さんくちゅありホッケー BLOG
NHL ニュースを中心としたアイスホッケー情報のブログです。 (Since 08/09/05)
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マリオ、アイザマンなし・・・ トリノ五輪カナダ代表メンバーが発表される
2005年12月23日 (金) 23:43 | 編集
トリノ五輪カナダ代表の選手名簿が12月21日、発表されました。
(参考:国際アイスホッケー連盟サイト

カッコ内は現在の年齢と所属チームです。ソルトレイクシティ五輪の金メダルチームにいた人は8名。同じく金メダルだった2004年ワールドカップの代表から引き続き選ばれた人が16名もいますが、15名は五輪代表チームに初選出。

ゴーリー
1 ロベルト・ルオンゴ(26・フロリダ)初
30 マルタン・ブロデューア(33・ニュージャージー)
35 マーティ・ターコ(30・ダラス)初

ディフェンス
3 ジェイ・ボウミースター(22・フロリダ)初 *スコット・ニーダマイヤー(アナハイム)の怪我による代替出場
4 ロブ・ブレイク(36・コロラド)
6 ウェイド・レッデン(28・オタワ)初
24 ブライアン・マッケイブ(30・トロント)初 *エド・ジョヴァノフスキ(バンクーバー)の怪我による代替出場
28 ロビン・リギーア(25・カルガリ)初
44 クリス・プロンガー(31・エドモントン)
52 アダム・フット(34・コロンバス)

フォワード
9 シェイン・ドーン(29・フェニックス)初
13 ジャローム・イギンラ(28・カルガリ)
14 トッド・バートゥッズィ(30・バンクーバー)初
15 ダニー・ヒートリー(25・オタワ)初
21 シモン・ガニェ(25・フィラデルフィア)
26 マルタン・サンルイ(30・タンパベイ)初
33 クリス・ドレイパー(34・デトロイト)初
39 ブラッド・リチャーズ(25・タンパベイ)初
40 ヴァンサン・ルキャヴァリエ(25・タンパベイ)初
61 リック・ナッシュ(21・コロンバス)初
91 ジョー・サキック(36・コロラド)主将
94 ライアン・スミス(29・エドモントン)
97 ジョー・ソーントン(26・サンノゼ)初

補欠
ダン・ボイル(D・タンパベイ)
ジェイソン・スペッツァ(C・オタワ)
エリック・ストール(C・キャロライナ)

2002年ソルトレイクシティ五輪金メダルチームの主要メンバーで、今回の代表に選ばれなかったのは、マリオ・ルミュー(ピッツバーグ)、スティーブ・アイザマン(デトロイト)、ポール・カリヤ(ナッシュビル)、エリック・リンドロス(トロント)、カーティス・ジョゼフ(フェニックス)、エド・ベルフォア(トロント)。


::: 世間では究極のぴちぴちくんシドニー・クロズビーがチーム・カナダに選出されるかどうかが関心の的でしたが、私一人の関心は、「ジョゼ(テオドア)は選ばれるか?」に集中していました。がーん、ジョゼ選ばれてない。ターコに、そしてルオンゴに負けたんだあ~。まあいいか、どうせ試合はほとんどブロデューアが出ずっぱりで、ジョゼはまさにベンチの花になることが予想されるのだから。でも、やっぱり選ばれてほしかったし本人もがっくしだろうな。
あいざまんはケガしているので選ばれないのはある意味当然。いや、ケガしていなくても選ばれてなかったかも・・・。キャプテン・サキック、栄光のチーム・カナダ19番はあなたのものよ。
そしてやっぱりキタわねバートゥッズィ。今季はいまいちぱっとしない印象でトレードの噂も出ているのに、グレ様、スペッツァよりバートゥッズィですか、そうですか。リック・ナッシュはそりゃあすごい選手だが、彼のようなガンガンぶつかっていくパワー・フォワードよりも、リンクが広くてオープン・スペースができやすい国際試合では、スピードで勝るスペッツァのほうがいいと思うのは私だけではあるまい。あれだけケミストリー出しまくりで爆発しまくりのヒートリー&スペッツァをチーム・カナダでも組ませてビシバシ得点させたほうがいいんじゃないの?っていうのは素人考えなのかな。そしてカリヤが選ばれなかったのにはどんな理由が? そういえばシャニーことブレンダン・シャナハンも選ばれなかった。シャニーはデトロイトの自宅でCBCを見ながら、3人の幼子の世話をすることになるんですね。
(2月9日追記)Jovoことジョヴァノフスキとにーだま兄、いずれも膝の怪我で五輪欠場決定。カナダ、ピーンチ!? ジョヴォの攻撃力とにーだま兄の高速スケーティングなしは、カナダにとっては痛いかも。でもにーだま兄の代わりがジェイ・ボウミースターくんだとは想定の範囲外でした。ジュニアの世界選手権代表チームに16歳で一緒に選ばれたスペッツァは、「先を越されたー」と複雑な心境かもしれない・・・。
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トリノ五輪アメリカ代表チームが発表に
2005年12月23日 (金) 23:40 | 編集
トリノ五輪アメリカ合衆国代表の選手名簿が12月19日、発表されました。
(参考:国際アイスホッケー連盟サイト

カッコ内は現在の年齢と所属チームです。ソルトレイクシティ五輪から引き続き選ばれたのは8名。12名が初めて五輪代表チームに選ばれました。

ゴーリー
29 リック・ディピエトロ(24・アイランダーズ)初
42 ロバート・エシェ(27・フィラデルフィア)初
47 ジョン・グレアム(30・タンパベイ)初

ディフェンス
2 デリアン・ハッチャー(33・フィラデルフィア)
4 ジョーダン・リーオポルド(25・カルガリ)初
6 ブレット・ヘディカン(35・キャロライナ) *アーロン・ミラー(ロサンゼルス)の怪我による代替出場
23 マシュウ・シュナイダー(36・デトロイト)
24 クリス・チェリオス(43・デトロイト)主将
27 ジョンマイケル・ライルズ(25・コロラド)初
28 ブライアン・ラフォルスキ(32・ニュージャージー)

フォワード
7 キース・カチャック(33・セントルイス)
9 マイク・モダーノ(35・ダラス)
11 スコット・ゴメス(26・ニュージャージー)初
12 ブライアン・ロルストン(33・ミネソタ)
13 ビル・ゲリン(35・ダラス)
14 ブライアン・ジオンタ(26・ニュージャージー)初
18 クリス・ドルーリー(29・バッファロー)
21 マイク・クヌーブル(33・フィラデルフィア)初
22 クレイグ・コンロイ(34・ロサンゼルス)初
26 エリック・コウル(27・キャロライナ)初
37 マーク・パリッシュ(28・アイランダーズ)初
39 ダグ・ウェイト(34・セントルイス)
55 ジェイソン・ブレイク(32・アイランダーズ)初


::: す、すごい。ぴちぴちNHLerが一人もいない! チームの半分が五輪代表初選出でフレッシュな顔ぶれのはずなのに全然フレッシュじゃないのはある意味すごい。
43歳のチェリーに、ラリー・プローは何を期待しているのだろう? そしてゴーリーをオリンピック経験のない3人で固めたことの狙いは? しかし学部時代に毎週試合を見ていたジェイソン・ブレイクが32歳とはね、彼は回り道をしてUNDに進んだ人なので、他の選手よりはかなり年上だったけど、私もトシとるはずだわー。
ロートル、じゃなくて、経験豊富なメンバーでトリノに挑むチームUSA、平均年齢31歳。負けてもホテルの備品壊さないでね。
(2月9日追記)アーロン・ミラーが怪我のため欠場決定、弾丸スケーティングでならすブレット・ヘディカンが代わりに出場に。ヘディカンといえば、まだ大学生だった92年、アルベールビル五輪に出場、この大会の女子フィギュアで金メダルを獲得した妻クリスティ・ヤマグチと出会ったのでした。クリスティは長野五輪のホッケーの試合も観戦していたけど、トリノにも行くんでしょうか? 観客席ウォッチも楽しみ。
オイラーズ、PS合戦の末アイランダーズに惜敗
2005年12月15日 (木) 00:08 | 編集


