さんくちゅありホッケー BLOG
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ドン・チェリーのぴちぴちプロスペクトくんインタビュー
2007年02月03日 (土) 18:18 | 編集
去年のプレーオフ決勝の試合(CBCバージョン)を少しずつ見ているのですが、CBCのホッケー放送といえば、最初のインターミッションに必ず登場する名物親父ドン・チェリーです。

第4戦のインターミッションでは、ドン・チェリーが2006年NHLエントリー・ドラフトの目玉となっていた5人のぴちぴちくんたちにインタビューしていました。




ジョーダン・ストール(ピッツバーグ1巡目、全体2位)
センター、OHLピーターボロー・ピーツ
試合の日に食べる物は?「ラザニア」
欲しいクルマは?「SUV車かな~、わかんない」
好きな選手は?「トッド・バートゥッズィ(笑)」

::: 言わずと知れた、ストール兄弟の三男坊。実家はオンタリオ州サンダーベイの裕福な牧草農家で、末っ子ジャレッドを含む4兄弟は全員、夏は早朝から夕暮れまで農作業を手伝っていたそうです。NHL広しと言えども、ボードと夜間照明設備付きの練習用リンクが自宅裏庭にあった選手はストール兄弟ぐらいではないでしょうか。八重歯がチャームポイントの三男ジョーダンは母リンダにそっくり。バートゥッズィが好きと言ってドン・チェリーに笑われていました。




ジョナサン・テーヴズ(シカゴ1巡目、全体3位)
センター、ノースダコタ大学
試合の日に食べる物は?「チキンとパスタ、主にスパゲティ」
欲しいクルマは?「ドッジ・ヴァイパーが欲しいです」
好きな選手は?「ずっと昔からジョー・サキックのファン」

::: Toewsと書いて「テーヴズ」と読む、そんな難解な名字を持つテーヴズくんは、我がノースダコタ大学ファイティング・スーのスター選手。世界ジュニア選手権でもカナダ代表として活躍しました。ウィニペグ出身ですが、ママがフランス系カナダ人のためフランス語で育てられ、英語よりフランス語のほうが得意なんだそうです。完璧なバイリンガルで、ご覧のように端正な顔立ち。NHL入りが待ち遠しいぴちぴちくんの一人です。




デリック・ブラサール(コロンバス1巡目、全体6位)
センター、QMJHLドラモンドヴィル・ヴォルティジュール
試合の日に食べる物は?「スパゲティ」
好きな選手は?「えーと・・・、ダニエル・ブリエールが好きです」

::: ブラサールくんはケベック州出身、カナディアンズを見て育ったという、コッテコテのケベコワ。でもドン・チェリーも褒めるほど上手な英語でインタビューに答えていました。かつてカナディアンズにドラフトされたこともある父に手ほどきされ、4歳でホッケーを始めたそうです。NHL入りは果たせなかった父の夢を、ジャニーズ系の息子が叶えることができるでしょうか。がんばれ、ブラサールくん!




フィル・ケッセル(ボストン1巡目、全体5位)
センター、ミネソタ大学
試合の日に食べる物は?「チキンとパスタ(笑)」
欲しいクルマは?「メルセデス・ベンツ。ベンツなら何でもいい」
好きな選手は?「ジョー・サキック」

::: NHL1年目でいきなり睾丸癌を患って休養という、これ以上ないドラマチックなスタートを切ったケッセル。父はNFLワシントン・レッドスキンズにドラフトされた経験を持つフットボール選手で、母も陸上をやっていたそうです。生意気そうな見た目とは違い、もの静かで控え目な性格で、ロッカー・ルームでもいるのかいないのかわからないほどなのだとか。「ゲーム・ミールは?」の質問には「チキンとパスタ」と答えて笑いを取ってました。空気を読めるルーキーくんのようです。しかしサキックって人気あるんですね。




エリック・ジョンソン(セントルイス1巡目、全体1位)
ディフェンス、合衆国ナショナル・チーム(U-18)
試合の日に食べる物は?「なんか流行ってるみたいだから、チキンとパスタ」
欲しいクルマは?「レンジ・ローバーが欲しい」
好きな選手は?「小さい頃からパヴェル・ブレのファンだったけど、これからはクリス・プロンガーと言わないといけないかな」

