイージーなゴールを十分なくらい見せられて、ユーエの方に目を向けるまでの間に、テオドアはすっかり自信をなくしてしまったように見えた。

もしアバランチがテオドアのプレイを再び軌道に乗せることができたら、もう一人の最高のゴーリーをモントリオールから奪っていったことになるかもしれない。もしできなかったら、カナディアンズは対アバランチとのトレード合戦で負けていた分を取り返し、同点に持ち込むことになるのである。
ジョゼ・テオドア、コロラド・アバランチにトレードされる
2006年03月10日 (金) 01:36 | 編集
(CP)-- モントリオール・カナディアンズは8日、ゴーリーのジョゼ・テオドア(29)をコロラド・アバランチへトレードした。アバランチからはゴーリーのダヴィッド・エービッシャー(28)がカナディアンズに送られる。

「チームのスタッフ全員が、ジョゼ・テオドアの加入にたいへん興奮しています」。アバランチの社長でGMのピエール・ラクロワは声明を発表した。「テオドアが加わることにより、我がチームのゴールテンディングのポジションは今後何年もの間、保証されたと確信しています」

2002年にNHLの年間最優秀選手に贈られるハート・トロフィを受賞。この栄誉はテオドアに今季450万ドル、来季550万ドル、そして2007-08年のシーズンには600万ドルの年俸を与える契約をもらたした。しかし期待にこたえる活躍ができず、今季のテオドアはスランプに陥っていた。先月は自宅の外にある階段を下りていてかかとを骨折。復帰は今月遅くか4月はじめと見られている。

昨年12月、オリンピック前の無作為な薬物使用検査で、テオドアは陽性と判定された。ステロイド使用の隠ぺい剤として使われる薬物に陽性反応を示したとされる。しかしカナディアンズのチーム・ドクターであるデイヴィッド・マルダーは、検査に引っかかった薬物(プロペシア)は、発毛を促進するために使われていたと発表した。

気が散るものが目の前に多すぎて、テオドアが以前のような調子に戻るのは難しいのではないか。カナディアンズGMのボブ・ゲイニーはそう確信した。

「薬物検査の結果などがジョゼの成績に影響がなかったと言えば嘘になるだろう」。9日の対ブルーインズ戦に備えてボストン入りしているゲイニーはそう語った。どの程度まで? 言うのは難しい。自分には影響はないとテオドアはいつも言っていた。しかしだんだんと困難な状況になってきたのだ。

「テオドアは昔のようにはならないだろうだなんて、私には言えない。そんな質問には誰も答えることができない。でも決断を下さなければならない時が来るものなんだよ。私がこれまでに集めた情報、そしてまわりの人々の意見をもとに、この決断をした」(ゲイニー)

テオドアが欠場している間、フランス人のクリストバル・ユーエがゴールネットを守っている。ユーエはこれまでのところ有能な働きをしているが、カナディアンズをプレイオフまで導くのに適したゴールテンダーなのかどうかという疑問がずっとあった。

エービッシャーの今季の年俸は190万ドル。GAA(1試合の平均失点)は2.98で、セーブ率は.900だ。

自分がトレードになって驚いている。でもモントリオールでプレイすることを楽しみにしている。アバランチの遠征先シカゴからの電話で、エービッシャーはそう語った。

「モントリオールは特別。だってホッケーのメッカだから。コロラドもモントリオールも違わないと思う。目標は一つ。スタンリー・カップを獲得すること。ホッケー選手にとって、モントリオールのようなチームでプレイすることは、名誉なことだ」

エービッシャーは身の回りの物を取りに行くためにデンバーには9日に戻り、10日からカナディアンズの練習に合流するという。

「コロラドには8年か9年いたけど、いつも何かしら不安定なところがあった。新しい挑戦を楽しみにしている」

モントリオールにはスイス代表のチームメイト、マルク・シュトライトがいる。二人はスイスのフライブルクのジュニア・チームでも一緒だった。「シュトライトとはいい友達」。エービッシャーは言った。

