さんくちゅありホッケー BLOG
NHL ニュースを中心としたアイスホッケー情報のブログです。 (Since 08/09/05)
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列島猛暑!(とは無関係だけど)NHL小ネタ2つ
2010年08月30日 (月) 19:09 | 編集



もうすぐ9月の声も聞こえようかというのに、日本列島は異常なまでの連日連夜の猛暑に見舞われています。私の住む北海道では「お盆過ぎたら秋」が当たり前でしたが、そんな常識をあざ笑うかのように、今日も札幌は気温32度超え。こんなんで秋は、秋は本当にやって来るんでしょうか・・・?

そんな異常気象とは何の関係もありませんが、NHLは例年になくまったりとしたオフシーズンを過ごしているようです(実はあまりチェックしてない)。ドラフトでは順当にテイラー&タイラーがワンツーフィニッシュし、スタンリー・カップはシカゴ・ブラックホークスの皆様の故郷や故国を旅し・・・。

カップを連れて行く順番、トップバッターはキャプテンのジョナサン・テーヴズで、〆はエースのパトリック・ケインでした。ケインは地元バッファローに近いナイアガラの滝にもカップを持っていき、わけのわかんない、まあハッキリ言えば趣味の悪いアロハシャツなどもお召しになったりして、話題づくりにも余念がありませんでした。さすがケイン。期待を裏切らない20セントけちり男。

さて今日は、個別にエントリをあげるまでもないけれど、ちょっと気になる小ネタを2つほど書いてみたいと思います。


1)カリヤ、脳震盪の後遺症のため、来季はプレーせず

FA選手ポール・カリヤ(35)は脳震盪の後遺症があるとの診断を受け、来シーズンはプレーしないと決めた。カリヤの代理人ドン・ベイズリーが27日に発表した。

昨季セントルイス・ブルーズでプレーしたカリヤは、12月と1月の6試合を脳震盪のため欠場。1998年長野五輪も大会直前にゲイリー・スーター(当時シカゴ)から受けたボディチェックを原因とする脳震盪のため欠場している。


::: ブルーズにとどまるのか、初カップ目指してどこか別のチームへ行くのか。カリヤの行方が気になっていましたが、まさか脳震盪で欠場とは・・・。カリヤももう35、あと何年プレーできるかわからないし、本人も焦ってるでしょうから、欠場はつらい決断だったでしょう。

一緒にアナハイムでプレーして、一緒に迷走してコロラドへ電撃移籍した名コンビの片割れテーム・セラニは3年前に夢を叶えました。セラニのように、カリヤが歓喜の涙を流すのを、私もいつか見たいのですが・・・。


2)ハビブリン、飲酒運転で有罪判決

現在はエドモントン・オイラーズでプレーするニコライ・ハビブリンが27日、飲酒運転で有罪判決を受けた。

ハビブリンは今年2月、自宅のあるアリゾナ州で制限時速45マイル(72キロ)の道を70マイル(113キロ)で走っていたところを警察に止められ、酒酔い運転だったことが発覚。飲酒運転と制限時速オーバーで逮捕された。

刑期は31日に言い渡されるが、懲役6カ月に処される可能性もあるという。


::: こらーハビブリン、何やっとんじゃー。膝が痛くて手術するからと試合は休んでいながら、ちゃっかりアリゾナで車をかっ飛ばして逮捕。しかも飲酒運転。カッコ悪い、カッコ悪いよ、はびぶー。酒飲んで車運転するようなヤツは、もう刑務所入って改心してくれ。

しかしこの記事読んでて何がびっくりしたって、ハビブリンが乗ってたのがフェラーリだったこと。オフアイスではのんびり屋の、天然ボケで有名なはびぶーが、フェラーリ・・・。前に同じように飲酒運転で捕まったサンディス・オゾリンチの車が日産アルティマだったことには、まったく逆の意味でびっくりしたものですが。


その他にもデビルズがイリヤ・コヴァルチュクとの契約を改めてNHLに提示したとか、ペンギンズがビル・ゲリンとは再契約しない意向だとか、シカゴのコーチQがシカゴ・ホワイトソックスの試合で始球式やったとか、ニュースはいろいろあったみたいです。