::: 1位で指名されたものの、ジョンソンはミネソタ大学へ進みました。ツインシティーズ近郊のブルーミントン出身なのに、小さい頃からカナックスの大ファンだったというのはなぜ? んでもって好きな選手はパヴェル・ブレ。ディフェンスマンなのになぜ!? このインタビューでは表情も変えず、実に淡々と答えていました。なんかつかみどころのない、大物っぽいぴちぴちくんです。

で、このインタビューが終った後、ドン・チェリーは視聴者に向かって「みんな、憶えておいてよこのメンバー!」と言っていました。直後のドラフトで全体第6位まで指名された選手のうち、スウェーデン人のニクラス・バックストロム(ワシントン1巡目、全体4位)を除く全員がこのインタビューにきちっと呼ばれていたわけで、CBCさすが。

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カナディアンズがケン・ドライデンの背番号を永久欠番に
2007年01月30日 (火) 15:10 | 編集



モントリオール --- NHLモントリオール・カナディアンズは29日、ゴーリーとして輝かしい成績を残したケン・ドライデン(59)の背番号29番を永久欠番とするセレモニーを、ホームのベル・センターで行った。セレモニーは対オタワ・セネターズ戦の前に48分間にわたって行われ、試合はカナディアンズが3-1でセネターズを下した。

カナディアンズが永久欠番にするのは、ジャック・プラント(#1)、ダグ・ハーヴィー(#2)、ジャン・ベリヴォー(#3)、ベルナール「ブーンブーン」ジェフリオン(#5)、ハウイー・モレンツ(#7)、モリース「ロケット」リシャール(#9)、ギイ・ラフレール(#10)、ディッキー・モーアとイヴァン・クルノワイエ(共に#10)、アンリ・リシャール(#16)に続いて12人目。

2009年に創立100周年を迎えるカナディアンズは、昨シーズンにジェフリオン、モーア、クルノワイエの背番号を永久欠番にしたのを皮切りに、4シーズンにわたって毎年永久欠番セレモニーを行っていく。ラリー・ロビンソンの19番、現ジェネラル・マネジャー(GM)でキャプテンも務めたボブ・ゲイニーの23番、そしてゴーリーのパトリック・ロワの33番も永久欠番になると見られている。

ドライデンは1971年、カナディアンズでNHLデビュー。「トロント出身で若かった自分をケベックのファンが受け入れてくれたことに感謝したい」。満員の観衆による長いスタンディング・オベーションを受けた後、ドライデンは英語とフランス語を交互に駆使してスピーチした。

「どう感謝すればいいのでしょうか。私はここケベックに、モントリオールにいられて幸運でした。カナディアンズの一員としてモントリオール・フォーラムでプレイするという幸運に恵まれました。それはあなたがたファンからの贈り物です。ありがとう」

ドライデンは妻リンダ、二人の子ども、そして生後3週間の孫を伴って氷上に現れた。バッファロー・セイバーズのゴーリーとして活躍した兄デイヴ、カナディアンズ入団時の監督だったアル・マクニールも登場し、観客に挨拶した。

ドライデンの名前と背番号のバナーはキャプテンのサク・コイブと現在のゴーリー2人(クリストバル・ユエとダヴィッド・エービッシャー)によって運ばれ、カナディアンズ側のゴールネットのすぐ前から天井に向かって上がっていった。カナディアンズ選手陣は全員がドライデンの29番のジャージを身に付け、ベンチから拍手を送った。

セレモニーでは、かつてカナディアンズを率いたスコティ・ボウマン、チームメイトのラリー・ロビンソン、そしてカナディアンズ最大のライバルであったボストン・ブルーインズの往年のスター選手ウェイン・キャッシュマンが、ジャンボトロンでメッセージを寄せた。

ドライデンを称えるスピーチをしたのは、1972年のサミット・シリーズでソ連代表チームのゴーリーを務めたヴラディミール・トレチャクだ。現在はロシアホッケー連盟会長の要職にあるトレチャクも、観客からドライデンのときと同じくらい温かいスタンディング・オベーションを受けた。

「私は1972年にカナダ代表と、そして1975年にモントリオール・カナディアンズと戦いました。私がこれまで見た中で、最高のホッケーでした。ケン・ドライデンのプレイはすばらしかった。彼はすごいゴーリーであり、ほんとうにすばらしい人です」

ドライデンは1971年から1979年までNHLでプレーした。その8年間のキャリアで獲得したスタンリー・カップは6回、最優秀ゴーリー賞に選ばれること5回。そして年間最優秀新人賞とプレーオフMVPにも選ばれた。