ゲイニーによれば、アバランチと交渉を始めたのはトリノ五輪の前だったという。テオドアが怪我をしているのにもかかわらず、話し合いはここ数日で活発になった。

「カナディアンズにとってすばらしいトレードだ。去年の夏、ジョゼはウチに残るものとの考えで彼に3年契約を与えた。それ以来、状況が変わった」(ゲイニー)


::: ろろのオイラーズのトレードで喜んでいたら、数時間後にはこれだもんね。「ジョゼがハブズからいなくなる!?」なんて信じられなくて、目の前真っ暗になって、職場のパソコンにつっぷしちゃいました。
あー、いくら調子が悪いからって、まさかジョゼがトレードされるとは思わなかった。しかもよりによって、オイラーズと同じディビジョンで、似たようなポイント数でプレイオフ行きを争っているアバランチへ! ゲイニーもラクロワも、ほんと勘弁して。ラクロワ、あんたが欲しかったのはディフェンスマンなのではなかったの?
でもジョゼ自身のことを考えれば、モントリオールを離れるのにはいい機会だったかも。ハブズではリーグMVPもヴェジナももらったし、いい思い出もあるけれど、お父さんとお兄ちゃんの事件でケチがつき始めて、脱毛予防剤を使っていることがバレちゃったりして、なんかこのところパッとしなかったから。まだ20代なのだし、フレッシュな再スタートを切るには、ロッキー山脈にあるデンバーは清々しくていい土地かもしれない。一つ心配の種があるとすれば、ガールフレンドのステファニーちゃんがこの春に出産予定だということ。もう臨月ぐらいになっているはずなのですが、やっぱり故郷のモントリオールで出産? そうするとジョゼはしばらくステファニーちゃんとは別居ということになるし、初めての赤ちゃんの誕生にも立ち会えないかも。それはちょっとかわいそうですね。
ジョゼの代わりにハブズに来ることになったえびえび君ことエービッシャーは、かなり前向きの発言をしているようで、なかなか期待できそうです。スイス人の友達のシュトライトがいるのが大きいのかな。彼とはドイツ語で会話できるから、ストレスもたまらないかもしれないですね。でもねエービッシャー、モントリオールのお客さんは厳しいですよ。ホッケーを愛するがゆえ、たとえマイチームの選手だろうと、ぬるいプレイには容赦なくブーイングも野次も飛びます。私が見た試合、ジョゼが4連続ゴールをゆるした直後には、「ユーエ、ユーエ!」のシュプレヒコール。「さっさとジョゼを引っ込めろ!」という主張なんです。そしてどうでもいいショットをジョゼがセーブすると、「ワー!」という嫌みの喝采。NHLいち厳しい目を持つハブズ・ファンのモラハラもどきの応援に耐えられるかどうかが、エービッシャーがモントリオールで生き残れるカギになってくるんではないでしょうか。でもいいプレイには惜しみない拍手を贈るのも、モントリオールのファンなのです。
ジョゼがハブズからいなくなると知ったとき、「ちょっとー、ハブズのイケメン度が下がるじゃないのよ!(ただでさえイケメン少ないのに!)」と憤ったのですが、来るのがエービッシャーだから、イケメン度は下がらない。というかむしろ上がる。エービッシャーの故郷フライブルクはフランス語ではフリブールといい、ドイツ語圏とフランス語圏が半々の街だそうだけど、彼はフランス語もできるのかな。もしできるなら、モントリオールの生活を最高にエンジョイできますね。
エービッシャー・ファンのなべぞうさん、ハブズがえびえび君をもらっちゃってごめんなさい。私、今まで以上にえびえび君を応援します。なのでジョゼをよろしくお願いします・・・。
オイラーズがトレードでドゥエイン・ロロソンを獲得
2006年03月10日 (金) 00:47 | 編集


ミネアポリス(AP)-- エドモントン・オイラーズは8日、ゴーリーのドゥエイン・ロロソン(36)をミネソタ・ワイルドからトレードで獲得した。見返りは2006年エントリー・ドラフト1巡目指名権。