それにしてもカリヤ、残念だな。私はNHLの試合は数え切れないぐらい見ているけれど、カリヤのプレーはアリーナで見たことないんです。弟マーティンはカレッジ時代に試合を見たことあるんですけどね。
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2010年NHLアウォード 各賞が発表に
2010年07月15日 (木) 12:42 | 編集



ネバダ州ラスベガス -- NHLの2009-2010年シーズンの各個人賞を発表するNHLアウォードが23日、当地で開催された。注目の最優秀ゴーリーにはバッファロー・セイバーズのライアン・ミラーが、そして最優秀ディフェンスマンには年間王者に輝いたシカゴ・ブラックホークスのダンカン・キースが選ばれた。リーグMVPに贈られるハート・トロフィは、シーズン最多ポイントを記録したバンクーバー・カナックスのヘンリク・セディンが受賞した。いずれも初受賞。各賞の受賞者は、以下のとおり。(発表順)

コルダー(最優秀新人):
  タイラー・マイヤーズ(バッファロー)
セルキ(最優秀守備的フォワード):
  パヴェル・ダツック(デトロイト)
アートロス(最多ポイント):
  ヘンリク・セディン(バンクーバー)

テッド・リンジー(NHLerが選ぶMVP):
  アレクサンダー・オベチキン(ワシントン)
ロケット・リシャール(最多ゴール):
  スティーヴン・スタムコス(タンパベイ)
  シドニー・クロズビー(ピッツバーグ)
ジャック・アダムズ(最優秀監督):
  デイヴ・ティペット(フェニックス)
ヴェジナ(最優秀ゴーリー):
  ライアン・ミラー(バッファロー)

ジェニングズ(最少失点のゴーリー):
  マルタン・ブロデューア(ニュージャージー)
キング・クランシー(リーダーシップ):
  シェイン・ドーン(フェニックス)
レディ・ビング(スポーツマンシップ):
  マルタン・サンルイ(タンパベイ)
メシエ・リーダーシップ(メシエが選ぶリーダー):
  シドニー・クロズビー(ピッツバーグ)

ノリス(最優秀ディフェンスマン):
  ダンカン・キース(シカゴ)
NHL財団(基金)(慈善事業への熱心さ):
  ライアン・ミラー(バッファロー)
ハート(年間最優秀選手):
  ヘンリク・セディン(バンクーバー)


::: (私にとって)意外な受賞者あり、順当な受賞者ありでしたが、特に大きなサプライズもなく終ったアウォードでした。

私が最も注目していたノリスは、歯を7本失っても元気に堅実にプレーし続けたダンカン・キースが初受賞。キースが2008年にNHLオールスターに初めて選ばれたとき、「えっ、なんでキースが?」と私もシカゴ・ファンも、たぶんキース本人もびっくりしたと思いますが、たった2年で、NHLを代表するディフェンスマンに成長しました。オリンピックで金メダリストにもなったし、いいシーズンになりましたね。おめでとう、キース!

最優秀ゴーリー賞にはライアン・ミラーが選ばれました。オリンピックでミラーのプレーに感銘を受け、惚れ込んだ私としては、これは嬉しかったです。ミラーのスピーチはわりと普通のものでしたが、最後の最後に、「パトリック・ラリームに感謝したい」と、自分のバックアップを務めるベテランのチームメイトに言及したところが、よかったと思いました。

いちばん印象的なスピーチをしたのは、レディ・ビングのマルタン・サンルイです。一緒に候補に選ばれたのは、デトロイトのパヴェル・ダツックと、かつて同じぼるつでプレーしたブラッド・リチャーズ。アウォード常連のダツックは2005-06年から4年連続で、そしてリチャーズは2003-04年にレディ・ビングに選ばれていて、サンルイは今回が初受賞でした。