レギュラー・シーズンでは258勝し、負けたのはたったの57試合(引き分けが74試合)。ドライデンが在籍した頃のカナディアンズ黄金時代のチームには、ギイ・ラフレールやスティーブ・シャット、「ビッグ・スリー」と呼ばれたラリー・ロビンソン、セルジュ・サヴァール、そしてギイ・ラポイントの3人のディフェンスマンといった、伝説のスター選手たちが顔を揃えていた。

その時代のカナディアンズから今も残るイメージがある。190センチ近い長身のドライデンが、才能あふれる味方の選手たちが相手ゴールに襲いかかっている何分間もの間、自軍ゴールネット前で無造作にスティックにもたれて立つ、あの姿である。




しかし重要なセーブが必要とあらば、ドライデンはクリーズの中で大きな体を大の字にし、パックを止めるのだった。「見て、待って、ほとんど何もしないで」。自らの象徴となるポーズについて、ドライデンはそう観客に冗談めかして言った。「70年代はそんな時代でした。全てのスタンリー・カップもそうやって勝ち取ったのです」

8年しかプレーしなかったドライデンが永久欠番の栄誉に預かるのに十分なのかどうか、疑問を呈する向きもある。しかしドライデンのキャリアには、その勝利数やセーブ数以上のものが存在する。NHL史上、最も華やかで、最も多面的な人間的魅力を備えた選手の一人でもあるからだ。

弁護士であり、大学教授やオンタリオ州の公職に就いていたこともある。オリンピックではホッケー評論家としてテレビに出演し、トロント・メイプルリーフスの社長でもあった。ホッケーに関する本としてはおそらく最高の評価を受けている「ザ・ゲーム」を含む4冊の本も著している。

現在はトロント市ヨーク・センター選挙区選出のカナダ下院議員。2004年に初当選、昨年再選出され、社会開発担当大臣の要職にある。カナダ自由党総裁選に出馬したが、敗れた。

オンタリオ州ハミルトンで生まれ、トロントで育つ。1964年、NHLドラフトでボストン・ブルーインズから全体14位で指名を受けるが、アイビー・リーグの名門コーネル大学へ進学。1967年にはコーネル大ホッケー部をNCAA全米選手権優勝へと導いた。

ドライデンがブルーインズ入団を拒否したため、チームはその権利をカナディアンズへとトレード。1969年に大学を卒業したドライデンは、カナディアンズ傘下でモントリオールを本拠地とするマイナー・チームのヴォワヤジェールでプレーしつつ、マッギル大学で法律の学位を取得する。

カナディアンズに引き上げられたのは1970-71年のシーズン終盤。出場した6試合全てに勝利を収めたため、チーム首脳陣は、それまで先発として優秀な仕事ぶりを見せていたロガチャン・ヴァションに代えて、ドライデンをプレーオフのゴーリーとして起用することを決めた。プレーオフの最初の相手は、ボビー・オーやフィル・エスポジートといったスター選手を擁し、リーグ屈指の得点力を誇ったボストン・ブルーインズだった。

ドライデンは堅守を見せ、シリーズ第7戦でブルーインズを退けただけでなく、続いてミネソタ・ノーススターズとシカゴ・ブラックホークスを下し、スタンリー・カップ優勝を果たす。そしてプレーオフMVPとしてコンスマイス・トロフィも獲得したのである。

翌シーズンには64試合に出場し、年間最優秀新人賞のコルダー・トロフィを受賞。そして1972年のサミット・シリーズでは、シカゴのトニー・エスポジートと共にカナダ代表チームのゴールネットを守るという重要な役割を果たし、天王山の全8試合のシリーズでカナダがソ連を破るのに貢献した。

型破りなドライデンは、カナディアンズとの契約のもつれから1973-74年のシーズンをまるまる欠場。年間7500カナダドルの給料で、トロントの法律事務所で実務修習生として働くことを選ぶ。しかしそのシーズンにプレーオフ第1ラウンドでニューヨーク・レンジャーズに敗れたカナディアンズはドライデンと契約を結び、正ゴーリーをチームに取り戻した。

1976年から79年の4年連続でスタンリー・カップを獲得し、ドライデンはホッケー選手としての絶頂にあった。しかし79年、突然の引退を発表。まだ31歳だった。その4年後の1983年、ホッケー殿堂入りした。