エドモントン2、アイランダーズ3(SO)

ニューヨーク州ユニオンデール(AP)-- エドモントン・オイラーズ対ニューヨーク・アイランダーズ戦は10日、当地で行われ、アイランダーズがPS合戦の末オイラーズを下した。

試合終了1分4秒前、クリス・プロンガーのパワープレイ・ゴールでオイラーズが同点に。5分の延長戦でも決着がつかず、PS合戦へともつれ込んだ。ここでアイランダーズ先発のリック・ディピエトロが踏ん張り、フェルナンド・ピサーニとライアン・スミスのショットを阻んで、アイランダーズに勝利をもたらした。

試合は序盤からオイラーズが支配し、先制点を奪ったのもオイラーズ。「なんとか2ポイントもらえるよ。第1ピリオドはオイラーズのスピードについていけていなかったけどね」とアイランダーズのスティーブ・スターリング監督は試合を振り返った。

PS合戦でディピエトロとの戦いに敗れた形となったオイラーズ先発のユッシ・マルッカネンは「負けて嬉しいわけがない」と悔しさをにじませる。「今日の1ポイントはシーズンで見たら大きなポイントかもしれないけど、それでもいい気持ちはしないよ」

この夏、主将を務めていたアイランダーズからオイラーズにトレードされたマイク・ペカ。移籍後初めて古巣と対決したことについては「全然緊張しなかったよ。リンクへ出ていって、楽しもうと思っただけ」。

セイバーズから移籍してきて、主将として3シーズン、アイランダーズを引っ張ったペカに、ユニオンデールのファンは温かかった。最初にプレイが止まったとき、約12000人の観客はペカに拍手を送った。「(あの拍手は)よかったね。そんなことしてくれなくてよかったんだけど、でもよかった。(アイランダーズのオーナーの)チャールズ(ワング)がどういう人か、アイランダーズの組織がどういうものか、あの拍手が表していた」。試合後、ペカはそう語った。

オイラーズの次の試合は13日、アウェーで対ニュージャージー・デビルズ戦。

リンク:試合ハイライト@オイラーズ公式サイト


::: ホリデー・シーズンです、オイラーズ公式サイトのロゴにも電球がチカチカ、もみの木に雪が降り、すっかり季節感漂わせています。冬が大好き、雪も大好きな私には、1年で一番ウキウキな時期です。オイラーズが負けてハートブレイクでも、外にしんしんと降り積もる雪を見たら、なんとか生きていけそうな気がするのです。しかしPS合戦には強いはずだったのに、すっかり勝てなくなってしまって、どうしちゃったのでしょうオイラーズ。PS合戦やっているうちに、選手たちの動きとかも、研究されてすっかり読まれるようになっちゃったんでしょうかねー。でもプロンガーのおかげで1ポイントもらえたからいいや。・・・2ポイントならなおさらよかったけどなー。
そういえばこの試合、ペカがトレード後初めてロングアイランドに戻ったのでした。拍手してもらえて、本人はやっぱり嬉しかったでしょうね。ロングアイランドのお客さんは、ほとんど一枚岩の「NYR憎し」で熱いので有名だけど、熱いだけに温かいのですね。読後感がさわやかなリキャップでした。
オイラーズ、2つのショートハンド・ゴールでフライヤーズを下す
2005年12月14日 (水) 23:17 | 編集


エドモントン3、フィラデルフィア2

フィラデルフィア(AP)-- エドモントン・オイラーズ対フィラデルフィア・フライヤーズ戦は8日、当地で行われ、オイラーズが3-2でフライヤーズを下した。オイラーズは最近7試合で5勝と好調。

オイラーズの勝因はスペシャル・チーム(パワープレイとペナルティキル)がよかったことだろう。イーサン・モローによる先制ゴールと決勝ゴールは、いずれもショートハンドで決めたもの。第2ピリオドのジャレット・ストルのゴールは、パワープレイのチャンスを活かして奪ったゴールだった。

オイラーズのクレイグ・マクタヴィッシュ監督は「イーサンだよ。イーサンは毎日機能するために来る。あらゆる意味において、プロなんだ。ペナルティキルの場面ですばらしい個人技でウチを勝たせてくれた」と今夜のヒーローのモローを称えた。

1試合に2つのショートハンド・ゴールという珍しい夜を経験したモローは、「ペナルティキルの場面で、ウチは相手にすごいプレッシャーをかける。それが相手のミスを誘うのさ」と成功の理由を分析する。フライヤーズがショートハンド・ゴールをゆるしたのは今季初めて。これでショートハンド・ゴールを献上していないチームはリーグでカルガリ・フレイムズだけとなった。

フライヤーズはピーター・フォスベリ(股関節)、主将のキース・プリモー(脳しんとう)、正ゴーリーのロベルト・エシェ(股関節)、エリック・デジャルダン(肩)、ヨニ・ピトコネン(スポーツ・ヘルニア)ら主力の選手を故障で欠く布陣。新人のジェフ・カーターは「リコ(デジャルダン)とピーターがいないのはつらい」と戦力不足をこぼした。

オイラーズの次の試合は10日、アウェーで対ニューヨーク・アイランダーズ戦。

リンク:試合ハイライト@オイラーズ公式サイト


::: 1試合に2つのショートハンド・ゴールとは、ほんと珍しいですね。ハイライトを見ると、イーサンの2点目はパワープレイで攻め急いだフィリーの大ポカにつけこんだ、という感じですが、1点目はパックを奪ってから相手へ向かっていくイーサンのスケーティングのまー、速いこと! すばらしい。それでこそオイラーズ。マクタヴィッシュもご機嫌。
このゲーム、フィリーのブランコ・ラディヴォイヨヴィッチ(スロヴァキア人、名前、難しすぎるよ)の「よそ見シュート」もあったりして、なかなか珍しいゴールの応酬の面白い内容だったようです。しかしやっぱり、エースのほしゅべりさんとかが休んでいた飛車角落ちのフィリーだったからオイラーズ勝てたのかなー、なんてね。それでも勝ちは勝ち、2ポイントは2ポイント。嬉しい!
ペンギンズのマリオ・ルミューが不整脈で入院
2005年12月08日 (木) 20:22 | 編集


ピッツバーグ(AP)-- ピッツバーグ・ペンギンズのオーナーで主将でもあるマリオ・ルミュー(40)が7日、不整脈の観察のため入院した。ペンギンズのジェネラル・マネジャー(GM)、クレイグ・パトリックが発表した。入院した病院がどこかは明らかにされていない。

ルミューはひと晩入院し、心臓の働きの監視を受ける。8日の夜に予定されている対ミネソタ・ワイルド戦には出場しない。今後ルミューがいつ出場するかは、状態を見て決めることになる。

パトリックGMによると、ルミューは練習の後、不整脈を訴えたという。「事前の対応策として最もいいのは、経過観察のためマリオに病院に入ってもらうことだと思った」とパトリックは語った。


::: 不整脈と言えばレッドウィングズのイェジ・フィッシャーが不整脈&心臓発作で入院中だというのに、こんどはまりお様。うう、心配です。お若く見えるけれど、もう40歳ですからね。しかしまさかこのまま引退なんてことにはならないよね、だってトリノ五輪まであと60日ちょっと、今週はトリノのカナダ代表選手も発表になるというのに、うーんバッドタイミング・・・。
NHL2005-06 「今週の名ゼリフ」(vol. 16)
2005年12月07日 (水) 23:01 | 編集
IceAge, NHL.com -- 12月1日、フィル・コフィ編集