ワイルド監督のジャック・ルメールは、ロロソンとマニー・フェルナンデスの両方を手元に置きたいと願っていた。しかしルメールにはわかっていた。ワイルドが二人のベテラン・ゴーリーを保有し、両方に7ケタ(百万ドル)の年俸を払いはしないだろうことを。

ロロソンとフェルナンデスがルメールのもとで先発ゴーリーの座を分け合って3シーズンが経った。そしてこの冬、フェルナンデスが本命ゴーリーとして浮上し、かつてオールスターにも出場したロロソンを控えへと押しやった。フェルナンデスは先週、3年1300万ドルの契約延長をワイルドと交わした。そしてトレード締切りの前日に、ロロソンはエドモントンへとトレードされたのだ。

オイラーズは今季、ユッシ・マルッカネン(31)、タイ・コンクリン(30)、そしてマイク・モリソン(26)の3人のゴーリーを使ってきた。そしてこのうちの誰もが、感銘を与えるような仕事をしていない。

オイラーズは現在、ウェスタン・カンファレンスの8位に位置しており、プレイオフに進めるぎりぎりのところにいる。オイラーズとは7ポイント差で現在カンファレンス10位のワイルドはオリンピック明けから散々な成績で、5試合やって4敗。トレード締切りである9日の午後2時までに、さらなるトレードが行われる可能性がある。

フェルナンデスの契約を延長し、期待外れだった右ウィンガーのアレクサンドル・デーグルをウェイバーにかけ、ロロソンをトレード。ワイルドGMのダグ・ライズブローは、近々制限なしフリー・エージェントとなる選手のリストを6人にまで減らした。

マルク・シュイナール(C)、フィリップ・クバ(D)、ウィリー・ミッチェル(D)、ランディ・ロバタイユ(C)、ダニエル・シャーンクヴィスト(D)、そしてアンドレイ・ズーズン(D)らが今後のトレードの対象となりそうだ。

ロロソンはツインシティーズに住むことをエンジョイしてきた。地域社会で活動し、カンファレンス決勝まで駒を進めた2003年プレイオフの思い出を大切にしている。2004年に地元セントポールのエクセルエナジー・センターで開催されたNHLオールスターにも出場した。だがロロソンは、自分を取り巻く状況に決着がついたことを嬉しく思っている。

「トレードが決まってよかった。自分がどこでプレイすることになるのか、これでわかったし」。ワイルドのチームメイトが練習している間、アリーナを去るときに、ロロソンはそう語った。「自分はもうここにはいない、残念だけど。でもそれと同時に、プレイオフに進んでスタンリー・カップを取るチャンスがあるチームに、ぼくは行くんだから」

2002-03年と2003-04年、輝くようなシーズンを送ったロロソンだが、今季はこれまで6勝17敗、GAA3.00とスランプに陥っていた。セーブ率は.910。しかしこれはロロソンだけのせいではない。お粗末なバウンドがシーズン中ずっとロロソンを悩ませた。

トレード決定後、ワイルドはロロソンの幸せを願い、2000-01年のシーズンをずっとマイナーで過ごしたロロソンがワイルドで予期せぬ成功を収めたことについて言及した。