キャリア最高の思い出は、サミット・シリーズと1976年のプレイオフでフィラデルフィア・フライヤーズのカップ3連覇を阻んだことだとドライデンは言う。荒々しいプレーで知られたフライヤーズをカナディアンズが下したことは、その当時、「暴力的な威嚇」(フライヤーズ)に対する「才能と巧さ」(カナディアンズ)の勝利と見られた。

「私はフライヤーズが大嫌いだった。フライヤーズを負かすことは使命なのだとチームは思っていた。そして私たちはやってのけた。4連勝でね。ケイト・スミスにも勝ったのさ」(註:ケイト・スミスはフライヤーズの試合前に国歌を歌っていた歌手。彼女が歌えば、フライヤーズはホームでほぼ不敗というジンクスが当時あった)

メイプルリーフスの社長だったとき、ドライデンは背番号を永久欠番にすることに意義を唱えていたことがある。メイプルリーフスは、背番号を欠番にして永久に他の選手が使えないようにするよりも、功績を残した選手を肖像入りのバナーに残して称えることをポリシーとしているチームである。

しかしドライデンはカナディアンズからの永久欠番の申し出を受けた。カナディアンズとメイプルリーフス。伝統ある二つのチームに生きたドライデンは、セレモニー終了後、感動を隠さずに語った。「これで完成だよ。自分の背番号をモントリオール・カナディアンズに永久欠番にしてもらえるなんて、夢にも思わないものだろう? ただただすばらしい」

動画リンク:1979年プレイオフ、カンファレンス決勝:ブルーインズ@カナディアンズ(Google Video)


::: 私がNHLを見始めた頃(1998年)、ドライデンはリーフスの社長をしていました。最初は、なんだか眠そうな目をして、細かいことをごちゃごちゃ喋るムーミンみたいな顔のおっさん、という印象しかなく、カナディアンズで短くも輝かしいキャリアを築いた伝説のゴーリーだったという事実はその後に知りました。

コーネルとマッギルという米加の名門大で学んだ(しかもホッケーをやりながら)というだけでもすごいけど、31歳でサッサと引退して法曹の世界に転身したという点が、ドライデンが他のNHLerと一線を画している所以なのだと思います。文武両道のスポーツ選手の代表格みたいな人です。その後弁護士だけでは飽き足らず、政治家の道にまで突き進んじゃったのは、野心ギラギラって感じがしてちょっとアレですが。

ドライデンの引退から約30年、今こうしてかつてのプレーぶりを見てみて、この頃もしも私がNHLファンだったら、ドライデンのことを好きになっていただろうか?なんて考えてしまいます。

どうかなあ、大好きなハブズの守護神だから無条件で応援はしていただろうけど、お気に入りの一人になったかどうか。でも背がスラリと高いドライデンがスティックにもたれかかって所在なげに立っているポーズはかなりかっこよく、絵になるゴーリーであったとは思います。願わくば、彼のように天からマルチな才能を与えられた長身の秀才ゴーリーがまたNHLに現れて、ファンをわくわくさせてくれないものでしょうか。
NHLオールスター・ゲーム2007:西カンファレンス・チームが勝利
2007年01月26日 (金) 00:02 | 編集
チーム東9、チーム西12

1ピリ
東 3:38 ブリエール 1(ヒートリー、ホッサ)
西 5:08 ペロー 1(ロルストン、ゲリン)
西 6:17 セラニ 1(アシストなし)
東 13:07 サンルイ 1(ルキャヴァリエ、ラフォルスキ)
東 13:43 ストール 1(ウィリアムズ、ブレイク)
西 18:55 ヴィシュノフスキ 1(サキック、ナッシュ)

2ピリ
西 2:41 マルロー 1(チーチュー、リドストロム)
東 5:19 ウィリアムズ 1(ブレイク)
東 6:29 ファーラ 1(ブリエール、ラフォルスキ)
西 8:30 ロルストン 1(アシストなし)
西 10:40 ナッシュ 1(サキック、ファヌーフ)
西 11:34 ハヴラート 1(サキック、ナッシュ)
西 12:47 ペロー 2(ゲリン、ロルストン)
東 13:32 オベチキン 1(ブリエール、スーレイ)
西 18:58 ロルストン 2(ジョヴァノフスキ)

3ピリ
東 2:01 ヒートリー 1(ブリエール、ホッサ)
西 7:12 ナッシュ 2(サキック、ハヴラート)
東 10:37 ファーラ 2(ホッサ、ブリエール)
西 19:00 ハヴラート 2(ライアン・スミス、ジョヴァノフスキ)
東 19:25 スーレイ 1(ホッサ、ヒートリー)
西 19:48 ファヌーフ(EN)(ヴィシュノフスキ)