 Ed Olczyk

エド・オルチック(ピッツバーグ・ペンギンズ監督)
「チームのスタッフとして、ウチには仕事ができる選手が揃っていると我々は信じている。しかし選手たちの調子の波が、もう少し安定する必要がある。ペンギンズをできるだけ強いチームにしたいし、できるだけ競争力のあるチームにしたいし、できるだけ多くの試合を勝ちたいと我々は思っている。いまチームにいる選手たちが自分たちの仕事をできないのなら、そういうときは、トレードもしなければならないだろうね」

マッツ・スンディン(トロント・メイプルリーフス主将)
「僕がいつも見ている選手の一人がカイルだ。カイルのホッケー・センスと、難なくプレイを創り出すやり方には、びっくりさせられる。今日の試合でも、自分だけで2ゴール決めるところだった(ジョゼ・テオドアがいずれもセーブした)。カイルとプレイするのは大好きだ。シーズンが終わるまで同じラインでやりたい。好きだよ、あのライン」
(今季メイプルリーフスでNHLデビューした新人カイル・ウェルウッドについて)

ブレンダン・モリソン(バンクーバー・カナックス)
「まるで壊れたレコードみたいだよ。変わらないといけない。変わらないとダメなんだ。変わろうとウチが努力していないわけじゃないし、話し合っていないわけでもない。だって変わりたいと思っているし話し合いもしているから。試合の前には必ず『いいか、今夜はいいスタートを切る必要がある』って俺たちは言う。でもそういう状態にはならないんだ」
(カナックスの最近の不調について)

 Sergei Fedorov

ジルベール・ブリュレ(コロンバス・ブルージャケッツ)
「遠征でダラスに行ったとき、セルゲイ・フェドロフと話をした。子どものとき、僕の部屋のドアに貼ってあったポスターはフェドロフのだった、そう言ったんだ。ポスターの下のほうには『White Russian(白いロシア人)』って書いてあった。少なくとも、5年か6年はそのポスターを貼ってたな。フェドロフには、『白いロシア人』って書いてあるポスターだとは言わなかったんだけど、フェドロフが『白いロシア人』のポスターか、って訊いてきた。『そうだよ』って僕は言った。そして二人で笑い始めたんだ」

ヴァンサン・ルキャヴァリエ(タンパベイ・ライトニング)
「クロズビーによる宣伝効果は、これまで見たどの全体第1位の選手よりも上。よくやっているよ。リンクの上だけでなく、それ以外の場所でも、どれほどうまくやっていることか。シドニーはいい子だし、今後の自分がどうなるかわかっている。将来の予定も決まっていて、長い間プレイすることになるだろう。すでにスターだけれど、5年のうちに、もっとすごい選手になるよ」
(ピッツバーグ・ペンギンズの天才ルーキー、シドニー・クロズビーについて)

マレク・マリク(ニューヨーク・レンジャーズ)
「ああいうショットは、チェコで何年も見てきた。練習では、ふざけて何度かやってみたよ。オリーは基本的に信じられないようなセーブをしていた。みんながありとあらゆることを試していたでしょ、シュートの打ち方、それから動き方。でもどれもうまくいかなかった。だから、自分がやったみたいなショットは、オリーをちょっとは驚かせてやれるかも、と思った。そしたらオリーは驚いていた」
(対キャピタルズ戦はPS合戦となり、両チーム15人目までもつれ込んだ。最後のショットを打ったマリクはを両足の間から出したスティックでショットを打つという珍しい動きを見せてオラフ・コルズィグを翻弄、チームに勝利をもたらした)

マイク・バブコック(デトロイト・レッドウィングズ監督)
「最も大切なことは、フィッシュが幸せで、健康で、通常の生活を送れること。それ以外のことは全部ボーナスだ」
(試合中に心臓発作で倒れたイェジ・フィッシャーの健康について)

 Mathieu Dandenault

マチュー・ダンデノ(モントリオール・カナディアンズ)
「オスカーものの演技をしたと思うよ。この映画の中でしたようなことをいまNHLでやったら、一生出場停止だろうね」
(モリース・リシャールの伝記映画でボストン・ブルーインズのディフェンスマン、ハル・レイコーの役を演じた経験について)

ジェフ・オニール(トロント・メイプルリーフス)
「俺はいま30歳。一緒にプレイできたすばらしい選手たちのことをすげぇなあって思う気持ちがいまだにある。ブレンダン・シャナハンとは2年一緒だったし、ロニー・フランシスとは長い間同じチームだった。ときどき、『おいおいマジかよ、俺、この人と一緒にやってるよ』、そんなふうに言っている自分に気がつく。ほんとに楽しいよ」
(すでにベテランの域に入っているオニールだが、NHLerであることへの感謝を忘れていない)

テーム・セラニ(マイティダックス・オブ・アナハイム)
「ゴールを挙げることは魔法みたいなもの。試合の流れが読めるようになって、パックが追っかけてくるのは、最高の気分だよ」
NHL2005-06 「今週の名ゼリフ」(vol. 15)
2005年12月07日 (水) 22:56 | 編集
IceAge, NHL.com -- 12月1日、フィル・コフィ編集

 Joe Thornton

ダグ・ウィルソン(サンノゼ・シャークスGM)
「こういう大規模のトレードをするとき、選手の個性や特徴がやはり最も重要。最も重要なのは、ジョー・ソーントンがウチのチームの核となる選手たちにぴったり合うということだ。ジョーはホッケーをするのが大好きな、陽気な選手。ジョーにはシャークスに来てもらって、ただジョー・ソーントンでいてくれればいい。ウチを引っ張っていってくれる必要はないが、元気づけることはできる。ウチにはタイムリーな得点がずっとなかった。タイムリーなゴールは、ジョーがこれまでのキャリアでしてきたことだからね」
(シャークスの3人をボストン・ブルーインズに送り、ジョー・ソーントンを獲得したシャークス。GMウィルソンがソーントンに期待するものは大きい)

ジョー・ソーントン(サンノゼ・シャークス)
「いま俺はシャークス。ブルーインズの友達がどうしているか、チェックしていくとは思うけど、いまの自分の関心の的はシャークスにある。シャークスを助けることができたらいいなと思う。東海岸で育ったけど、西海岸でもうまくやっていくよ。他のみんなもそうしているようだし」
(ブルーインズからシャークスへトレードになった日の記者会見で)

アンドリュー・レイクロフト(ボストン・ブルーインズ)
「予想はできないけど、でももしトレードがあるとしたら大きなトレードになるんじゃないかって僕らは思っていた。そして大きなトレードだったよね。もちろん驚きだったけど、もうどんなことにもショックを受けることはない。僕はすごく若いけど、この5、6年、そういうトレードが何度もあった。だからもうどんなことにも驚かないと思うよ。明日もまだボストンにいられますようにって、僕も祈るよ。ジョーが出されたんだから、誰だって出される。電話のそばで待ってるよ」

パヴェル・クビナ(タンパベイ・ライトニング)
「どうやってゴールを祝ったらいいかすらわからなかった。ゴールを決めたらどう感じるか、憶えていなかったよ。いい気分だね」
(ディフェンスマンのクビナ、11月30日の対トロント・メイプルリーフス戦で今季初のゴールを挙げた後に)

リンディ・ラフ(バッファロー・セイバーズ監督)
「アフィノゲノフはリーグで恐れられている。彼のようなスピードを持つ選手は、わずか数人しかいない。スピード、10セント硬貨の上で止まって別の方向へ滑る能力、そして横への動き。どの方向にも動けるから、相手は困る。ゴールネットへ向かって行く、そして前へ向かって行く試合のプランの中で、そういう動きをしたら、オープンになる部分が出てくる。後はそのオープンな部分を見つけ出すだけ」
(ロシア人の右ウィンガー、マキシム・アフィノゲノフについて)