「リチャーズから前に聞いたことがあるんだ。Christmas card to the referees works all the time.(審判たちへのクリスマス・カードは、いつでも効果があるって)」という彼の冗談は、かなりウケました~。だから大好きです、サンルイ。

クロズビー、オベチキン、セディンが候補に上がっていたリーグMVPは、突出している人がいなくて、三つ巴に思われました。そして選ばれたのは、最多ポイントを稼いだセディン。アウォードに投票するホッケー・マスコミの記者たちは東カンファレンスの地域に住んでいる人が多く、西カンファレンスの選手たちのプレーを見る機会が比較的少ないため、アウォードは東の選手が有利だと言われます。そういう意味で、カナックスのセディンが受賞したのは、よかったんじゃないでしょうか。

それにしても、カナックスが2000年のNHLエントリー・ドラフトで、ブライアン・マッケイブを放出し、ドラフト選択権をあれこれ操作までしてスウェーデンの双子ちゃんをいっきに獲得したとき、「なんでそんなにあの双子を・・・。色モノ担当が欲しいのか、カナックス?」と私は本気で思ったぐらいです。まさか10年の時を経て、双子の片割れがリーグMVPに上りつめるとは予想だにしませんでした。当時カナックスGMだったブライアン・バークは見る目があったんですね。本人の素質だけでなく、努力もあったでしょう。MVPおめでとう、ヘンリク。

歌あり笑いありのアウォードでしたが、いちばん面白かったのは、アナハイム・ダックスのボビー・ライアンとライアン・ゲツラフが熱演した、ライバル物語でした。腹かかえて笑っちゃいました。また来年もこういうの期待しています。




モントリオールがヤロスラフ・ハラークをセントルイスにトレード
2010年06月20日 (日) 14:22 | 編集



ミズーリ州セントルイス -- NHLセントルイス・ブルーズは17日、モントリオール・カナディアンズからゴーリーのヤロスラフ・ハラーク(25)を獲得したと発表した。見返りとして、2007年NHLエントリー・ドラフトでブルーズが1巡目指名したラーシュ・エッレル(21)とイアン・シュルツ(20)がカナディアンズに送られる。エッレルとシュルツはいずれもマイナー・リーグでプレーしている。

ハラークはスロバキアの首都ブラチスラバの出身。2003年NHLエントリー・ドラフトでカナディアンズから9巡目で指名を受け(全体271位)、2005年に同チームと契約。2007年2月に当時の正ゴーリー、クリストバル・ユエが故障したため、マイナー・リーグから引き上げられた。

2009-10年のシーズンの成績は26勝13敗5分、セーブ率(.940)はリーグ4位。プレーオフでは東カンファレンス8位のカナディアンズが第1ラウンドでワシントン・キャピタルズを、そしてカンファレンス準決勝でピッツバーグ・ペンギンズを破る原動力となった。特に対キャピタルズのシリーズでは第5戦から第7戦までの3試合で134本のショットのうち131本をセーブし話題となった。

カナディアンズの2人のゴーリー、ハラークとキャリー・プライス(22)は、いずれも7月1日に制限付フリー・エージェントとなるため、カナディアンズがどちらをチームに残すかが注目されていた。ハラークがトレードされたことで、カナディアンズはプライスを選んだ形となった。

カナディアンズのジェネラル・マネジャー(GM)ピエール・ゴーティエはこの決断について「将来を見据えて選択した」と説明。「22歳と若いのにもかかわらず、プライスは既にNHLで150試合プレーしており、AHLでコルダー・カップ優勝も遂げている。プライスは我がチームに多くのものをもたらしてくれると我々は信じている」


::: ビックリしました。プレーオフであれほど活躍したハラークを、ハブズが手放すなんて。ゴーティエは何を考えているんでしょう?