ゴーリー
東 ミラー(12ショット、9セーブ、3失点)
東 ブロデューア(16ショット、10セーブ、6失点)
東 ユーエ(11ショット、8セーブ、2失点)
西 ルオンゴ(12ショット、9セーブ、3失点)
西 キプラソフ(11ショット、8セーブ、3失点)
西 ターコ(15ショット、12セーブ、3失点)

ペナルティ
なし

ポイント・ランキング
1位 ダニエル・ブリエール 5(1G、4A)=最優秀選手賞受賞
2位 マリアーン・ホッサ 4(4A)
2位 ブライアン・ロルストン 4(2G、2A)
2位 リック・ナッシュ 4(2G、2A)
2位 ジョー・サキック 4(2G、2A)

MVPブリエールの談話
「MVPは勝ったチームの選手がもらえるものだという印象があった。でもオールスターに来るまで回り道したからね、愉快な気分だよ。月曜日にアリーナに来たとき、パスを持ってなかったんで、ロッカールームに行こうとしたら女性のスタッフに止められちゃった(笑)」
「(クロズビーとオベチキンにメディアの注目が集まっていたことについて)べつに気にしなかったよ。あの二人と同じラインを組む選手、そういうふうにマスコミがぼくのことを書いたとしても、あの二人と一緒に先発ラインナップに入れたってことでわくわくしていたぐらいだし。クロズビーとオベチキンは、NHLの未来だからね」
「試合始まってすぐ最初のゴールをきめたとき、『こりゃ最高だ』と思った。ぼくにとって重要だったのは、ここに来られたこと、オールスターに出られたことだ。ずっと夢見てきたことが、思っていた以上にすばらしい現実になった。このオールスターのことはこの先ずっと忘れないだろう」

動画リンク:オールスター・ハイライト@NHL.com


::: 童顔だけど三児のパパ・ブリエール、MVPおめでとう! この試合のリキャップを読んでいて思い出しました、ブリエールは6年前、古巣のこよーてからウェイバーに出されたことを。そのときはもうNHLでのキャリアは諦めて、ヨーロッパに渡ってプレイしようかとまで考えていたそうです。

結局その後こよーてからうしにトレードされ、キャプテンにも選ばれて今年のうしの快進撃を支える活躍、そしてオールスター初出場でMVP。カルガリからウェイバーに出された悔しさをバネにぼるつで踏ん張り、リーグMVPにまで上りつめたマルタン・サンルイくんを思い出させるではありませんか。

苦労人だけに、「オールスターに出られて嬉しい」という率直なコメントが、エリート選手のそれとは違う重みを持ってNHLファンの胸に響きます。ブリエールMVP受賞の記事を読みながら、私はぼろぼろ泣いてしまいました。ほんとうにおめでとう、ブリエール!

毎年のことですがオールスターはゴール合戦になり、ペナルティもほとんどないのですが、今年はほんとにペナルティなし。これには笑っちゃいました。3ピリになったらムキになるチェリオスやJRがいなかったから? そしてもう一つ笑ったのが、最後のファヌーフのゴールがエンプティ・ネットだったこと。東チームはゴーリーのユーエをベンチに下げ、なんと6人攻撃を仕掛けたらしい(笑)。1点差ならともかく、2点差だったのに。リンディってば、オールスターなのに、そんな捨て身の攻撃に出なくても。

東はオベチキン(ウィンガー)とクロズビー(センター)という天才二人が同じラインで出るということで、どれだけゴール量産するのか、すごく楽しみにしていたのですが、なんとクロズビーはポイント0という意外な結果に。前日のスキルコンペでは大活躍だったらしいから、そっちでパワー使い果たしちゃったのでしょうか。

あと個人的に勝手に注目していたスーパー・キッパーことミーッカ・キプラソフ。ちゃんとダラスへ行ったのね。疑ってごめん、キッパー。
NHLオールスター2007:スキルコンペ結果とヤングスターズ・ゲーム
2007年01月24日 (水) 23:39 | 編集
ダラス -- NHLオールスター・ゲームの前座であるスキルズ・コンペティションは23日夕、当地で行われ、15対11のスコアで東カンファレンス・チームが西カンファレンス・チームを下した。主な種目の結果は次のとおり。