 Pat Burns

パット・バーンズ(元NHLチーム監督)
「私は神を批判したことはない。神に怒ったこともない。『どうして俺なんだよ?』って言ったこともない。でもこの病気はものすごく上下する病気なんだよ、精神的にね。絶対に病気に勝てるんだって思う日もある。頭の中も、体も、強いと感じるときには。そうかと思うと吐き気がして、嘔吐してしまう日もある。ものすごく胃が痛くて、めまいがして、体が弱ってほとんど歩けないんだ」
(デビルズ、ブルーインズ、カナディアンズ、メイプルリーフスの監督を歴任し、最優秀監督賞も受賞しているバーンズは、現在結腸ガンと闘っている。その闘病生活を『トロント・サン』紙に語った)

ジャック・ルメール(ミネソタ・ワイルド監督)
「『あいつは上手すぎる、だから1試合だって外すことなんてできない』。そんなふうに私が言う選手なんて多くはないんだよ。だから2試合まずい試合をしたら、ラインナップから外される」
(名将の誉れ高いルメール、先発する選手たちをくるくる変えることについて)

デイヴィッド・ノーニス(バンクーバー・カナックスGM)
「バンクーバーの街のパニック度は、ウチが4試合とか5試合連続で勝ち続けていたときの幸福度と同じレベルだ。私は思うんだが、少数のファンのグループの動揺ぶりは顕著だ。でも週末のウチのプレイぶりを見てがっかりしているからといって、ファンに小言を言ったりなんかしない。私もがっかりしているんだ。ばかげていたよ」

 Keith Primeau

キース・プリモー(フィラデルフィア・フライヤーズ主将)
「そういう話を聞くとものすごくイライラする。まず、俺はプレイしたい。次に、俺のまわりの人たちがみんなイライラしているのを感じる。誰もが全面的に俺を支援してくれている。俺にカムバックしてもらいたいんだ。みんなイライラしている、だって誰もこの問題を解決できない。そしてそのことが俺には重荷なんだ。俺がみんなを失望させた、ほんとうにそんな気がするんだよ。今シーズン復帰するだろうとは思っている。いつなのかがわからないだけだ。俺は復帰しないって誰かが言ったとしたら、それはまったくの憶測だよ」
(今季、脳しんとうに苦しむプリモー。もう一度プレイする意志について語る)

クリスチャン・バックマン(セントルイス・ブルーズ)
「ウチはもっともっとうまくプレイするべきだったってことには、誰もが同意すると思う。誰もが、ウチはやれるチームだと思っている。でもそうなるためにはどうしたらいいか、道を探さないといけない」
NHL Rumor Mill ~NHLに渦巻く噂いろいろ(5)~
2005年12月06日 (火) 21:15 | 編集
CBSSportsLine.comより(噂は12月5日現在)。

・アトランタ・スラッシャーズ
 今季ポイントを量産しているマルク・サヴァール(C)を3月のトレード締切日までに放出するのではないか。今季終了後に制限なしフリー・エージェントとなるサヴァールの年俸は2.28万ドルで、39万ドルの年俸総額のうち約16万ドル近くをイリヤ・コヴァルチュック、マリアーン・ホッサ、ボビー・ホリックの3人で費やすアトランタには、サヴァールの給料を払う余裕はないと思われる。(『ボストン・グローブ』紙)

・ボストン・ブルーインズ
 グレン・マリー(RW)をメイプルリーフスに送る計画をトロントと詰めているとの噂あり。ブルーインズはニック・アントロポフ(D)とケン・クリー(D)をゲットするだろう。

・カルガリ・フレイムズ
 怪我からの復帰を期してカリフォルニアでリハビリ中のオウエン・ノーラン(RW)に興味を持っているらしい。ノーランは自分の怪我はホッケーに付随するものだと主張し、在籍していたトロント・メイプルリーフスに対して未払分の給料を支払うよう不服を申し立てた。フレイムズがノーランと契約するためにこの問題が解決するのを待っているのは明白である。

・シカゴ・ブラックホークス
 タイラー・アーナソン(C)をトレード市場に出す準備をしている。(『ニューヨーク・ポスト』紙)

・エドモントン・オイラーズ
 トレード可能と見られているコロラド・アバランチのダヴィッド・エービッシャー(G)に興味を持っている可能性あり。噂によると、ヤニ・リタ(RW)もトレード市場に出ているとのこと。

・ロサンゼルス・キングズ
 バンクーバー・カナックスのトッド・バートゥッズィを獲得するため、大急ぎで見返り要員を見繕い中、との噂。

・ニューヨーク・アイランダーズ
 GMマイク・ミルベリーはメンツの入れ替えをしたがっていることをもう秘密にはしていない。チームから出したいのはオレグ・クヴァシャ(C)とヤンネ・ニーニマー(D)だが、引き取り手が見つからない。(『ピッツバーグ・ポスト・ガゼット』紙)

・フィラデルフィア・フライヤーズ
 セルゲイ・サムソノフ(LW)との交換で、ミハル・ハンズーシュ(C)をボストン・ブルーインズに送るのでは、と見られている。

・サンノゼ・シャークス
 膝の怪我からの復帰途上にあるフリー・エージェントのオウエン・ノーラン(RW)をまっさきにゲットするのはシャークスかもしれない。

・バンクーバー・カナックス
 今季、やや期待はずれの働きをしているトッド・バートゥッズィ(RW)をトレードするのでは、というもっぱらの噂がリーグ内で囁かれている。


::: ノーラン、もてもて! まだ33歳ですしね、あの攻撃力とガッツはやっぱり魅力的なんでしょうね。しかし相思相愛ちっくにトロントへ行ったノーランが、リーフスとケンカ別れみたいになるとは想像できませんでした。でもカルガリへ行くのは勘弁してくれー! カルガリ、あれ以上強くなったら困りますって、ほんとに・・・。
オイラーズはエービッシャー獲得の噂あり。これにはびっくり。ユッシ・マルッカネンとマイク・モリソン、どっちを切り捨てるのでしょうか。それより早くダグ・ウェイトを連れ戻そうよ、ケヴィン・ロウ。もたもたしていると他に取られてしまうよ。
オイラーズ、ブルーインズに最悪の逆転OT負け
2005年12月06日 (火) 20:13 | 編集


ボストン5、エドモントン4(OT)

アルバータ州エドモントン(AP)-- エドモントン・オイラーズ対ボストン・ブルーインズ戦は3日、当地で行われ、延長戦の末ブルーインズがオイラーズを下した。ブルーインズはジョー・ソーントンを放出した大型トレード以来2連勝。

試合の主導権をまず握ったのはオイラーズだった。第1ピリオド中盤からトッド・ハーヴィー、ライアン・スミス、フェルナンド・ピサーニが立て続けにゴールを挙げて3-0。このままオイラーズが楽に勝ちを決めるかと思われた。

しかしブルーインズが第2ピリオドから反撃を開始。ブラッド・ボイスの2ゴールなどで4連続得点し、第3ピリオド序盤に試合をひっくり返す。オイラーズもピサーニの2点目で追いつくが、延長戦残り30秒、デイヴィッド・タナベの今季初ゴールでブルーインズが突き放した。

2試合連続で先発したブルーインズの新人ゴーリー、ハンヌ・トイヴォネンが36セーブと踏ん張り、今季の成績を6勝2敗3分とした。「いくつかいいセーブをしたと思うけど、リバウンドが多すぎた」。勝っても出てくるのは反省の言葉だ。

キャプテンを出したトレードについてトイヴォネンは「大きなトレードの後で、いろんな感情が渦巻いた24時間だった。でもそのことにいつまでも悩んでもいられないから」と語った。

「トレードっていうのは、チームをよりよくするためにするものだよ」。ブルーインズのジェネラル・マネジャー、マイク・オコネルはご満悦だ。「勝利が続けばいいんだけど」

逆にオイラーズのクレイグ・マクタヴィッシュは落胆の色を隠せない。「押しつぶされて二つに引き裂かれたような気分だ。ウチは相手の2倍のショットを売ったし、チャンスは相手の3倍はあったかもしれない」