ハブズ・ファンは皆同じ気持ちのようで、モントリオールのスポーツ・トークショーやインターネットのハブズ・ファン掲示板ではこのトレードについてボロクソ。通信社のカナディアンズ・プレスがモントリオールの旧市街でファン10人(って、サンプル少ないですが)にこのニュースについて訊ねたところ、「ありえない!」「冗談でしょ?」と誰一人としてこのハブズの決断を支持する人はいなかったそうです。当たり前だ。

長年ハブズのライターを務めているレッド・フィッシャー記者はハラーク放出を「悪夢だ」とし、あと1年はプライスとハラーク両方をキープすべきだと主張していますが、チームの運営を預かるゴーティエはお金に関して非常にシビアで、このオフにハラークが年俸調停に持ち込み、年俸が上がることがわかりきっていたため、このトレードになったのだとか。

なんだか、ハブズがハラークでスタンリー・カップ優勝を遂げていたとしても、トレードされていたような雰囲気ですね。もう、既定路線だったんでしょう。ゴーティエは有能なGMだと思いますが、私はこのトレードについては支持できない。もちろん、ブルーズは好きなチームの一つだし、♪マークをつけてプレーするハラークのことは応援しますけど。

このトレードにハブズ・ファンが怒り狂っている理由って、ハラークがこのプレーオフで素晴らしい活躍を見せただけ、ではないと思うんです。まず、ハラークの代わりに来るのが、プレーが未知数のマイナーの選手2人(1人はなんとデンマーク人)ということ。そしてプライスが実はモントリオールではあまり人気がない、というのがあるんじゃないでしょうか。

「ヤロを出してなんでプライスなんだよ!」というハブズ・ファンの心の叫び、ゴーティエには届いているでしょう。これで来季ハブズがひどい成績に終ったら、ゴーティエはどんな目に遭うことか。首を洗って待っとれ、ゴーティエ。
さようならブレイク・・・ シャークスのロブ・ブレイクが引退
2010年06月20日 (日) 10:47 | 編集



カリフォルニア州サンノゼ -- NHLを代表するディフェンスマンで、サンノゼ・シャークスの主将ロブ・ブレイク(40)が18日、現役引退を表明した。

「いまが引退するのにいい時期だとわかっていた。悔いはない。前に進むときなのだとわかっていた」。記者会見でブレイクは力強く、きっぱりとした口調でそう語った。

「様々な面で、自分はスピードダウンした。ある程度のレベルでプレーしてきて、到達できないものがある・・・。ビデオを見て、以前より遅くなったと思った。そう思わない人も多いかもしれないが、自分にはわかる」

オンタリオ州の農家で生まれ育ったブレイクは、40歳までNHLでプレーするようなホッケー人生を思い描いてはいなかった。アメリカのボウリング・グリーン州立大学に進み、1988年NHLエントリー・ドラフトでロサンゼルス・キングズから4巡目で指名を受ける。大学を3年で中退して1989年-90年のシーズン終盤にキングズと契約、すぐにプレーオフにも出場した。

1993年のスタンリー・カップ・プレーオフでは、ウェイン・グレツキー率いるキングズの一員として、カップ決勝へも進出。1996年にグレツキーがセントルイス・ブルーズへ去るとキャプテン職を引き継ぎ、2001年にコロラド・アバランチへトレードされるまでチームの中心選手として活躍した。

同年のプレーオフでは6ゴール13アシストを記録し、アバランチにとっては2度目の、そして同僚のベテラン・ディフェンスマン、レイ・ボークにとっては最初で最後のスタンリー・カップ獲得に貢献した。

ブレイクの当たり年はなんといっても1997年-98年のシーズンだろう。長野オリンピックではチーム・カナダのディフェンスで中心的な役割を果たし大活躍、大会最優秀ディフェンスマンに選ばれた。その調子を維持したまま同シーズンにはリーグ最優秀ディフェンスマンとしてノリス・トロフィを受賞している。

長野ではメダルなしに終ったが、2002年ソルトレイクシティ五輪では金メダルに輝いた。2006年にフリーエージェントで古巣のキングズに復帰。その2年後にはシャークスと契約し、主将を務めていた。

キャリア通算成績は240ゴール、537アシスト、777ポイント。ゴール数はディフェンスマンとしてはNHL歴代10位の好成績。また通算136パワープレー・ゴールは、レイ・ボーク(173)とアル・マッキニス(166)に次いでディフェンスマンとしてNHL歴代3位。ボークとマッキニスはホッケー殿堂入りしており、ブレイクも将来の殿堂入りは確実と見られている。