ファステスト・スケーター(最もスケーティングが速い選手)
アンディ・マクドナルド(アナハイム・ダックス) 14秒03

ハーデスト・ショット(最も速いショットを打つ選手)
ゼノ・ファーラ(ボストン・ブルーインズ) 時速100.4マイル

シューティング・アキュラシー(最も正確にショットを打つ選手)
エリック・ストール(キャロライナ・ハリケーンズ)
マリアーン・ホッサ(アトランタ・スラッシャーズ)
いずれも5本シュートを打って4個の的にヒット

また若手の選手が東西に分かれて戦うヤングスターズ・ゲームは、9対8のスコアで東カンファレンス・チームが勝利を飾った。MVPには2ゴール4アシストを記録したザック・パリジー(ニュージャージー・デビルズ)が選ばれた。

ザック・パリジー談話「楽しかったです。みんなのテクニックを見られましたね。ぼくらのリードは1点だけだったから、最後の30秒は、みんなけっこう激しいプレイになりました」

動画リンク:スキルコンペ・ハイライト@NHL.com

動画リンク:ヤングスターズ・ハイライト@NHL.com


::: スキルコンペの動画が見たくてあちこちのホッケーサイトをさまよってみたけど、ESPNのニュース・バージョンが見つかっただけ。頼みのNHL.comでは音声のみのストリーミング放送って・・・、使えねー!(・・・と書いたのですが、NHL.comの「Video」というコーナーに、スキルコンペの全種目をきちっとカバーしている動画がアップされてました。しかもCBCバージョンが! これ見たらテレビでスキルコンペ見る必要ないかも。でも選手紹介を見るのがオールスターの楽しみの一つなんですよね。1月25日追記)
スキルコンペの動画見られて嬉しかったです。知らなかった、アンディ・マックってスケーティング速かったのね。顔もイイのにスピードもあるとは、あなどれないわねアンディ・マック。弾丸スケーターのにーだま兄との同僚対決を、ぜひ見たかった。それにしてもスケーティング競争に出場した6人のうち、いちばん遅かったのがあのオベチキンくんだとは・・・。もしかして時計壊れてた!?
そしてハーデスト・ショットではキャプテンちゃぐまのファーラが勝って、嬉しそうにしてました。的当て名人のシャニーを抑えて、ストール長男とホッサ長男がアキュラシーで優勝したのは、世代交代を感じさせるシーンでした。
ぴちぴちくんオールスターでは、我がファイティング・スー出身のザック・パリジーくんが大活躍してMVPに! ふだんはディフェンシブなデビルズでプレイしているだけに、攻めて攻めて攻めまくれるこの試合は、「あまりバック・チェックもなかったし・・・、楽しかった!」と満喫した様子。おめでとう、パリジーくん。元NHLerのお父様も息子の活躍に目を細めていたことでしょう。
NHLオールスター・ゲーム:思い出の動画アルバム@YouTube.com
2007年01月21日 (日) 22:31 | 編集
1月22日(月)はオールスター・ブレイクのためNHLの試合はなし。ためしに検索かけてみたら、オールスターの動画がいくつか見つかったので、ここにご紹介します。

的当ての達人ジェレミー・ローニック(2004年)
スキルコンペの「Shooting Accuracy」で見事なワザを見せるJR。そうだJRってフィリーにいたんだ。リポーターの代わりに選手にインタビューしたり、オールスターの貴重なムードメイカーでしたJR。

選手紹介@デトロイト(1980年)
長くデトロイトで活躍しハートフォードに移籍した「ミスター・ホッケー」ゴーディー・ハウ様最後のオールスター。トロッティエ、ボッシー、ラリロビ、ラフレール、当時19歳のグレツキーなど、なつかしい顔がいっぱい。

オウエン・ノーランの予告ゴール(1997年)
あまりにも有名な、ノーランの「ハシェック、さあいくよ、準備はいいかい?」シュート。地元サンノゼでのオールスターでハットトリックの大活躍を見せたが、すでにMVPの投票は終っていたため、MVPの栄誉はマーク・レッキの手に。

星条旗よ永遠なれ@シカゴ(1991年)
湾岸戦争のため米国がイラクに出兵した直後のオールスターで、アメリカ国民の愛国心もMAXに達していた時期だった。シカゴ・スタジアムでこの瞬間に立ち会ったグレツキーは「NHLer人生の中でこれほど感情が昂ったことはなかった」と後に語っている。