「我々にとって、ロロソンはすばらしいゴーリーだった。彼がチームにしてくれたことすべてに感謝したい」。監督ルメールはそう語った。


::: ろろがオイラーズにやって来る! やったー、とりあえずエド・ベルフォアじゃなかっただけでも嬉しいです。「ほんとにエディが来たらどうしよう」って、ここのところ気が気じゃありませんでしたから。ろろはプレイオフでもカンファレンス決勝まで行ったことがあるゴーリーなので、いちおうの実績は持っているということで、まずは安心・・・と言っていいのか。守りの精神をルメール理論により徹底的に植え付けられているワイルドでは成績もよかったけれど、オフェンス優先のオイラーズでは、ろろも仕事が増えて大変じゃないだろうか。プロンガーとペカががんばってくれるから大丈夫かな。
代わりにワイルドに行くのはドラフト1巡目指名権っていうのがちょっと残念だけど、最近のオイラーズはドラフトがヘタだからまあいいか。同じアルバータのカルガリはあんなにドラフトがうまいのに・・・。
これでオイラーズにはなんとゴーリーが4人になりました。誰かが出されるか、マイナーに行かされるか、ということになりますが、ここは若さに賭けて、モリソンを残してほしい気が。しかしMacTこと監督マクタヴィッシュはなぜかコンクリンがお気に入りの様子。オイラーズのゴーリー戦国時代、これからも注意深く見守っていかなければ。
小ネタ3連発:エリック・コウル、バートゥッズィ、シャタン
2006年03月08日 (水) 11:59 | 編集
トレード締切りが近いというのに、ちっともトレードのニュースが入ってこない。

だからというわけでもないですが、NHL小ネタ3連発いきます。


1:エリック・コウルの「チャイルドシートを忘れずに!」啓発ビデオ

先頃、試合中に受けたボディチェックで脊椎を痛め、今シーズン残り絶望が発表されたキャロライナ・ハリケーンズのエリック・コウル。プレイオフで暴れん坊ぶりを発揮する人なので、プレイオフには間に合ってほしいわ。

そのコウル、たぶんノースキャロライナ州で流れていると思われる「チャイルドシート不使用は交通違反です」の啓発ビデオに、愛娘のベラちゃんと一緒に出演しているのです。

動画リンク:「Click It or Ticket(シートを使うか、違反切符をもらうか)」

ベラちゃんがとっても可愛い! 以前あげた「父と娘」のエントリーではまだ赤ちゃんだったのに、こんなに大きくなっちゃって。なんだか久しぶりに親戚の子どもに会ったおばさんになった気分よ。パパがメガネ男子なのもポイント高いです。


2:NHLチームの専用機はやっぱり快適そう



この画像は、バンクーバー・カナックスが移動に使っている専用機の様子を写したもの。どっさり積まれた果物を手に取るトッド・バートゥッズィにマティアス・オールンドが話しかけているのでしょうか。からだが大きいNHLerには、ゆったり広々の専用機は快適そうでナイスですね。

貧乏チームのオイラーズは少なくとも5年くらい前は専用機を持っておらず、パンピーと一緒の飛行機に乗って遠征していました。タクシーで空港まで行って、重い荷物をチェックインカウンターで預けて、ゲートで搭乗を待って・・・という日々が続いていたのです。その様子をホッケー番組で見て、「お金がないってつらいなあ、オイラーズはかわいそうだなあ」とファンの私は同情していたのですが、あるオイラーズ・ファンからの情報によれば、オイラーズもちょっぴりリッチになったのか、いまでは専用機で移動しているんだとか。よかった。


3:ミロシャタ、パパになる

アイランダーズのミロシャタことミロスラフ・シャタン(スロバキア人)に、子どもが生まれたそうです。男の子で、名前は「Miroslav, Jr」。おめでとう、ミロシャタ!

ミロシャタの奥さんのイングリッドさんは、



このお方。かつてミロシャタが在籍していたバッファロー・セイバーズのホーム、HSBCアリーナで試合前に国歌を歌っていた人です。オペラ歌手みたいな真っ赤なドレスを着て、超音波並みの高音で歌い上げていました。この人、ほんとに美人なんですが、率直に言って音痴でした。奥さん、もしかしてあいるずのナッソー・コロシアムでも歌ってんのかな・・・。
NHL Rumor Mill ~NHLに渦巻く噂いろいろ(5)~
2006年03月07日 (火) 00:02 | 編集
ホッケー・ジャーナリストの加藤美貴子さんが新たに開設されたブログを読んでいて気がついた・・・

今季のトレードの締切りって3月9日じゃん! あと4日しかないじゃん!