::: は~、ブレイク引退ですか。まだまだやれるんじゃないの、と思ったり、でももう40歳だからなあ、とも思ったり。存在感のあるディフェンスマンだったし、ちょっと寂しくなるかな。

ブレイクといえば、やっぱり98年の長野五輪での活躍が記憶に残っています。チーム・カナダそのものは、鳴り物入りで日本に行ったわりには銅メダルにすら届かず、カナダのホッケー・ファンを大いに落胆させましたが、当時28歳だったブレイクはちょうど脂の乗っていた時期だったのでしょう、大活躍で最優秀ディフェンスマンに選ばれました。

当時カナダに住んでいた人の報告によれば、オリンピックを終えて北米に戻ってきたばかりのカナダ人NHLerたちは「金メダル穫れなかった・・・」という申し訳なさでかなり落ち込んでいたそうですが、ブレイクだけはニコニコと愛想よく、嬉しそうにマスコミのインタビューに答えていたそうです。

1998年は、その勢いを持続してノリス・トロフィも受賞。当時ブレイクは婚約中で、アウォードで「ロサンゼルスで僕を待っていてくれる婚約者のブランディにありがとうと言いたい」とかなんとか、イキイキした表情でスピーチをしていたのを今でもよく憶えています。

2001年には、トレード締切り直前にアバランチへ移籍。カップ獲得をかけて前年にボストン・ブルーインズからアバランチへ移っていたレイ・ボークのために、アバランチが勝負に出ていた故のブレイク獲得劇でした。で、結果としてアバランチはスタンリー・カップ優勝を果たし、ブレイクにとってもキャリア唯一のカップ獲得となったのでした。

NHLにディフェンスマンは数多くいますが、ノリスもカップもゲットして引退するのはけっこう難しいものです。例えばスコット・スティーヴンズはカップ優勝は3度成し遂げていますが、最優秀ディフェンスマンには選ばれずじまい。3度ノリスをもらっているクリス・チェリオスだってカップ優勝できたのは46歳のときでした。それを考えると、ブレイクはオリンピック金メダリストにもなったし、幸せなNHLer人生だったんじゃないかと思います。

今後は、少なくともクリスマスまではホッケーから離れ、ロサンゼルスにある家で家族と過ごしたい、とブレイクは言っていました。その後はホッケーのスカウトかテレビの仕事をするつもりだそうです。




ブレイクと妻ブランディのプライベート・フォト。一緒に写っているのは、LA時代の仲良しショーン・オドネルとその妻アリソン・ダンバーです。ブレイクがテレビの世界に行くのを考えているのは、現役としてプレーしながらホッケー解説でもそつなく仕事をしているオドネルの影響なのかなあ・・・。マルティナ・ヒンギス似の奥さんもタレントの卵だった人だしね。
シカゴ戦士たちがリグリー・フィールドでカップ披露&テーヴズらがNBC「Tonight Show with Jay Leno」に出演してまた小芝居
2010年06月16日 (水) 00:24 | 編集



49年ぶりのスタンリー・カップ優勝から4日後の13日。日曜日の昼下がり、シカゴ・ブラックホークスの選手たちが揃って、MLBシカゴ・カブズの本拠地であるリグリー・フィールドを訪ね、カブズ対シカゴ・ホワイトソックスの試合でスタンリー・カップを披露しました。

その様子はNHL.comやブラックホークス公式サイトにある動画を見られます。シカゴ市民にはもうすっかりおなじみになった「チェルシー・ダガー」が流れる中、大喝采を浴びながら、交代でカップを掲げて選手たちが球場内を行進しました。

マウンドにカップが置かれるとさらに歓声は大きくなりました。カップの中には球が1個入っており、主将のジョナサン・テーヴズがブラックホークス社長のジョン・マクダナーに球を手渡して、マクダナーによる始球式も無事終了。