マリオ・ルミューの4ゴール(1990年)
スーパースターはファンの期待を決して裏切らない。当時25歳のまりお様、地元ピッツバーグで4ゴールを記録し、キャリア3度目のオールスターMVPに輝く。

夢のポンド・ホッケー(2000年)
トロントでのオールスターのときに放送されたミニミニ・ドラマ。わずか2分ちょっとだが、キャストはめちゃめちゃ豪華である。まりお様の棒読みのセリフを笑ってはいけない。「ホッケーが恋しくないわけないだろ?」と劇中で言っているまりお様は、その後ホントにNHLに復帰。

JOKERSのリクルート活動(2004年)
ベアネイキッド・レイディーズ(BNL)のタイラー・スチュワートが自分たちのホッケー・チーム「JOKERS」にNHLerを勧誘。相手をしているNHLerの皆様、いい人すぎる! お祭りのオールスターならではのほのぼのビデオ。しまいには総裁ベットマンまで登場。

最後のはおまけです。BNLはトロント出身でホッケーが大好き。ナッシュビル・プレデターズのホームの試合でも、全員プレッズのジャージを着て国歌を歌ったりしてます。

うちはスカパーもケーブルもないので、今年のオールスター・ゲームは残念ながら見られません。メンツががらっと変わって、スキルコンペもぴちぴちオールスターもゲームもおもしろそうなんだけどな。でもネットが発達しているこの時代だから、きっとどこかに・・・と何かを示唆して、このエントリーは終了です。
NHLオールスター:東西キャプテン&ジャージ発表
2007年01月20日 (土) 15:00 | 編集
1月24日にダラスで開催されるNHLオールスター・ゲームで、東チームはNYRのブレンダン・シャナハンが、そして西はアバランチのジョー・サキックがキャプテンを務めることになりました。ともに37歳の大ベテランで、妥当な人選ってとこですね。サキックは前回2004年オールスターのMVPです。

スキルコンペが行われる23日に38歳の誕生日を迎えるシャナハン、オールスターについて語る:

「オールスターから遠ざかって何年かたってるからね。また出ることはないんだろうなと思ってた。これまでに自分が出たオールスターには、グレツキーやメシエ、スティーヴンズやフランシスがいた。そして今度は、オベチキンやクロズビーやストールのような、すばらしい若い選手たちと同じロッカールームに入ることになる。ワクワクするねぇ~」

わくわくしているシャニーは、スキルコンペの種目の一つ「Shooting Accuracy(リストショットの正確さを競う競技)」の名手。また的当てに出て、はりきっちゃってくれるのかな。楽しみです。

そしてシャニー&サキックも着ることになるオールスター用のジャージも発表になりました。


モデルはリーボックと巨額の契約を結んでいる
シドニー・クロズビーさん

これが噂に聞いていた「ぴちぴちジャージ」? 思っていたより悪くないかも・・・って、実物見てみないとやはりわからないですけども。3年の歳月を費やして開発されたこのラインのジャージ、来シーズンからはNHLの全チームが着ることになるそうです。

NHLのベットマン総裁によれば、「新ジャージはファッション性よりもリテール性よりも選手たちが動きやすいかどうかを重視した」とのこと。胸から腹にかけて絞られたラインが、カッコいいのか悪いのか。でもどのチームも、来シーズンはジャージのデザインのマイナー・チェンジを迫られそう。

ジャージといえば、SI.comに、過去にオールスター・ゲームで着用されたジャージのフォトギャラリーがありました。

リンク:最高と最悪のオールスター・ジャージ

今は引退してしまった(涙)キース・プリモっちが着ているイースタンのジャージは、うーん、クラシックな雰囲気だけども、かなり微妙・・・。

ところで、私の記憶が確かなら、オールスターは「All-Star Weekend」といって、いつも週末に開催されていたはずなのですが、今年はスキルコンペが火曜日で試合は水曜日なんですね。週末はレギュラー・シーズンの試合をやりたいってことなのかなあ。それとやっぱり、NFLのプレイオフの試合がある日曜日にNHLオールスターをやっても、NFL命のアメリカじゃ誰も見ないから?