なので久々にCBSSportsLine.com掲載のトレードの噂を訳してみます(噂は3月5日現在)。


・シカゴ・ブラックホークス
 「選手出します」の意思表示をしているため、ニュージャージー、タンパベイ、トロント、フロリダ、そしてアトランタを含むチーム群からトレードの問い合わせを受けている。ジム・ダウド(C)をニュージャージーとアトランタが狙い、ジャッセン・カリモア(D)を欲しがっているのはタンパで、タイラー・アーナソン(C)にはトロントが興味を持っている。(『シカゴ・トリビューン』紙)

・エドモントン・オイラーズ
 オイラーズはトロントからエド・ベルフォア(G)を獲得することを真剣に考えているようである。(『トロント・スター』紙)

・フロリダ・パンサーズ
 キャプテンのオッリ・ヨキネン(C)獲得を争うチームは、ナッシュビルだけに絞られてきた。7月に制限なしフリー・エージェントとなるヨキネンは、パンサーズからの4年1600万ドルの提示を蹴り、1年600万ドルの年俸を望んでいると考えられている。その年俸をヨキネンに払いたいと考えるチームは少ない。(『パームビーチ・ポスト』紙)

・ロサンゼルス・キングズ
 ロベルト・ルオンゴ(G)をフロリダから獲得する超大型トレードを画策中。この場合、フロリダにはマチュー・ギャロン(G)と何人かのプロスペクトが行くことになる。(『ロサンゼルス・タイムズ』紙、『フロリダ・サン=センティネル』紙)

・ミネソタ・ワイルド
 ワイルドがマニー・フェルナンデス(G)と再契約を結んだので、もう一人のゴーリーのドウェイン・ロロソンがトレード締切り前にどこかへ動くのではないかとリーグでは見られている。タンパベイが獲得に乗り出すだろう。

・ニューヨーク・アイランダーズ
 ニューヨーク界隈からの噂によると、アイランダーズはオリンピックのためNHLが中断している間にGM候補のディーン・ロンバーディと再び会談した。しかしオーナーのチャールズ・ワングは現在ジュニアのチームのオーナー兼監督であるブレント・サターがGMの仕事を引き受けてくれることを望んでいるという。

・フィラデルフィア・フライヤーズ
 バンクーバー・カナックスからトッド・バートゥッズィ(RW)を獲得しようとしている。見返りはロバート・エシェ(G)と、たぶんドナルド・ブラシヤー(F)。(『カムデン・クーリエ=ポスト』紙)

・フェニックス・コヨーテズ
 キャプテンのシェイン・ドーン(RW)のトレードをフィラデルフィアと交渉中。見返りはルーキーのジェフ・カーター(C)。(『ベルゲン・レコード』紙)

・セントルイス・ブルーズ
 キース・カチャック(LW)は契約の「ノートレード条項」をトレード締切り前に放棄しないので、どうやらキャプテンのダラス・ドレイク(RW)がトレードされるベテラン選手の候補になりそうである。(『セントルイス・ポストディスパッチ』紙)

・ワシントン・キャピタルズ
 ブレンダン・ウィット(D)をバンクーバーとロサンゼルスが狙っている。


::: 昨年末頃までは、オイラーズはあばらんちーずのダヴィッド・エービッシャーを狙っているとかいう話だったのに、いつの間にかその標的がエディ・ザ・イーグルに移っていた。中堅ゴーリーからドおやじゴーリーへ。品行方正の超イケメンゴーリーから逮捕歴ありのいわくつきゴーリーへ。その落差は大きい、大きすぎる。オイラーズGMケヴィン・ロウ、トリノでチーム・カナダの崩壊ぶりを目の当たりにして、冷静な判断ができなくなってしまったのでは・・・。エディなんて冗談だよね? いくらカップを獲得したことがあるゴーリーだからって、エディがオイラーズになんて、ありえない。まじ勘弁してほしい。
そしてバートゥッズィがフライヤーズへ、の噂・・・、いかにもありそうでこわい。キャプテンのキース・プリモーが脳しんとうで今季絶望になった今、攻撃にもう1枚のカードを加えるために、バートゥッズィ・クラスのフォワードが必要なんだ! そしてフィリーはヒールキャラ勢揃いの必殺レスラー軍団へとグレードアップする! ゴールにはジャンボトロンを見上げるニーッティマキが・・・
トリノ五輪での惨敗を北米のメディアはどう伝えたか
2006年03月01日 (水) 21:36 | 編集
トリノ・オリンピックにおけるカナダとアメリカの代表チームの屈辱的な敗退。最終順位は、カナダが7位、アメリカが8位でした。これを両国のメディアがどのように論評したか、トロント発のロイター電が伝えています。