ブルーインズがエドモントンで試合をするのは2003-03年のシーズン以来。オイラーズはホームのレクソール・プレイスで6勝5敗1分となった。

オイラーズの次の試合は8日、アウェーで対フィラデルフィア・フライヤーズ戦。

リンク:試合ハイライト@オイラーズ公式サイト


::: あーあ、がっくりくる試合でした。「もしかしたらシャットアウト勝ちもあるかも!?」というウハウハ感に包まれていた至福の時間が今となっては虚しい。勝てる試合だと思ったんだけど・・・。「1ポイントもらえたんだから、ま、いっか」という気にはまったくなれず、負けても必ず見るハイライト画像も見ていません。ふがいない、ふがいなさすぎるよオイラーズ。ジャレット・ストルは「いいスタートを切ったけど、2ピリで台無し。相手にやられたよ」と言い、マイケル・ペカは「コーチが代わったり大きなトレードをした直後のチームはこんな感じ、ブルーインズは何かを証明したくてモチベーションを高めていたんだよね」だって。そのとおりだけどさあ、3-0で勝っていたんだからさあ。頼むよオイラーズ・・・。がっくし。パワープレイで得点できるようになってきたのがせめてもの慰めかな。
次は東へ遠征してのレスラー軍団とのガチンコ勝負です。ただでさえデカ男揃いだったのにジャイアント・ラスジーまで加わって、なんかブルーラインから向こうへは永遠にたどり着けなさそうな感じすらしてしまいますが、そこんとこはスピードで翻弄して、ぜひ勝ってもらいたいです。
特集:わんこ好きなNHLer(7)ジョー・ニューエンダイク
2005年12月05日 (月) 22:59 | 編集


NHLきっての愛犬家といえば、まず浮かんでくる人はフロリダ・パンサーズのジョー・ニューエンダイクです。いい人「にゅういー」はダラス・スターズ時代、SPCA of Texasというテキサス州の動物愛護団体の名誉会長を務め、一匹でも多くのわんこが幸せに生きていけるよう活動していました。にゅういー、ほんとにほんとにいい人。

画像でにゅういーに抱っこされているのは、にゅういーの愛犬のジャック・ラッセル・テリア。彼はこの他にも、大型犬グレート・デーンを飼っているのだそうです。
特集:わんこ好きなNHLer(6)ダラス・ドレイク
2005年12月05日 (月) 22:54 | 編集


今季からセントルイス・ブルーズのキャプテンを務めるダラス・ドレイク。小さい体で大きな相手にぶつかっていく、フィジカルなプレイを得意とするウィンガーです。名前がDallasなので、愛称「Dally(ダリー)」。

そのドレイクのわんこ好きは筋金入り。ブルーズの公式サイトにミズーリ州動物愛護教会と連動している「Dally's Dogs」というコーナーを持っているほど。このコーナーで彼は、身寄りのないわんこの引き取り手を募ったりしています。動物好きに悪い人はいないというけど、ドレイクってほんとに優しい人なんだな~と思います。

画像は愛犬シンバとポーズを取るドレイク。シンバは何という種類のわんこだろう。秋田犬?(違うと思う・・・)
特集:わんこ好きなNHLer(5)マシュウ・シュナイダー
2005年12月05日 (月) 22:48 | 編集


デトロイト・レッドウィングズの攻撃的ディフェンスマン、マシュウ・シュナイダーの家にも2匹のラブラドール・レトリーバー。ラブラドールってほんとお利口さんで可愛いですよね。

この画像はシュナイダーがまだロサンゼルス・キングズにいたときのもの。妻シャノンが抱いているのは、未熟児で生まれた長男のジョーダンです。二人にはクリスチャンという名前の次男もいます。

この画像ではいまいちわかりにくいのですが、シャノン夫人はすんごい美人。二人はトロントで知り合いました。ユダヤ人の夫と結婚したことで、妻はキリスト教からユダヤ教に改宗し、夫妻は二人の息子をユダヤ人として育てているそうです。
特集:わんこ好きなNHLer(4)コウリー・サリッチ
2005年12月05日 (月) 22:40 | 編集


サリッチといえば、タンパベイ・ライトニングのディフェンスマン。セイバーズでがんばっていた彼がトレードでタンパへ行かされたときは、(当時のぼるつはマジ弱かったので)本人もガックシ、うしファンもサリッチを惜しんでガックシ、という状況でした。でもそれから苦節4年、サリッチは見事、2004年スタンリー・カップ・チャンピオンの一員となり、憧れのカップを掲げることができたのでした。

サリッチが一緒にポーズをとっているのは、ジャック・ラッセル・テリア。NBCのドラマ「フレイジャー」でおなじみの可愛いわんこですね。NHKで放送されていた「夢見る子犬ウィッシュボーン」の主演俳優(犬)サッカーくんもこのわんこでした。

なお、このわんこがサリッチ自身が飼っているわんこかどうかは不明。でも大きなサリッチと小さなジャック・ラッセル・テリアがなかなかお似合いなので特集にいれてみました。
特集:わんこ好きなNHLer(3)テーム・セラニ
2005年12月05日 (月) 00:46 | 編集


今季から古巣のマイティダックス・オブ・アナハイムに戻ったテーム・セラニが好きなもの。飛行機(プレッズのライアン・スーターと一緒に戦闘機を見に行ったらしい)、クルマ(故郷のフィンランドでカーレースに出ている)、そしてわんこ。

私、実はにゃんこ派であまり犬には詳しくないのですが、このわんこは「ロットワイラー」とかいう由緒正しいわんこでいいのでしょうか? 「わんこ図鑑」とかで調べてみたけど、いまいちよくわかりませんでした。

可愛いわんこと戯れて、セラニ、幸せそう。いやわんこと一緒じゃなくても、セラニっていつも幸せそうにしている人ですよね。
特集:わんこ好きなNHLer(2)パトリック・エリアシュ
2005年12月05日 (月) 00:44 | 編集


駐車場と思われるところで、愛犬のラブラドール・レトリーバーのリードを引いているのは、ニュージャージー・デビルズのパトリック・エリアシュ。なかなか素敵なTシャツをお召しで・・・。いや、私、ピッツバーグのホテルでエリアシュくんの私服姿を見たことがあるのですが、とーてーもーセンスのよい着こなしで、「お洒落小僧」って感じでしたよ。

一緒にいるのは婚約者のチェコ人女性。でもこの二人、ニュージャージーに家も買って結婚秒読みか?と見られていたのに破局してしまいました。エリアシュくんはロシアでA型肝炎にかかり、現在プラハで静養中ですが、彼に付き添っている「ガールフレンド」は、別の女性だそうです。

そろそろエリアシュくん、NHLに戻ってきそうですね。楽しみ!
特集:わんこ好きなNHLer(1)ドゥエイン・ロロソン
2005年12月05日 (月) 00:40 | 編集
「めざましテレビ」や高島彩アナはどうでもよくても、「今日のわんこ」のコーナーだけは大好き。私は、そういう人間です。NHLerの中にも、「わんこ大好き」な人がたくさんいます。そんなNHLerを愛犬とともにご紹介。

まずはミネソタ・ワイルドの守護神として活躍するドゥエイン・ロロソンから。



妻メリッサ、息子ブレット、そして愛犬のラブラドール・レトリーバーと過ごす夏の日の朝。ほのぼの系の「ろろ」らしい、いい画像です。わんこもかわいいね~。この後、もう1人男の子が生まれ、ろろは現在2児のパパ。