(1月21日追記)やはりNHLは、NFLの試合にぶつからないほうが「より多くの注目を集められる」からという理由で、週の真ん中にオールスターの試合を設定したそうです。しかし水曜夜は、FOXの人気リアリティ番組「アメリカン・アイドル」が放送されるらしく、「ベットマン~、私はどっちを見たらいいの?」などと書いている女性ホッケー記者も。こりゃ水曜にしてもダメっぽい。私がアメリカにいたときも、学科の友達、みんな「アメリカン・アイドル」見てたしなあ。

ジョヴァノフスキとマクドナルドがオールスターに代替出場
2007年01月20日 (土) 11:57 | 編集
ニューヨーク -- NHLは19日、フェニックス・コヨーテズのエド・ジョヴァノフスキ(30)とアナハイム・ダックスのアンディ・マクドナルド(29)が今年のNHLオールスター・ゲームに代替出場すると発表した。

ダックスのディフェンスマン、スコット・ニーダマイヤーとデトロイト・レッドウィングズのウィンガー、ヘンリク・セッテルベリが故障を理由に出場辞退したため。ジョヴァノフスキにとってオールスターは4回目で、マクドナルドは初出場。

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来ましたね、「オールスター回避症候群」第一弾。試合には出ていても、故障だからオールスターには行けないんですよね。にーだま兄がファステスト・スケーターでまた1位になるかどうか、密かに楽しみにしてたのになあ。ファン投票で選ばれたっていうのに・・・ぶちぶちぶち・・・。でも行きたくないのなら仕方ないよね。がんばってね、アンディ・マック。

西カンファレンスのロスターは以下のようになります。

ゴーリー
ロベルト・ルオンゴ(バンクーバー、2)
ミーッカ・キプラソフ(カルガリ、初)
マーティ・ターコ(ダラス、3)

ディフェンスマン
ニクラス・リドストロム(デトロイト、9)
フィリップ・ブーシェ(ダラス、初)
ディオン・ファヌーフ(カルガリ、初)
キンモ・ティモネン(ナッシュビル、2)
リュボミール・ヴィシュノフスキー(ロサンゼルス、初)
エド・ジョヴァノフスキ(フェニックス、4)
 *スコット・ニーダマイヤーの辞退による代替出場

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ジョー・ソーントン(サンノゼ、4)
ジョー・サキック(コロラド、12)
ジョナサン・チーチュー(サンノゼ、初)
ビル・ゲリン(セントルイス、4)
マルティン・ハヴラート(シカゴ、初)
パトリック・マルロー(サンノゼ、2)
リック・ナッシュ(コロンバス、2)
ヤニック・ペロー(フェニックス、初)
ブライアン・ロルストン(ミネソタ、初)
テーム・セラニ(アナハイム、10)
ライアン・スミス(エドモントン、初)
アンディ・マクドナルド(アナハイム、初)
 *ヘンリク・セッテルベリの辞退による代替出場
福藤豊、また歴史を作る! 対アトランタ戦で先発出場
2007年01月18日 (木) 00:50 | 編集
16日、キングズ@スラッシャーズの試合で、福藤さんが日本人として初めて、NHLの公式試合に先発出場を果たしました!

残念ながら、福藤さんは2ピリまでにシュート9本で3ゴールをゆるし、バリー・ブラストと交代。相手がホッサとコヴァルチュックという、天才スナイパー・コンビを擁するスラッシャーズだけに、バカスカ打たれちゃうかなあと思ってたのですが、やっぱりというかなんというか、プロの厳しい洗礼を受ける先発デビュー戦となってしまったのでした。

試合後、福藤さんは「全然ダメダメだった。もっとうまくプレイできる」と負けん気バリバリな発言をしていたそうです。また、福藤さんから容赦なく1ゴール奪い、調子に乗ってハットトリックまでかましたホッサ(スロバキアの星)は、「歴史を作ってるんだね」と福藤さんのことを言っていたそう。

3ゴールゆるして途中からベンチに下げられちゃったけど、福藤さんの試合後のコメント:「他の日本人選手の刺激になれば。(NHLでやるのは)夢でした。9歳か10歳のときからテレビで見ていた。今、僕はここにいます」

あれっ、福藤さん、NHL.comの記事では「15歳になるまでNHLの試合は見たことなかった」って発言しているんですけど・・・、まあいいか。きっと試合後で興奮&混乱してたのね。

キングズの次の試合は、LAに戻っての対ブルーズ戦です。1ピリオドだけだったとはいえ、いい感じで守ってたブルーズが相手なので、クロフォード、どうか福藤さんをまた先発で使ってくれないかなあ。できればシーズン終了まで常用雇用で。できればプレイオフでも。って、キングズの今の成績じゃ、プレイオフは無理っぽいかな。

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