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「レークプラシッドの『奇跡』から26年、崩壊 -- 金メダル獲得は合衆国ホッケー・チームにとってあまりにも手に負えないことだったのだろう」(米ニューヨーク・タイムズ)

「『Big Mis-skate』-- もしあなたにとってなにがしかの慰めになるとしたらだが、我々はカザフスタンよりは上だったのだ」(米ニューヨーク・ポスト) *カザフスタンはチームUSAがトリノ五輪で唯一勝利をあげた相手

「『Ugly America Finn-ished Off』(醜いアメリカ、終了)-- 年寄り。遅い。小さい。チームUSAはそれだけのチームだったのだ。フィンランドとの試合のためにリンクに足を踏み入れる前でさえ」(米ザ・デイリー・ニューズ)

「『4個のメダルと葬式』-- スピードスケートとスキーの選手は金と銀のメダル、そして我々のホッケー・チームは、ゼロ」(加ナショナル・ポスト)

「『スウィートな勝利、すっぱい敗北』-- NHLでの年俸総額9400万ドルの代表チームは、トリノのエスポジツィオーニ・アリーナで行われた3試合で1ゴールもあげることができなかった」(加グローブ・アンド・メール)

カナダの女子アイスホッケー代表チームは、このトリノ五輪で金メダルを獲得。大会では46ゴールをあげ、相手にゆるしたゴールはたったの2だった。

男子チームが準々決勝でロシアと対戦する当日の朝。カナダの「ナショナル・ポスト」紙朝刊の1面に掲載された1コマ漫画には、黒の代表ジャージを着て、むっつりとした表情でキャプテンの話を聞くチーム・カナダのメンバーが描かれていた。キャプションに書かれたキャプテンのセリフは『女子のようにプレイしろ』。

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また、プロのジャーナリストではないけれども、北米のホッケーファンサイトに寄せられた女性のカナダ・ファンからの投稿には、代表チームが負けたことに憤る内容のものが多数ありました。以下、二つだけ紹介。

「試合後の記者会見の映像を見ただけだけれど、私がイライラさせられたのは、グレツキーがバンクーバーでメダルを取ることが目標だとか、それがいかに大切なことかばかりを喋り続けていたこと。マジでくだらない。だってもしトリノ大会がバンクーバー大会ほど重要じゃなかったのなら、なんで若い選手たちをもっと長くプレイさせなかったわけ? この先、リック・ナッシュがどれだけ重要なホッケー選手になるか、誰にだってわかってる。なのにナッシュのアイスタイムは少なかった。ばかげてるよ。それにこのチーム・カナダの選手たちはほとんどが私のお気に入りのNHLerだけど、試合後の彼らのインタビューを見て、ものすごく腹が立ったと言わざるをえない。選手たちの多くは、それほどショックを受けているようには見えなかった」

「チーチューとか選ばれたらよかっただろうし、タンゲイとか、ストールとか、ファヌーフとか・・・。チーム・カナダのロスターを見たとき、ホント、これでいいの?って感じだった。でも何かいいことが起こる可能性はあった。わかんないけどね。私は結果には驚いてない、他の誰もがそうであるように。選手を選ぶときの、『経験』がどうのこうのっていう話にはムカついた。新しい選手たちを試す時期が来たと思う」
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