ろろはセイバーズでドミニク・ハシェックの控えをしていました。スーパースターの影に隠れて、あまり先発の機会もなく目立たなかった彼だけど、エクスパンションでワイルドに移って、マニー・フェルナンデスと半々ぐらいで先発するようになり、特に2003年のプレイオフではワイルドの快進撃を支えました。痛めた足を伸ばして必死のセーブをするろろの姿、感動ものだったです。
勝てないパンサーズ、フセリウスをフレイムズにトレード
2005年12月03日 (土) 17:08 | 編集


フロリダ州サンライズ(AP)-- 今季不調のフロリダ・パンサーズは2日、ウィンガーのクリスチャン・フセリウス(28)をカルガリ・フレイムズにトレードした。見返りはディフェンスマンのスティーブ・モンタドーと現在マイナーにいるセンターのダスティン・ジョナー。

パンサーズは最近16試合でたったの2勝と絶不調。フセリウスの今季の成績は、24試合に出場して5ゴール3アシストにとどまっている。NHLでの通算成績は257試合出場、58ゴール69アシスト。

モンタドーは今季フレイムズで7試合に出て1ゴールを記録。NHLキャリアでは94試合、4ゴール5アシスト、PIM201分。

ジョナーは今季、ラスヴェガス・ラングラーズに所属している。


::: ががーん。このトレードにはめちゃめちゃショックを受けました。今季は確かに調子いまいちかもしれないけど(レイプ疑惑のゴタゴタから立ち直れていない?)、フセリウスはスウェーデン仕込みのすばらしいテクニックを持ったフォワード、私はそう思っています。ポテンシャルはカナックスのマークス・ナスルンド並みなんじゃないかと。関係ないけどルックスも抜群(ほんとに関係ない)。
そんなテクニシャンでイケメンのフセリウスが、よりによってオイラーズと同じディビジョンのフレイムズに行くとは・・・!(勘弁してくれー!) で、交換相手がタフガイっぽい選手とマイナーの選手? こんなトレードしてパンサーズが大損じゃん、ますます弱くなること必至じゃん、誰なの今のパン吉GM?と思って調べたらマイク・キーナンでした。ああ、キーナンかあ・・・。監督ジャック・マルタンもいろいろ気苦労が絶えないんだろうな。
カナックスがマキシム・ウーレをトレードで獲得
2005年12月03日 (土) 16:19 | 編集
バンクーバー(AP)-- バンクーバー・カナックスは2日、ゴーリーのマキシム・ウーレ(24)をワシントン・キャピタルズからトレードで獲得した。見返りは2006年NHLエントリー・ドラフト5巡目指名権。ウーレはカナックスに合流することなくAHLのマニトバ・ムースに送られた。

カナックスは正ゴーリーのダン・クルティエを足首の故障で欠いており、ゴーリー陣が手薄。控えのアレックス・オールドがクルティエの代わりに先発しており、17試合に出場して8勝6敗、GAAは2.70という成績を残している。

キャピタルズは今季、ウーレをオラフ・コルズィグの控えに据える予定だった。しかしウーレがプリシーズンの対ピッツバーグ・ペンギンズ戦で7ゴールをゆるしたため、キャピタルズはカナックスからブレント・ジョンソンをウェイバーで獲得。ウーレはマイナー送りとなった。

ウーレは1999年NHLエントリー・ドラフトでフィラデルフィア・フライヤーズから1巡目指名(全体22位)を受けNHL入り。2002年、アダム・オーツとの交換で3つのドラフト指名権と共にフライヤーズからキャピタルズへトレードされた。
オイラーズ、ディビジョン首位のカナックスを破る
2005年12月03日 (土) 15:12 | 編集


バンクーバー3、エドモントン5

アルバータ州エドモントン(AP)-- エドモントン・オイラーズ対バンクーバー・カナックス戦は1日、当地で行われ、5-3のスコアでオイラーズが勝った。最近5試合で4勝目。

このカードの今季の対戦成績は、オイラーズの2戦2勝となった。オイラーズはノースウエスト・ディビジョン4位のままだが、同ディビジョン首位のカナックスに3ポイント差と迫っている。

試合は第1ピリオド開始わずか18秒、ジョシュ・グリーンのゴールでカナックスが先制したが、その後オイラーズが3連続ゴールで逆転。カナックスも2得点したがラッフィ・トーレスとジャレット・ストルもゴールを決め、オイラーズが終始試合をリードして快勝した。

トーレスが1ゴール1アシスト、そしてストルが2ゴール。二人が組むオイラーズの第2ラインの好調さの理由を、トーレスは「自信」と言い切る。「お互いの動きを読み合って、リンクで楽しくやっているんだよ」

トーレスのゴールは、カナックスのディフェンスマン、ウェイド・ブルックバンクのパッククリアのまずさをついたもの。ストルは「時にはいやらしいプレイもしないといけない。今夜はリバウンドを叩いたゴールが2つあった。ウチにはそれが必要だった。前に進むいいステップだよ」と試合を振り返った。

マーティ・リーズナーとライアン・スミスもゴールを決め、守りでは11月19日の対シカゴ・ブラックホークス戦以来の先発をしたユッシ・マルッカネンが23セーブ。マイケル・ペカはカナックスのトップ・ライン(トッド・バートゥッズィ、ブレンダン・モリソン、マークス・ナスルンド)を0ポイントに抑えた。

ペカの働きでわずか3ショットにとどまったモリソンは、最近のカナックスの不調の理由を「精神的な弱さ」だと言う。カナックスのキャプテン、ナスルンドも「(オイラーズが挙げたような)いやらしいゴールを決められるほど、ウチはハードにプレイしていなかった。もはやハードにやるかやらないか、という問題まできている。オイラーズのほうがよりハードにがんばったってことさ」と反省の弁。

カナックスの先発はアレックス・オールドだったが、ストルが第3ピリオド中盤、ブルーラインからのスラップショットでとどめの5点目を挙げた後、控えに入っていたロバート・マクヴィカーと交代した。

オイラーズの次の試合は12月3日、ホームで対ボストン・ブルーインズ戦。

リンク:試合ハイライト@オイラーズ公式サイト


::: 同じディビジョンでずっと1位に君臨するカナックスに、勝ってくれましたオイラーズ。試合の内容もよかったようで、モリソンの活躍によりしばらく控えに甘んじてきたユッシも、「オレだってやったる!」と意地を見せてがんばったようです。この試合の第1スターには2ゴールのジャレットが選ばれましたが、真の立役者は、カナックスの(いろんな意味で)恐ろしいトップラインをわずか7ショット、0ポイントと完璧に抑え込んだマイク・ペカじゃないかと思います。APの記事でも「ペカの絶え間ない、しっかりとした守備的な働き」と書かれていました。セルキ2回はダテじゃない。フェイスオフも強いし、ペカりん来てくれてほんとによかった。
フェイスオフといえば、オイラーズは相変わらずフェイスオフ勝率でリーグ首位です。オイラーズの公式サイトにアップされているジャレット・ストルがファンの質問に答えるインタビューの中で、フェイスオフの話題にもふれられていました。ジャレットもフェイスオフがうまいですが、ペカやかつてオイラーズにいたフェイスオフの名手アダム・オーツといつも練習で対決していたことが、フェイスオフのテクニックを向上させるのに役立ったようでした。「リーグでフェイスオフがうまいセンターは?」の質問に対するジャレットの答えは「誰かな・・・、ジョー・ソーントン?」。「カンファレンスが違うからあまり試合しないけど、もうすぐブルーインズがエドモントンに来るんで」とジャレットは言っていたけど、そのブルーインズにもうジョーはいません。その代わり、ジョーとは同じカンファレンスになり、シャークスとはあと3試合も残ってます。ジャレット、ジョーとのフェイスオフ対決、やりがいがあるね。がんばってよ、楽しみにしてるよ。
トレード敢行直後のブルーインズが勝った! しかも相手はオタワ、しかもシャットアウトで
2005年12月03日 (土) 00:01 | 編集