デイヴ・ボランドはヒゲを剃ってしまっていてガッカリ。近眼で、ふだんメガネをかけているクリス・ヴァースティーグはメガネ姿でした。ブレント・シーブルックもメガネ姿で登場していただきたかった。

そして翌14日、テーヴズ、パトリック・ケイン、ブレント・シーブルック、ダンカン・キースの4人が、プレーオフを全国ネットで放送したNBCの人気番組「Tonight Show with Jay Leno」にカップを持って出演。





まずオープニングの4人。「土曜日にスタンリー・カップをここに送ったんだけど、届いたよね?」とバンドのリーダーであるリッキーに確かめるテーヴズに、「ああ、無事に届いたよ」とリッキーは答えますが、向こうからドッジ・ヴァイパーのバンパーにカップをくくりつけ、すごいスピードでやってくるジェイの姿が・・・。テーヴズとキースのアカデミー賞ものの小演技に注目。

場面変わってスタジオ。

「すばらしいことに、今夜は特別なお客様を迎えています。たいへんな話題になっていますが、先週、シカゴ・ブラックホークスが49年ぶりにスタンリー・カップを獲得しました!」

ジェイが紹介すると、カップを持つケインを先頭に4人が現れます。観客からスタンディング・オベーションを受け、嬉しそうなキースたち。ケイン、ジェイより小さいです。余談ですがこの4人の平均年齢、23.5歳。

ジェイ「きみたち、疲れてるでしょ。全然休んでないんじゃないの?」
全員「あんまり」
ジェイ「21歳だっけ。スコアしたとき、どんな気持ちだった?」
ケイン「信じられないほど嬉しかった。どんな子どもも夢見ることだから。あのとき、ゴールになったとわかっていたのは自分だけだったけど、シカゴにカップを持ちかえれて嬉しいし、あの瞬間を楽しんでいました」
ジェイ「ちょっと訊いていいかな。声がかすれてるのは、パーティのしすぎ?」
ケイン「あんまり寝てないんで」

シーブルック得意のヒット映像の紹介の後、話題はキースの歯へ。

ジェイ「そしてダンカン。きみは7本の歯を失ったのに、プレーし続けた。ちょっと見てみて」
ビデオ「歯が全部なくなっても、プレーオフで勝つために戦うと思う

キースがポケットから、糸に通した歯を取り出す。

ジェイ「それ、歯のうちの1本?」
キース「折れた歯がまだ残ってるとわかったので、糸を通しておくことに決めました」
ジェイ「わあ、ありがとう! あと6本、プレゼントできる歯があるね! で、歯医者には行った?」
キース「あの試合の2時間後に歯医者に連れていかれて、まだまだ治療はあるんですけど。水曜日にも予約が入ってて」
ジェイ「柔らかい食べ物を楽しんでる?」
キース「柔らかいものとか、液体の食品ですね、いまは」

ジェイ「そしてジョナサン、きみはキャプテンで、プレーオフMVPのコンスマイス・トロフィを獲得したね。フィリーは厳しい街だけど、兄弟愛の街でもある。なのにブーイングしてた。僕はショックだったよ」
テーヴズ「ブーイングは何よりの賞賛だと思ってました」

最後にテーヴズからジェイにブラックホークス・ジャージをプレゼント。そのお礼にどうしたらいい?と訊くジェイに、バンドの人が「俺たちバンドと一緒に座ってもらったら? ギターとかあるし」と提案しました。

ジェイが何か楽器を弾くかと尋ねたら「いや、特に」と全員ハモって答えてましたが、ケインはタンバリンを、シーブルックはカウベルを、キースとテーヴズはギターを持ち、番組が終るまでバンドの席に座っていました。バンドがシカゴのゴール・ソング「チェルシー・ダガー」を演奏したときは、テーヴズもギターを弾いているふりをしていたそうです。

それからキースがジェイにあげたペンダントですが、ジェイは番組の間ずっと、他のゲストにインタビューしている間も、胸に下げていました。

番組のフル・バージョンはNBC.comで見ることができます。
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