ジョー・ソーントンがサンノゼ・シャークスに送られ、ブルーインズにはマルコ・シュトゥルム、ブラッド・スチュアート、ウェイン・プリモーの3人が移った大型トレードから一夜明けた12月1日。ブルーインズはトレード敢行後最初の試合を勝利で飾ることができました。

なんと相手は東カンファレンス1位のオタワで、しかも3-0のシャットアウト勝ち。開幕以来絶好調のオタワは6連勝中でしたが、今季初の零封を喫し、ノースイースト・ディビジョンのチームとは12試合やって負けたのはこれが初めて。ブルーインズは今季オタワと3試合やって1度も勝てていなかったのです。

オタワが1点も取れなかったことで、ダニー・ヒートリーの連続ポイント記録も途絶えてしまいました。この試合でポイントを記録していれば、ウェイン・グレツキーの持つ記録と並んだんですけどね。残念。オタワはパワープレイのチャンスを活かしきれなかったのが敗因でしょうか。

AP電によれば、新入りマルコの試合開始早々のゴールで、ブルーインズは波に乗ったのではないか、とのこと。マルコは先制ゴールについて、「試合前にみんなで言っていた、フレッシュなスタートが欲しいねって。あのゴールの後、自由になれた気がした。そんなふうに感じるのは、久しぶりだった」と、なんか売れないロック・ミュージシャンの歌の歌詞みたいなコメント。

この試合、ブルーインズのゴールネットを守ったのは、アンドリュー・レイクロフトではなく控えのハンヌ・トイヴォネン。トイヴォネンはオタワの超強力攻撃陣が放った26本のショットをすべて止め、キャリア初のシャットアウトを記録しました。おめでとう、メガネが似合うトイヴォネン。

平日ということもあり、試合が始まった頃、TDバンクノース・ガーデンはけっこうガラガラだったそうですが(動画を見ると後で客席はそこそこ埋まっていた)、よりによって強いオタワ相手にシャットアウト勝ちが濃厚になった試合残り1分30秒から、アリーナのお客さんたちは総立ちでブルーインズに拍手を送ったそうです。

シャークスからやって来たディフェンスマンのブラッド・スチュアートは試合後にこう語っていました。「サンノゼでの問題点の一つは、ゴールを奪うこととリードを奪うことだった。あんなに長い時間2点とか3点リードしていた試合なんて、もう全然憶えていないよ」。つらいシーズンを送っていたんだね、ブラッド・・・。2003-04年のシーズンのシャークスは、あんなに強かったのに。

ところで、「C」マークをつけていたジョーがいなくなったことで、ディフェンスマンのニック・ボイントンが副キャプテンの「A」マークをつけることになりました。GMのマイク・オコネルによれば、ブルーインズは残りのシーズン、キャプテンは決めずに3人の「A」で乗り切ることになるかもしれない、とのこと。

ジョーを出すという荒療治が、これ以上ない理想的な勝利(相手はオタワ、そしてシャットアウト勝ち)という結果となって現れて、GMオコネルは「俺様の作戦成功♪」とほくほくでしょうか(くそー)。

この結果は実は移籍3人組の「ビギナーズ・ラック」で、今後ブルーインズはまた連敗街道まっしぐら、なんてことにはなりませんように。でも、次の試合は負けてもいいかな、相手はオイラーズだから。マルコたち3人は西海岸から東海岸へ長距離移動してすぐ試合に出て、また西部へ移動だなんて、NHLerたちはタフでないとやっていけませんね。

リンク:試合ハイライト@ブルーインズ公式サイト

ブルーインズがキャプテンのジョー・ソーントンをシャークスにトレード
2005年12月01日 (木) 23:55 | 編集


BostonHerald.com -- ボストン・ブルーインズのキャプテン、ジョー・ソーントン(26)がブルーインズのジェネラル・マネジャー(GM)マイク・オコネルからの電話を受けたのは、街で両親と一緒の夕食をちょうど食べ終えたときだった。GMからの知らせは、まったく予想だにしないことだった。

午後7時、オコネルはソーントンに電話した。ディフェンスマンのブラッド・スチュアート(26)、ウィンガーのマルコ・シュトゥルム(27)、センターのウェイン・プリモー(29)との交換でサンノゼ・シャークスにトレードになったことを告げるために。

「不意をつかれたよ」。11月30日から12月1日へ日付が変わる少し前、シャークスによって急きょ設けられた記者会見で、ソーントンは言った。「ショックだよ。間違いなく」

ブルーインズのホーム・アリーナであるTDバンクノース・ガーデン。この日、NBAボストン・セルティックスの試合が行われていたが、第2ハーフの最中にソーントンはアリーナに寄り、身の回りの物を持って外へ出た。ある消息筋によれば、ソーントンは自分がトレードになったことを友人たちに伝えるために、ボストンの繁華街の一つであるノース・エンドにも立ち寄った。ノース・エンドの「グレイテスト・バー」にはソーントンの友人と元ルームメイトが働いている。外に停めた自分のトラックのシートに座り、ソーントンは泣いていたようだったという。

ブルーインズのフロントが犯した、今季のチームづくりの失敗のスケープゴートにされたと思うか。ソーントンは記者会見でそう質問された。

「そうかもしれないね。鋭い洞察力だよ。何と言っていいかわからない。俺は勝つためにボストンへ来た。ブルーインズは(今季)勝っていなかった。それが誰のせいなのか、俺にはわからない。でも俺はボストンから出ていく、だから、たぶん俺のせいなんだろうね。明らかに、上の人たちは監督とGMを信じている。俺はその次だ」

午後11時少し過ぎ、ブルーインズは声明を発表。GMオコネルは声明の中で「チームを再編する必要があると思った。よりよいチームにするためには、難しい決断をしなくてはならないときもある。ブルーインズの即戦力となってくれる3人の選手を加えたと我々は考えている。ブラッド・スチュアートは攻守両方うまいディフェンスマン。シュトゥルムは実力が証明されている点取り屋で、スケーティングも速く2ウェイで使える。プリモーはセンターのポジションとしては体も大きく、しっかりとした働きをする2ウェイ・プレイヤーだ」と語った。

シャークスGMのダグ・ウィルソンも声明を発表した。

「ソーントンはポイントも稼げて、まわりの選手をうまくプレイさせるリーダー。彼ほどのすぐれた才能を持つ選手を獲得するためには、何かを諦めなければならない。先月、今月、あるいは来年でもいい、このトレードをなんとしてでも行っただろう。このトレードは、今季、そして来季のシャークスをよりよくするという我々の経営哲学に基づくものだ」

NHL関係者にとって、ブルーインズとシャークスが大きなトレードをする寸前であったことは、周知の事柄であった。その中にはソーントンの名前すら上がっており、もしブルーインズがキャプテンでチーム最高の選手であるソーントンを放出するというドラスティックな手に打って出るのなら、見返りとして才能あふれるセンターでキャプテンのパトリック・マルローをもらわなければならないのではないか、そんな見方があった。しかし、マルローのボストン行きはなかった。

「勝てなかったら、何かが起こるよ」とソーントンは言う。「そしてこうなった。ブルーインズにはたった2つしか選択肢がなかった。そしてチームが選んだ選択肢が、俺を外すことだったんだ」

明らかに、オコネルが来季ブルーインズのGMとしてチームに戻ってこれるチャンスは、ひどいスタートを切ったチームが盛り返してプレーオフに進出し、第1ラウンドか第2ラウンドを勝ち進めるかどうかにかかっている。もしそれが実現しなければ、ブルーインズのオーナー、ジェレミー・ジェイコブズがフロント陣を一掃するのは当然の措置と思われる。

オールスターに3回出場。今季は22試合に出場して9ゴール24アシスト(33ポイント)。チーム最高のスター選手であるソーントンを諦め、うまくはあるけれどもすばらしくはない選手3人組を見返りとして受け取るのはなぜなのか、オコネルはブルーインズのファンに説明することになるだろう。

ソーントンはいつでも調子の波が安定しているとは言えず、今季続行中のブルーインズのおそろしいスランプの最中には、存在感の薄い試合もあった。しかしそれでも、今季のソーントンはシーズンが終わるときには100ポイントをゆうに超えるであろうペースでポイントを重ねてきている。

「22試合か23試合やって、調子は安定していたよ。うまくプレイしていると思っていたし、調子の波も一定だと思っていた。それが、俺に対してみんなが望むこと。でもそれだけじゃ十分じゃなかったんだね」(ソーントン)

まちがいなく、このトレードの鍵となったのは、ブルーインズの20歳のフォワード、パトリス・ベルジュロンが第1ラインのセンターへと昇格し、ソーントンの抜けた穴を埋められる、という確信だろう。そして新しい戦力の鍵となるのは、188センチと大柄で、攻撃面での業績を持つブラッド・スチュアートだろう。スチュアートは守りの面でもブルーインズを向上させられる。

ドイツ人のシュトゥルムは第1ラインでプレーできる能力を持っている。プリモーはチェッキング・ラインで働くセンターだ。

ソーントンの年俸660万ドルはシュトゥルム(同200万ドル)、スチュアート(同190万ドル)、プリモー(同110万ドル)の3人の年俸額を合わせた額より多いが、ブルーインズはこのトレードを実現させるためにサラリー・キャップに余裕を持たせるような措置を取ってきた。

「あと3年ボストンにいられればいいなと思って、(この夏)ブルーインズと3年契約を結んだ」とソーントンは言った。「チームのみんなが好きだったから、ボストンに戻ってきた。ブルーインズはカップを狙える、いいチームだ、ほんとうにそう思っていた。怒ってなんかいないよ、がっかりしてるんだ・・・。自分はここで成長したからね。残念だよ、でも行かないと。ボストンでのいい思い出を全部持って、サンノゼに行くよ。自分はもうシャークスなんだ」


::: 私は2001年の8月から2004年の1月まで約2年半、マサチューセッツ州に住んでいました。

ニューイングランドには「New England Sports Network」というスポーツ専門チャンネルがあり、ブルーインズの全82試合をライブ放送しています。私もマサチューセッツにいた間、この「NESN」の濃いブルーインズ中継を楽しみ、試合を見ているうちに、ブルーインズを応援するようになりました。ときにはホームであるフリート・センター(当時)へ出かけ、黒のB'sジャージに身を包み、ブルーインズを応援しました。そのブルーインズのキャプテンを務めていたのが、ジョー・ソーントンです。

ジョーは1997年NHLエントリー・ドラフトで全体1位で指名されてブルーインズに入団(その頃のちゃぐまは弱かった、だから全体1位指名権がもらえたのです)。その年の2位は、奇しくもトレードの相手になるのではと見られていたパトリック・マルローでした。

ジョーはNHL入りした最初の年はマイナーからスタートし、55試合に出たもののわずか3ゴール4アシストに終わりました。期待が大きかった分だけ鳴かず飛ばずぶりが際立ち、また同じ年に同じ1巡目指名でブルーインズに入ったセルゲイ・サムソノフが新人賞をもらってしまうほど活躍したため影がすっかり薄くなり、大きい体に似合わない存在感のなさで「こんなはずじゃなかったのに」と当時GMだったハリー・シンデンをはじめとするチーム首脳陣を泣かせました。

「ソーントンはいつキャム・ニーリーみたいになるんだよ?」とマスコミに質問された当時の監督パット・バーンズが「そうだな、5年後ぐらいって言っておくか?」などと逆ギレ気味に答えた、という逸話があるほどです。それほど、新人時代のジョーは期待はずれの働きだったのです。

しかし2年目からはぼちぼち活躍し始め、2002-03年のシーズンにはその前の年にLAからやって来たグレン・マリーとのコンビがドンピシャで当たり、101ポイントを記録。リーグのトップ・スコアラーの仲間入りを果たしたのでした。

ジョーの魅力は、大きな体からは想像もつかない、その繊細なパスのセンスにあります。いったいリンクをどう見ているのか、と不思議に思ってしまうほど意外なところにパスをするりと出すと、そこにはマリーがいてゴールを決める。針の穴を通すような正確で絶妙なコースのジョーのパスには、何度唸らされたかわかりません。

LA時代はごくフツーのフォワードだったマリーを点取り屋へと変身させたのは、ジョーのパサーとしての腕に他ならず、そういう意味でジョーは、フィリーでの全盛期のエリック・リンドロスや現在のピーター・フォシュベリのような、チームメイトのスコアリング能力を引き出す力に長けている、NHL屈指のスーパー・センターなのです。

ジョーがボストンで愛される存在だった理由の一つに、「ケンカを厭わないキャプテンだった」ことが挙げられます。ドラフト1位で選ばれるような恵まれた才能を持つスター選手なのにもかかわらず、ジョーは必要とあらばガンガン相手と殴り合いをしました。「ゴーディ・ハウ・ハットトリック」が可能な選手の一人だったわけで、「リアル・ホッケータウン」を標榜し、昔ながらのホッケーをよく知っている古いホッケー・ファンが多いボストンで、ジョーのような腕っぷしの強いキャプテンは、グッとくる頼もしい存在でした。

ほんわかした人柄で、いつもニコニコ。ふだんはボーッとしているというジョーが、氷の上では眼差しもキリリの強いキャプテンになる。そのギャップがまた魅力でした。

スターぶることを嫌い、レストラン「フーターズ」がボストンに開店したときは、一般のお客さんに混じって開店待ちの長い行列に並んでいたそうです。「ESPNマガジン」が書いた、ホーム・アリーナから数ブロック離れた高級コンドミニアムに住み、試合のある日はアリーナへ徒歩通勤、試合が終わるとアリーナ近くのスポーツ・バーでお酒を飲んでからまた歩いて帰る、というエピソードは、多くのブルーインズ・ファンを驚かせました。

と、いろいろ書いてきたけど、私はこのトレードに、ほんとにほんとにガッカリしています。ボストンへ行っても、もうジョーには会えないなんて。ジョーはちゃぐまで始まり、ちゃぐまで終わる選手だと思っていたのに。ちゃぐまと相思相愛だったレイ・ボークのように、ずっとちゃぐまに残り続ける人だと思っていたのに。

「I'm not mad, I'm disappointed...」という言葉に、ジョーの気持ちがすべて詰まっていると思い、訳していて泣けてきました。怒ってなんかいない、ただ残念なんだ・・・。ボストンが好きで、ブルーインズが好き。Bマークのついたジャージを着続ける未来を、ジョーは描いていたのでしょうか。

「ボストン・ヘラルド」のもう一つの記事には、「オコネルは監督サリバンではなくキャプテンをクビにした」という見出しがついていました。ちょっと成績がふるわないからといって、チームの顔、屋台骨となる選手をトレードに出す。フランチャイズ・プレーヤーは、お金では買えないっていうのに。その程度のこともわからない、短期的で場当たり的なチームづくりしかできないGMがブルーインズにいたことを、ジョーはいちばん残念がっていたのかもしれません。

<余談>
シャークスにはジョーの従兄のスコット・ソーントンがいます。ケンカは腕自慢のスコットがきっと引き受けてくれると思うので、ジョーはスコアリングに集中して、がんばってね。ちゃぐまの背番号は19番だったけど、シャークス19番はマルコだったので、ちょうど空くからまた19番をつけられるし。

しかし従兄弟同士が同じチームでプレーするのって珍しいんじゃないのかな。キース・カチャックとトム・フィッツジェラルドは同じチームになったことはないはずだし、ジョー・ニューエンダイクとジェフ・ブカブームはどうだったんだろう。そういえばビル・ゲリンがオイラーズにいたとき、従兄のスコット・フレイザーもオイラーズでがんばっていたっけ。ダートマス卒の秀才スコット、いま何しているのかな。
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